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玉響<nl/悲恋>/110


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■:  [×]
2016-06-15 18:51:03 



『私に触れられるのは、10年に一度だけだよ』


>1物語
>2規則/募集
>3PF

暫くレス禁


1:  [×]
2016-06-15 19:11:31

物語
少し昔話をしよう。
10年前、夏のことだ。田舎にとある少年がやって来た。10歳だった君は私が住む森にやって来て、妖である私が見えるものだから、初めは私も君も驚いたものだ。
君は、夏休みという期間にこの田舎にいる祖母の宅へ来ていると言ったね。君がこの田舎にいる間、私達は毎日逢って話をしたものだ。
1日もあっという間に過ぎてしまったね。
でも、別れというものは必ずくるものだ。夏休みが終わるから、と君は田舎から都会へ帰っていった。
さよならをする前に交わした約束、覚えているかい?

「オレ、約束するよ!」
『約束?』
「うん!来年もまた来るよ!必ず!」
『そうか。では、待っているよ』
「指切りしよう!」
『指切り?それは、何だい?』
「お互いの小指を絡ませるんだよ、そうすれば、約束は絶対になる!必ず約束が守られるんだ!」
『そうか、では──』

私は君の小指に自分の小指を絡めた。私の冷たい指先に君は驚いていたね。その時に、私が言ったことを覚えているかい?

『私に触れられるのは、10年に一度だけ』

君は、私の言葉聞いて一瞬だけ悲しい顔をしたけれど、逢えるだけでも嬉しい、ととても優しいことを言ってくれたね。


でも、君は約束の夏には来なかったその次の年も、その翌年も、君がこの森に来ることはなかったね。
それでも、私はずっと待っているよ。


そして、時は流れあの夏から10年後。ある青年が森へとやって来た。


2:  [×]
2016-06-15 19:37:23

規則/募集
・セイチャルール厳守
・裏行為厳禁
・ロル(80~)
・顔文字、絵文字使用禁止
(♪、///、♡、;など)
・本体同士の会話(/)使う
・中~上級者向け
・keep1日
・無言3日キャラリセ
・荒らし、成りすましお断り

募集
10年振りに大学の夏休みで、田舎の祖母の家に来た青年。年齢は20歳。10年前のことは、記憶に覚えておらず、少しずつ思い出していく。
妖を見ることができる。
↑の内容を含めてpf制作おねがいします。


3:  [×]
2016-06-15 20:35:37

Pf
「一言(常時、恋愛の時、なんでも)」

名前/ 和名
年齢/
性別/
容姿/
性格/
備考/


主pf
「たとえ、君が私の事を忘れていても私は君のことを覚えているよ。あの時の約束もね」

名前/ 柊(ひいらぎ)
年齢/ 約275歳(外見は20~25)
性別/ 女
容姿/ 藍色を基調とした生地に、蓮華模様が白で描かれている着物を着ている。裸足。顔の上半分をお面で隠している。目の色は深い海のような色。髪の色は、薄く青みがかった銀色で、肩につくぐらいの長さ。身長は約165cm。色が白い。声は、凛としている。
性格/ 何があってもあまり動じない。物静かで、生きてきた年数から、知識も豊富で少しからかうことも好き。怒らせると相当恐い。
備考/ 鬼の妖で、住んでいる森の主でもある。家は、森の奥にある石階段を登った先にある古い邸。たまに、森から町へと出るが、その時は、穴の空いた赤い番傘をさしている。10年前に交わした約束を今でも覚えていてずっと待っている。


(/それでは、募集開始です)

4:  [×]
2016-06-15 21:35:16

(/募集上げ)

5:  [×]
2016-06-16 00:51:45

(/上げ)

6: 匿名 [×]
2016-06-16 08:21:24

(参加希望です。主様の希望に沿いたいと思いますのでなにかご希望はありますでしょうか?)

7:  [×]
2016-06-16 08:42:06

(/参加希望ありがとうございます!そうですね、一応、募集の所に最低限の希望設定はかいてあるので、そちらを踏まえていただいて欲しいのと、あとは、妖が見ることができる、という設定が最低限あれば、あとは自由に考えていただいて大丈夫です!)

