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笑う死体と鮮やかな透明【非募集】/20


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■: 僵尸 [×]
2016-05-15 01:09:47 

カラフルで華やかな透明人間さん、お待ちしております!


1: 無色 [×]
2016-05-15 01:47:49

(/トピ建てありがとうございます!お手数お掛け致しました!またこうしてお会いすることができ、本当に嬉しく思います…!長くお付き合いして行ければなと思っておりますので、レスが遅れてしまうことはあれど、必ず返させて頂きます!)

2: 僵尸 [×]
2016-05-15 02:17:37

(/こちらこそ我が儘に付き合ってくださりありがとうございます!こちらも今回のように遅レスになるかもしれませんが、ゆったりお相手していただければと思います…!どうぞ末永くよろしくお願い致します!笑
絡みの方は新しく始めたほうがやりやすいかと思うのですが、設定やシチュエーションの変更等何かご希望はありますでしょうか?)

3: 無色 [×]
2016-05-15 12:30:36

(/設定等やシチュエーションの変更はもう既に今のままの僵尸さんが好きなので特に無かったのですが、こちらに何か有れば是非教えて頂けると嬉しいんです…!もし心機一転と言う事で有りましたら、前回がほのぼのとした絡みでしたので今回はシリアスでもありなのかな、と幅広い妄想をしておりました!笑)

4: 僵尸 [×]
2016-05-15 13:13:10

(/私も今の無色くんが一番好きです!笑
ただシチュエーションというか舞台設定というか、館からは二人でお引越ししたのかな、なんてどうでもいい事が気になっておりまして…!笑
いよいよシリアスですか!僵尸がヘラヘラしているので中々締まらないかもしれませんが、シリアスな無色くんも是非見てみたいです…!)

5: 無色 [×]
2016-05-15 14:07:49

(/館から二人で出るというのもまた魅力的ですね!それではその後の背景として、お引越しした先は今のように人里離れた場所にある閉鎖的な家(個人的なイメージですとプレハブ小屋のようなこじんまりとした一軒家)で暮らすという感じでしょうか…?そこに移る経緯としてのシリアス展開でも面白そうだなぁと思ってみたりしました!)

6: 僵尸 [×]
2016-05-15 17:08:45

(/そうですね、何となく二人きりでひっそり暮らしていそうなイメージでした!引っ越す経緯も色々と妄想が膨らんでしまって纏まらないのですが、以前ちらりと見えた無色くんの独占欲が関係していたりするのかなぁなんて考えていたり…!)

7: 無色 [×]
2016-05-16 01:14:05

(/私も同じように思っておりました!それでは館に未だ住まう所から、移動を持ちかける所を始まりとして宜しかったでしょうか…!以前のずっと一緒に居てくれる発言を真に受けて、先日の暫く館を空けて他を見て来た中でもっと多くを知りたくなった無色が館を後にしようと考えているその最中、当たり前と僵尸さんも一緒にと考えて誘い掛けるのかなぁとかパターンの一つに考えてみました…!もし他の流れが有ればぜひ!)

8: 僵尸 [×]
2016-05-17 22:30:50

(/当然のように僵尸を連れて行こうとしてくれる無色くんにキュンとしてしまいました…!是非その流れで進めていただきたいです!それでは以前のもののコピーでも構いませんので、絡み文をお願いしてもよろしいでしょうか?)

9: 無色 [×]
2016-05-18 00:51:47

(湿った空気は露の訪れを知らしめるのに十分で、彩る雫は直ぐに迎えるだろう夏を感じ。暮れなずむ空が茜色を通り越し、すっかり煌めく夜を連れて来たその日。きっかけは何処に有ったかもわからない程急な思い立ち、先日のフラリ気の向くままの旅行の際に手に入れた視野の広さをもう一度、この広くも狭い館に籠っていては得られぬ思考感情を得たいのだと伽藍堂の頭が訴えて止まずにがなり付ける。ああすればよかったと後悔をするより先に、思い立ったそのままに探すのは一人の姿。彼は死して消えるその時まで自分の傍にいてくれると言った、確かに言った、その言葉に嘘は無い筈だと言い聞かせ。見つけたその姿、後ろから手を伸ばせばスルリと滑らせ背後に迫り「halo,Mr――ご機嫌は如何?」ヒヒッと笑う声はいつも通り、企む内容は子供の悪ふざけとは程遠いにも関わらず、小さな悪戯一つの様に唇を吊り上げて)

(/ひええ!久しぶりの無色で我が子ながら支離滅裂な文章に掴めずに申し訳ないですorzorz絡み辛かったら出し直しますので…!!)

