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勝手に小説 「Dear my リリサ」/1


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■: るか [×]
2016-05-09 20:10:27 

こんにちは 勝手に小説書かせていただきます

よろしくお願いします

登場人物  りりさ 翔 椿 百合
あとはぼちぼち…ww
まあ、見守っててくださいw


プロローグ

「おまたせ!」
今日も彼女は元気よく僕のところに走ってきた
見た感じはクールなのに、いざ話して見ると全然違う。彼女は不思議な人だ。
 今日は彼女といわゆる、『デート』と言うものをするために『幸せ植物園』という場所に来た。
どうやら、幸せになれる魔法がかかっているらしい。 ただの空想だと思うが、りりさが行きたい!と言うので連れてきてあげた。
門の前には「運命を大きく変える植物園」という看板が。
これは、りりさと幸せになれる運命が訪れる、と言うことだろうか。
「おーい!速く~!!」
子供のようにはしゃぐりりさが呼んでいる。
「今いくよ!」
僕はりりさと二人で門をくぐった


1: るか [×]
2016-05-09 23:04:14

「何やってんの?」
朝早くから教室で考え事をしている僕に一番に話しかけてくる彼女は椿だ。
「朝から考え事なんかして…何を考えてるのよ?分かんない人ね」
椿はそう言うが、椿も表情をあまり表に出さないため、分かりにくい所があると思うのだが。
椿はよく僕に話しかけてくる。
あの日、りりさを失って以来、誰も心の中に入れようとしなかった僕が唯一心を許せる相手でもあるのだ。
しかし、彼女は僕とりりさの事を知らない。
当然だ。話していないのだから。
運命を大きく変える植物園、あれは僕とりりさを幸せにしてくれるものではなかったのか。なぜ、自分にだけ不幸が降りかかったのだろうか?
また深く考え出す僕に椿が
「また考え事?何か発明でもするの?私の発言が気になったの?」
残念だが全て外れだ。
「別に…」
「そっけないわねぇ…」
長く続かない二人の会話に終末を告げるかのようにチャイムが鳴った
「一緒に行く?」
「…うん、別に良いけど。」
二人で並んで歩くのはこれが初めてではない。
しかし、ふとした瞬間考えてしまう。
もし、隣に椿ではなくりりさが居たら…
もしもなんて、あるはずも無いのに。

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