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艦娘と提督の日常(非募)/2236


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自分のトピックを作る
1050: 提督 [×]
2016-11-27 23:36:10

(/そうそう、戦力増強のために必要にかられて、どうせ秘書艦だし主力だしいいよな?…ってな感じでなし崩し的にケッコンした関係が理想的だよな。それとむしろ最終的にはデレてくれた方がいい気もするんだよな、仮面夫婦とは言ってもむしろお互い信頼しあってて仲はいいし単にケッコンカッコカリを恋愛に結びつけてあまり考えたことがないだけって感じを俺はイメージしてるし。

今回は赤城さんに相手してもらおうかな、何となく今回のテーマに合いそうな気が個人的にするのと空母好き(の背後)としてはどうしても見逃せなかった…←

ちなみに関係の解釈についてはそれでオッケーだ、一応夫婦ということで決まり事みたいなのがあっても面白いかもな。食事は基本的に一緒にとるとか…まあ、そういう決まり事も何か思いつけばその場のノリと流れで押し付けあっていってもいいと思う!

さ、さあ…?何のことやら…(目逸らし)と、とりあえず次の提督にバトンタッチするから後よろしく!(逃げた←)

PF

平沢 航(ヒラサワ ワタル)/身長172cm/真面目で穏やかな性格)


多分ここ…かな(お昼ちょっと前に秘書艦であり妻(仮)である相手を探して訓練場までやってきて)

1051: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-11-28 01:20:59

(/……なるほど、恋愛には結びつかなくとも仲は良い、と…この一航戦赤城、了解致しました!
…それにしても、空母好きとは…やはり空は誰しも浪漫を抱くものなのでしょうかね…
……しかしながら、逃げてしまうのはやはりヘタレ汚名の返上には遠そうです…ふふっ、でもお気持ちはちゃんと受け取とりました、ありがとうございます…と、あの子も言っておりましたよ(にこ)


……………


(物音一つしない訓練場。しかしそこにはどこか張り詰めた空気があって、弓をつがえて遥か遠くの的を真面目に見据える赤城が一人……普段幸せそうにご飯を頬張る時と違い、真剣に訓練に励んでいるようで…

…そして撃った矢は見事的の真ん中に命中、残心を心がけ的を見据え、構えを保ったままではあったが、目を向けずとも訓練場に入ってきた提督に気がつき、声をかけ…)
………提督。どうしま………あ、いえ、そうですか、もうそんな時間なんですね(言いながら提督が来た理由に自分で気がついて、そういえばもうお昼なんだなぁ、と構えを解けば提督の方を見やり)

1052: 平沢 航 [×]
2016-11-28 04:30:12

まあ、一応…食事ぐらいは一緒に、というのは二人で決めたことだからね、別に毎回絶対に守らないといけないってものでもないけど、こういうところを妥協するようになるとこの先も「まあいいか」が増えてしまいかねない(一応ケッコンカッコカリをしたという体裁を守るために決めたこと、そのためにここへ来たのだということを妙に理屈っぽく口にして)

それにしても、流石は赤城、最近は特に調子がいいみたいだし…ケッコンカッコカリの効果はてきめんと見ても良さそうだね(よく集中していて狙いも完璧な先ほどの訓練中の一幕を思い出しながら賞賛の言葉を贈り、この艦隊にとって大きなプラスになったようだと満足げで)

1053: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-11-29 01:18:28

ええ、大丈夫です。忘れていませんし一航戦の誇りは妥協もしません♪さぁさぁ、ご飯にいきましょう♪(言いながら手早く片付けに身支度、ご飯のことを思うとウキウキと笑顔になりながら)…でも提督、なんだか妙に理屈っぽく聞こえるのですが…私に何か不安要素でも?不安がなくとも気になる、というのであれば現状にどこか不満でもあるんでしょうかね?(心配ごとなんてご飯を食べれば忘れますよ、と微笑みつつ提督の横に並んで)

…ええ、この指輪は大したものです。限界を超える強さとおいしいご飯がある私にはどんな相手にでも負ける気がしません。…ただ、慢心しないよう訓練は欠かさないようにはしています(と、言いながら手を空にかざして嵌められた指輪を見つめ、小さくぽつりと)…これでいいんですよね………あ、いえ、ところで今日はどちらでお食事します?(小さく呟いたのは嘘か幻かだったかのようにぱっと表情を明るくすると食事先を尋ねて)

1054: 平沢 航 [×]
2016-11-29 03:24:12

そういうつもりはなかったんだけどね、ありのまま事実を述べたまでのこと…そういうのを理屈っぽいっていうならそうかもしれない(相手に心配されるような事実は無いつもりだと、その点は断言しつつ物事をいちいち順序だてて話す自分の話し方は確かに回りくどく理屈っぽいと思われるかもしれないと納得し)


そういう赤城だから安心してこの指輪を託すことが出来たんだ、旗艦の赤城にはよりその力を活かして働いてもらう、そして更なる働きには美味しいご飯で応える…理想的なギブアンドテイクの形じゃないかな(現状にはこれで満足している、そんな雰囲気を醸し出しながら口にしていき)
それとも赤城は今の褒賞だけでは不満…という訳でも無さそうだね、でも気になることがあれば何でも言うんだよ?(呟きに気付いて少し不安そうにしたが、続く笑顔を見ればそれもすぐ解消され)
ご飯は今日は間宮さんのところにしよう、なんでも新メニューを作ったから僕たちにも是非食べて欲しいって今朝言われたんだ

1055: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-11-29 16:15:48

あはは、そうですか。どうも私の周りには自分の気持ちをちょっと回りくどいやり方で表す方が多いもので…気にしないで下さい。軍事にしてはコト細かい方がわかりやすくていいですし(理屈っぽいのが悪いわけではないですよ、と微笑み)

ええ、誰も損はしてません。しかも憎らしいことにこの指輪、空腹をわずかに減衰させる…わかりやすく言えば装備者の燃費を抑えるチカラもあるみたいなんですよね。さすがにハイテク過ぎて量産には向かないようですが…提督もいずれ名声を得て資材が貯まれば量産も考えます?(提督も私も満足で何よりです、と微笑みながら小首を傾げて、特に深い意味はもたずに疑問を投げかけて)
はい、現状なんら不満はありませんが…気になることはあるにはありますね。…些細なことですが…まぁそんなことよりも新メニューとくれば全力で参らねばなりませんね……指輪に懸けて限界を超えて食べてみせましょう!(提督に言われれば僅かに思案して苦笑しながら返すも、新メニューとなればそんなことより食べねば、と早くも食べる気満々で自然と足早になりつつ)

1056: 平沢 航 [×]
2016-11-30 11:27:04

なるほど、つまり僕の回りくどさも思慮深さであるとも考えられる…提督としては好意的に思える側面もあるということだね(相手の発言の意図を自分なりに解釈し、ふむ、と一人納得していて)

確かに…それは思わぬ副産物というか、赤城の燃費の問題が改善されて有り難い反面、食事が一つの楽しみである赤城の心境としては少し複雑でもあるんじゃない?(満足とは言うがその点については実際のところどう思っているのか問いかけて)
…現状では二つ目以降の指輪というのはあまり現実的ではないからあんまり仮定の話しはしたくないんだけど、可能であるなら勿論次もまた費用対効果の大きい艦娘を対象に選ぶことになるだろうね、今はここにいないけど、この先の戦局次第では大和のような大型戦艦の運用も想定に入れておかないとね

ん、ああ、そうだね。いつまでもこうしていてはお昼を食べる時間も無くなってしまう(気になる点、というのが少し引っかかり本当はこの場で話し合って解消しておきたい気もしたが、相手の様子から本当に大したことでは無いんだろうと自分を納得させて自身も後に続いて)

1057: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-01 01:53:26

そういうことです。それに、例えばそれをデメリットとして捉えて直そうとなったとしても、そうそう簡単に性格は変えられませんし、やはり自然体が一番ですもの(もちろん例えデメリットだったとしてもちゃんとサポートしますからご心配なく、とにこっと笑って)

少量(←個人的視点)でおなかいっぱいになるのはちょっと驚きましたが、満足はできてるので構わないですよ?食べるのが目的ではなくて、食べて幸せな気分になるのが好きなんですから(提督の問いに問題ありませんよ、と苦笑しながら手をひらひら振り)
しかし、やはり難しいですかね…指輪の二つ目だけでも早めに実現してくれると個人的にも艦隊作戦的にも助かるのですが……指輪抜きにしても大和さん程の戦艦になると導入するに凄まじい量の資材が必要ですし、いろいろ先は遠そうです……とはいえ遠征部隊にもあまり負荷はかけられませんし、上手くバランスを取って行きたいところですねー(その辺り提督も頑張って下さいよ?期待してますから、とくすくす笑い)

……移動中…

(間宮の甘味処、到着すれば早速とばかりに中に入って)…提督、着きましたよ、楽しみですねぇ、嬉しいですねぇ♪(席に座れば早く早くと提督も席に着くよう急かしつつ、両手を合わせてニコニコと嬉しそうに待ち)…どんなメニューでしょう?どんな味でしょう?量はたくさん食べれるんでしょうか?期待しちゃいますねぇ、えへへ(と、まだ食べてもいないのにかなり上機嫌なようで)

1058: 平沢 航 [×]
2016-12-01 04:53:13

無理に矯正しようとするよりは補っていく、赤城には何が現実的で効率がいいのかよくわかっているみたいだ、僕たちは意外に気が合うのかもしれないね(相手の考えに共感し、考え方の合う相手には親近感を感じて深く頷いて)

少量……だけどまあ満腹という充足感が赤城の幸せだということなら確かにそれも納得がいくよ、ひとまずその点について何か思うところがある訳ではなくて一安心だ、赤城の場合直接モチベーションに関わってくる部分になるだろうからね(少量という部分に突っ込みを入れたくはあったが我慢して、気になる点というのがそことは関わりないとわかってひとまず安心し)
理想は数あれどまずは堅実で健全な鎮守府運営を…というのが僕のモットーだからね、赤城の言うことは正にその通りで艦娘たちだってここの立派な従業員なんだ、彼女たちの労働条件のこととかを視野に入れるとなると当面は現状維持が精一杯だよ(幸いにも今はまだ切迫した状況という訳でもないからね、と今すぐに無理してまで改革が必要とは考えていない理由を添えて語り)
ただ、まあ、あくまでも長期目標として僕なりに計画はあるんだけどね、赤城も含めて皆にキチンと納得してもらえるようなものになるようにするからそこは期待していてよ

赤城は本当に食事が好きなんだね、待ち時間までも楽しそうな様子を見ているとこっちまで触発されてワクワクするし楽しくなってくるようだ(言葉通り楽しげな相手につられるようにこちらも笑いかけて)
…あ、来たみたいだよ。なるほど…マグロの唐揚げ定食、これが新メニューか(そんな話しをしているうちに運ばれてきた料理について聞けば興味深そうにしていて)

1059: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-01 23:55:55

ふふっ、そう言ってもらえると私も嬉しいですね♪やはり一緒にお仕事をしていくなら気の合う方が断然良いですし…これからも仲良くしていきたいですね(しみじみ頷く提督に小首を傾げながらくすっと笑って、意外ってことはあまりそんな風に見えなかったんですか?なんて冗談っぽく尋ねて)

ええ、これがもしごはんが食べられない、なんてなったら私きっと戦闘辞めて鳳翔さんのお店に居候しちゃいますねぇ(not従業員)…とりあえずホワイト鎮守府で助かりますよ。わかっています。そう急ぐことはありませんが、備えあれば憂いなし、とも言いますか…(と、提督の意見を支持するも、はっきりとは言わないがなにやら妙に戦力増強を勧めたい節があるようで)…長期的目標、ですか?…差し支えなければ触りでもお尋ねしたい所ではありますけど……提督のことですから、きっと何も問題はないでしょう、うん

はい、とても好きです。おいしいご飯は楽しく嬉しく食べればもっとおいしくなります。どんな状況下でもおいしくご飯を食べられる、飢えずにご飯がそこにあるというのは…とても幸せなことです。…提督もみなさんも当たり前の幸せ、忘れてませんか?(今となっては当たり前で何でもない幸せかもしれませんけれどね、と柔らかい微笑みを浮かべて)
…わぁ、お魚の唐揚げ!唐揚げといえば真っ先に鶏肉が浮かびますが、こうしたお魚でも合うんですよねぇ…♪私、大好きです(←元から嫌いなものはない)ささ、提督、さっそくいただきましょう♪(運ばれて目の前に置かれると目を輝かせ、美味しそうな匂いに頬が緩みつつもきちんと頂きますしましょう、と笑って言い)

1060: 平沢 航 [×]
2016-12-02 02:25:41

いや、よく考えたら赤城は僕の一番の良き理解者だったよ、別に意外でもなんでも無かった(その指輪が何よりの証だしね、と艦隊のことを考えてのケッコンを受け入れてくれた相手へと改めて感謝の意味も込めて指に輝く指輪を見やり口にして)
どちらかというとこれまでにそういうことをあんまり考えたことが無かったってことだよね、これは

はは、赤城がそれを言うと冗談に聞こえないから怖いな、今赤城に楽隠居されて困るのは僕だしそんなことにはならないようにちゃんと常に美味しいご飯が食べられるように上手く計らうから今後とも頼むよ(乾いた笑いを浮かべてから冗談っぽく顔の前で手を合わせてお祈りのポーズをして)
…赤城、もしも今の方針で不安に思うことがあるなら正直に言ってほしい、戦場に立って実際に戦うのは赤城たちだし現場の声は大事にしていきたいと僕は思うんだ。戦力の増強をそうまでして勧めたいのには何か理由があるのかい?(言葉の裏の意図までキチンと読み取った上で、何か深い理由があるのだろうと真剣な表情で向き直って)