10: 僵尸 [×]
2016-05-18 22:19:37

(去り行く春も近づく夏も気に留めず、朝と夜の区別さえつかない日々がどれほど過ぎていったのか。今のように廊下をフラフラと徘徊し、出くわした住人にじゃれついたのが今日のことだか昨日のことだかそんな記憶さえ曖昧な癖に、ふと背中にもたれ掛かってきた声が久々に耳にするものだということは何故かはっきりと覚えていて。ぐるりと首を捩って振り返った先には周囲が色褪せるような極彩、懐かしい眩しさにぎゅっと目を細め「――はろウ、透明人間。何処へ行ってもお前がいない、てっきり死んだ思ったゼ」陽気な響きを意味もわからずなぞってみたからか、悪戯めいた笑い声がこそばゆいからか零れてくる笑みをそのままに、後ろへ身体を反り返らせると相手の頭をくしゃくしゃ捕らえながら揶揄う様子もなく思ったままを口にして)

(/絡み辛いなんてとんでもない!久しぶりにお会いする無色さんが何だかすごく可愛くて嬉しくて…!こちらもブランクのせいでキャラも文章も迷子気味ですがお許しくださいませ…!)

11: 無色 [×]
2016-05-19 00:02:00

AHA!ソレは笑えない冗談だネェ(懐かしさを覚える程に久しいその姿の筈だが、思い込みの力と言うのは強く、久しい筈にも拘らず脳内で幾度も思い描いていたせいで不思議とつい先ほどまで一緒に居たかのような変な錯覚を感じ。死んだかと思ったと言うその言葉にあっけらかんと笑い声を上げてから前述を、体を反り返す彼が自身の頭をくしゃくしゃとすればそれを受け入れつつ「ヒヒ。Mr.ジャンシィ。キミは僕が死ぬまでずゥと一緒とそう言ったでしょ」触れられた個所の髪の毛がボサボサと跳ねっ返る事は厭わずに吊り上げる口角のまま謡う様に言葉を紡ぎ、スウと短く酸素を吸い込めば「僕はココを出ようと思ってるんだ。アア、そう。勿論Mr.ジャンシィ、キミと一緒にネ」彼からすれば突拍子も無い上に意味も解らない事だろう、それを解っているからこそ勢いで押し切ってしまおうとこれからの予定でも伝える様な軽快な声色で添えて。自分とは少し毛質の違うかれのお下げ部分を指先でちょんと摘まめば「ボクはMr.ジャンシィ君のコトも、世界の広さも綺麗な景色も、ゼンブぜーんぶ独り占めしたいンだ。その為にさ、考えたケド――此処はちょっと賑やかで身に余るよォ」現実味も具体性も無い夢物語を摘まむ毛先をユラユラと揺らしながら語り、キュと軽い力で引っ張ると言うよりも引き寄せるように指先に力を込めて)

(/わー!わー!久しぶりの僵尸さんに胸の高鳴りが抑えられないです!相も変わらずの可愛らしさと格好よさの綺麗なバランス!)

12: 僵尸 [×]
2016-05-19 11:10:06

(死ぬまで一緒。ああ言った、確かに言った、ような。髪を掴む手を止めて記憶の中を探ろうとしても軽やかな声が言葉を紡げばそちらに意識が行ってしまい、脳裏に広い世界は描けなくとも彼の謡う耳に心地良い夢物語を途切れさせたくないがために引っ張られる髪の重さに任せてわけもわからず頷きそうになり。けれどふいに窓の外で誰かの笑い声がキラキラ響くと傾げた首ごとそっちへ逸らして「――此処は、欲しくないカ?」晴れ空の下ではしゃぐ住人達、目の前の彼とはまた違う陽射しの眩さを纏った姿を目を細くしながら視線で追いかけ唐突に一言。それから「――妹妹、弟弟、皆綺麗ダ。要らないのカ?」咎めるわけでもなく、引き留めるわけでもなく。犬猫が動くものを追わずにはいられないように、深い意味など無く眼球に相手ではなくはしゃぎ回る住人達を映してはただ自分にとっての"綺麗な景色"――妹弟のように可愛い彼彼女らを指し示しながら問いかけて。賑やかと綺麗は違うのだろうかなんてなけなしの思考を巡らせてみても結局は無駄なこと。相手の答えさえ待たずこちらに気づいたらしい誰かに呑気にゆらりと手など振りはじめ)

