烈火の刃【戦闘/人数制限有/】/32

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
16： 匿名さん　[×]
2016-06-24 23:18:22

「お父さま方は――の治癒力を褒めてくださいました。でも痛みに泣く姿は疎ましいと仰った。お母さま方は――の従順さを褒めてくださいました。でも怒り、悲しみの感情は不要だと仰った。お父さまお母さま方は――の痛みに悦ぶ姿を褒めてくださいました。でもその他の表情は汚らわしいと仰った。お父さまとお母さまは――に名前をお与えになりました。――がほしくてほしくて仕方がなかった家族をくださいました。お父さまとお母さまは家族を愛すように痛みを愛しなさいと仰いました。ですから――は、ですから壱は痛みを愛します、痛みを与えてくださるあなたを愛します――――だから、ネ　壱にあなたを愛させてください」

名前/ 壱
年齢/ 十五
性別/ 女
容姿/ 金色の釦が付いた白いフリルブラウスに赤いボウタイを通し、上には黒の上着を羽織る。袖口は着物のように広がっている。下は裾にレースが施されたプリーツスカートを着用し所々裂けた黒のストッキングを履き、露出した肌には所々包帯が巻かれている。足元は編み込みの黒いブーツが彩り、ヒールは高め。不健康に白い肌に睫毛に縁取られ黒目の割合が多い双眸は瞳孔が常に開かれていて光は無く伏し目がち、黒に近い赤色を虹彩として残している。腰下まで伸びた黒髪、前髪は目にややかかる程度。顔も包帯でぐるぐる巻きにされていて覗くのは左目と顔の下半分のみ、覗く口元は家族（味方）の前と戦闘時に攻撃を受けた際にのみ幸せそうな不気味な笑みが浮かぶ。身長は百五十九センチで体型は痩身。重力を感じさせぬ所作が特徴的で、首だけが時折だらんと垂れる。
性格/ 度重なる実験によって心が壊れてしまっている。身内と認識した相手（政府職員等）は家族として慈愛を持ってお父さま、お母さま、お兄さまお姉さま――と呼び慕うがそれ以外には刃向かう者は殺し、使えそうな者は生け捕りにするようにとの命令が根底にインプットされている所為もあって出会い頭に取りあえず＊＊のファーストインパクトをお見舞いする特性を持ち合わせる。身内の命令は喩え自害しろとの命令でも二つ返事で快諾する従順さを有す。喜怒哀楽の怒、哀が欠如していて死にたいする恐怖の概念を持たない。
武器/ 無銘の日本刀（大刀、小刀）二振り。特殊加工が施されていて切れ味は鋭く、鞘含め頑丈。
能力/ 【治】常時発動。切り傷や骨折等の傷はみるみる内に治り、切断されても切断面を合わせればくっつける事が可能。しかしデメリットとして痛みや寒さ熱さの感覚を一切認識出来ず、切断されたとしてもそれを視認するまでは”少し動きにくくなった”という程度にしか考えられず血液の回復が間に合わず出血多量に陥ったり、寒暖により活動が不可能な状況に追い込まれる事も。上記の理由か心臓を貫かれる、若しくは首を跳ねられる以外では死にはしないものの一日に数度も切断されたりすると高熱により意識を失う。
備考/ 度重なる実験、能力強化によって気を可笑しくした失敗作に近い人間。力、速さこそないが日本刀の扱いには長けている。身内以外を攻撃する特性から必要時以外は政府内で監視付きで管理されており、任務時は目標に到達するまで目隠しをされる始末（事前に攻撃合図等を知らせれていればそれに従う）。右目はかつて行われたどこまで治癒が可能なのか調べる実験により喪失。※関係者募集！
伽羅/ 太尉

(/>7にてkeepをお願いしていた者です、pfの方上がりましたのでお目通しの程宜しくお願い致します)