確かに…僕たちは日頃もっと色々な物事に感謝をするべきなのかもしれないね、例えば毎日当たり前のようにしている食事だって食材の生産者がいてそれを調理してくれる人が居るから美味しくいただくことが出来る…それがどれだけ幸せなことなのかを忘れてしまうんだ。当たり前なんかじゃないのに当たり前だって錯覚してしまうものなんだよ、人は(神妙な面持ちで語った後で、赤城はどうかそのまま感謝の気持ちを忘れずにねと苦笑しながら)当たり前で何でもない幸せ、か…案外人の幸せって身近にあるものなのかもしれないなぁ(ポツリと小さく呟いて)

へぇ…僕は実は鶏肉以外の唐揚げは初めてなんだ、珍しい組み合わせだよね、全然想像がつかない…とりあえず百聞は一見に如かず、食べてみようか…。いただきます(キチンと食前の挨拶をしてから唐揚げを一口)

1061: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-02 13:36:02

そうですよ、戦略的意図でのケッコンとはいえ理解なくするワケないですし…ふふ、感謝はご飯でお願いしますよ~…なんて。そんな所まで気を回していたら提督も気苦労も増えるでしょうし、あまり考えなくても特別問題はないですよ?……そりゃ私もこれでも一介の女性ですから、気をやってくれるのは嬉しいものがありますけどね(くすっと微笑み手を前に出して指輪を眺めつつ、だからと言って別に深く考えこまないでくださいよ?と付け加え)

はい、ご飯は明日へのおいしい活力。もちろんこちらもよしなにお願いしますね♪(軽い流れで冗談を言い合う空気に顔を綻ばせながらも、艦隊運営について真剣に聞かれればちょっとバツの悪そうな顔をして)…え?ぁ、あー…すみません、ちょっと表に出てしまいましたね。…んー……作戦に不安はないんですが、その、戦力増強といいますか、……本当に些細な気になることがあるんです。とても個人的な話で…(と、苦笑して珍しく歯切れも悪くしばらく考え込んで)
…実はですね……その、誠にお恥ずかしい限りなのですが、指輪を羨む子が幾人かいまして。特別な関係やケッコンに根掘り葉掘りと。終いにはどうして私なのかと妬む子まで出る始末で……せめて指輪を持つ者が複数であればそういうものだと理解してくれるのでしょうが、今現在私だけですし、なんともどう納めていいか難しいもので…(言いながら、…ふぅ、とため息をついて苦笑し)…すみません、ほとんど私情ですね

…ただ、当たり前ではないのに当たり前と錯覚してしまう程には平和で、豊かである証拠でもあります。かく言う私とて、本当のところは当たり前へ感謝というよりは、嬉しいから感謝している、と言いますか…卵が先か鶏が先かみたいな話ですかね(感謝の気持ちを忘れずにと言う提督にもちろんです♪と笑顔で返し、小さな呟きは聞き取れなかったがちょっと気になって明るく問いかけ)…ん?どうしたました?提督もお悩みですか?

そうなんですか?でもほら、アジなんかはフライにしたりするでしょう?「煮てよし焼いてよし揚げてもよし、お魚は万能だにゃぁ」と多摩も言ってましたよ。ただ、淡白な魚ならともかく、マグロでするのはなかなか珍しいですから、私も期待しちゃいます♪(…いただきます♪と合わせて挨拶をすれば早速一口)…もぐもぐ……うん、おいしいですね♪提督。お刺身とはまた違った味わいで…(幸せそうに頬張り、周りに花でも散らしているかのような幸せオーラを漂わせて嬉しそうに食を進めていたが)……提督提督、これっておかわりあるんでしょうか?もしなかったら…いえ、何でもないです(一気に平らげるようなことはせず、提督の食事ペースに合わせて食べていたがふと気になり小声で提督に聞いてみて、その顔はもしおかわりがなかったら提督のを、とでも言い出しそうで)

1062: 平沢 航 [×]
2016-12-02 23:49:58

それでも多少なりとも配慮はあった方がいいと…それじゃあもしかして今までの僕って赤城に対して結構失礼なことをしたり言ったりしちゃってた…?(逆にこれまでは配慮が足らなさすぎて不満も少なからずあったのではと思い直し)

うんうん、なる程…実際にケッコンを恋愛感情とか本物の結婚に結び付けて考える艦娘が少なくないというのは僕も知っている…当然そういう声もあがることを見越して一緒に必ず食事をするようにしたりしてあくまでも僕たちは想い合って理想のケッコンをしたんだという風に周りを納得させられるよう取り計らってきたつもりではあったんだけど…(そう言って難しい表情で考え込み)
にも関わらずそういう声が上がるということはまだそう思い込ませるだけの努力が足りていないということなのかも…そのことで赤城に気を揉ませてしまったのは僕の不徳のいたすところだ、ごめん

いや、何でもないよ。ただ理由は何であれ感謝の気持ちを大切にする赤城はやっぱり素直で誠実だなぁと、改めてそう思っただけだよ(問いにはハッキリ答えず、相手を褒める方向に話題を逸らし)

うん、本当だ…正直言うと食べる前はマグロといえば刺身、火を通すなんて邪道だ。なんてことを考えていたけど食わず嫌いはやはり良くないね、ご飯にもよく合う味でこれは美味しい(自身もまた食べ進めながら相手の言葉に相槌を打ち)
…良かったら僕のを少し食べる?僕は元々少食だしそんなに沢山食べなくても平気だから(言わんとすることを理解して自らそう申し出て、幸せそうに食べる相手を見ているとそれも悪くないなと思えて)

1063: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-03 13:36:13

あはは、問題ありませんって。あったら嬉しい程度で私もそれ程固執してるわけでもありませんし…嫌だ別にそんなことで不満なんてありませんよ(配慮について不満を問われれば、ないですないです、と手をひらひらさせて苦笑して)むしろ私こそ何か問題があればおっしゃって頂きたいところです

いえ、むしろ…努力が完璧でしたからの反応なんですよ。「どうしたらそんな風な間柄に」「どうしたら私も」「私だって」って…難しい問題ですよねぇ、理想を立てても特別であればそこに羨望が生まれるわけでして……だからこそ、特別ではなくなれば、と思ってしまったんです。こんなのは提督に悪い所なんてありませんよ?困った私たちの困った機微です(謝らないで下さいな、と苦笑しつつも、しかし本当、どうすればいいんでしょうね…と珍しく弱音を小さく呟いて)

ふふ、ありがとうございます。一航戦の誇りにかけて己は曲がったことはするまいと心に決めておりますので。気持ちは矢にも篭りますからね(逸らされた話に特に追求することなく、褒められれば素直に感謝し)とはいえそういう提督も実直な方だと私は思ってますよ?


あはは、事実マグロはお刺身が一番ですからね。一番だからこそ最もその方法で食べられるわけでして。でもたまにはこういうのも有りだと、提督におっしゃってもらえると間宮さんも喜ぶでしょうし、私もよりおいしく頂けま……え?あ、すみません、本当に頂いちゃってもいいんですか(普通の関係なら失礼極まりない行動だと自覚はしているものの、やっぱりおいしいご飯の魅力には勝てず、仮だけど夫婦なんだし、いいですよね?とちょっと恥ずかしそうにしながらも嬉しそうにはにかんで)…じ、じゃあ…提督がおなかいっぱいになって余りましたら、それを頂きたいと思います(少しでも食べれる量が増えるとなると、えへー…と頬を緩ませてもぐもぐとゆっくり味わいつつ食べ進め)

1064: 平沢 航 [×]
2016-12-03 20:24:38

そっか、それならいいんだけど…それと赤城への不満なんてそれこそないよ、赤城はここの主力としてよく働いてくれているし、僕の指示の意図もちゃんと理解して艦隊全体のため常に最善の選択をしてくれている、品行方正で命令違反もなくて赤城は本当に理想的な艦娘だよ(文句なんて言ったら罰が当たるよ、なんて冗談とも本気ともつかない口調で)

そうか…だけど状況も原因もわかっているだけに何も出来ないっていうのは少しもどかしいね、気にするな無視しろなんていうのはあまりにも無責任だし、かといってやっぱり指輪の増産は現状では不可能…(どうしたものかと顎の辺りに手を当てて考え込み)
あるいは開き直って赤城が特別な立場にあることを誰もが認められるような環境を作る、具体的にどうすればいいのかと言われると難しいんだけど…

この鎮守府の提督である僕は全員の模範となる存在でなくてはならない、と思っているからね。部下をその気にさせるにはまず上に立つ者が誠意を見せてこの人のために働きたいと思わせないと皆ついて来ないでしょ?…まあ、軍規とか命令という言葉を持ち出せば無理やり言うことを聞かせることは出来るかもしれないけど、恐怖や権力による押さえつけはいつか必ず破綻するもの、という持論に従ったまでのことだよ(相手の言葉を素直に受け止めて、相手にも相手の信条があるように自分にも自分の信条があってそれに従っているだけだと事も無げに言ってのけ)

凝り固まった固定観念を打ち壊してくれる何かにこうして時々出会えるとその感動もひとしおだよね、なんて少し大袈裟かな?(小さく笑いながら肩を竦め)
勿論構わないよ、赤城の食べっぷりは見ていて清々しい気持ちになるし、こっちの心まで満たされるっていうか…沢山食べさせてあげたくなるんだよね(言いながら、残りの三つ食べて良いよとお皿を相手の前に置いてやり)

1065: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-04 17:43:13

そこまで手放しに褒めていただけると私も尽力した甲斐がありますね。しかしそれは一航戦として当然の事をしたまでですので…ご褒美はごはんでいいですよ♪(と、こちらも冗談に合わせてそんなことを口にしつつ)しかしながら現状で満足してはいけません、お互い常により良い方向に進みませんと…提督が常日頃「思うことがあれば報告しろ」とおっしゃって下さるのと同時に、私たちにも思う所があれば指導して頂きたいものなんです

八方塞りであれば諦めて我慢する他ありませんし、放置したとて直接作戦行動に支障が出るわけでもありませんので……はぁ、私が特別だと皆が納得する環境…ですか?…現状仲の良さや夫婦アピールをして今現在の状況ですからねぇ…皆目見当もつきませんが……それともアピールが足りないのでしょうか?(気になることは気になるが、それが問題にはまだなっていないからと静観で妥協するしか、と諦めかけるも、提督も一緒になって悩む姿を見ると何だかちょっと嬉しくなって、…すみませんね、こんな事でお手を煩わせるなんてと苦笑し)

はい、それでこそ私の提督です。そんな貴方だからこそ、私も尽くそうと思えるものです……それに、こんなことを言うのも何ですけど、真面目一辺倒ではなくちゃんと冗談も通じますし?(提督の答えに満足そうに頷きつつ、悪戯っぽく笑いながら茶目っ気を付け加え)

あはは、確かに大げさではありますけど、多少のオーバーも人生を豊かに歩むにはおいしい調味料ですよ♪……で、では、失礼して……はむ、むぐむぐ……(手前に置かれたお皿にちょっとおずおずと箸を入れて一口、頬を押さえてハートを散らしながらおいしそうに頬張り)…ああ、おいしい♪幸せです私……でも提督は本当に小食なのですね…心は満たされてもお腹も満たされなくてはいけないと思うのですが(もし私のために遠慮しているのだとしたら、無理にでも食べさせちゃいますよ?と冗談っぽく笑い)

1066: 平沢 航 [×]
2016-12-05 03:44:01

そう来るか…そういうところはやっぱり赤城らしいよね、ご褒美はご飯なんて安上がりでいいけど他にもっと何か欲しいなーとかは思ったりしない?(ブレないなぁ…と笑いながらふとそんな疑問を投げかけ)
わかってるよ。お互いにこの鎮守府のことを第一に考えた選択が出来るように意見交換は大事なことだ、これでいいやみたいな妥協はそのまま慢心にも繋がりかねないからね(相手の口癖を借りてそう口にして)

現状で不足なのかそもそも考えるだけ無駄なのか…それはわからないけど、それでもより夫婦らしくという方向のアプローチは試してみる価値があるかもしれない(あと謝らなくていいからね、ここは赤城にとっても居心地のいい場所でなくてはいけないんだからと共に悩むのは当たり前とでも言わんばかりに)

少し意外だね、赤城もたまには冗談を言ってみたいとかそんなことも思ったりするんだ?(真面目なイメージの強い相手だからこそこうして見せた茶目っ気に少し意外そうにして)

確かに、楽しむべき時にはとことん楽しむべきか。…と、考えると多少大袈裟なぐらいの方が丁度いいのかもね(真っ直ぐな彼女らしい答えだと感心し)
いや、本当に僕は満足だよ、それにもしも後で小腹が空いてもまた甘味でも食べにくればいいし、赤城もそっちのほうがいいでしょ?

