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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
61：
燭台切光忠 [×]
2016-04-15 22:46:29
…可愛いなぁ。
( 口付けを交わした後に、瞳に彼の真っ赤な顔を映せばぽつりと思った事を口にするも、視界にひらひらと桜の花弁が舞う光景が目に留まり表情と口元が緩んで。完全に気が抜けていた矢先、徐に膝立ちしたかと思えば顎を持ち上げられ不意に唇に柔らかい感触がしては状況を理解するのにそう時間は掛からず、目を見開きかぁあっと一気に顔を赤くさせ。照れ顔を彼に見せまいと恥ずかしそうに手で覆い、小さな声で呟いていき )
…っ、不意打ちはずるい。
62：
へし切長谷部 [×]
2016-04-15 23:36:00
お前のそう言う顔が見たかったからな。不意打ちさせて貰った。
( 顔は隠されているものの照れている様子の相手に幾分か口元を緩めては、柄にも無くここぞとばかりに畳み掛ける様な素直さを表すと膝立ちを直して正座をしていき。男に可愛いなどと言う言葉は当て嵌まらないものだと思っていたが、存外そうでも無いなと目の前で照れている相手を見てそう思い直しており )
63：
燭台切光忠 [×]
2016-04-16 22:48:41
もうっ、僕の心臓が持たない…。
( 羞恥からかじわじわと頬に熱が帯びていくのがわかり、先程から胸がドキドキと高鳴って畳み掛ける様な相手の発言が耳に届くなり顔を隠したまま上記を述べていき。密かに形勢が逆転している事に少し不満はあるものの、頬の熱を冷ます為か顔から手を離して )
64：
へし切長谷部 [×]
2016-04-16 23:10:36
それは困るな。お前には長生きをして貰いたい。
( 心臓が持たないと言われた為に揶揄い気味にそう返せば、すっと優しい手付きでその色付いた頰を一度だけ撫でてやり。ふと、治療の途中だったことを改めて思い出せば手を引き打ち粉を拾い直して相手に視線を戻していって )
…嗚呼、そうだ燭台切。先ずはこの傷を治さなければな。怪我の治療を再開させても良いか？
65：
燭台切光忠 [×]
2016-04-17 22:47:38
僕の事からかってる？
( 相手の言葉は揶揄いの伺える様な声音に先程までの照れた顔付きから一変し、少しむっとした表情になり。同じく不意に問われた内容で、治療の途中だった事を思い出すなり完全に頭から消えていた為に苦笑を溢して頬掻き )
──っあ…。そういえばそうだったね。…うん、お願い。
66：
へし切長谷部 [×]
2016-04-17 23:41:43
いや、ちょっとした冗談のつもりだったのだが…気分を害したのなら済まない。
( 何処かムクれた表情になった相手を見れば、慣れないことはするものではないなと胸内で反省し。上手い具合に軽い冗談を使って刀剣達との仲を深めている白鶴を思い浮かべては、兎にも角にも相手を馬鹿にした訳ではない事は伝えていって。──了承を得られれば、下記を述べるとさっそく打ち粉を使って怪我の治療をしていき )
分かった、任せろ。
67：
燭台切光忠 [×]
2016-04-18 22:45:54
え、冗談だったの！？…何か意外だなあ、君が冗談を言うなんてさ。
( まさかの軽い冗談だと言う事実に、てっきり揶揄っているとばかり思っていただけに驚きで目をぱちくりさせ。彼の性格をよく理解しているが故に、あまり他の刀剣達に冗談や揶揄る様な口振りなどを聞いた事すら無かったのか後記を述べたのち、思わずクスリと小さく笑ってしまい。ポンポンと打ち粉を駆使して一定のリズムを刻みながら治療を受けていれば、ふと何か質問があるらしく尋ねてみて )
ねえ、長谷部くん。聞きたい事があるんだけど、良いかい？
68：
へし切長谷部 [×]
2016-04-18 23:15:43
…俺だって冗談ぐらいは言う。
( 単に慣れていないだけで、とこの部分のみ心中で呟いては、兎にも角にも小さく笑っている相手を視界に映せば気分を悪くさせたわけではないのかと、何処かホッとした様子でいて。そのまま打ち粉で腹部の治療を続けていると、おもむろに問い掛けられたので一旦手の動きを止めて相手を見上げていき )
嗚呼、別に構わないが…聞きたい事とは何だ？
69：
燭台切光忠 [×]
2016-04-19 22:48:27
あはは、そうだよね。ちょっと珍しいなって思っただけなんだ。
( 普段の真面目な彼から想像していなかった先程の発言は、自身にとっては新たな一面が垣間見られて嬉しく思いながらも相変わらず笑みを絶えずに内心で思った事を言い。此方に視線を向ける姿を見据えながら相手の休日の予定について聞こうかと口を開き言葉は途中まで続くが、怪我の治療を再開させたばかりなのだからまた後にしようと思い直して )
えっと、大した話じゃないけど…君の休日の予定を──。…ううん、やっぱり怪我が治ってから改めて聞く事にする。
70：
へし切長谷部 [×]
2016-04-19 23:30:06
…まあ、そう思うだろうな。
( そもそも冗談など気が緩んだ時にしか言わない為、他の刀剣はおろか主の前で気が緩むことなど有り得ないので、今まで言う機会はほぼ無いに等しく。だが先程は相手に想いを伝えられた為に、普段の堅苦しい性格が和らいだものでつい冗談を言ってしまい。しかしながら、何故先程から相手は笑顔なのだろうかと疑問に思いつつも聞かずに治療の方に集中していって。ふと、休日の予定と言われ掛けたが、直ぐに言葉を切られれば確かに先に治療を終わらせた方が良いかと思い頷き。打ち粉の動きを再開させ )