8: 匿名 [×]
2016-06-16 21:53:05

「思い…出した…確かに約束した…!」

名前/神寺 優希(カミデラ ユウキ)
年齢/20歳
性別/男
容姿/いろいろな服を着るが、なんでもない時には黒色のパーカーとジーンズでラフな服装で過ごす。目の色は黒眼で垂れ目。髪もこれまた黒く、耳にかかるくらいのショートバングにしている。身長185cmとなかなかの高身長で中学、高校と運動部に所属していたためか肉付きも程良く、引き締まっている。
性格/子供の頃は明るく活発で元気な子供という雰囲気だったが、今では少しおとなしくなり、少し大人びた感じになっている。しかしたまに子供の頃の面影を見せるときもある。人一倍優しく、包容力がある。
備考/某大学に通っているが夏休みに入り、長期休暇が入ったため、母親に「お婆ちゃんに顔見せといで」と言われ、渋々田舎へと帰省。小さい頃の思い出を頭の中で巡らせていると貴女と出会った。子供の頃の貴女との思い出は忘れている。妖を見ることができる眼を持っているがもう慣れたため、あまり気にしていない。

(/プロフお待たせしました。こんな感じでよろしいでしょうか?不備がありましたら何なりとお申し付けください!)



9:  [×]
2016-06-16 21:55:36

(/pfありがとうございます。不備等ありませんので、ご参加下さい。私の方から絡み文をあげます)

10:  [×]
2016-06-16 22:01:51

…今年で、ちょうど10年か。
(真夏の陽射しが照りつけるが、緑生い茂る森の中では木陰が程よく気持ちいいもので、白色の薄い羽織をはおって石階段の途中まで上りポツリと上記を呟く。10年、それは妖にとっては一瞬の間のように感じる。だが、なぜだろうか10年前であった少年と約束を交わしてからこの10年間は、とても長く感じた。1日、1日が長く感じて、夏になるたびにこの石階段を降りて森の入口まで行った。でも、この10年少年は来ていない。「もう、忘れてしまったのかい…」と少し低い凛とした声でポツリ呟いては、再び石階段を一段、一段ゆっくり登り)

11: 神寺 優希 [×]
2016-06-16 22:25:04


ここ…
(祖母への挨拶を済ませ、久しぶりに村の散歩をしようとその途中で。田舎ということもあってあたりには田植えを終えた水田が広がり、緑の稲が風に揺られていて。そんな田んぼの傍の道を歩いていると路傍に赤い鳥居とその先に石段が見受けられ。懐かしいという感情を含め、上記のように呟き。石段を見上げると一段一段ゆっくり登る不思議な雰囲気な少女がおり、その不思議な雰囲気に誘われ、自分も石段を登り。)

(/参加許可ありがとうございます!ロルの方は大丈夫でしょうか?)

12:  [×]
2016-06-16 22:49:01

おや、お前……私が見えるのか?
(石階段を登っていると妖のではなく、人間の匂いが背後から漂ってきてなんだかその匂いに懐かしさを感じたが、振り向いて驚かすついでに上記を言うと、お面の向こうに見えた相手の顔を見て一瞬風がなり止み、静寂が辺りを包み込むと「……お前は、あの時の……」と言葉を途切れ途切れ言うとどこか10年前と面影があるきっと自分の外見だと同じくらいかもしれないがそれでも背丈も体つきも自分よりは大きくなっていて、お面の向こうで目を広げて少し驚いて)

(/こちらこそ、よろしくお願いします。ロルは、短すぎなければ大丈夫ですよ)

13: 神寺 優希 [×]
2016-06-16 23:08:20


ん?あぁ…君もそのタイプ?
(こちらを見下ろすように振り返る相手が「見えるのか?」と問いかけてくれば、自覚しているこの特殊な眼で見える妖かと思いながら上記のように問い返して。すると、先ほどまで吹いていた風がなり止み、静寂が広がると「?、俺の顔に何かついてるか?」と黙ったままこちらを見つめてくる相手に首をかしげながら問いかけて。どうやら相手のことは記憶の中から消えているようで)