1067: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-06 02:06:06

いやまぁ、確かにご飯ご飯ばかり言ってますけど一番魅力的だからしょうがないじゃないですか。ですので他のものと言われましても……うーーーーーーーん、そうですねぇ…(ご飯の他、と問われれば頬に手を当て悩み始めて)…弓……いえこれは愛着があるので新調はしたくありませんし、私物小物と考えても特段これといって興味は…服も特別拘ってるワケでも……あ、じゃあ寒くなってきたので手袋とかマフラーとか防寒具でどうでしょう?(悩んでブツブツとなにやら考え込んでいたが、実用品ならと案を出してみて)
ふふ、私のセリフですね?それ。…はい、慢心してはダメ、共に全力で高みを目指して参りましょう♪…なんて言うと堅苦しいと言う子もいますからねー…妥協はせずとも締め付けすぎず…上手くやっていきたいものですね…

では、より夫婦らしく…というとどんな行動でしょう?見本などが傍にある訳でも無し、かくあるべし、と記された本でもあれば手っ取り早い感じはしますが、何分経験のないことは難しいものですし……でも、ふふ…こうして私事でも一緒に悩んで下さるのはちょっと夫婦っぽいな、なんて思いますね(二人で悩み考えることを当たり前のようにしてくれる提督にちょっと嬉しそうに照れ笑いし)

え、ぇー……たとえばさっきのご褒美云々の話あったじゃないですか。私的にはご褒美なんてなくてもよかったのでご飯って半分冗談のつもりで言ったんですけど……あれ、もしかして私って冗談言わなそうに見えますか?…もしかして加賀さんとかも提督には真面目一辺倒だと思ってます?(公私ははっきり分けてるつもりなんですけどねぇ、なんてこぼしつつ、意外そうに見る提督に苦笑を浮かべ)

はい♪…もっともだからと言ってわざとらしくするのではなく、自然と楽しむ感じが出ていればそれでいいんです……って、あら。本当に満足なんですね…じゃあまた後でおやつを食べにきましょう。(一航戦にもしもはありません、必ず行きますよ、とこれも冗談か本気かわからないような発言をしつつ、ご飯の一粒すら残さずに綺麗に箸を進めて食べきって)…それにしても間宮さんも鳳翔さんもとてもよい腕をお持ちです。私も自分でこんな味が出せたら食べるのに困りませんのに(食べるのは得意なんですけどねと笑い、嫁ならやはり料理ができる方がいいんですよね?と首を傾げ)

1068: 平沢 航 [×]
2016-12-06 08:56:27

あー…本当にご飯で満足してるならそれでもいいんだけど、厚意も押し付けがましくなればそれは単なるエゴ…っと、なる程防寒着か、それはいいかもしれないね(ポンと手を打ち確かにそれはいい考えだと一度頷き、それなら今度の休みにでも一緒に選びに行こうか?と無自覚ながらもデートの誘いをして)
地味に難しい要求だね、それは…これも時間をかけて僕たちらしいやり方をゆっくり見つけていくしかないかな

あっ…う、うん、確かにそれはそうかもしれないけど、けれどもそれじゃあ何の解決にもなってないから…(周りへのアピールとしては弱い夫婦らしさを口にする相手の言葉だが当事者としては気恥ずかしくどぎまぎして)
それにしても、やっぱり急にじゃ難しいかぁ…見本といえば別の鎮守府で正規空母とケッコンした提督夫婦と話す機会があったんだけどあれは衝撃的だったなぁ…ケッコンしているとは言え提督の鳩尾を本気で殴る艦娘なんてあの時初めて見たよ(ああいうのが夫婦らしさ…ではないよね流石に、痛いのは嫌だしと苦笑しながら)

そうだね、割と…赤城も加賀も戦場での凛々しい姿の印象が強くてね…でも言われてみれば赤城は所々茶目っ気みたいなものを感じないこともないような気もするね、加賀の場合はどっちかっていうと何を考えてるのかわからないっていうのが正しいけど(イメージの力は偉大だなと感じていて)

はは…それは頼もしいというか何というか…それじゃあこれからもうちょっと午後の仕事を頑張ってから一緒に甘味でも食べよう(冗談とも本気ともわからない言葉に苦笑混じりに肩を竦め)
料理か…確かに一般論では出来ないよりは出来た方がいいんだろうけど、僕たちの場合関係からして一般的な夫婦とは異なるしわざわざ一般論に当てはめる必要も…そもそも女性が料理をしたり家事をして尽くさなければいけないっていう前提からして僕は少し疑問なんだけどね、色々な夫婦の形があっていいんだと思うよ僕は

1069: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-06 13:54:53

折角のご厚意ですもの、難しいことは抜きに贈られた方だけでなく贈った方もよい気分になれればベストですからね…あら、連れていって下さるのですか?では外食がてらにお供させてくださいな♪私はいつまでもどこへでもついていきますし(ちゃっかり外食という単語を付け加えつつ、こちらも無自覚にデートを承諾すれば、更に難問でも私達なら時間がかかってもいずれできますよ、と頷いて)

……え?ぁ、あー…確かに解決には弱い感じですね…でも、なんとなくそんな風に感じたんですよ。こういったことの積み重ねが……あら、どうしました?(悪い気はしなかったんですけどねと苦笑していたが、ふと提督が気恥ずかしそうにしているのを見てちょっと顔を覗き込むように尋ね)
…あら、正規空母を妻とする提督とですか?それは案外お話が合いそうな……って、まぁ!そんな暴力的な艦娘なんですか!加賀さんが聞いたら怒りそうではあります…ええ、私も提督に手を挙げるのはちょっと遠慮したいです……けど、どうでした?幸せそう、でしたか?(提督の話に、そんな夫婦の形もあるのか、そんな関係でも幸せなのだろうかと興味深そうに小首を傾げ)

まぁこれでも一航戦の誇り、栄誉を汚すマネはしたくありませんし、何より戦場では皆の命を預かる旗艦ですから多少厳しいイメージもあるかもしれませんが……ああ、やはり提督ですらそんなイメージですものね、皆が距離を置いたり線を引いたりするのもわからなくはないです。私たちとしてはもっとフレンドリーに行きたいんですが……加賀さんだってああ見えて感情豊かで可愛らしい所だってたくさんあるんですよ?(皆さん見る目がありませんねぇ、なんてくすくす笑いつつ)

はい、今日は美味しくて珍しくてものを頂きましたからね、仕事もいつも以上に気合入れていきますよ!甘味のために提督といえども甘えずガンガンお仕事してもらいますよ(提督の承諾を得られれば水を得た魚のように気合いが入り、冗談っぽい口調はどこへやらすっかり本気に頷いて)
…言われてみるとそうですね…調理のスキルは作戦には直接関係ないですし、同じ腕を磨くなら弓の練習したいですし……あら、殿方からそういう話が聞けるとは…やはり昔とは考えが違うのですねぇ…提督みたいな考えの方が多ければ女性もまた暮らしやすくはなると思うんですよ。仮とはいえ妻の身としては嬉しいお話です(うんうん、と満足気に頷きつつ、こんなこと上に聞かれたら生意気だと言われそうですがと苦笑して)

1070: 平沢 航 [×]
2016-12-06 17:23:01

そうだね、せっかくならここでは食べられないようなものを赤城にも食べさせてあげたいな…なんて、それだと料理と防寒着どっちが目的なのかわからなくなりそうだけど赤城の働きには本当にいつも助けられてるし両方ご褒美ってことでね(さり気なく付け足された言葉を快く受け入れ、ハッキリ頷いて)

い、いや、なんでもないなんでもない、ただ赤城がそこまで今の関係を深く考えてるとは思わなかったから少し驚いて…(言いながら視線を泳がせていて)
そうだね…僕たちでは参考にすることは出来ないけど信頼しあっているようには見えたよ、二人とも何だかんだ笑顔が絶えないし楽しそうでほんの少しだけ羨ましく……じゃなくてと、とにかく幸せそうだった…そう考えると夫婦の形に決まったものはなくて自分たちで見つけるしかないのかもしれないね…って、結局解決策には結びつかないね、これ

はは…面目ない、でも難しい問題だよねこれは、僕なんかもそうだけど必要以上に歩み寄れば公私混同や甘やかしに繋がりかねないし、かといって常に厳格に厳しく…というのもかえって反発を生むし近寄りがたさを感じさせてしまいがちだし(見る目がないという言葉に素直に謝罪し、自分たちの立場の難しさを語り相手の感情に理解を示し)

わかっているよ、部下よりも働かない上司なんて示しがつかないからね、赤城のやる気には僕もそれ以上の頑張りで応えないと、それに少しぐらい疲労感があった方が甘味は美味しい(気合い十分といった様子の相手に自身もやる気をだして)
物事には適材適所という言葉もある、その人に一番合った仕事をしてもらうのが一番効率がいいんだよ、とはいえ赤城は要領がいいから必要とあらば料理もすぐ出来るようになりそうな気もするけどね

1071: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-07 20:09:20

あはは、バレましたかー…ってまさかそのまま両方頂けるとは…希望を出した本人が言うのもなんですけど甘やかしすぎでは…?(まさかそのまま受け入れてくれるとは思っていなかったので、あっさりと受け入れられると苦笑しつつ自らツッコミを入れて)…でもそこまでしてもらうともっと頑張らなくては、と気合が入っ……はっ、まさかそこまで計算して…!?

ええ、私は当初はあまり深く考えずに艦隊の為と受け入れてはいたんですが…なんですかね、周りで騒がれて、考えさせられ、アピールを続けていたら何だか本当にそんな風に考えることも多くなりまして……それでも提督は違うと思いますから、あまり話題にはしなかっただけなんですよ(人の心とはまさに不思議なものですねぇ、なんて他人事のように感慨深く頷きつつ)
まぁ解決策はともかく、夫婦の形に決まりはない、なんて解っただけでも前進ですって。……いっそアレですかね、私がもっと強気に出て「私は提督を愛しています。誰にも渡しません!提督が欲しいなら私を倒していきなさい」とか言うくらいにすれば皆さん諦めて認めてくれるでしょうか?(フリとは言えしっかりと愛してるとキリッと強い口調で言い切ってみながら、どうでしょう?と首を傾げて)…私達もいずれそんな風に見られる夫婦になってみたいですね…(幸せな本当の夫婦になのか、仮夫婦を外から見ても幸せに見せられるようにになりたいのか自分でも解らないが自然とそんな言葉を口にし)

結局の所、一番理解できるのは常に一緒にいる時間が多い間柄だから、ですよね。人数が多くなれば時間もその分だけ多くかかりますが、少しずつでも時間をかけて理解を得ないといつまでも状況は変わりません…私だってずっと一緒にいても提督のこと、一から十まで知ってるわけでもありませんし…本当に難問もいいところです……って、何だか愚痴か何かになりそうですね、これ(謝る提督にそんな本気で咎めたいわけじゃないですよと苦笑しつつ、似たような悩みを共有できるのがなんとなく嬉しくて小さく微笑み)

ふふ、流石提督ですね。提督のそういう所、私は物凄く好感が持てますよ♪…ええ、空腹は最高の調味料でもありますし……では食後のお茶でも少し頂いてから戻りましょうか(お互いやる気充分なことを確認すれば満足気に頷き)……あら、別に私は料理が作れないとは言ってませんよ?間宮さんや鳳翔さんのような味が出せないので作りはしませんが。…でも提督から見た私の評価って意外に高いのですかね(提督は料理はどうです?なんて聞き返しつつ、ちょっと悪戯っぽく笑って)

1072: 平沢 航 [×]
2016-12-08 03:19:53

なるほど、確かに褒賞という名目だと周りから赤城だけを贔屓しているという解釈をされかねないね、それなら僕の個人的な用事、外食に付き合ってもらったということにすれば…少し、いやかなり屁理屈っぽいけどそういうことにすれば波風も立ちにくいんじゃないかな(少し考えた後でそんな解決策を提示し)
えっ、ははは…なるほどそこまでは考えてなかったなぁ。でもそれで赤城のモチベーションが上がるなら僕としては悪い話しじゃないんだけどね

環境の変化がそのまま心境の変化に結びついたということか…ん?でもそれってつまり今の赤城の心境的には…(夫婦間の特別が少なからず欲しいということではと考えるも言葉を飲み込み)
なるほど…確かに清々しいまでの潔さすら感じるし一周回ってアリ…いや、でもなぁ…その、愛してるとかそういう言葉はやっぱ軽々しく使うべきじゃないんじゃないかなって(眉間押さえて真剣に悩むような仕草をした後で、そんなことを言いながら単に照れくさいだけだったり)
僕たちがあんな風に…だけど僕たちの関係と彼らの関係とではまず前提からして違っている訳でそれは少し難しいんじゃないかな(ああ、でも偽装であることを悟られないぐらい幸せそうに…ってことならアリかと現実的な意見を口にしていて)

それもあるし僕は提督として、赤城は旗艦としてそれぞれに責任のある立場だからこそお互いの苦悩もわかって少なからず共感出来るっていう感じなのかな、なんてわかったようなことを言っているけど実際にはそれも真実かはわからない…結局は言葉を重ねて信頼を重ねて互いを時間をかけて理解していくしかないんだよね、近道がないんだ(愚痴を言う赤城なんて新鮮だね、なんてやや意地悪い笑顔で言ってのけては軽く肩を竦め)

そうだね、休むべきときはキチンと休むことも仕事のうちだ、それがメリハリというものだからね(うんうんと軽く腕組みしつつ何度も頷き)
確かに出来ないとは一言も聞いてはいなかったけど…正に能ある鷹は爪を隠す、だね。あっ、ちなみに僕はそもそも挑戦したこともないし期待されても困るからね

1073: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-09 02:46:12

個人的な用事と銘打っても私を連れて、だとそれだけで贔屓とされてしまいますが…たとえば、別の日に幾人か個人的用事として同じようにどこかに連れて行く、とかすれば特別感も多少薄れるのではないでしょうか……まぁ、そうなると提督が多忙になってしまいますけど(提督の解決策になるほど、と頷いて更にそれを磐石にするべく対策を追加し)
…ふふっ、穿ちすぎましたか。私は案外単純な所があるかも……そういえば提督がモチベーションやテンションが上がることってどんなことです?(私ばっかり高揚するのもなんですからねぇと苦笑して、何かあればと尋ね)

まぁ、そんな所です。……あ、いえ、漠然とそんな風に感じてるだけですし、提督だってそんなつもりはないでしょう?(提督の微妙な雰囲気に内心を悟られたと感じ、心からではないけれどと前置きして軌道修正を試みつつ、この際だからと少し踏み込んだ質問を投げかけ)
……やはりそうですよね…すみません、ちょっと言ってみたかっただけです(私は言ってもそんなに悪い気はしなかったんですが、と苦笑しつつ自分でも何を言ってるんだろうなと首を振り)…ええ、仮と本物では比ぶべくもない隔たりがあるでしょうが、そこまでできれば誰も偽装だとは思わないでしょうし………って、言うのは簡単ですけど幸せっぽく見せ付けるっていうのもまた難しい…(幸せってなんだろうと頬に手を当てて少し考え込んで)