休日の予定？ ─…そうだな、詳しくはお前の怪我が治ってから話そう。時間は有るからな。
71：
燭台切光忠 [×]
2016-04-20 22:47:37
嗚呼、そうだ。時間が有るなら昼餉は一緒に食べようか。それなら話だって出来るし…如何かな？
( 普段の様子からだと彼の予定は忙しなく陰から心配はしていたものの、割と時間が有るのも考えて行動に移しているのだと内心で思えば、不意に壁掛け時計をちらりと見て時刻は正午を過ぎており。手入れ部屋に何時間も居たせいで完全に頭から抜けていたが、お互いに昼餉を済ませていない事に今更ながら気が付けば時間が有るならと、休憩がてら食事を摂りつつ詳しい話をすれば一石二鳥な訳に思い至り。上記の言葉の様に提案をしていき )
72：
へし切長谷部 [×]
2016-04-20 23:01:52
別に構わない。…特に断る理由も無いしな。( そう言えば、相手の怪我の事ですっかり昼餉を摂る事など頭から抜け落ちていたと思っては、一定の速さで打ち粉を叩きつつ、不謹慎ながらも共に昼餉を摂る事が出来ると言う嬉しさをひた隠しにした、素直では無い何処かぶっきら棒な言葉を相手へと返していき )
73：
燭台切光忠 [×]
2016-04-21 22:48:26
じゃあ、何か食べたい物とかある？
( 何処か愛想の無い返答が返ってくるも特に気にした様子は見られず、了承を得られれば折角なら何か彼の好物を作ってあげたいと思い相手とは対照的に、素直さを表すかの様な嬉々とした表現豊かな声で尋ねるも"何でも良いなら簡単な物を作るつもりだよ"と、そう付け加えていき )
74：
へし切長谷部 [×]
2016-04-21 23:02:41
お前が作るのか？…大怪我をしたばかりだろう、こんな時ぐらい休んでおけ。昼餉は俺が作る。
( 相手の言葉にきょとりと少し目を丸くさせれば、幾ら手入れ部屋で怪我が治るとは言えこの様な大怪我を負ったのだから、少なくとも疲労は溜まっているだろうと考えていき。また単に己が相手に休んで欲しいと言うこともあってか、彼の手料理は惜しく思うものの矢張り心配ゆえ相手の行動を制すかのような形で、自身が作ると言い出していき )
75：
燭台切光忠 [×]
2016-04-22 22:47:36
えっ、でも……。…分かった、ここはお言葉に甘えようかな。
( 確かに中傷の大怪我を負ったものの、疲労が溜まっていないと言えば嘘になるが彼に怪我の治療といい、昼餉の準備まで任せるのは迷惑を掛けている事になる為か申し訳無く感じており。だが、相手の気持ちを無下にする訳など行かずそれに、偶には彼に甘えてみるのも良いかも知れないなんて考えれば少し間を空けてから返事を返していき )
76：
へし切長谷部 [×]
2016-04-22 23:41:23
ああ、そうしてくれ。──それで、昼餉についてだが何か要望はあるか？
( 相手から躊躇いつつも了承に似た返事が来れば、こちらは確と頷いていき。普段は相手が短刀などに世話を焼いて甘やかしている姿を多々見掛けているので、こう言った逆の状況は新鮮だが悪気はせず。むしろ己が相手に世話を焼くことが出来る今に不謹慎だが感謝しつつ、作れる物なら望む物を作ってやろうと、胸内の意気込みは落ち着いた表には出さずに昼餉のことを問い掛けていき )
77：
燭台切光忠 [×]
2016-04-23 22:47:39
そうだなあ…、おにぎりが食べたいな。
( ふむ、と考える素振りを見せながら特にこれと言って何か要望がある訳でも無く、彼でも簡単に作れる物は何だろうかと思考を巡らせていき。ふと、鶯丸さんがよく内番の時に作っている握り飯の事を思い浮かべては昼餉として食するのなら空腹感が満たされるので、簡単な上に相手も問題無く作る事が出来ることを踏まえて己なりの親切心で彼を見据えつつ要望を口にしていき )
78：
へし切長谷部 [×]
2016-04-23 23:53:13
おにぎりか。分かった、それに加えて何か作るとしよう。
( 料理に拘る相手から短刀でも作れそうなほど簡単な品が言い渡されれば、まさか気遣われているなんて思わずに比較的素直に享受しておにぎりを作ることにし。後は味噌汁なども付けようと考えつつ、打ち粉をたたいていって。――暫くして相手の治療を終えれば、打ち粉などを片付けながら問い掛けていき )
…さて、手入れは終わったぞ。何処か痛む所は無いか？
79：
燭台切光忠 [×]
2016-04-24 22:50:51
うん、長谷部くんのお陰で何処も痛む所は無いから大丈夫だよ。ありがとう。
( 彼の手料理が食せる事に余程嬉しいのか内心でやった。なんて喜びながら思わず口許が緩みそうになるも、手で隠しつつ何とか普段通りの表情に戻し。彼の言葉で漸く治療が終えた事を確認し、何処か痛む所は無いかと問われればひどく傷付いていた腹部に軽く手で触れてみると大して痛みは感じられず。一度頷けば怪我の治療を行ってくれた相手へと微笑み掛けてお礼の言葉を伝えていき )
80：
へし切長谷部 [×]
2016-04-24 23:07:57
そうか、それなら良い。どう致しまして。
( 相手の怪我が回復したと聞けば思わず嬉しくなるもので、不可抗力ゆえに微笑む相手に少しばかり薄っすらと微笑み返せば、さっそく昼餉を作る為に炊事場へと向かって行こうと手入れ部屋の襖に手を掛けていき )
…では、俺は炊事場に行って来る。お前は居間で待っていてくれ。
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