魔法倶楽部【bml/リメイク/戦闘】/30

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
9：匿　[×]
2016-05-30 16:18:27

｢神も妖精も、結局君たちを戦いに駆り立てるだけで救ってなんてくれないじゃないか。可哀想な君たちに、せめて静かな眠りを与えてあげよう。｣

名前:ヴィリアス
年齢:不明
キャラ:幹部１
属性:業火

性格:言葉遣いは誰に対しても丁寧、物腰も柔らかく所謂好青年といった様子であるものの勿論それは表層だけのもの、その内には人間に対する嗜虐欲と嫉妬が渦巻いている。元々忠誠心が高く同時に誇りも高く、それ故に現在の身分へと身を落とす結果になった。柔和な笑みと甘い言葉で人々の絶望を誘う。その飄々とした態度が崩れることはまずないものの、それに至る原因は多くの場合が強すぎる嫉妬心によるものとなる。

容姿:身長172cmと凡そ人間のような体躯で、やや線が細いもののしっかりとした男性らしい体つきをしている。煌めくようなプラチナブロンドをボブ程度に整えており、さらりとしたストレートの前髪は鼻先までとやや長めなものを瞳を覗かせる様にM字に分けている。瞳は優し気なやや垂れ目がちなもので、炎が揺らめくような暗い緑色の虹彩をしている。白い肌に整った目鼻立ちは西洋人に近い。
主に服装は清廉さを醸し出す白の軍服、黒いシャツや襟元の緑の宝玉がアクセントとなっている。軍服の上からは白のマントを羽織り、足元はヒールの低いニーハイブーツ。腰には愛用の剣を下げている。背中には輝くような純白の羽が六枚生えているものの、それはあくまで魔法で補われた虚像に過ぎず実際は手折られ、切り落とされた無残な傷跡が背中に残るのみである。

武器:暗く緑色の光沢を放つフランベルジェ。柄には羽根や十字架などの透かし彫りが施されている。
必殺技:パラダイス・ロスト
黒とも緑とも似つかない邪悪な業火で野を焼き払い、炎に触れた者に絶望と隷属を植え付ける。

備考:本来は妖精たちと同じく希望を集める聖に位置づけられる高位の天使「ベリアル」であったが神に愛される人間への強い嫉妬心から聖なる存在から堕ち堕天使となり、新たな名でヴィランの一員となる。
元々の属性は炎であったものの堕天した段階で炎が穢れ悪意を含む業火となった。

ロルテ:
――さあ、君もこれで自由だ。君を蔑ろにした奴らに目に物を見せてやればいい。…君はもう、無力な人間ではないのだからね。
(街の汚れた路地裏にて、蹲る一人の人間の耳元に耳障りの良い甘い声を囁く姿があり。魔法少年たちを襲わせる新たな手下へと堕ちさせている最中なのだろう、暗く絶望した面持ちながら諦めから何かを吹っ切ってしまったような危ない目つきをした人間の背中に手を添え、自らの力を注ぐようにその身に緑色の炎を埋め込んでやると天使だったあの頃と変わらぬ柔らかな表情で微笑んで。立ち上がりゆらゆらと歩き出した人間の背を見送ってからにいと口元を歪めると、清廉な白のマントを夜風に靡かせながら街の闇へ消えていき。)

(/昨晩Keepをお願いした者です！
属性自由ということで炎に闇が加わったという意味合いで業火などと新たなものを書いてしまったのですが、主様が提示した属性内で、という意味の"自由"だったのでしたら炎に変更させて頂きます。
また人外との指定により堕天使という身分に致しましたが、これに関しても主様の想定していた人外ではないということがありましたらご指摘お願いいたします。)