(/ひい、もう早速無神経全開で申し訳ないんです…!格好良くフォローしたいなとは思っているんですが!シリアスはどうしても無色くんを傷つけてしまいそうで心配で心配で…)

13: 無色 [×]
2016-05-19 15:36:36

(それはまるで罪悪感を抉るような、自分とて長くを過ごしてきたこの空間を嫌いで出て行くと言っている訳ではないと実感させられてしまう。自分と関りを持ってくれた彼も彼女も、誰もかもが自分にとって多かれ少なかれの影響を与えて来た事も事実だと実感もあり。自分勝手な考えで自分が彼らと離れるのとは訳が違う、今手を振り挨拶を行う彼も道連れだと言う事実を今間の足りにすることでスウと現実味が重く圧し掛かり、いっそ見た目通り感情思考も透明で空っぽで有れば良かったのにと必要以上にゴチャゴチャ考える悪癖に嫌気が差すと呼吸1つ儘成らないと女々しく情けない。リンと何かが落ちるような、何かが弾けたかのような、そんな乾いた音が響く錯覚を抱けば頭の中は澄み渡りどこまでも傲慢である考えに服従し「Mr.ジャンシィ…ボクを見て。ボクだけを見てヨ」髪に触れていた手を離してはそのまま両手を彼の頬を掴むように宛がい自分に向けるよう固定して、目じりを細めれば冷たい彼の体温に釣られるように冷静さを少なかれ取り戻し「アノ子もコノ子も、皆要らない。キミだけをボクに頂戴」自分が言葉通り何もない透明で有ったなら彼を巻き込む傍迷惑な執着心も独占欲も無かっただろう、そう思った所で既に遅く。采は投げられた、引く事は出来やしないと腹を括り「キミの言葉が、ボクの良心を殺めてしまったンだ。ボクは好きなモノを誰かに貸せる優しくナイよ」向ける言葉は自分勝手で我儘傲慢、彼の希望なんて聞き入れないと言う身勝手さすら含んだものだが、依存執着を孕んだ感情は自分にとって第二の故郷とも言えるだろう愛しいこの館すら棄ててしまうのかと何処か頭の片隅で自分を責め立てているようで赤い紅の塗られる唇が慄き逃げを誤魔化しを得意の冗談にしてしまわないようギュウと強く噛み締めて)

(/そんなそんな!遠慮なんて要りませんのでグイグイと傷付けることだろうとなんだろうと向けてやって下さいな!無色は頑固で根が自分本位なのでよっぽどじゃない限り考えを変えることはありませんので!)

14: 僵尸 [×]
2016-05-19 21:57:56

(懇願されるまでもなく、視界を動かされ彼ひとりしかその目に映らなくなってしまえば頭の中にも存在さえ不確かな心の中にも他の誰かの姿を描くことなど不可能で。こんなにも、まばたき一つせず見つめているというのにそれでもなお自分を見てくれと乞う様は何においてももっともっととせがんでくる子供のように意地らしく愛らしく、喜びなのだかよくわからないものが込み上げてくるとたまらずにクツクツ喉を鳴らし「――僵尸、一人しかイナイ。二人もやれねェヨ」笑いに混じって口から零れ出たのは自分自身にも意味のわからない一言。己の発言に目を丸め、暫し頭の奥底を手探りでさぐってみればクッキー、鮮やかな色彩、甘いココアとばらけたパズルピースのように何かの断片だけがぼろぼろといくつか思い出されて「――あァそうダ、もうやっタ。言葉、時間。全部、オマエのもの――ソウダ、忘れたカ?」数秒か数分か、開いたままの瞳で彼を捕らえつづけた後ようやく浮かび上がってきた光景はいつかのお茶会。あの日も彼は自分が欲しいと訴え、自分もまた喜んで自分を差し出したのだった。いくら頂戴とねだられようと自分は既に彼のもの。先ほどの言葉と記憶がぴったり結びついた小気味良さに声を弾ませれば「一緒、そうだな、連れて行ってやル。から泣くナ!」唐突な提案の意味もようやく理解でき、今度こそ確かな意思を持って首を縦に揺らすと強張って今にも噛み切れてしまいそうな唇に引っかかないよう曲げた指を押し付け、紅がつくのも構わず笑みの形にぐにゃりと引っ張り)

(/ひい、何と有り難いお言葉…!そんなちょっと子供っぽい頑固さが僵尸のツボでもあるのでどんどん深みにはまって行きそうです!)

