黒と白と灰色の黙示録[bml/戦闘/指定]/43

最新 ▼下へ

自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
19： 匿名さん　[×]
2016-02-26 20:49:58

｢喉が渇くとイイ声が出ねぇんだよなあ、だーかーら。お前の命一口貰うぜ？」
｢やんちゃなとこも可愛いけどなぁ、年上揶揄うのもほどほどにしろよ?怒らせると鬼より怖ぇぞ、お兄さんは。」

名前 / 赤鬼　紅緒－akaoni benio－
年齢 /外見18歳/実年齢400歳
身長 /177cm
人種 /吸血鬼:白服
階級 /上級純血種
容姿 /血を吸ったような黒紅色の髪は前髪とサイドが顎のあたりまで、後ろが耳のあたりまでで揃えられた前下がりのショートヘア。前髪は額を出すように分けているが真ん中に一束垂れており、普段は赤みがかっただけの黒髪に見えるが摂取した血の量に応じて真紅へと色が変化していく。
勝ち気そうな真っ赤なつり目に細いつり眉、ツンと高い鼻、ニヤリと牙を見せて笑う厚めの唇と少年らしさの残る顔立ちながら表情や纏う雰囲気には成熟した男の色気が垣間見える、そのアンバランスな魅力も吸血鬼の特権。左口元には艶ぼくろが。また大抵笑っているためわかりづらいが、白目がちの三白眼なため目つきそのものは鋭い。肌は色白を通り越して死人のような土気色。首にはチョーカー、耳にはいくつもピアスをつけている。
見た目年齢相応にしっかりとした体つきで、白い軍服は袖を通さず羽織っておりその下はダメージ加工されたタンクトップや細身のパンツ、ヒールのついたゴツいミドルブーツと若者のパンクファッションを連想させる装い。名にちなんでか服や小物は紅色を好み尖った爪も赤く塗られている。時折ギターケースを抱えていることも。

性格 /見た目に違わず少年のようにやんちゃで気まま。その頭の中にルールや常識は存在せず、自分の好きなように生きて好きなように遊ぶだけという性分のため黒服だろうがハンターだろうが気が向くとすぐちょっかいをかけにいく。ノリがよく賑やかな様はただの子供のようだが、たとえ仲間が死のうと自分が負傷しようとその状況を楽しみ笑みを絶やさないなど底知れないものを感じさせることも。また生きてきた年月の長さから他の吸血鬼たちのことを子供扱いすることが多く｢お兄さん｣の自称通り年下の者達を時に甘く、時に手酷く"可愛がる"。好いたものほどいたぶりたがる悪癖持ち。見た目にあわせてか意図的に若く振る舞っている節があり、時折400歳ならではの老獪さが顔を覗かせるが本人は年より扱いされることを嫌っている様子。

備考 /一人称は｢俺｣｢お兄さん｣、二人称は｢アンタ、お前、○○くん｣、気分でコロコロ変化する。
貴重な純血種の一家に生まれるが、くだらない地位やプライドに縛られる窮屈さに嫌気が差し200年ほど前に自らの手で一族を滅ぼしている。
身体能力は高く、スピードより力が優れているパワータイプ。戦略を練るタイプでもなく圧倒的な力で相手をねじ伏せたがる。
表の職業はロックバンドのベース兼ボーカルであり、暇つぶしで始めたそれは性に合っていたのかはたまた吸血鬼の魅力の恩恵か、今や熱狂的な人気を持つ大人気バンドになっている。ファンの中には彼の正体を知っていながら餌として喰われることを望むものもいるらしく食事に困ることはない。
決まった住居はなく、廃墟でくつろいだり図々しく誰かの家に転がり込んだりするのが常。

(/6の者です、わがままを聞いてくださりありがとうございます!若ぶった年寄りになってしまいましたが不備等なければよろしくお願いいたします！)