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おりきゃらさんのお部屋(立ち入り自由)/17


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自分のトピックを作る
■: ねぎま [×]
2016-03-08 06:06:53 

ねぎまのおりきゃらのお部屋

ホラゲの登場人物の名前から取ったおりきゃらもいます

人が居ないとキャラ会話が繰り広げられるだけです


1: ねぎま [×]
2016-03-08 06:13:45

永久のカタカナ病に名前をつけよう

エディ「突発性片言症候群、とか」

彼方「…普通にカタカナ病でいーだろ」
永久(…こくり、こくり)
エディ「あ、寝そう、ってか寝てる永久ちゃんかわいい」(カメラパシャパシャ)
彼方「うちの妹のプライベートを撮らないで下さい」(カメラかち割り)
エディ「わぁ、お兄さんひどいなぁ」
彼方「お兄さん言うな、シバくぞ」
エディ「こわいなー」

永久「…フッ…」
エディ「…永久ちゃん笑った?」
彼方「ンなわけねーだろ、寝てんだからそっとしてやれよ」
エディ「…はーい」

永久「…コノニチジョウガ、ツヅキマスヨウニ」(ぼそ)


2: ねぎま [×]
2016-03-08 06:22:09

ゆっくりしていってね

エディ「…」

ゆっくりとわ「…?」

エディ「何この永久ちゃんにそっくりのゆっくり」

永久「…スゴイナ」

ゆっくりとわ「…ゆ、」
エディ「ゆ?」

ゆっくりとわ「…ゆっくりして、ね?」
エディ(あっかわいい)
永久(あっエディ絶対これ持ち帰るな)

その後 断会

翠「おい、癒和(ゆわ)、これやる」
癒和(ゆっくり永久)「ゆ?かいちょーさん、なぁにこれ」
翠「…押し花の栞、お前本の栞が欲しいっつったろ」
癒和「…ありがちょ!かいちょーさん!」
翠(本物と同じくらいかわいい)

永久「…」(大福もきゅもきゅ目きらきら)
エディ(こっちの方が可愛すぎて悶死しちゃう)

3: ねぎま [×]
2016-03-10 04:44:08

謝罪


謝る、誤る

…謝罪
「それが、君の罪」


永久「ッ…」

放課後
一応行っている学校の図書室で、嫌な夢を見た

永久「…ナツカシイ」

膝をテーブルにつきながら、彼女は瞼を閉じる

現実(寂しさ)から逃げるように

殻(夢)に閉じこもって


そんな彼女の姿を
少年は観察する

エディ「…永久、永久ちゃん」

ふたたび眠ってしまった彼女の頬をつつき
幸せそうに少年は微笑む

エディ「…愛しているよ、トワ」

そして少年は
彼女の額にキスをした

4: ねぎま [×]
2016-03-10 05:48:53

ガラスの破片と死体の中心

うずくまるように
幼い頃の彼女は居ました
 
彼女は鬼だと恐れられ

ついに周囲の人間から殺されそうになってしまいました

えぇ
彼女のやったことは正当防衛ですよ
当たり前です

…ですが
彼女は自分がやったことに酷く後悔しました

挙げ句の果てに
自ら割れた酒瓶で首を斬ろうとして…

…でも残念

そんな彼女を見かねて
とある断罪者が酒瓶を奪い取りこう言いました

「命を放棄するのならば、その命を断罪に捧げ」


それから数年後
大人になった鬼女は…
放棄の断罪者となりました



5: ねぎま [×]
2016-03-10 05:53:37




それが俺の名前

エディ

それが…
僕の名前

そして永久
この名前が…
愛しの少女の名前


そして少年は
病的に、純粋に
彼女を愛し
いつしか…閉じ込めてしまうだろう

自分の世界に

6: ねぎま [×]
2016-03-11 06:10:37

「…もう何回?もう何回?」

「わからぬままに過ぎていく」

「坂道と伸びる手」

「少女は笑みを浮かべながら」

「もう終わり、もう終わり」

「結末はなんとも悲痛な叫び」



「「ごめんなさい」」

7: ねぎま [×]
2016-03-11 06:15:34

「…!」

「あら、新しい子?いらっしゃい」

「…?」
「…私は明日菜、貴女は?」

「…奏」

「坂道…奏」
「へぇ、いい名前ね」

「…言われた、二回目」

「…?他にも言った人が?」
「…ん、止める人」
「そう…疲れたでしょ、今はここでゆっくり休むといいわ」
「いいの…?」
「私が部屋主って訳じゃないけど、ここに来た人は特別だから」