15: 無色 [×]
2016-05-20 00:21:31

――ボクは泣き虫な子供じゃ無いンだから、そう簡単に泣かないよゥ(肯定、幾つかの考えを浮かばせていた彼が最終的に我儘を承諾し高慢ちきなこの思考を肯定してくれたのだと俄かに信じがたい現状に最初こそあっけに取られ、力を込め噛み締めていた歯列から力が抜けて。そのタイミングで彼の指が自分の表情を笑みに作り替えればその強引さに思わず笑ってしまいつつ前述を。何処までも自由に見える彼だから、そんな彼を手放したくなくて、自分から彼が離れてしまう”かもしれない”を無くす為に自分の愛した故郷までもを棄ててしまう浅はかな行動に嫌気を差す半面で自分が起こした行動により彼と他者の繋がりを切れるのかと思うと煌々と気持ちが高鳴りを隠せず、改めて性根が腐っていると実感し。強制的に自分に向ける為宛がっていた両手を離し、彼の事を自由にすれば「出発は早い方がイいねェ。ヒヒ、北の方に素敵な空き家を見つけたんだ、此処と比べたらズイブンちっぽけだけど二人で過ごすには十分な広さだよ」出発を急かすのは気が変わってしまわぬように、彼の指先に自分の紅が映っているのをなんと嬉しい事かと背筋を震わせ。薄らと唇を開けば「Mr.ジャンシィ、ボクが消えるその時までずっとヨロシクね」先程無理やりと口角を上げられたことで頬へ差し掛かる様に伸びる口紅の乗る唇で、親愛の気持ちと言うには少々毒気の足らない邪な気持ちを交えつつ彼の唇に自身の紅を残すべく軽く触れる口付を行って)

(/本当に二人の瞬時にくるくるとお兄さんと弟を交代し合うその様子が可愛らしくて仕方が無いです…!僵尸さんお兄さんみたいだし弟みたいに可愛いし…!バタンバタン)

16: 僵尸 [×]
2016-05-22 02:11:08

――北、北カ。あア、オマエがいれば充分ダ。
(何かを堪えているように噛み締めた唇は確かに泣き出しそうな子供の顔に似ていたのだが、彼が笑ったことでまぁ良いかと自分もまたニンマリ笑顔を色濃くすれば北というのがどちらを指すかも知らないくせに訳知り顔でこくこく頷き。言葉足らずではあっても間違いではない復唱を上機嫌に繰り返し、それでいて"消える"という不吉な言葉にはきちんと反応を示して一度口を閉ざせばちょうどそのタイミングで相手の唇が自身の唇に重なって「――……何ダ?オオ?見ろ、お揃いだゼ!」瞳と紅を貼付けた口を呆然と開いたまま、間抜け面でたった今起こった行為の意味を考えてみてもどんな意図があるのか検討もつかず、人間だった頃の記憶でも掘り返すことができれば察しがつくのだろうがそもそも人だったことすら覚えていない身の上ではただ不思議な行動としか捉えられず。とりあえず触れられた唇をゴシゴシ手の甲でなぞってみればベッタリ張り付いた赤色に感嘆の声を上げ、口のまわりに紅を広げた物騒な形相で目を輝かせて「分からナイ、が面白イ。いつもそうだな、オマエハ」今度は自分が相手の頬を袖口でつかまえて顔を寄せ、真似しようと挑戦するが鼻やら額やらが邪魔して上手くいかず唸りながらも何とか下唇に軽く噛み付いてようやく満足し「――勝手に消えル、は良くナイからナ。請多関照……無色!」よろしく、その言葉まで真似た後前々から何度も頭に叩き込んだ彼の名を初めて口にして)

(/もう一日中見ていられますよね、忙しい日々の癒しです!僵尸は自分が兄、無色くんが可愛い弟だと信じて疑わないけど実際手を引いていってくれるのは無色くんという…でも甘えん坊な弟的な可愛さもあって…!シリアスだと僵尸が若干お兄ちゃんっぽいかなと新たな萌えに殺されております!)