もう、意地悪言わないで下さいよ。私だってたまにはそんな風に思ったりすることもあるんですって…それに近道がないと解ればもう腰を据えてしっかり取り組んで行きますってば。少なくとも、私と提督とでならどんな問題でも負けやしないと、そこだけは胸を張って言えます…言えますよね?(からかわないで下さいよと苦笑しつつも、ここまで一緒にやってこれた提督なのだからと恋はなくとも信頼はあると言い切り、提督も同じでしょう?と詰め寄って)

あはは、別に隠してるつもりはないんですけど……って、その話の流れだと期待されても困ると見せかけて実は凄い、なんて風に見えますよ♪…うーん、料理を作ったり作られたりっていうのも何か夫婦としてはアリな感じですが、そんな光景は人に見せるものでもないし……ああ、考えるとおなかすいてきちゃいますねぇ(はい、どうぞお茶です。と湯のみを差し出しつつ、食べたばかりだというのにもうおなかが空いたとでも言わんばかりで)

1074: 平沢 航 [×]
2016-12-09 16:53:34

言われてみれば…うん、確かにそうするのが一番かもしれないね、とにかくそこは僕もうまく立ち回ってみるよ。部下の不満解消も上司の立派な仕事だし軋轢を生むようなことは極力避けたい(多少忙しくなろうとそれは厭わないといった様子で)
うーん…そうだなぁ、特別そういうのは無い、かな…毎日を平穏無事に過ごせればそれでいいっていうか、なんて言うのも戦争中なのにおかしな話しだけどね

そんなつもりはないっていうか、そもそも考えたことすら無かったっていうか…(何故か否定は口にしたくなく、煮え切らない口調で)
いや、気にしないでいいよ。よくよく考えたらそういう言葉だって周りからの印象を変えるには必要なものだと思うし、僕が少し神経質になり過ぎているるだけっていうのも否定は出来ない(あれも駄目これも駄目では先に進まないと苦笑混じりに口にして)
恋愛をし、気持ちを理解すれば多分幸せというものも見えてくるんだろうけどお互いその点が一番理解度が低い部分だからね…

ごめんごめん、でも勿論それは自信をもってそうだと言い切れるよ。組んでどんな困難にも負けないと思える相手だと思ったからこそ赤城を選んだ訳だし(意地悪しないでと取り乱す姿を微笑ましく思いながらも自信満々に頷いて見せて)

うっ…そうきたか、凄いの方向性が比叡側の意味である可能性なら…(視線そらしながら)
まだ食べたばかりだけど…でも、そう言われると赤城の手料理も食べてみたくなってくるよ、夫婦らしさとかそういう話しとは関係なくね(一応やんわり指摘した後でお茶を飲みつつそう話して)

1075: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-09 21:46:50

部下の不満の解消は上司の仕事だとしても、じゃあ上司の不満の解消って誰もしてくれないんですかね……忙しいのは仕方ないとしても、無理だけはしないで下さいね……平穏無事もいいですけど、体あってこその平穏ですから(忙しいのは厭わず、自身の気晴らしも楽しみもないのでは人生もったいないですよ、と苦笑し)

…肯定も否定もしないのですね…?ふふ、すみません、変なことを聞いてしまいまして…気になさらないで下さい(明確な答えは得られなかったが…否定されなかった、ただそれだけでちょっと満足し微笑んで首を振って)
…神経質になっているということは…それだけ「愛」というものを大事にしていらっしゃるのでしょう?理解度は低いとおっしゃいましたが、実は提督はわかっている……なんてことはないですかねぇ(と、半分冗談っぽく尋ねてみて)

それだけ聞ければ安心です(ちょっと不満げに取り乱しはしたが、ちゃんと回答を貰えば安心したように頷き)……うん、やはり提督にそんな言葉をかけられると何だか嬉しいような、ちょっとだけ気分が高揚するような……不思議な気分がしますね(と、そんな言葉を発しながらくすっと微笑み)

……えぇ……そこまでなんですか…(比叡の料理を例えられればさすがにちょっと戸惑いつつ)…比叡さんの料理はちょっと独特すぎて……流石の私でもおかわりまでは遠慮したい所ですね(←一応完食はできたらしい)でも、提督の作るものが同じとは限りませんし、純粋な興味で食べてみたくはありますね…私の作る料理は特別でもなんでもない平凡な味ですが、なんでしたら今度作りましょうか?提督も作ってくれるならば(お茶を飲んで一息、ふー…と幸せそうにくつろぎながら、物々交換でどうでしょうと話を持ちかけ←指摘には完全に聞こえてないフリ)

1076: 平沢 航 [×]
2016-12-09 23:33:12

わかっているよ、僕が無茶をして倒れたりしたら一番困るのはここの艦娘たちだからね、それに不満を溜め込んで我慢している訳ではないんだよ、僕は赤城がいて艦娘たちがいるここでの生活が気に入っているんだ(無理せず冷静な判断をしているから今のところは大丈夫とアピールし、仕事である前にここでの生活が自分にとっての癒やしとなっているのだと嘘偽りなく話し)

それは…こういうのはよく考えもせずに結論を出すべきではないと思うし、何より適当に返しては不誠実だから(頬を掻いて相手から目をそらしながら)
それは買い被り過ぎだよ、慎重なのは未知なるものに対する恐怖心と迂闊な発言が取り返しのつかない事態を招かないか不安なだけだよ

そう感じるのは多分艦娘が人の役に立ちたいのだという気持ちが、こうして必要とされて重用されていることで満たされるからじゃないかな(相手の言葉の意味を深く考えようとはせず、一般的な艦娘の性質に当てはめてそう口にし)

そうなる可能性もあるということだよ、何せ料理は僕にとって未知の世界だからね。…ただ素直にレシピに従って冒険をさえしなければ無難なものなら出来上がるとは思うけど(むしろそこまで自分のセンスが壊滅的ではないと信じたいと自分に言い聞かせるように)
それじゃあまた今度…僕が最低限人に食べさせてもいいと思えるぐらいの腕前になったらお互いお弁当でも作ってそれを交換でもしようか?

1077: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-10 22:12:22

……それなら良かった。癒しもなく愚痴も吐かず仕事ばかりで真面目一辺倒だと人間つぶれてしまいますから……って、癒しになってるというのは、やはりアレですか?女性に囲まれているからですか?(提督に我慢も不満もないとわかると、胸を撫で下ろしてほっとすれば冗談を言い始めて)

ふふ、大事に考えていらっしゃるのですね。ではいつか先に提督の考えた末の結論…というのを聞いてみたいものです。…しかし恐怖心だとか取り返しとか、まるで戦闘ですねぇ……引きすぎては勝てず、攻めすぎるのもリスクが大きい……でもここまで艦隊を引っ張ってきた提督でしたら、いずれ攻略も可能だと私は思ってますよ♪(一通り満足の行く答えだったのか、質問を止めるとくすっと微笑んで)

……あー、なるほど、特別でもなんでもなく、一般的に私たちはそう思うように作られている、ということなんでしょうかね……残念、この気持ちはもっと特別なものかと思ってたんですが(なんだ、と少し落胆したような苦笑をしつつも、それはそれでしかたなし、と納得した様子で)

あは、あはは……なぜでしょうね、提督が比叡さんと同じセリフを……いや、なんでもないです。ええ、提督が満足いくような感じになりましたらお願いします…いや、別に途中の実験段階とか味見程度でもいいんですけど。…なかなか料理をする時間もないかと思いますがそういったいつもと違うことをするのもまた息抜きになるかもしれませんね(提督まさかの料理壊滅説に一瞬怯むも、きっと大丈夫だと楽観視すれば飲み干した湯飲みを置き、そろそろ戻りますか?と尋ねて)

1078: 平沢 航 [×]
2016-12-11 00:03:53

えっ、いや、そういう訳じゃ…むしろ赤城の中では僕はそういうイメージなのか…(冗談を真に受け、軽くショックを受けていて)

何の根拠にもなってないよ、それ。艦隊指揮と愛情とでは全く別物だし…でも赤城にそう言われると不可能とも言い切れないのが不思議だ(気持ちを奮い立たせるのが上手いっていうか…流石は一航戦だと冗談めいた口調で)

と、特別って…僕たちはあくまでもビジネスパートナーなんだからそういう勘違いを招きかねない発言はあんまり良くないと思うんだけど…(目を背けるように俯き、やや早口にそうまくし立て)

赤城としては実験でも味見でも食べられればそれでいいんだね…まあ、赤城の手料理と引き換えということなら僕も僕なりに努力してみるよ(苦笑しながらも挑戦には前向きで)
と…そうだね、あんまりのんびりしていると後に響くし

1079: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-11 01:24:26

あら…?…もう、冗談を真に受けないで下さいよー。大丈夫ですって、ちゃんとわかってますから。…大体女性云々で喜ぶ人ならケッコンだって私を選んだりしないでしょう(あせあせ、と若干慌てながら落ち込む提督をなんとかなだめようと)

ええ、根拠はありません。ありませんが…私の信じる提督は問題から逃げ出すような人ではなく、不可能もそのままにはせず何とか解決しようとする人だと、私は個人的に思っています……一航戦の私が言うんですから間違いありません(提督の冗談には否定せず乗っかってほんの少し悪戯っぽく笑いながら言い切り)……あ、これは慢心ではありませんからね?

あらら、困らせてしまいましたか……そうですね、私としても今の関係に綻びを作るのは本意ではありませんし、冗談もこのくらいにして止めておきましょう(勘違いするかもしれない、ということは『そういう意識』もないこともないのかとぼんやり考えながら、この話はまだ触れるべきではないのかもしれない、と全てを冗談ということにして苦笑しながら話題の打ち切りを提案し)

もちろんです。食べられれば良し、おいしければ尚良し、それだけのために私は全力、一航戦は揺るぎません!(キリッと顔を引き締めながらぐっとコブシを握って)
…新作メニュー、素晴らしいものでしたね。正式メニューにしても充分差し支えないかと思います。…メニューに提督お墨付き、とか付け加えれば注文者も増えるかもしれまんね(と、最後にメニューについてのレビューをまとめ)…先取りでおいしいものがいただけると、得した気分でちょっと嬉しいですね、ふふ

1080: 平沢 航 [×]
2016-12-11 03:20:10

なんだ冗談か…って、このタイミングで僕が言うのもなんだけど、そう自分を卑下するものじゃないよ、赤城だってケッコンの相手に選ばれるだけの魅力を持った女性だと…あくまでも一般論だけど(言いかけて途中で自分の意見ではなく一般論だと強調するように)

そこまで期待されてしまったらやっぱり無理とか出来ないとは言えないね、赤城の慢心…ではなくて信頼に足る強い提督でいないとね(やや照れ臭そうにしながらも相手の気持ちにはちゃんと応える強い意志を見せ)

あ、うん…そうだね、赤城はそこのところちゃんと理解のある艦娘で助かるよ(相手と自分の心境にズレが生じつつあることを感じながらも正直なところ話題を打ち切ってもらえて良かったと思ってしまい)

いや、あの気合い十分なのはいいことなんだけど…飛行機飛ばす方もキチンと全力でお願いしたいかな(念のため本業はそっちだからと指摘しておき)
食に関して言えば僕のお墨付きより赤城のお墨付きの方が信憑性は高くなりそうだけどね(こちらもまた自分なりの意見を述べ)
そうだね、この高揚感のまま午後の仕事も頑張って終わらせてしまおう


(/ここでちょっと提案いいかな?二人の距離を縮めるために赤城が轟沈しかけるってイベントを入れようと思うんだけどどうだろう、当たり前の日常が壊れかけて初めて大切さに気付くというありきたりな内容ではあるんだけど、一考してくれると嬉しいかな)


1081: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-11 11:44:10

いえ、卑下というか…食事第一の私ですよ?恋人を第一にしないって時点でダメだと思うんですけどどうでしょう?一般論で言うなればより一層互いが第一であるべきでは?(フォローありがとうございます、と苦笑しつつ、まあ見て呉れだけで言うなら引けは取らないつもりではありますよ、と言いきり)

そうそう、それでこそ提督です♪それでこそ男の子です♪強い提督になるべく、私も微力ながらお手伝いしますから頑張っていきましょう。…ふふ、実力も理解力も食欲もある私がついているのです、できないハズがありません(うんうん頷きながら、ちょっと慢心めいた発言をして)

それはもちろん。働きに応じて食事が約束されるのです、全力で挑みますとも(食事のためですから当然全力です!とチカラを込めつつ、やっぱり食事>仕事のようで)提督だって何かのためだったら全力出せる、とかそういうのはありませんか?
ふむ、なるほど…常日頃食事ばかりの話をしている私がお勧めする…というのはそれだけで宣伝効果が…?…いや、「食べられればなんでもいいんじゃない?」みたいに思われてるのではと思っちゃいまして(あはは、と頬を掻きながら、間宮にごちそうさまですと言いつつ席を立って)


(/わかりました♪ではそのように…。とすると、午後の事務中に緊急に出動しなければいけない事態が起きるとか、また別のある日突如事件が起きる、とか……どんな流れでもこなしてみせましょう!一航戦は揺るぎません!(キリッ))

1082: 平沢 航 [×]
2016-12-11 16:34:07

そうかもしれないけど、例えば同じように食事が好きで一緒に食事をするのが楽しいと思える相手ならその一般論には当てはまらないと思うし、結局はお互いの価値観次第かなって(共通の何かがあればそればかりではないのではないかと考えて)
って、それ自分で言っちゃうんだ(見てくれだけは…という言葉に苦笑して)

はは…なんだかそれはそれで少し不安といえば不安なんだけど…なんてね、最初から弱音吐いてしまっているよりは自信を持っていたほうが心持ちいいのかな(慢心じみた発言を少しからかうように口にしてから、それでも相手の考え方には理解を示し)

なるほど、そう来るか…まあ、どちらが先でも後でも結果的に両方に力を入れてくれるならそれでいいのかな(動機が少し不純な気もしたが、どちらにしろ全力だと言われればそれ以上こちらから言うことはなく)
僕はこの鎮守府での日常を守るためなら…ってところかな(相手の質問に当然のようにそう答えて)

それはあるかも…でも逆に考えたらそんな赤城が特別評価をしたということなら…という効果も期待出来るんじゃない?(などとやや失礼なことを口にしてから、自身もまたごちそうさまと言って席を立って執務室へと歩き出し)

(/午後の執務中に近海に深海棲艦が現れて、小規模な敵艦隊という誤報を受けて出撃するも実は深海棲姫含む主力部隊で…みたいなのを考えてたけどどうかな?)