「…何だか、眠くなってきた」

「そう、それじゃあしばらく………」


お休みなさい、奏

8: ねぎま [×]
2016-03-11 06:19:59

「…どうして」

謝るのは俺だ
全部俺のせいなのに

「…なんでっ」

なんで
「止められないんだよ…!」

「…あの子を、奏を止める力が無いからよ」
「ッ…誰だ!?」

「…神」
「はっ…?」

「とにかく着いてきなさい、話はそれから」
「っちょ、待てよ!」
「なぁに?」

「…なんで、奏の事知ってんだ」
「その話も、後で話すわ」

…何なんだよ
こいつは




9: ねぎま [×]
2016-03-11 06:26:20


「…ふぅ」

私は画面を触る手を止めて、コーラを飲みながら
携帯端末の電源を切った

黒い画面にうつるのは
気の抜けた私の顔と…

私にナイフを突き付ける黒髪の少女

その少女に私は言った
「あのさ、飽きないね」
すると少女は
「貴女がどうすれば死ぬか試したいだけ」
と冷静に言った

そして私は今日も
何度目かわからない死を体験する



10: ねぎま [×]
2016-03-11 12:49:21

私の主は
死なない

「あのさ、一応鈍くはあるけど痛覚あるんだよ…?」

そう
鋭いナイフで首をすぱっと真っ二つにしても
死なない

火で燃やしても
水で溺れさせても
首を絞めても
心臓をえぐり出しても
「死なないね」

「いや」
「**ないんだよ」
私の問いに
いつも通りの答えが返ってきた

11: ねぎま [×]
2016-03-12 05:46:12


あれから何年経ったろうか

神より厳しいあいつの修業を乗り越えて
俺は時に介入する能力を手に入れた

後は、この選択だけ

「これで助けられるのか…?」
「それはお前の選択次第さ」



『繰り返す代償に、繰り返された分の寿命』
『それを、後払いで私におくれ』 


俺の答えは…明確だった

そして神は微笑んだ

12: ねぎま [×]
2016-03-12 07:32:09

七ツまでは神の子で
八つになれば人の子で

「とおりゃんせ、とおりゃんせ」
狐と狸の化かし合い
兎と死神の純粋な愛

人と堕天の奇妙な世界

「この子の七ツのお祝いに」

生まれて七日間
その間の赤ん坊は
まだ神様の子である

「お札をおさめに参ります」

今日は八日目

さぁ
名付け札を納めに参ろうか
「行きは酔いよい帰りは怖い」

『こわいながらもとーりゃんせ!』
『通りゃんせ…』
『お七夜も終わり』
『今日から私は』
『やっと、やっと』




『人になれる』

13: 名無しさん [×]
2016-03-13 05:42:54

怖そうで怖くないな

14: ねぎま [×]
2016-03-14 15:10:48

どぶ川
偶然どぶ川に小石を投げたら

「いだっ!?」
「…ひ、ひと!?」
野球着を着用しバタフライ泳ぎをしている人に
石がぶつかってしまいました

「…わたし?るりだよー」
「僕は十四松!よろしく瑠璃ちゃん!」
テンションがおかしいのも
「うわああああ!クワガタ!クワガタ!」
「ち、違うよ!それゴキブ…十ちゃんそれ持って近付かないでぇえ!」
目の終点が所々あってないのも
「寂しいね」
「苦しいね」
こころにいっぱい
つらいのをかくしてるのも

「「似てるね、僕(私)達」」

私と僕は、友達?

15: ねぎま [×]
2016-03-16 17:56:44

繰り返す内に
死ななくなった

身体だってもげる
焼けたり、穴も空いたりする
血だって流れる

でも
死なない
いや
死.ねない

「…」
右腕にカッターナイフ
頭には銃口

どうやったら
死ぬかな

16: ねぎま [×]
2016-03-19 00:53:24

注意 事後のような描写あり どろぬま?


「…」
雨が降りしきる中 甘い声が沈んだ後
隣に眠る男の頭を撫で、自らも服を着なおし

「…ねえ、これは間違いよね」

それは一夜の間違い
…たった一夜の間違いで

彼女は子を孕んだ

その子の名は………

「雨音」
「…何です?」
「何でもない」

「…そう、ですか」

ふ、と笑いながら、少年は人狐と店を開く



17: ねぎま [×]
2016-03-23 07:21:11

「…てが、み?」

「…そうですね、久しぶりに書いて見てもいいかもしれません」

「でも」


「届く事がない想いなんて、要りませんよね」



「…どうか、どうか大好きな吸血鬼さんが」








「ロザリオさんが幸せでありますように…」

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