17: 無色 [×]
2016-05-22 15:46:21

(これ以上嬉しい事はないといまだ現実味の湧かない頭で考えて、誰かの特別になれることに固執し気づけば諦めていたと言うのにその願いが叶うなどと誰が思うだろうかと心臓を掴まれギュウと締め付けられるような圧迫感を抱き、不思議と心地の良いその感覚にどんな表情を浮かべている事だろうとも想像がつかず恐らく嬉しさに頬が緩み切っているかそれとも感情に追い付かず不細工な面か、抑えきれない感情のまま行う口づけはヒタリと冷たく血の気の無い、何処かプラトニックで気恥ずかしいと目の前の彼にピントを合わせ。青白い肌に赤い紅は何処となく魅惑的で印象を残すものだと客観的に思うことで改めて実感し、瞬きする事すら忘れてしまいそうな色彩バランスに見とれていたその所で彼の顔が近づいてくると呆気にとられ瞬時な反応が出来ず、鼻がぶつかればおの不器用さに悪いと思いつつ依然と笑みが溢れ、ふはと息を零しかけた際に下唇にピリと痛みが走りパチパチと瞬きを繰り返せばよもやそう来るとは思っていなかったと片手を顎もとに添えてくつくつと改めて静かに笑みをこぼし、自分だけじゃなく彼にも赤が染みついているその様子を満足と告げかけ、その開いた唇は初めて名を呼ばれた衝撃に固まって。「ヒヒヒッ、名前を呼ばれるの嬉しいネェ」笑みに合わせ体を揺らすと自然と長い髪も揺らめいて、スンと吸い込んだ酸素はもうすっかり夏模様、有るはずもない血液で顔が赤く染まる、そんな擬似的感覚に陥るのはきっと暑い夏のせいだろうと嬉しいやら気恥ずかしいやら、彼に呼ばれた名前を今一度頭の中で繰り返し)

(/二人のやり取りの妄想だけで仕事の活力半端なかったりします…!無色は自分の要望を叶わないって勝手に諦めて押し込んでた節があるのでその欲を訴えられる相手が出来たっていうのが非常に大きくて…!
 ととと、それでは場面展開にて引っ越し後で絡み直しますかっ)


18: 僵尸 [×]
2016-05-23 03:58:35

――なら何時でも呼んでやル、無ッ……
(普段の明るい悪戯っ子の笑顔にしては少々むず痒そうな表情の意味は察せなくとも、彼が嬉しいと喜ぶことならもっともっとしてやりたいと思う自分はいつも通り。紅まみれの唇をどこまでもニンマリ吊り上げながら再び腕を伸ばせば突如バシンッと響く鋭い音、何事だろうと目を瞬かせるとまばたきの間に笑う相手も屋敷の風景も消え失せて、見開いたままの目玉に映ったのは見慣れない小さな窓辺とガラスに張り付く自分の片手。今しがたカラフルな三つ編みが揺れていた眼前には新緑の木々がしんと静かに広がるばかり。しばらく口づけを受けたあの時のように呆然とそよ風を受けていたものの、これが近頃やたらと起こるようになった夢とかいう現象なのだと思い出せば未だ慣れない感覚にゆるゆると息を吐き出し強張ってしまった四肢をぐいと伸ばして。あの日、彼からこの一軒家へ共に行こうと誘われた日の事はよほど鮮明に焼き付いてしまったらしくこうして時折眠りの最中に蘇ってくる。ただでさえあやふやな記憶を掻き回される感覚に始めこそ混乱したものの、あの日の喜びを何度も何度も味わえるというのは愉快なもので知らず知らずの内に笑みなど浮かべながら少ない荷物さえ解き終わっていない部屋の中をぐるりと振り返り「……無色?何処にいル?」寝そべっていた窓辺から離れると小さな家の中だというのにあっちへこっちへ忙しなく首を振りながら彩り鮮やかな彼の姿を探し)


(/日々妄想しているせいで出会いから二ヶ月しか経っていないことを忘れそうになっていたり…!僵尸も僵尸で頭からっぽだからこそ無色くんの望みは際限なく聞いてあげられる+無色くんが嬉しいと自分も嬉しいというベストすぎる関係なんですよね…!
そして安易な夢オチからの場面転換させていただきました、絡み辛かったら仰ってくださいませ!)

