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【松也】六人の犯罪者/43


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41: 松野カラ松 [×]
2016-03-22 01:02:27


>ALL
(西に傾いた陽が裏山の頂に触れそうな時刻。裏路地には春の暖かい匂いに混じり不快な鉄の匂いが漂っていた。己の足元にはガラの悪そうな男が一人、首から紅色の液体を流し横たわっていた。まだ辛うじて息があるのか指先がぴくぴくと動き、瞳からは涙が流れ続けている。一刻前には恐らくこの男もこんな形で息を引き取るとは思ってもいなかっただろう。全く哀れな事だ。なんて他人事のようにぼんやりと考えながら、もう動かなくなってしまったソレを眺める。口の近くに手をやり、完全に息を引き取った確認すると凶器を袋の中に入れパーカーのポケットに突っ込み。もはやこの流れ作業も大分手慣れたものだ。初めの頃こそは不安も合ったと思う。しかし今となっては自分の手で人を殺めることに抵抗すら感じなくなった。しかしそんな自分を異常だとは思わない。何故ならば自分はあくまでこの世の中に必要のないモノを排除しているだけで悪いことは何一つしていないから。寧ろ己は良いことをしているだけ――。だから周りのいう事など聞かなくていい。そう自分に言い聞かせると、先ほど見た液体と同じような色をした空を見上げるとぼそりと呟き。
…………そういえば腹、減ったなぁ…。

42: 松野一松 [×]
2016-03-22 13:07:53




>おそ松兄さん

マジか…俺、けっこー似合うと思ったんだけど…しかも金のマジックなんて殆どが油性だろうs。…するよ。あんたが居なくなったら誰が一番前に立てんの…まあ……い、いきなりあんたが豹変して妙に優しくなったりなんかしたらそりゃ気になるだろうし。(額へのあまりにもチープすぎるだろうアートに首を左右に振り回す相手にこの年になってもこんなふざけあいは大事な兄弟とだからこそ楽しいのかからかうように相手を楽しげな表情で眺めていれば想像つかない、なんて続いた台詞にそりゃ僕だって想像付かれたら自分が裏で薬以外の事やっちゃってるの兄さんにばれちゃうし。このまま何事もなさそうな面してでも側に居たいし。なんて思いながらも自分だけでなく他の兄弟たちだってこの兄を無くすのは耐えがたいだろうと口にするもやはりここは四男。素直な言葉に次いで出てしまうのは皮肉じみた言葉。「闇くらい背負ってなきゃやってけないって…相手を怯えさせて冷静さ失わせる最ものツールじゃん…」なんて闇松全開の台詞をにやぁ、と悪い笑顔を浮かべながら答えるもまあ僕の場合自分の闇を自覚して受け入れた結果なだけであって皆も自覚ないだけで似たり寄ったり抱えて辛い思いしてそうだけど。とちらと頭に過らせると「っひひ、そのときはおぶって帰ってあげますよお兄ちゃん…そうなったら兄の威厳ないね。俺のお客さんに偉いやつなんか居ないからねぇ…はいよー。俺達みたいな客か俺達みたいなのに頼りたい客かしか居ないとこだけどね…。あ、寿司は旨いよ。」なんてこんな状況であれど兄との食事がよほど嬉しいのか目に力を抜いたまま言うとこっち、なんて呟きながらのそりと人気の少ない古びた商店街の方へ歩いていって)



>カラ松


………やっぱお前か、クソ松。なに。こいつに絡まれでもしたの、お前………ちっ。(兄弟たちにも内緒で周囲の人間や警察たちまでの殆どを脅したり買収したりで名実ともに殆どテリトリーと化した裏路地を自分や兄弟が居ると聞いてバカな真似をする輩が居ないかとツナギ姿で闊歩していれば嗅ぎ慣れた血生臭さに気が付くとああ。なんてすぐに状況をそれだけでも察せられたのかホントばかなやつ。お前が手を汚さなくても僕がやるのに。お前に殺される奴が羨ましい。殺される直前に優しい言葉をかけてもらえたのかな、腹立たしい。と何とも狂った嫉妬や怒りで頭を埋めつくしながら嗅覚を頼りに相手の居る場へとたどり着くとじとりとした目で不機嫌そうに言うと横たわっている死体に勝手ではあるが僕のカラ松の手汚してんじゃねぇよくず。と口にはしないものの舌打ち漏らしながら蹴りを一度食らわせるとこいつの人体バラして売り飛ばしてやろうか、なんてその生業の人間が利害関係から知り合いに居るのかひどくえげつない思考巡らせると相手へ振り返るとぺちぺちと全く痛くないだろう強さで相手の頬を叩き)……ねぇ。腹に何か詰め行く前に、こいつ貰っていい?売り飛ばす。





43: トド松 [×]
2016-03-23 08:38:39


>チョロ松兄さん

はぁ?僕だって疲れるからね!?...もう、チョロ松兄さんだって疲れなさそうだし(疲れないと言われては確かに女の子と会うだけなら特に体力面は消費しないが心理戦な為意外と疲れるため少々盛っているが負けじと大袈裟に溜め息混じりに述べては腕組ながら相手だって、という考えなのか必死に反撃しつつ「え...そうなの?まぁ、いいや!...ふーん。女の子紹介してあげようと思ってたのにな~」と紹介をしてあげるつもりは微塵も無いが引っ掛かかりそう、と自分で考えながら内心にやり、としてはスマホの写真見せて)


>おそ松兄さん

だってさ、僕一人で来たつもりだったからね!?急に話しかけられたらびっくりするでしょ!...んー、まぁ前にこんなに可愛い僕みたいな?子が歩いてたら声かけたくなっちゃうよね~...僕はね、この子かな?(何で驚いている、と聞かれては此方も相手と会う事を想像等していなくましてや後ろから声を掛けられるなど微塵も想像していなかった為上記を述べると自信満々に自身を可愛いといいながら唇に人差し指当てて共感する、とでも言いたげに頷いてはどの子がタイプと尋ねられては少しスマホをスライドさせてはスライドを止めて写真を見せながら伝え、鈴を付けたら捕まってしまうと言われては「いいんじゃない?僕じゃないし...あ、犬とか猫用でいいじゃん!」と自身以外の事はどうでもいいし、と考えながらスマホの画像見せて)


>一松兄さん

んー、違うよ?僕の友達見てただけ...まぁ、たまに有るよ?たまにね!?...てか一松兄さんこそ何処に行ってたの?(彼女探しか、と尋ねられては違う為しっかりと否定しつつも聞こえの良い友達と言い相手に述べては騙されたりしないのか、と聞かれ以前に警察の彼女さんに会ってたら此方も騙されちゃったなぁ...と結構最近の事を思いだしたように話してはいきなり相手が現れた為か何処に行っていたのか、と此方からも尋ね。まだ此方も女の子に会うまで暫く時間が空いている為暇、と思っていた所にたまたま話し掛けてきた為逃がすまい、と此方の暇潰しに付き合って貰おうと考えてみれば「ね、兄さん僕暇なんだけど」とにっこりと笑ながら相手の裾くいっと引っ張り)

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