1083: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-11 18:26:04

なるほど!まさか私以上に食事好きがいるかもしれない、ということには失念しておりました。…お互いの価値観が合えば合うほどに良い、ということですね…物凄く納得しました(おぉ、と関心したように頷くも、外見について苦笑されれば無駄に胸を張って)…慢心はいけませんが、誇りある一航戦の名を汚さぬよう、外から見られても恥ずかしくないようにするべし、自信を持つべしと教えられておりますので!

えぇ…不安になる要素なんてどこにもないじゃないですか……って、それはそうでしょう、「できない」と思って挑むよりは「できる」と思って挑んだ方が士気も向上しますし、引っ張っていくくらいの気概がないとついてくる方にも悪影響がでますよ?(からかわれて口を尖らせて不満をこぼすも、同意を得られればすぐに機嫌を良くして)

…ふむ、日常のためですか……個人的な望みでなく、平和を愛する提督らしい言葉ですね。…もう少し自分の欲求があってもいい気がしますが、平和とて当然とあるものではないですから、このご時勢ですし立派な動機ではありますね…(提督の言葉にしみじみと頷き、それに比べて私は自分のことですみません、と苦笑して)……って、提督も私をただのハラペコキャラだと思ってるんですかねー


……(などと談笑しながら執務室へ戻り、二人で事務仕事を再開し)……


しかしまぁ、平和ですねぇ……鎮守府近海ではここのところずっと敵機も見かけなくなりましたし、こんな感じで平和な日常がずっと続いてくれるとありがたいんですが…(と、日差しを浴びながら忙しくも温和な雰囲気でペンを書類に走らせつつのんびりと呟き)
…あら、大淀さんから連絡が入りましたね、えぇと……『遠征部隊ヨリ通信、鎮守府近海ニテ、深海ノ艦ト思シキ少数ノ敵影アリ、注意サレタシ』…ですって。どうします?遠征部隊はまだ戻る時間ではありませんが、安全を考慮するのであれば掃討しておくのも手かと思いますが?(通信を受けてそのまま提督に伝えると指示をあおり)


(/ではこんな感じの触りでどうでしょう?…もしかしてすでにプロットを考えていらっしゃっていたら上記はなかったことにしてどうぞです。さてさてどうなるかー…)

1084: 平沢 航 [×]
2016-12-11 22:10:07

誇りがあるからこそ自分に自信を持って堂々としているべきか…それもそうだよね、赤城はむしろそれを完璧に体現しているんだ、よくよく考えるとそれはとてもすごいことだね(発言の重みや説得力を感じ、小さく唸り)

言っていることは単純で当たり前のことではあるんだけど、常に前線で艦隊を率いてきた歴戦の旗艦の言葉ともなると重みが違うね…うん、改めて肝に銘じておくよ(クスッと一度小さく笑ってから、真剣な表情で相手へと向き直って)

そうは言うけど僕の生活はあくまでもここが中心だから、望みは必然的にこの場所の平穏になってしまうよ、僕自身不思議なぐらいそれでいいやって思えてるし…何でだろうね、もしかして本当に女性に囲まれることで満足している僕が無意識の中に居るということなのか…(前に相手に冗談で言われたことを思い出して深刻に悩み)

本当、そうだね…って言ってるそばからか…何か嫌な感じだな、よりにもよってこっちの主力の殆どは出払ってるし…少数ということは敵の別働隊か、はたまた本隊とはぐれた艦という線が濃厚だから大した戦力ではないとは思うんだけど…(主力の殆どが不在であること敵の正確な編成が伝わって来なかったことが安易に出撃指示を出せない要因となり、判断を迷っていたが)
…赤城、今鎮守府にいる軽巡と駆逐艦中心の編成でもやれるかい?(放っておけば鎮守府が危険に晒されるかもしれない、そして敵の勢力はやはりそこまで大きくないだろうと判断した上で苦肉の策ではあるがいざとなれば旗艦として出撃をすることになる相手の考えを優先することにして)


(/問題ないしこのまま乗っからせてもらうよ、赤城に慢心を強いるような質問を投げかけてしまったけど慢心してもらわないと、そもそも危機的状況には陥らなさそうだからここは心を鬼にして…←)

1085: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-12 20:09:03

ですが、それは提督も同じでしょう。提督はそこらの仕官がおいそれと簡単になれるものではありません。…ライバル達を押しのけ、卓越した技量と知識を持ってその席にいるのでしょう?……成し遂げて得たものに誇りを持って下さい。あなたとて凄いことを成し遂げているのですから(関心する提督にあなたもまた栄えある席に居るのですとくすっと笑って)…まぁ、絶対にできないものをできると言い張るのも問題ですが、気持ちくらいは常に前向きでいきましょう!

ん、んー…殿方のことはわかりませんが、仮に私達艦娘が全員男性だったとしても、提督は同じ事を言うと思うんです。…つまり、目の前の目に見える幸せと平穏に全力。これの延長で世が平和になれば…という感じで。千里の道も一歩から、ということにしときましょう(提督が深刻に悩みだすと苦笑しながら補足してみて)


ふむ…遠征部隊は主力装備ではありませんし、あまり敵機に近づくことも難しいですから情報が不明瞭でもしかたありません。それに過去の例から見て今回の敵もはぐれ艦かと。…ですので軽巡、駆逐編成でも問題ないと思われます。…まぁ、練度を上げるべく実戦練習くらいのつもりで行っても……って言ったら慢心なんて言われてしまいそうではありますが(少し考えながら頷いて提督を見つめ)
……どのみち敵艦の放置はできず、こちらは主力不在。それを含めて不安要素を払拭するのであれば私が出るのが無難な線ではないでしょうか?…ですので私が旗艦として出て、提督には随伴艦と装備の指示をお願いできればそれで解決です♪……あ、帰ったらおやつに行く準備もお忘れなく(不安要素があるものの過去の例から問題なしと見て、にっこり笑いかけ)
……ふふ、私は提督直下の第一機動部隊、一航戦赤城です。そんな私がそこらの雑兵に負けるハズがないじゃないですか。…できないとは言いませんよ♪戦果、期待しててくださいね♡(不安要素を考え過ぎない様明るく言い、さぁ準備準備、と席を立ち)


(/意外に慢心を出そうとするとどう言葉を選んでいいものかちょっと迷ってしまってこんな感じに… …これでいいんでしょうかねー(うーん?)

1086: 平沢 航 [×]
2016-12-13 00:30:33

ん、そうだね、全くもって赤城の言うとおりだ、僕は海の平和を守るためのその力を行使出来る一握りの人間なんだ、ありがとう赤城、僕にも大切にしないといけない誇りがあった…それを思い出させてもらったよ(自分の提督としての使命感を思い起こし真剣な表情で深く頷いて)

そ、それは勿論!女性であろうと男性であろうと、たとえ巨大な鉄の塊だったとしても僕の平和への願いも志も変わらないつもりだよ(うんうん、と頷いてハッキリ断言して)

ああ、そうだね僕も赤城とは同じ考えだよ…わかった、出撃の準備を進めよう(嫌な予感は払拭出来ないままであったが、相手との意見の一致を根拠に出撃指示を出し、早速編成や装備について考え始め)
今は赤城だけが頼りなんだ、一航戦の力、アテにさせてもらうからね…帰ったら甘味を好きなだけご馳走するからさ(明るい相手の言葉にこちらも軽口で応えて)

(/十分十分、言うことないよ!出撃した後のことだけど轟沈しかけて大破しても入渠してそれで終わりじゃ味気ないし何か+αの展開があってもいいかなって思うんだけどどうかな?負傷が元で記憶が無くなるとか深海棲艦化しかけるとか、考えたんだけど…勿論そういう特別な何かが無くてもいいし他に何かいいアイデアがあればそれでもいいからね)

1087: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-13 21:28:09

ふふ、こういうものって普段から意識してないとどんどん忘れちゃうものなんですよ。当たり前になってしまったから…でも、忘れたら思い出せばいいだけです。堅苦しいとか、そういうのももちろんありますがこういうのはきっと、大事な事だから(真剣に頷く提督に同じように頷いて、提督が道を見失っても迷わぬよう、私がいますから…と微笑み)

…まぁ♪好きなだけ、とは……そんなこと言われたらいつになく全力で挑まねばなりませんよね。破産してもしりませんから…♪(提督に不安を感じさせないよう、くすっと笑って何事もなくいつものように執務室を後にし…)


……出撃準備中、海上にて…


『提督、聞こえますか?赤城です。出撃準備完了しました。通信回線はいつものように開いておきます。敵艦を発見した場合、いつものように隊列や夜戦、撤退の指示をして下さい。……いつものことです、大丈夫ですよ』(自分でも若干不安があるのか、これはいつもと同じ、何でもない出撃だと、何度も繰り返し、それは提督への言葉であったがまるで自分にも言って聞かせているようで)


(/ではでは、それを含めたイベントを考えて行動しますので、何を選択するかはここでは伏せておきますね♪……あ、それで他のつれてく艦も少し喋らせますので、一応あと5艦の指定をお願いします(全部が喋るとは限りませんが)あ、それから装備は無理に指定しなくてもいいですよ?指定されても特に言及することはないと思います←)

1088: 平沢 航 [×]
2016-12-14 01:15:22

赤城…その、こんな言い方は少し失礼かもしれないけどさ、今初めて赤城に妻らしい包容力を感じた…なんて、何言ってるんだろうね僕は…(ついつい言わなくていいことまで言ってしまってバツが悪そうに、それでいて照れ臭そうに目をそらして呟き)

…これで赤城の戦意が上がって無事帰ってきてくれるなら安いものだよね…うん(破産という言葉もあながち冗談には聞こえず違った不安も湧き上がってきたがその点に関しては前向きに解釈して見送り)



『そうだね、ここまできたらいつも通り、各々やるべきことをやるまで、か…(覚悟を決めて深く息を吸って吐き)本作戦は知っての通り鎮守府近海に現れた深海棲艦の殲滅だ、敵編成によっては事前に伝えた赤城を中心とした輪形陣からの指示の変更が多少はあるかもしれないけれどそれについてはその都度僕から伝えさせてもらうよ…それから作戦中における有事の際の判断や指揮、それは旗艦である赤城に全権を一任することとする。頼んだよ赤城』(覚悟が決まり、戦う意志が高まっていけばキビキビと指示を飛ばして)
『赤城、阿武隈、能代、那珂、舞風、睦月、出撃だ!』(出撃メンバー一人一人の名を呼びいよいよ出撃の瞬間を迎え)


(/確かにそれについては結果が出るまでわからないほうがいいよね、赤城がどうなってしまうのかドキドキハラハラしながら待っているよ。とりあえず舞風以外無作為で出撃メンバーを選出してみたよ、舞風だけは赤城にとって少し不吉な艦娘ってことで…←
それとは直接関係ない話しだけどこのトピで初めて提督らしいシーンが巡ってきたけど難しいね、ガバガバ過ぎてちょっと申し訳ないかなぁ…←)

1089: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-15 01:36:13

…あ、あれ?私秘書としての発言をしたつもりなんですが……でも、そうですか、これが…妻らしき考え方、ですか……(提督に照れられながら言われた言葉に目をぱちくり、少し考えて…なるほど、これが妻としての包容力かと気がつかされて、こちらもなんだか照れくさくなりほんのり頬染めながら笑って)
……って、もぅ、ビジネスパートナーだって言うの忘れてません?悪い気はしませんけど(と、照れ隠しに普段なら自分が言われるであろうセリフを逆に言ってみて)

----

赤城『…はい!提督…一航戦の誇り、お見せします!……それではみなさん、全力で参りましょう!第一機動部隊、出撃します!』
(…6人揃って出撃、海上を奔り、周囲を警戒しながら目的のポイントまでまっすぐに目指す……艤装の調子も気力も充分、羅針盤の狂いもない。天候も快晴、ポイント到達まで敵艦の姿も無く、不安要素はどこにもないが…)

舞風『赤城さん、私……』
赤城『作戦中に私語は…と言いたい所ですが、大体あなたが何を心配しているのかは想像がつきます。あなたらしくもない、いつもの明るさはどうしたのです?踊るような明るさを私の前でも見せて欲しいものですね』
那珂『踊りと明るさなら那珂ちゃ「(阿武隈)那珂ちゃん、そこは少し黙っておこうよ…」』
(……などと緊張をほぐすために当たり障りのない会話を少し、やがて目標ポイントに到達し…)


赤城『提督、目標ポイントに到達しました、輪形陣を維持、艦載機を発艦し周囲を探ります(淡々の通信をしながら弓をつがえ、矢を上空に放ち、艦載機を見送り)』
能代『電探、異常なし…でも、何か異様に静かですよね…』


舞風「あの…』
(ふと、舞風が何かを言いかけた瞬間、赤城が遠くを見つめながら眉をしかめ、声を挙げ)
赤城『……敵艦見ゆ!…艦隊捕捉…その数三体!……艦種は……っ…』
(厳しい表情で遥か遠くを見つめたまま、言葉に詰まり)
那珂『ど、どうしたの?』

赤城『艦隊転進!両舷、最大戦速!撤退します!(那珂の問いには答えず、全員に、提督に伝えるよう声をあげれば全員を走らせ)……提督、私の放った艦戦部隊が全滅、このアウトレンジで制空権を喪失しました…敵は空母棲姫、北方棲姫、戦艦棲姫……こちらの発艦と同時に向こうもこちらに気がついた様です。今現在の戦力では全滅必至。申し訳ありませんが撤退します……』
(言葉に焦りが乗りつつも努めて冷静に通信で状況を連絡、撤退を図るが…)

能代『で、電探に感アリ!提督、こちらの速度より敵艦隊の速度の方が速いです!!ど、どうしましょう!』
赤城『……提督!このままでは敵艦隊を鎮守府まで案内することになってしまいます!一番練度の高い私が敵艦隊を足止めし他の皆さんは撤退を続行!これでよろしいですね!?』(追いつかれると解った瞬間、即座に自分が囮になると告げれば、最終確認を提督に求めて)


(/はい、舞風と私の関係を言われて調べて初めて知りました← …っていうかこれなりきりじゃなくて私小説を見せ付けてるだけのような…(これでも結構削ったんですが恐ろしく長い…!)通信だけだと提督との絡みがどうしても不足しちゃいますね…ええ、思ったより難しかったです…
…でもガバガバ言われますが別に特にそんな風な落ち度は見えませんよ…?…まぁ、私穴だらけですし、落ち度があったとしても笑って楽しみましょう!)