19: 無色 [×]
2016-05-24 17:10:44

(適応能力の高さだろうか、いつだって賑やかな声で楽しそうだった若い彼も幼いあの子も優しく微笑むあの人も誰もいないが自分にとって何よりも一番必要である彼のいる生活。彼だけがいる生活、互いの首に紐を括りあうような無き心臓に爪先を立て合うような依存を強いるこの生活も慣れ親しんだものだと喋らなければシンと音の何もない部屋にて思う。下していた髪の長い部分を器用に三つ編みにしながら纏め、今日は一日何をしようと新しい家だからこそ誰かが住んでいたものとは少し違う木の匂いをスンと嗅ぎ、そこで耳に届いたのはドンと何かが落ちる音。パチパチと数回の瞬きを行ってから原因になっただろう彼の元へ足を進ませ、そこで見かけたのは自分の名を繰り返しキョロキョロと周囲を見渡す彼の姿で、それはまるで幼子が母親を探す様にもよく似ていると感じつつ悪戯を含んだ表情でヒヒッと笑い声を上げ「やぁ、Mr.ジャンシィ。ココだよォ」ヒラヒラと手を揺らし壁からヒョコリと姿を現し、笑い声だけでも十分わかりやすいのかもしれないが言葉でも居場所を告げて「今日は雨雲ひとつない素敵な日だ、外の匂いを嗅ぐだけでハッピーになれるよゥ」揺らめかした手の甲を使い陽を部屋に入れる窓ガラスを軽くトントンと叩いて、そこで先ほどの音をハッと思い出せば「違う違う!さっきの痛いイたァい音は何だい?。イヒヒ物でも落としちゃった?」先ほどのドンと響く音を思い出してはそうそう!と言うようなリアクションを共に彼の傍へ歩み寄り)

(/ひえ!それを聞いてびっくり!まだその位だったのですね!常日頃楽しく妄想をさせて頂いていたので気持ちだけはもう長いお付き合いのように思っておりました…! そして場面転換有難うございます!夢を見るようになった僵尸さん…!そんな一つ一つの変化が愛しいうえに無色が携わっているなんてと幸せです…!)


20: 僵尸 [×]
2016-06-06 00:11:39

(目を開ければ屋敷の風景も賑やかな笑い声も消えてしまったけれど、唯一夢の中と変わらない彼の姿を見つけると知らず知らずの内に何だかほっとしながらぎくしゃくと手を振り返し。窓のすぐ側で寝ていた癖に彼の手の先を目で追って初めて澄み渡った青空に気づき、ただの死体ではないのだから腐敗はしないものの本能からか日差しを嫌がるようにうぅと目を細めて、相手の影に隠れるように窓から離れて「音?音……あァ、夢を見タ。だかラ――」ぶつけてやや不自然に曲がっている指を見せながら音の原因を説明するが口にすることで楽しさが増すとくっくと喉を鳴らしてしまい「――ソウダ、夢。見られたゼ!眠るは暗イ、だガ、今は違ウ。無色の夢、見れタ」得意げにニンマリ笑みを深めるとさっきは触れることの出来なかった今日も綺麗な髪へと腕を伸ばし、ぐしゃぐしゃ嬉しそうに撫ぜ。夢の中の屋敷に比べれば大勢の足音も笑い声もない静かな室内だからこそ静寂を掻き消してくれる彼に抱き着くというよりしがみつき、目を覚ました瞬間知らず知らずの内にふっと胸を過ぎった"さみしい"という肌寒い感覚を掻き消すようにグイと腕に力を込めて。体温はないのに確かに温かいと感じる首や肩に頭をくっつけていると、一過性のものだったらしい寂しさは望み通りすっかり消えてなくなり「オマエ、面白イ。オマエといれば面白くなル。――今日は何ノ面白イ、するカ?」彼が引き起こす自身の変化を報告したことで満足したのか、愉快楽しいとひとしきりひとりごちた後もっともっとと言わんばかりに何をして遊ぼうかと問い掛けて)

(/二週間もお返事が出来ず申し訳ありません…!急遽予定が詰まってしまいようやく戻って参りました!それこそ日々の妄想に何度心が救われたことか…!笑
きっとこれからも無色くんのお陰で色々な変化が増えて、その度に無色くんのことがもっと大切になっていくんだろうなあと想像してはにやけております…!)

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