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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
神寺 優希 [×]
2016-06-17 20:07:28
そうか…
(低めの凜とした声で言うと、こちらをスルリと離れてこちらの指先を握って石段を登ればそこには古ぼけた日本家屋があり、そこに拠点としていると言えば「そう言えばそうだったな、ここでよく柊と遊んだっけ?」と言えば縁側に座り込む相手に「それで、一度しか触れられないってどういう事なんだ?」と相手の隣に腰掛けて問いかけて。)
22:
柊 [×]
2016-06-17 22:10:06
そうだね…私は、この森一帯の主なんだ。だが、この町、土地を統治している主と大昔喧嘩をしたんだ。
(ゆっくりと夏の日差しが森の木々の間から木漏れ日となって縁側の前に広がる草木や花が咲いている庭を斑模様に照らしてどこかなつかしむように「この土地の主様は、気難しい人でね。私が統治している森の妖たちはみんな、人間が好きんだよ。でも、妖が人里におりることや妖が見える人間と仲良くしている私達が気に食わなかったんだろうね、ある日主様の怒りをかって、呪いとして私は10年間だけこの森から出られなくなるんだ。力が弱まってしまうからね。でも、10年経ったひと夏、夏の間だけは力が戻って、森からも自由に出られる。だから、触れることもできるんだ」と話せば「笑ってしまうだろう?喧嘩して、結局私が負けを認めたんだ。私が呪いを受ければこの森に住まう妖達には手を出さない、という約束をしたからね」と苦笑いをして付け足して)
23:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 00:12:31
なんだそれ…!
(風のざわめきが辺りが耳に響きながら相手の昔話を聞いていると、理不尽極まりない地主の横暴にこちらも憤怒を抑えきれないと言った様子で、「そんなの主の勝手じゃないか、本当の主なら皆の幸せを願う筈だろ!?」とこちらの主張を声を張って告げて。苦笑いをして付け足す相手に「笑えないな、全然笑えない」と相手の眼を真剣に見つめながら「その呪いを解く方法とかないのか?」と問いかけて)
24:
柊 [×]
2016-06-18 07:03:28
人間とはやはり、不思議だな。他人のことなのに、まるで自分の事のように怒るのだから。
(相手がなぜ他人、しかも妖同士のことなのにこんなにも怒っているのか少し不思議に思うと上記を少し嬉しそうに言うと「でもね、妖にとって10年なんてほんの一瞬なんだよ」と言うと解決方法はないのかと聞かれしばらく黙り込んで「……さぁね。こればかは、主様の気まぐれかもしれない」と言うと「それより、君はこの10年どんな生活をしてきたんだ?」と話をそらして問いかけて)
25:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 07:52:59
人間の大半はいい奴だからな
(相手が不思議そうにしながら嬉しそうに言うと、誇らしく上記のように述べれば10年なんか一瞬だと言うと「俺らにとってはかなりの期間だけどな」と言えば「それならこれから探してみよう。呪いが解けないとは限らないし」と相手を励ますようにそう言えば「10年?そうだな…遊んだり、勉強したり…とにかくやりたいことやりたくないことをたくさんやってきた。柊は?」とこちらの十年間を答えれば相手の十年間も問いかけて)
26:
柊 [×]
2016-06-18 08:11:26
君は……どこまでも優しいんだね。
(呪いを解く方法を探そうと言われると、一瞬驚いた表情をするが柔らかい声で上記を言うと「そうだね、私は10年間ずっとあの階段を行き来していたよ。森から出られないからね」と言うと縁側からも見えるあの石階段を指さして)
27:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 08:26:51
俺は優しくないよ、当たり前のことをやろうとしてるだけ
(驚いた表情を浮かべる相手の眼を真剣に見つめながら上記のように述べて。石階段を指差して行き来していたというと「それじゃあ、少し出てみるか?今年が10年に一度の年なんだろ?」と問いかければ相手の手をとって)
28:
柊 [×]
2016-06-18 08:37:35
……だが、私なんかがいたら君は町の人から変な目で見られてしまうんじゃないか?
(相手に手を引かれたがその場から動こうとはせずに上記を言うと。過去にも、妖が見える人間と人里に降りた時に、周りから見えない妖と話すその人間が周りから気味悪がられていたことを思い出して「……それっきり、あの人は私と会ってはくれなかったから」と小声で呟いて)
29:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 08:48:58
うーん…じゃあ人目のないところに行こう
(こちらが手を引いてもその場を動こうとしない相手の言葉に確かにそうかもしれないとしばらく唸っていると、上記のように述べれば小さな声で呟く相手に「あの人…?あの人って誰だ?」と聞いた後にもしかしたら聞くべきではなかったかもしれないと後悔して)
(これからの展開に何かこうしたいというイメージはありますか?)