1090: 平沢 航 [×]
2016-12-15 04:34:44

そ、そうだったね、赤城と僕は夫婦である前にこの艦隊とお互いにとって有益な繋がり…言うなれば共生関係なんだ…っていうか、このケッコンカッコカリって名前が良くないと思わない?絆を結ぶことで艦娘の性能が上がるということなら『感情高揚改装』とかもっと軍として相応しい表現の仕方があるんじゃないかなって(相変わらず赤面したままいつもより口数多く、早口にまくし立てて)


『天候はいいし風も殆どなく静か…このまま何事もなくっ…!』(通信を通して聞こえてくる情報から海の状況を判断し、そう呟くが敵艦発見の報に気を引き締め)
『…な、何だって!?この近海でそこまでの敵戦力が…!わかった、皆の生還が第一だ。周囲への警戒は怠らず急ぎ撤退を…』(聞かされた敵の戦力に驚愕し、すぐさま撤退を許可しつつ、主力部隊の帰投を待って補給及び艦隊の再編成をし再出撃までの算段を立てていたが…)
『くっ…敵の船足がこうも早いなんて…どうする……どうすればこの状況を…!?なっ…赤城、ば、馬鹿なことを考えるんじゃない、制空権を失い艦載機もないこんな状況下で赤城が出来ることなんて…』(解決策を見出そうと考えを巡らしていたが、その途中名乗りをあげた相手の提案はあまりにも無謀なもので珍しく声を荒げ、反対しようとするもこのまま逃げ続けて鎮守府を攻められた場合に防衛に回せる戦力について考えて言葉に詰まり)
『……有事の際の判断や指揮は赤城に全部任せてある筈だよ……でも、その命令は作戦を遂行するため、生き残るためのものだ。出撃前の約束を忘れてはいないね?僕は赤城、君を待っているよ。鎮守府近く海の見渡せるあの波止場で一番に出迎えるから……武運を祈る…』(一瞬でも冷静に全体を見ての判断が出来てしまったことで相手一人と鎮守府全体を秤にかけたような罪悪感に襲われ、自分からは命令を下すことが出来ず、それでも彼女の判断を肯定する意志を示し、相手には見えないことは承知の上で震える手で敬礼をし)

(/これはこれで悪くは無いよ?読むのは結構楽しいしね、書くのは大変だけど…←
そうだね、この場は楽しんだ者勝ちだって開き直ることにするよ)

1091: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-15 20:52:56

とはいえ、皆に相思相愛の夫婦だと思わせるには、そんな風に想いあえれば「らしく」なるのではないでしょうか?上層部が何をもってケッコンと名づけたのかはわかりませんが、私はこの名前は嫌いではないです、ふふ(いつになく饒舌ですね、お顔も赤いですよ?とくすくす笑って)


――

赤城『提……敵艦載機接近、爆撃来ます!艦隊散開!単横陣!』
(提督の言葉に応えたかったが、敵は待ってはくれない。艦隊の上から容赦なく敵の猛攻が開始されあちこちで悲鳴が上がり…)

赤城『被害状況報告!赤城損害軽微!』
能代『能代中破!まだ行けます!』
阿武隈『あ、阿武隈大破!…やだもう帰りたい…!』
舞風『舞風中破…』
那珂『那珂ちゃん小破!問題ないよっ!』
睦月『睦月大破…うぅっ、情けないのです…』

赤城『自走不可及び著しく速度が落ちる場合は損害の少ない艦が曳航!鎮守府まで可能な限り全速で退却して下さい!では!皆さんご武運を!(言いながら徐々に速度を落とし皆と離れ、敵が来るであろう方向に向き直り弓を構え)
…落ち着いて下さい提督、全滅したのは艦戦部隊。制空権は喪失したとはいえ接近戦で艦爆を撃ち込むくらいのことはできます…!なに、主力部隊が帰ってくるまで時間を稼げばいいのです。なんとかしてみせます!…提督は各主力艦に打電を。急いで鎮守府に呼び戻して下さい(冷や汗をしながらも淡々を言葉を紡いでいたが、約束の件を言われると少しの間だけ沈黙し)……約束は……ええ、そうですね。できないと言うよりできるって言った方が私らしいでしょう?一航戦の誇り、こんな所で失う訳にはいきませんものね…!私は必ずあなたの元に戻ります……っ!!(と、強い言葉で宣言した所で再び爆音、その拍子に通信機器が故障したのかはたまた別の理由か、強いノイズを発するだけで声は届かなくなり……)


……(一方、撤退中の艦隊…)

(やや離れた海上、敵の艦載機、第二波は来ない…が皆の表情は暗く沈んだムードで)
舞風『 やっぱり私戻りたいです、赤城さんを囮で残すなんて…』
能代『…厳しい様ですが貴女や私たちが戻った所で出来る事なんて一つもありません。今は鎮守府に戻って作戦の練り直しを第一に考えることしか……って、あれ、電探が…!』
阿武隈『………あれ?ねぇみんな!前見て!敵…?!…て、提督…進行方向に敵、敵です!』
(電探と、阿武隈が指し示す方向……別働隊か、はたまたただのはぐれ艦か、二隻の深海棲艦が向う先の海でこちらを見ていて…)

舞風『どうしましょう、今の状態で攻撃を受けたら…』
那珂『だ、大丈夫、大破してても当たらなければ問題ないよっ!相手は…駆逐ハ級二隻、こっちが本当のはぐれ艦だったのかも…提督!どうしよう?戦う?時間かかっても迂回して回避してみる?』
睦月『相手には気がつかれてるし、回避して姫に追いつかれたら……でも、どちらでも睦月は…睦月は諦めないのです!』
能代『提督、こちらはかなりの痛手を負っていますがあの相手だったら勝てなくはないです。…どうしますか…?』
(赤城を置いて自分達だけ撤退している現状が悔しいのか、各々戦いたい節はあるものの、大破している状況でもし攻撃を受ければ轟沈の可能性が、逃げれば追手に追いつかれる可能性、どちらにもデメリットがあり、旗艦を欠いた艦隊では独自に判断もできず、それぞれが提督に通信を入れて)


(/と、ということで私も開き直りますので、恥ずかしながら半分私小説と化した本文をお楽しみ下さい…(白目))

1092: 平沢 航 [×]
2016-12-16 02:44:31

うっ…上官をそうからかうものじゃないよ、大体赤城だって特別っぽく思えるこのシステムの名称のせいで周りから色々言われて散々迷惑を被ってたと思うんだけど…(小さく咳払いをし、照れ臭そうに目を逸らしたまま相手を横目に呟き)



『っ…赤城!吉報だ、鎮守府近くまで戻ってきていた主力部隊の加賀と大和、摩耶、日向が直接そちらへ至急向かうとのことだ、更に後詰めとして支援艦隊を編成して出撃させり手筈も整っている、だからどうにか持ちこたえて……赤城…?返事をしろ!赤城っ…』(通信を通して聞こえる爆音や悲鳴、そういったものだけでも惨状は目に見えるようだったが提督として弱音を吐かぬよう堪えて相手を鼓舞するべく力強く口にしていたが、一際大きな爆音の後に途絶えた通信に取り乱し何度も相手の名を呼ぶも返事はなく)
『…間に合わなかった…僕の…僕の判断のせいで赤城は…』(轟沈。その二文字が脳裏をよぎり、出撃を指示した己自身を酷く責めて放心状態となっていたが…)
……違う…!まだそうと決まった訳じゃない…僕が赤城の言葉を信じなくてどうする!僕は僕のするべきことをする、皆を無事に鎮守府に帰投させられなかったなんてことになったらそれこそ赤城に顔向け出来ない(撤退中の艦隊からの通信、それを受けて自分の提督としての使命は終わっていないことを思い起こし己の心を奮い立たせ)
『…皆、よく聞いてほしい、背後の敵戦力は知っての通り強大だ…もしも追いつかれるようなことになれば全滅は必至だろう…それでも僕は主力部隊の到達までどうにかするとそう言ってくれた赤城を信じたい、むちゃくちゃな指示であることもこれが生還か全滅かの究極の賭けであることも承知している…慢心と言われても構わない、それでも今の状況で撃ち合いをして誰かが轟沈するリスクを負うことは避けたい、だから皆の命を僕に預けてくれ!』(もう駄目かもしれない、それでも自分が彼女を信じてやらずして無事を祈るなど虫のいい話だと、自分の感情論に全員を巻き込んでしまうことは申し訳なく思ったがそれでも最後は提督らしく力強く堂々と命令を下す)
『全艦、目前の深海棲艦との戦闘を避け大きく迂回し鎮守府を目指せ!』

1093: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-17 01:19:44

ん゛っ…そ、それを言われると痛いところではあります……確かに確かに、です。でもなんだかそんな不安も、こうして談笑している間は忘れることができるんですよね(実際楽しいですし、と小さく笑って)……こんな時間が共有できるなら、本当の夫婦でも悪くない気が…なんて言ったらまた困らせちゃいますねぇ(冗談か本気か、そんなことを言って口元に手を当ててくすっと)


――

(赤城の状況は、今は窺い知れない…)

……

能代『……ここまで信じれる間なら、相思相愛も納得ですね!……了解、戦闘回避!迂回します!』
那珂『提督が信じるなら那珂ちゃん異論なーーーし!ほら、睦月ちゃん頑張って!迂回するよ~!』
舞風『…赤城さんのこと…今度は大丈夫だって、私も信じます…阿武隈さん、行きましょう!』
阿武隈『あたし的にもOKです!提督を信じます!』
睦月『速度が出ないにゃし……でも、頑張るのね!』
(ざわついた艦隊が提督の堂々とした声に同調し一つにまとまる。皆が同時に迂回を始め、敵も追っては来るものの、誰も諦めた顔は見せなかった…)

……


(少し離れた海上、全速力で赤城の元に向う一行…提督の言を元に赤城を救うべく向かう主力艦隊の姿がそこにあった……先頭を奔る加賀は、真っ直ぐ前を向きながら小さくため息をついてから通信を入れて)
加賀『…提督、こちら加賀。もう少しで例のポイントに着くわ。支援艦隊だけれど、能代達を追う敵を排除してからこちらに向って頂戴。私達は真っ直ぐ赤城さんの所に向ってるから、能代達の方には回れないわ。よろしくね』
(加賀の抑揚のない淡々とした声での通信。怒っても悲しんでもいない声に大和が声をかけ)
大和「…提督のこと、怒ってます?…赤城さんも、無事でしょうか…?」
加賀「別に怒ってないわ。ちゃんと赤城さんを信じてうろたえず艦隊を回しているから……提督が信じてるのに私が信じない訳にはいかないし。大丈夫。赤城さんも無事、絶対にね」

1094: 平沢 航/変態提督← [×]
2016-12-17 04:03:59

楽しい…そうかな?僕はあんまり気の利いた話しとか出来ないしそんなこと言われたのは初めてだから少し戸惑うな…(相手の言葉に困惑して瞳を泳がせて)
それでも赤城は僕との時間を有意義に価値のあるものとして感じてくれている…のか(取り乱したりすることはなくただ真っ直ぐに相手を見つめたまま、ポツリと呟いて)


『皆、ありがとう…僕を、そして赤城を信じてくれたこと、嬉しく思う…どうか無事に帰ってきてくれ…』(これほどまでに自分を信頼してくれている仲間たちに感謝の気持ちを告げ、祈るような気持ちで最後の言葉を付け加え)


『わかった…敵艦隊の編成はさっき伝えた通り強大だ、それから…最悪の場合近くにまだ敵が潜んでいる可能性もある、支援艦隊の合流まで決して無理はしないように事に当たってくれ』(加賀からの通信にそう応じ、補給のため帰投した残りの主力部隊と合わせてすぐさま支援艦隊の編成をしようとしたが…)
『……すまない、救援感謝する』(撤退中の艦隊を狙う二隻の駆逐ハ級が所属不明の艦載機の爆撃によって轟沈した旨を告げる通信が入り、続いて入った通信によってそれが偶然近くまで来ていた自分の知り合いの提督が所属する鎮守府の艦娘によるものとわかり深い感謝の意を示して)
変態提督『いいっていいって、俺たちの仲だろ?それに可愛い女の子たちが傷ついてるとこを黙って見過ごせないからな!…ほら、今の内に早く支援艦隊出すなら出しな』(状況は大体わかっているとばかりの発言したかと思えば、おっ、瑞鶴!今の俺めっちゃカッコ良く無かった!?と無線が繋がったままなのも忘れてそんなことを言ってのけ、締まらないのは相変わらずで←)
『コホン…支援艦隊出撃!急ぎ主力部隊の援護に回ってくれ』(それはそれとして、気を取り直して改めて編成した支援艦隊を出撃させ)


