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『 君の全て、俺のもの 』/ 非募 /26


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21: 氷泉真尋 [×]
2016-03-10 13:22:51

(相手の普通の人ではないというのは堅気ではない人のことだろうか。ああいう怪我は堅気の人が普通に暮らしていて負うような怪我ではないことから察しはついていたようで驚かずに尋ねられた内容に堅気ではない人と関わる覚悟はあるのだろうか、そんな思いもあったけどすぐに捨て「いいよ。…勿論、怪我がなおるまでだけど。」食費云々の問題から長く居座らせるつもりはないようで、しかし怪我が治るまではと言った以上責任を持って彼の怪我の手当てをしなければと決意して言葉を返し。救急車のサイレンの音が聞こえすぐ近くまで来ていることに気づき相手の答えを聞くのは後にしようと考えて人が来る前に「辛いだろうけど、こっち来て」と家への近道を通るため人二人通れるか通れないかくらいの細さの道へと来るように促して)

22: 杉濤 左京 [×]
2016-03-10 14:01:58



( 膜で包容し発した言葉すら彼には意味を成さない様で了承する発言に、はふりと溜息を吐いて。勿論彼の元へ身を寄せる事は有難いに越した事は無いが、及ぶ危険性は数知れず。一ファミリーの頭である自身が、一般人の_それに風貌からして学生の世話になる等可笑しな話だ。然し彼の揺るぎない姿勢に思わず首を垂れ、くすりと笑みを浮かべては「君変わってンね」等と零し。不意に路地裏に響くは救急車のサイレンの音。はやくも近くに迫っているそれに、明らさまに嫌悪感を貼り付けた表情を浮かべ。不意に頼もしい程に鼓膜へ訪れた声音に其方の方を一瞥すれば、冷えた混凝土から預けていた背を離し先行する彼を追い )



23: 氷泉真尋 [×]
2016-03-10 14:22:02

(変わっていると言われ自分自身そう思っている。どうして危ない橋を自ら渡るようなことをしているのだろう、考えても答えは出ないのでそういう運命なのだろうと無理矢理過ぎる結論に至り。ちらりと後ろを見ると自分の後ろを歩いてきてくれていたためホッとしたような複雑な思いがもわもわと自分の心を埋める。正直ついてきてくれるかどうかは曖昧で、ついてこなければこれ以上無理強いしてもついてこないだろうから諦めるつもりでいた。しかしついてきたらもう後には引けないこともわかっているため頑張るしかないな。と自分を励まして「俺が住んでるアパートまでもう少しです。」と述べて。この混凝土の壁と混凝土の壁に挟まれた通路を抜ければ昭和の雰囲気漂う昔ながらのアパートの裏手に出る。時間がないときはいつも使っている一本道で方向音痴にも優しい近道の通路をまさか救急隊員から逃げるために使うとはと今更ながらに反省しつつ通路を抜けて「到着です。」と相手に伝えて)

24: 杉濤 左京 [×]
2016-03-10 14:37:57



なんだか懐かしい感じがすンね。…で、お兄さんかなり限界っぽいから、早くお家入れて

( 温度を持たない混凝土の壁に擦り傷程度で済んだ右手を付け、体重を支えつつ彼の背後を追う。長時間放置していた故か出血の量は大方減少し、残るは激しい痛みだけ。風が撫でる度にひりりとした微々の痛みが走り、その度に眉を顰め。嗚呼、今日は運が無かった。今朝何となく携帯端末の画面に視線が止まった星座占いでは、自身の星座が最下位だった事を不意に思い返し。占いに左右され様とは何とも馬鹿らしいが、案外侮れ無いのかも知れない。然れど、悪い事ばかりでは無い。先導する青年の背後姿を見ながら漠然とそんな感想を浮かべ。意外と早急に目的地に着いた事に、彼が敢えて抜け道を選んだ事を瞬時に察して感謝の念が押し寄せ。然し乍ら此処で軽率に礼を述べるには周囲の目が阻害的で。失礼ながら軽口を以ってして促す様に誘い )



25: 氷泉真尋 [×]
2016-03-10 16:03:56

わかりました。
(限界っぽいという相手を見ては本当に辛そうで裏門から敷地内に入り錆びているせいか、単に立て付けが悪いのか開きづらい裏口の引き戸をガタガタ言わせながら開けて「一番手前の部屋なので先に入っていてください。」氷泉というネームプレートがかかっている部屋の鍵を開けて、引くというプレートが打ち付けてある上のドアノブを捻って開けてから前記を述べて。廊下に穴が開いていることに気づけば盛大にため息をついて穴を開けた人に直させようと思い「救急箱を持ってくるので大人しく待っていてください。」怪我をしているしそれはないと思うがすぐに居なくなってしまいそうな彼に子供に言い聞かせる様に大人しくを強調して述べては廊下を慎重に歩き進み)

26: 杉濤 左京 [×]
2016-03-10 16:58:19



…お邪魔しまァす

( 開錠された扉の向こう仄暗い廊下を一瞥し、彼の言葉に首肯しては上記の言葉の通り手前の部屋へ入室し。視線を彷徨わせば、どうやら此処はリビングな様で。こじんまりとし乍らもきちんと整頓された家具や機器の配置に彼の人間性が伺いしれて、真正の善人の元へ訪れて仕舞った様だと実感させられて。だったら尚更、此の場を去らなくてはいけない。彼には真っ当な未来を歩んでほしい、知り合ったばかりの青年の未来を祈り。扠、どうやって抜け出そうか、彼には悪いがお互いの為に関係を繋ぐ等避けるにこした事は無い。然しそんな心情を知ってか知らぬか、『大人しく』待っていて欲しいとの彼の言葉に、うぐ、と言葉を詰まらせれば続いて「わーかってるよ。んじゃあ、早く帰って来た方がいいよ、」と敢えて意地悪な言葉を掛けて )





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