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鴇 [×]
ID:68306568e 2016-02-26 19:07:44
>影狼様
(馬、犬、猫、鳥。私の"世界”に居る動物はごく限られていて海に恋い焦がれる割に魚だって泳いでいる所を見た事など一度たりとも無く…恐らく、今夜並べた四つの名前の中に一つ名が増えるだろう。月明かりに照らされ夜風に柔く凪ぐ獣の、獣にしては美しすぎる青い毛並みを薄暗さの最中に見てはたと睫毛を伏せて双眸を眇め十二単の幾重に重なった袖口を口に宛がい言葉も紡がず目前の光景を焼き付けて数秒。若しかしたらもっと長い時間が経過していたのやも知らぬ短いようで体感的に長い沈黙を経て、これまた誰に投げかける訳でも無く呟きを静寂に投ずれば刻も相俟って声は鮮明さを保って響き)
昼と夜を溶かした色…――綺麗
(:わー;;わざわざありがとうございます!ゆくゆく展開次第である程度自由に出来るようになるつもりなのですがそれまではこうして面倒をお掛けするやもしれません>< 改めて、これから宜しくお願い致します……!/pl会話蹴り可)
>白雪様
("ワタツミがあの子を奪い返しにやってくる。渡して成るものか、命に代えても渡して成るものか”恐怖と焦燥、あらゆる感情に囚われ錯乱したおとうさまの謂うワタツミの正体は一体何なのか。気にかかる疑問を解す術は無く、私の手に有るのは毎日訪れる長い永い夜の退屈を癒す術だけ。こうして見下ろす城下は一見真っ暗のようでありながら目を凝らすと未だ明かりを灯している民家が伺え、時折鼓膜を優しく揺らす虫等の動物の鳴き声が奏でる音楽の変化に縋るほかなく表情が死んでしまったのかと錯覚する程瞬くことすら忘れていた――が、視界の端に目を逸らそうものならばたちまち消え行ってしまいそうな淡い白を見つけ視線の先を其の白に合わせ、巡る邂逅。
泡沫の如き刹那さを帯びた少女が現実味を求めるには余りに掛離れすぎていて、言ってしまえば異常の一言。されども白の中に主張する赤い双眸は雪に例えるには華やか。それにしたって此の少女の秘めたる儚い美の印象が翻る訳では無く、慌てて頭巾を被り直す其の所作に伴い此方も視線を城壁の内側へ滑らせると冬の終わりと春の到来を知らせ毎年花開く梅の木が目に留まり、胸中に有った違和感の解を得てほうと呼気を唇から逃して再度相手に目を向け。溢した言葉は独り言か、宙に落とした今と成っては問う価値もない些末な問題)
……梅の花が、紅筆が人の子の形を得たのだとばかり…
(:初っ端から盛大にやらかしてしまったにも関わらず、主様の寛大さに感謝の言葉をいくら尽くしても足りないです;不束者ですが、改めて宜しくお願い致します!/pl会話蹴り可)
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