(/テンション上がりすぎて他キャラまで出してしまったけど…問題ありなら無かったことにして支援艦隊を出撃させて帰ってくる第一機動部隊の援護へと最初に向かった体で進めてくれても構わないからね。支援艦隊の編成について情報が必要なら蒼龍、飛龍、ビスマルク、山城、夕立、綾波辺りで…)

1095: 鎮守府合同友軍連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-18 01:30:09

ふふ、別にあまり深く考えなくてもいいですよ。困らせる事が目的ではありませんし……そんな風に思いながらいつまでもこんな時間が続けば…と思っただけです(見つめられれば、僅かに首を傾げて柔らかく微笑みつつ)…なんてこんな物思いにふけるなんて、ちょっと平和続きで間延びし過ぎましたかね

……(今ではそんなほんの少し前のやりとりも、遠い昔のように思えた…)……


(…提督の言葉を胸に、必死に迂回しつつ退却を図る第一機動部隊…迷いはないものの、疲労と背後からのプレッシャーに焦りの色も滲み始めて…)
能代『……嘘でしょ、こんな時に敵の航空機…!?』
(ふと空に映る影に遠目に視線を上げる…その上空には無数の爆撃機。それが真っ直ぐこちらに向かってくるのだ。…何故進行方向から?追いつかれた?最早これまでか、と唇を噛み、何とか被害を最少にしようと身を低く、防御体制に入るが…)
舞風『…違う!あれは深海のじゃない!…艦娘の艦載機…!』
(何処か誰かわからないけれど、援軍か誰かのものか、艦隊の頭上を通り越して背後に迫る敵艦へと肉薄、見事敵を打ち倒し)
阿武隈『…こんなに遠くから一体誰が…赤城さん?…でも、赤城さんは……あ、て、提督!こちら阿武隈!追撃してきた敵艦隊は所属不明艦の艦載機による爆撃で完全沈黙!これで安全に鎮守府に向かえます!』
(よくはわからないが助かった、と早速提督に通信を入れて胸を撫で下ろし、放った元へ戻っていく艦載機を見送って)

……

加賀『…そうね、焦りは禁物…速度を落とし、支援艦隊に合わせて同時攻撃しましょう。…第一機動部隊も無事みたいだし、後は赤城さんだけ……私達と支援部隊、これだけの戦力があるなら姫だろうとやれるわ。鎧袖一触…そう、これは慢心ではなく確信。…必ず救い出す…!』

……

(アウトレンジでハ級を撃破した瑞鶴は提督からの通信にこめかみを押さえながらため息をつく……目の前にいたのならば1、2発殴ってはいる所であったが…)
瑞鶴『提督!提督さんってば!こんな時にそのクソ軽いノリは止めなさいよっ!…あー?カッコよかったかって?…あーあーはいはいハイハイカッコよかったよかっ……ん?…ぁ、ああ!?無線繋がったままじゃない!す、すみません平沢提督!うちの提督がとんだ失礼を……こちらの脅威は排除しました、このまま本作戦に参加も可能ですから、有事の際は東儀提督にお申し付け下さいね!では!』

……

蒼龍『提督!支援艦隊出ます!…みんな、全速前進っ!!…皆でチカラを合わせて、暁の水平線に勝利を刻みましょう!』
(蒼龍の声に支援艦隊は鬨の声を上げる。…戦意高揚、気合い十分、波飛沫を巻き上げて赤城救出作戦が開始された———)


(/いいですね、前のやり取りから瑞鶴夫婦が来るのはわかってましたが…流石です程度!…そんな提督のテンションを果たして満足させてあげることはできるのか怪しいトコロはありますが……盛り上げていきましょう!(ぐっと握りコブシ)…提督も思いついたコトはどんどんやっていいんですからね♪…収集つくかつかないかはもはや気にしない!←)

1096: 連合艦隊司令室 [×]
2016-12-18 10:23:50

『はは…相変わらず仲が良さそうで羨まし…うん、羨ましいよ。僕たちもいつかそんな風に心を通わせて信頼しあえるような仲に…っと、すまない無駄話をしてしまって…そちらの意向はわかった、重ね重ね感謝する』(瑞鶴と東儀提督の掛け合いを聞きながら、羨ましい、そんな言葉を一瞬は言いよどんだものの、続けてハッキリと言い切れてしまってそれが赤城という存在に対する心境の変化を表していて)
『東儀提督、今しばらく僕たちの為に力を貸してくれ、共に暁の水平線に勝利を!』(協力する意志を見せてくれている東儀提督へと改めて頼み込み)
東儀提督『瑞鶴にかっこいいって褒められたぞぅ!まあ、超絶イケメン美男子の俺なら当然……お、おう、暁の水平線に勝利を!任せとけ!…瑞鶴、平沢提督の支援艦隊と足並みを揃えて進軍してくれ』(先ほどかっこいいと言われたことがよほど嬉しかったのか無駄にハイテンションで喜びを示していたが、慌てて取り繕って命令下すもやはり締まらない←)


奇跡だ…あんな絶望的な状況からここまで立て直すなんて…でも、戦いはこれから油断をすれば足元を掬われる。慢心はしない…そうだろう、赤城(これで此方が戦況有利、それでも心を落ち着けるべく深く息を吐き、自分自身にそう言い聞かせるように呟いて)
必ず生きてまた会おう…

(/い、言えない、単純に空母繋がりで存在仄めかしただけで伏線でもなんでも無かったなんてことは…←
満足も満足だよ、最初はどうなることかと思ったけどやっぱり勢いも大事だね。
わかった、それじゃあ遠慮なくこれからも自由にやっていくけどよろしく)

1097: 赤城救出作戦連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-19 01:55:12

(鎮守府正面、波止場にて……そこには赤城を除く無事帰還した第一機動部隊があった……海から上がり、地に足をつけたとたん、緊張の糸が切れ皆ぐったりとその場に座りこみ)
能代「ぁー…戻ってこれたぁぁ…」
睦月「ただいまにゃし……」
阿武隈「ふぁぁ、もうダメかと思った~…」
那珂「提督~!たっだいまぁ~♪那珂ちゃん帰還~!後は赤城さんだね!…どう?この那珂ちゃんのアイドルのプロ根性!流石でしょ?」」
舞風「……赤城さん…私たちは、無事です……後は、あなただけ帰ってくれば…何も望みません…」

……

瑞鶴『羨ましいって…あは、それ赤城さんに是非聞かせてあげてくださいね!…オッケー!じゃあ提督さん、支援艦隊と合流するわ!あいつらに人の絆ってもんを見せてあげましょーぅ!…てゆかさ、提督さんカッコつけても締まってないからね?いちおーツッコンどくけど←』
(言いながら蒼龍達と待ち合わせてポイントを決めると、支援艦隊に加入、本隊に合流しようと一気に海を突き進み…)

……

(一方、目的のポイント近く、警戒しながら慎重に進む主力本隊……ふと、海上に浮かぶものを見つけて拾い上げる。それは……)
加賀『……提督。例のポイントの近くではあるんだけど…海に浮かぶ赤城さんの甲板と妖精さんを回収したわ。…妖精さんの話、通信が途切れてからの状況を聞いたから聞いて頂戴…(片手に真っ二つに折れた甲板と、片手に妖精さんを乗せて、あまり浮かない顔で…と言っても通信では表情は窺い知れないが、淡々を報告を始め)
『…通信機器が壊れる程の砲撃を受けて赤城さんは大破してしまったみたい。…でもその際に相手と交渉したんですって。「手持ちにある烈風及びゼロを手に入れたければ砲撃は停止せよ」と。北方棲姫が烈風とゼロに執着してるのを逆手に取ったみたいね。……それでまんまと至近距離まで近づいて、今度はこちらの爆撃機に搭載されてる火薬を目の前で爆破、僅かながらのダメージと膨大な油煙とで目くらまし、現場からの離脱を試みたそうよ……当然相手は追ってくるけれど砲撃はそれ以上されなかったみたい………そのドサクサに紛れて甲板に妖精さんを移してここからさらに鎮守府と逆方向に……時間を稼ぎに行ったみたい。………ただ、大破で手負いで速度が出ず、それに艦載機は既に全て喪失、追いつかれて手持ちに無いことがわかればどうなるか、どうなったかはわからない………以上よ。…お願い、蒼龍、瑞鶴……急いで……』
(本当は今すぐにでも向かいたい所であったが、唇を噛んで支援艦隊の到着を待ち、祈るしかなかった…)

(/え、えぇ!?……って、言っちゃってる!言っちゃってますから!!←
もうなんというか交換小説みたいなノリになりつつあるけれど、どうせ私たちだけのトピなんですから楽しく自由に全力勢いです!…ええ、よろしくされましたよ♡)

1098: 平沢 航 [×]
2016-12-19 16:47:07

『皆、よく戻ってきてくれた…後はゆっくり休んでくれ』(第一機動部隊の帰還を知り自身は司令室を離れる訳にはいかないため、出迎えは別の艦娘に任せるとして、通信にてねぎらいの言葉をかけ)


『状況はわかった…無事そのまま逃げ切ってくれれば、なんて楽観的な考えは持てなさそうだね…もうすぐ支援艦隊が例のポイントへ到達する、その話しを聞けば今すぐにでも追いかけて救援に向かいたいのは山々だけどそのために君たちを危険に曝す訳にはいかない…今しばらくの辛抱だ』(ひとまずその場で轟沈しなかったことに関しては安堵するも未だに状況は悪いことに変わりなく、もしかしたら既に追いつかれてしまって…という最悪の事態を想定したが弱気な感情を表に出さないように、あくまでも艦隊全体を考えて努めて冷静に命令を下すも己の無力を呪わずにはいられず握った拳は小刻みに震えていて)

1099: 赤城救出作戦連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-20 01:52:40

加賀『……提督は流石ね。どこまでも赤城さんを信頼し冷静でいられる……私も流されずしっかりしないといけないわね』(提督の姿は通信からではわからず、冷静な声にこちらもしっかりしなければ、と小さくため息をつき)


大和『しかし…あの姫達はなぜこんな所にやってきたのでしょう?…たとえば、鎮守府を落とすつもりであるならば、大艦隊を編成してくるはず。少数でやってきたのは偵察?陽動?潜入??……色んなパターンが考えられますね』(今は合流するべく待つしかない……そんな沈黙の中、とりあえずでも気を紛らわそうとそんな話を切り出して)


………
蒼龍『加ー賀ーさーーーん!お待たせーーっ!!』
瑞鶴『お待たせ!!友軍の瑞鶴よ…ってのんびり挨拶してる場合でもないし、早速突撃しましょ!』
(ほどなくして、本隊、友軍、支援艦隊からなる連合艦隊が集い、改めて声をあげ)
加賀『……では提督……連合艦隊!出ます!!!』


(/…っと、提督…直接的な絡みがないのもなんですし、司令室に誰か向わせましょうか?通信担当大淀さんとか、また他の誰かとか。…ちょっと長丁場なイベントでもう少し続きますからねー……あ、大丈夫ですって、浮気者なんて言いませんから←)

1100: 平沢 航 [×]
2016-12-20 03:20:31

…これは妙だ…偵察にしても潜入にしても姫が直接動くものなのか…?もっと別の、何か狙いが奴らにあるとするならそれはなんだ…(司令室にて一人偶然にも大和と同じことに考えを巡らせていて)
…!まさか…いや、それでも可能性がある以上は看過出来ない『加賀、聞こえるかい?念の為海中からの奇襲…潜水艦に注意しながらこの先は進軍してくれ。この状況、何か引っ掛かる…まるで誘い込まれているような…嫌な感じだ…僕の考え過ぎであればそれでいいんだけどね…』(主力部隊を姫という大きな餌で釣って囲むようにして一斉に叩く、自分が敵の立場ならそうするであろう仮定を立てて念の為忠告をし)


後は…もう一方の懸念を…とは言ってもこればかりはもしも仮にそうであったならもう悪あがきにしかならないけど…(通信を終え、もう一方の懸念である主力部隊がおびき出され、手薄になった鎮守府が襲撃されるという最悪の想定をすれば深い息を吐いて)
『敵艦隊襲来の恐れあり、鎮守府内で可能な者は偵察機をそれぞれ発艦、総力を以て鎮守府近海の警戒に当たってもらいたい』(緊急事態を告げる警報を鳴らし、鎮守府内放送にてそう呼びかけて)

(/それなら偵察機を飛ばせる艦娘を代表としてだれか一人お願い出来る?何かが起こる起こらないは別としてそちらの好きな艦娘を送ってくれるといいかなって思うよ)

1101: 赤城救出作戦連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-21 01:12:49

加賀『…ええ、聞こえるわ。…ふむ、潜水艦…?なるほど、空母に潜水艦相手は辛いものがあるものね……わかったわ、注意して進むけれど…その予測が当たってしまったら、私たちはどう動けばいいかしら。』(折角の戦闘要員が揃うも、全速で追うこともできないとなるともどかしい気分ではあったが、こんな時こそ焦ってはいけないと指示を仰ぎ)
日向『……常に最悪を想定して行動するには無駄にはならない。もし囲まれたらこの瑞雲を使って包囲網に穴を空ける、そこから脱出だな。夕立も綾波もいるし、一点突破するなら十二分だろう。そんな感じでどうだ提督』
(油断無く海面に目を凝らしながら、嫌な予感とは割りと当たるものだから、とため息をついて)