30:
柊 [×]
2016-06-18 09:17:50
…ありがとう。君は、やはり優しいね。
(相手の言葉に柔らかい声色でお礼を言うと立ち上がって「…昔、遥か遠い昔、まだこの世に妖という存在が普通に出回っていたころの時代にね、君によく似た青年が私の元に来たんだ。今の君とちょうど同じくらいの年にね。君は、あの人の生まれ変わりなんだろうね」と懐かしむように言うと相手のとなりに立って番傘をさして「では、行こうか」と相手に微笑んで)
(/そうですね、呪いを解く方法を探すので森の奥に眠る土地の主様に会いにいってみる?とかですかね。他に希望があればそれに沿いますよ!)
31:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 12:45:20
じゃあ、行こうか
(相手が立ち上がって自分の隣に立てば、歩き出して。こちらの問いかけに対して昔話を始める相手に「俺に似てる…ね…もしかしてそのひとが好きだったとか?」とからかう様にそう言えば番傘を指すと石段へと歩き出し)
(/了解しました!自分には今の所無いので大丈夫です!それではその展開になる時に言ってくださいね)
32:
柊 [×]
2016-06-18 13:03:52
…す、好きかどうかはべつに、関係のない話だ。
(相手に言われると一瞬固まって、咳払いをして上記をぎこちなく答えては「それに、10年前に君に逢った時も、初めて逢った気はしなかった」と番傘で顔を隠すようにして空を見上げては「…それより、私の呪いを解く方法を探す前に、少し町へ行ってみたいんだ。連れて行ってくれないかい?」と相手に背を向けたまま、手を差し出して)
(/わかりました!他にも何かイベント事などやりたいものがあれば仰って下さいね!)
33:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 13:30:10
ホントに〜?
(一瞬動揺して固まる相手にニヤニヤしながら上記のように問い詰めて。番傘に隠れてわからなかったが、空を見上げる相手が街へ行きたいと言えば「あぁ、いいぞ。つっても楽しいところでは無いけどな」と自分は都会に住んでおり、ここの田舎の町と比べてそう言えば相手の手を取り、街への道をリードして)
34:
柊 [×]
2016-06-18 14:04:52
本当だっ…。
(相手の言葉にまた咳払いをして上記を言うと。相手の手を握った自分の手から不思議と相手の体温が伝わって来るような錯覚になって「不思議だな……妖は、体温など感じないはずなのに」と小声で言うと「どこへ連れて行ってくれるんだい?」と横を歩きながら相手の顔を見上げて質問して)
35:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 15:25:53
はいはい
(た咳払いをしながら噓いつわりでは無いと主張する相手に苦笑しながら上記のように述べて。小声で呟く相手に「…それはそれで悲しい生き物だな、妖って」と体温を感じることはできないとは生き物なのだろうかと若干思いながらもそう言って。こちらを見上げて質問してくると「んー、まずは商店街かなぁ…」と言えば足はその方向へ向かい)
36:
柊 [×]
2016-06-18 16:16:12
悲しいかどうかは、私には分からない。なにせ、この森ができた時からずっと主なんだ。それ以前、妖は感情を持つものもいれば、持たないものもいる。私が、どちらなのかと言われると……よく分からない。
(相手の言葉を聞いて、番傘をクルクル回しながら上記を答える。この生命体がこの森を作りそこに自分が生まれた、ただそれだけのことであり、きっとそれ以上でも以下でもない。ただ、悲しい、というものが自分の感情の中にあるといなら、自分の中にそれがあるのか少し不思議になって「だが、この10年間感じていた“それ”は、悲しさというより、“寂しさ”なのかもしれない」と小声でポツリ言うとその声は夏の虫によって隣にいる相手には聞こえないかもしれない)
37:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 17:35:18
立派に感情持ってるよ、お前は
(相手が番傘を回しながら、妖のことについて少し説明してくれると、微笑みながら上記のように述べて。「悲しいよ。感情を持ってても人や妖の暖かさを感じれないなんて」と言えば夏の虫の声にかき消された相手の言葉に気づくことができず「もう少しで着くぞ」と言えばこぢんまりとした商店街が見えてきて)
38:
柊 [×]
2016-06-18 18:04:34
君は、やはり何度生まれ変わっても同じような考えを持つだね
(相手には聞こえない声で上記を独り言のように言うと見えてきた商店街を見つめては「ここが、人間の生活の基盤になっているのか」と言うと目に止まったのは『甘味処』と書かれた暖簾がある和のテイストをした店で)
39:
神寺 優希 [×]
2016-06-18 18:57:32
ここに来るのも久しぶりだなー
(商店街に入っていくと辺りの店を見渡しながら上記のように呟いて。「柊が行きたいところとか…」と問いかけようとしたが相手の視線を追っていくと甘味処の文字があり、「行きたいのか?」と顔を覗き込んで問いかけて)
40:
柊 [×]
2016-06-18 20:18:31
君は、覚えているかい?10年前…まだろくに小遣いも持っていなかった君は、あの夏の日、あそこのかき氷を買ってきてくれたんだよ
(『甘味処』と書かれたお店を見ながらポツリ呟いては小さく微笑んで「かき氷が食べたい」と相手の手を少し引っ張って)
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