(/了解しました)

14:  [×]
2016-06-16 23:14:38

妖である私を見て動じないのかい……初めて逢ったときは驚いていたね
(相手が妖である自分を見ても動じないので初めて逢った時のことを思い出して最初はお互いに驚いていたいたなと思うと、なんだか可笑しく思えて小さくクスクスと笑うと、相手の記憶から消えているのか、姿形が何一つ変わっていない自分を見ても思い出す様子がないので「そうか…やはり、忘れてしまったんだね」と少し悲しさを含んだ声色でいえば俯いて「君は、どこから来たんだ?」と問いかけて)

15: 神寺 優希 [×]
2016-06-17 13:22:04


初めて…?
(相手が小さくクスクスと笑えば、その言葉にはまるでどこかで逢ったという意味が含んであるように思え、どこか引っかかり首をかしげながら上記のように呟いて。少し悲しみを含んだ声で声色で俯くと途端に頭に何かとても大事な事だったようなと浮かび上がり。まだ完全ではないが少し眼を見開いて相手の問いかけに対して「俺は…〇〇から来た」とだけ伝えれば「君は…どこかで逢った事あるのか?」と問いかけて)

16:  [×]
2016-06-17 13:52:46

完全に忘れているわけではないのだね。君は、こんなに大きくなった……なんだか別人のようだ。でも、私は君を覚えているよ。
(手にしていた穴が空いている赤色の番傘をバサと開いて差しては、階段を少しおりて相手より2段上で立ち止まっては、どこかで逢ったことがあるのか?という問いかけに小さく、クスリと微笑んでは番傘を持っていない左手でお面をゆっくりと取ってその素顔をすべて見せて「……待っていたよ、優希」と微笑んで前記を言って)

17: 神寺 優希 [×]
2016-06-17 16:20:43


…!?
(番傘が勢いよく開かれれば、自分の眼の前に降りてくる相手のお面が取られると、10年前と変わらない顔に眼を見開き驚きながら上記のように絶句して。やっと口が開いたかと思うと「柊…柊!」と相手の名前を叫べば感極まったのか相手を抱きしめて。「思い出した…!あの時確かに約束した…!」とやっと思い出したらしくそう言って)

18:  [×]
2016-06-17 16:32:03

…!?まったく、まだ10年経っていなかったら、私は消えていたぞ?
(相手に名を呼ばれ、なんだ?と聞き返そうとしたが気づくと視界が狭くなっていて10年前に触れた彼の指先とはまた違う温かさが体に伝わって来るのを感じて相手の背中をポンポンと軽く擦るように叩いては、上記を少し呆れた声色で言うが嬉しさは隠しきれずに微笑んで「……私は、冷たいだろう。妖には体温というのはないからな」と前記を言えば「なぜ、私に触れられるのは10年に一度か君は、知っているかい?」とふと問いかけて)

19: 神寺 優希 [×]
2016-06-17 16:39:02


悪かった…あの次の年から親の都合が悪くて…
(相手がこちらの背中をポンポンとさするように叩くと翌年来れなかった理由を述べれば「そして、年が経つにつれて忘れてしまって…」と言葉を紡げば急に涙ぐみ。涙を拭って、微笑んでくる相手に「確かに冷たいな…」と言えば「なら」とつぶやけば温めるようにまた抱きしめて。するとふと問いかけてくる相手に対して「いや…わからないけど…」と返して)

20:  [×]
2016-06-17 17:38:45

べつに、君を責めたくて言ったわけではない。そういった事情なら、仕方のないことだ。
(少し低めの、ただ凛とした柔らかい声で言うとどうしてか、悲しくなってそれを悟られないように問いかけてみたが、案の定知らないようで「そうか、話せば長くなる。こちらへおいで」と相手からスルリと離れては相手の指先を握ってお面を裾中へとしまって番傘を左手で持ち石階段を登っては登りきった先に、古い天井に穴の空いた日本家屋が見えて「ここは、私が拠点を置いている場所だよ」と言うと相手に中に入るよう促すと裸足で縁側へと向かいそっと腰掛けて)

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