……

(……コンコン、と司令室のドアをノックする音が聞こえる)
青葉「どもー!青葉ですぅ!みんなで可能な限りの偵察機を飛ばしましたから、何があればすぐにでもわかっちゃいますよー♪とりあえず偵察機器の機微は青葉が統括しますから、少しの間……そう、赤城さんが戻ってくるまでは臨時で代理秘書を務めたいと……取材も偵察も索敵も青葉にお任せぇ!(そして返事を待たずにドアを開けて中に入れば報告を始めてびしっと敬礼し)


1102: 平沢 航 [×]
2016-12-21 01:45:16

『そうだね…多少の無茶をしてでも僕らは前に進まなければいけない、落ち着いて各個撃破をしている時間もない現状…一点突破はどうしても危険が伴ってしまうのは否めないけれどここは日向の作戦でいこう』(そう落ち着いて指示を飛ばしつつ、無用な心配をさせないよう鎮守府が曝されるかもしれない危険性については悟らせないようにしていて)


ああ、青葉か、ありがとう。まだ何の確証もないし本当ならここまで大げさにするつもりもなかったんだけどどうしても気になることがあってね…とにかく今は情報が何より大事だ、青葉が来てくれて心強いよ(情報戦において頼れる相手が来てくれたことに感謝して)

1103: 赤城救出作戦連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-21 13:18:48

夕立『…いる、潜水艦がいっぱいいるっぽい…けど』
綾波『ええ、変ですね?…射程距離内に入ったのに攻撃もせず距離も開けたまま近づいてもこない…?』
(警戒しながら海域を進むこと少し、やはりというかソナーには無数の潜水艦の存在を指し示していた…のだが、潜水艦は一定の距離を保ったまま動きがまるで無く、ソナーを眺めながら二人が訝しげに呟いて。…だからといって立ち止まる訳にはいかず、慎重に進んでいく……)


加賀『…!…提督、戦艦棲姫が居た…!…距離はまだあるけれど、こちらも向こうも攻撃できる圏内ではあるわ』
瑞鶴『んでも…戦艦棲姫とまわりの潜水艦だけ?…あれ?北方棲姫と空母棲姫もいたんじゃないの?』
ビス『見たところ近くにはいないみたいね。……ん?みんなアレ見て…提督、戦艦棲姫の艤装にアカギが担がれてるわ!』
(対峙するは戦艦棲姫。遠目に睨みながらビスマルクは指を差し……その先には巨大な艤装の背に赤城を担いで、深海本人は悠然と腕を組みながらこちらを見ている…)

戦艦棲姫『……遅カッタナ。スグ突撃シテクルモノカト思ッタガ…ナルホド、ソコマデ戦力を整エテカラ来ルトハ思ワナンダ。コイツハ(赤城)イラナイ艦カト思ッタガ、大分大事ナ船ラシイナ……アア、マァ待テ、ソウ構エルナ…少シ話ヲシヨウジャナイカ』
(砲を下げ不敵な笑みを浮かべつつ、そう強制通信を向けてくる戦艦棲姫……加賀は弓を構えたまま姿勢を緩めず厳しい表情で…)
加賀『戯言を聞く耳は持たないわ。提督、攻撃指示を』
大和『…待って加賀さん、ここで撃ったら赤城さんまで…』
(赤城は見たところ動かない。この距離では生死はわからないが…)


……

青葉
ほうほう、気になること、ですか?一応海面全方位に警戒はしておりますんで、イ級一匹でも見逃しませんよっ♪……まぁ、見逃しはしませんが、対処できるかは別問題ですけどー…はい!情報ならなんでもお任せ下さい♪近隣の町の漁場事情から深海のオカルト話、明日の天気に新聞の特集まで、提督お求めの情報を何でも提供してごらんにいれましょう!(と、張り詰めた空気を少しでも和らげるべく明るく言いながらメモ帳とペンを構えて、えへっと笑って)

1104: 平沢 航 [×]
2016-12-21 16:03:08

『…加賀、落ち着くんだ……わかった、話しを聞こう…その間僕たちは君たち深海の者に危害を一切加えないと約束する、だから君たちからも攻撃はしないと約束してもらいたい…もしも、仮にそれが守られない場合は攻撃命令を下す…例えそれで赤城を失うこととなったとしてもこの海域から君たちを生きては帰さない…』(加賀を宥めて、相手方の真意はわからないものの交渉に応じる意志を見せつつも、いざとなれば艦隊全体を考えての命令を下す覚悟があるということを示して)


そうだね…だけど今更慌てたところで迎撃態勢が整う訳でもなし、最悪の場合鎮守府を放棄して逃げるしかない可能性だってある…というのになんというか余裕だね青葉は(いつも通りの相手を見て此方も気持ちが和み、苦笑を浮かべて)

1105: 赤城救出作戦連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-22 00:35:32

加賀『…わかったわ』
(弓を降ろし、小さくため息……それでも相手から目を離さず油断無く睨み続け)

(/カタカナは読みにくいと思うので仮名使います)

戦艦棲姫『話がわかるな。ああ、こちらも攻撃はしない。信用……はまぁできないだろうから何なら潜水艦共を退けてやってもいいぞ。…それから空母と北方なら帰ってここにはいない。隠れてる訳ではないと言っておこう。…ほっぽのやつ、戦利品がなくてえらく憤慨しててな、なだめるのに大変だったんだ……まぁ、それはどうでもいい話だが…

…で、話というのはだな、この海域について聞きたいのだ。…この海域は我々の中でも特に有名でな?「この海域ではぐれた艦は二度と戻ってこない」という噂がある。そして何匹ものイ級が戻ってこない……その調査に我々は来たんだ……が、まぁ、お前たちが来たことで納得した。この近海にお前たちの鎮守府があるのだろう?
お前たちも私たちの鎮守府は見つけられていない。見つければ集結して叩きに来るだろう?それは私たちとて同じことだ。見つければ集中して…潰す。具体的な場所はまだわからんが、この海域にこれだけの艦を短時間で集めたのだ、この近海にお前たちの鎮守府があるのは間違いない。
後は正確な位置を割り出すために一人二人鹵獲して場所を吐かせるつもりでいた……が、もう必要なくなったからな。コイツはお前に返そう。
…お前たちを呼び出して罠にかけることもできたがそれもしない。主力を呼び出して手薄になった鎮守府を他の隊で攻撃ということもしない。無条件でコイツは解放する。どうだ破格だろう?
(ニヤニヤと薄笑いを浮かべながら大仰に手を広げてそんなことを言い出し、さぁ、誰か引き取りに来たまえ、と手招きをして)

加賀『……提督。あまりにも出鱈目で荒唐無稽な話ではありますが……信用しますか?これを』
瑞鶴『む、ムシが良すぎる……』
ビス『大丈夫よ。何なら私が向かえに行くわ。私なら仮に近距離で撃たれたとしても装甲には自信あるし?』
(有利を捨てて一方的にこちらの肩を持つ相手に艦隊はざわざわと混乱した様子で…)


……

青葉
なんでって、そりゃー私、ジャーナリストですから。記者っていうのはどんな時でもうろたえないんです。それに迎撃が無理なら逃げるだけ。索敵は万全ですし、簡単な話ですよー(じたばたしたってイイコトないです、と笑いながら通信機をあちこちチェックして)
それでどうするんです?敵さんの話。アレ絶対裏ありますよねー

1106: 平沢 航 [×]
2016-12-22 02:20:01

『…どうにもしっくり来ないな…それでも、僕たちはそうする他ないんだろう?最初から選択肢なんて用意されていないも同然なんだからね』(大人しく要求を飲め、さもなくば鎮守府および艦隊へ手痛い打撃を与える準備は出来ている、ということなのだと理解し、罠である可能性は捨てきらないまま要求を受け入れ)
『…不信感があるのは僕としても同じだ…それでも今回の件では僕たちが後手に回りすぎてしまっている、敵が現状で一番痛い一手を打つ備えがある以上ここは素直に応じて引き下がる他ない』(今回は完全に己の作戦負けであること、その事実を認めた上で例えこれが罠であっても目前の破滅的な結末を回避するにはそれしかないと困惑する味方にはそう言い聞かせ)
『…せめて赤城を引き取る役目には護衛を二人つけさせてもらいたい、両手が塞がってはいざという時満足に艤装が使えないからね』(敵の狙いはまだわからないものの、至近距離による不意打ちというリスクだけでも回避し、少しでも味方を納得させ理解を得るためにもそう申し立てて)



なるほど、確かにそれは一理あるね。ジャーナリストは現場にて真実を伝えなければならない…僕が思っている以上に青葉は肝が据わっているんだね…まぁ、本当は何も起こらないのが一番ではあるけど(プロ根性とも言うべき言葉に感心しながらも、今回に限ってはこの場所が現場になるようなことにはなってもらいたくないなとも思えて)
わかっているよ、今のところ敵方に旨味は何一つない…不意打ちするにしたって大和やビスマルクが赤城を引き取りに行けば至近弾をもってしても一撃で仕留めるなんて現実的じゃない…だけどそれだと可笑しいんだ、こうすることで敵方に生じるメリットが不意打ちではない別の何かがなくては…

1107: 赤城救出作戦連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-22 20:42:48

戦艦棲姫『ははは、慎重で聡明な素晴らしい指揮官だな。その通りだ。…フフ、なぁに心配するな。本当に今は何もせんよ。今はな。……ああ、二人でも三人でもいい。なんだったら私が直接お前たちの方に行って渡そう』
(と、不敵な笑みをこぼし、返事を待たずに赤城を抱えたまま艦隊の方に進み始め)

大和『……日向さん、びすまるくさんの護衛をしましょう』
日向『…ああ、油断はするなよ』
(ビスマルク、大和、日向の三人が戦艦棲姫の傍に寄り、油断なく火器に手をかけながらも赤城を受け取って…背負い)
ビス『…うん、大丈夫。生きてるわ。あちこち擦り傷はあるけど…って、だいぶ体温低いし呼吸も弱ってる………早くドックに連れていかないと』

(戦艦棲姫はというと、ビスマルクが赤城を背負う様子を眺めればそのままくるりと背を向けて)
戦艦棲姫『じゃあな、確かに渡したぞ……ああ、お前たちを背後から撃つマネもしないから安心しろ。カ級、ソ級達よ、帰るぞ』
(と、そのまま本当に距離を開け始めて、何をするのでもなく暗くなり始めた海の向こうへと去っていって)

加賀『……わからない。なぜ…?でも、奪還には成功した、わ…?提督、帰還して…いいのよね?』
(どう考えても敵の不可解な行動に困惑しつつも、どんどん距離を開けて遠ざかる敵を眺めつつ、不安そうにそう呟いて)


……

青葉
ふふ、でしょう♪…ですんでもっと青葉を重用してくださっていいんですよ?……って、やだ、ここが現場になるのは私だって御免ですよぉ、私だって大事件なんか特集したくないですし…そうですね、今は間宮さんの新メニューなんかの記事を書きたいとこですね、あと赤城さん生還のニュースとか。これはもーいっぱい記事が書けそうです♪
(ペンをくるくる回しながら、後で司令官にもたっくさんインタビューしちゃいますから、と楽しそうに笑って)

……んでも本当に何もしませんでしたねぇ?フツーなら捕虜と引き換えに莫大な資材を要求したりとか罠にかけたりとかできたはずじゃないですか……捕虜をそのまま帰すメリット……敵に塩を送る……うーーーん…不意打ち以外のメリット……(くるくるとペンを回しつつ思案顔……していたが、ふと険しい表情をしつつ)…あ、もしかしてですよ?赤城さんに盗聴器とか発信機とか…信管とか、ついてたり……しませんよねぇ…?(そんなのあったらめちゃくちゃ非人道的ですけど…と硬直した半笑いを浮かべて)

1108: 平沢 航 [×]
2016-12-22 23:03:53

『…ん、ああ…最後まで慌てず周辺警戒を怠らずに帰投してくれ…』(疑問やら赤城が無事であった安堵感やら様々な感情が渦巻いて暫し物思いに耽っていたが通信を通して聞こえた加賀の声にそう答えて)

『東儀提督も作戦協力感謝する。おかげで轟沈する艦娘を出さずに済んだ、助かったよ』
東儀提督『…お、おおっ、作戦終わったんだな!いいってことよ、例には及ばな…あっ、ちょ…待て待て如月、今大事な話しを……コホン、瑞鶴もお疲れさん帰投してくれ』(やや遅れて通信に気付いた様子でマイクの向こう側で何やらゴソゴソやっていたがどうにか取り繕うもグダグダで)



えっ、僕にもインタビューかい?青葉は取材のことになると妥協というものをしないからなぁ…まあ、お手柔らかに頼むよ(苦笑混じりに軽く肩を竦めて)
そう、対価として何も要求してこなかったことが逆に不気味なんだ…あらゆる可能性は考えて然るべき…だから赤城には帰ってきたら工廠で念の為何か取り付けられたりした形跡がないか調べてもらうようにするつもりだよ(限りなく低い可能性であってもそれも視野に入れて行動するつもりで)
…それから、青葉には少し調べて貰いたいことがあるんだ、艦娘の轟沈と深海棲艦の出生…その数値を比較した統計データ、少なくとも一年分は欲しい…軍の上層部には悟られないようあくまでも内密に調査をお願いしたい…頼めるかな?(声を潜めて真剣な表情で相手を見やり、その命令が上層部の意に反するものであり、危険を伴う任務であることを意味していて)

1109: 赤城救出作戦連合艦隊 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-23 02:34:32

加賀『了解。帰投するわ。……五航…いえ、瑞鶴。あなたもご苦労様。助かったわ……ありがとう』
瑞鶴『……か、加賀…さんが私にお礼を……!?……い、ぃぇその、ど、どうも~…あははは……って私そんな何もしてないけれども……』
加賀『……ふふ、何だかあなたもあなたの提督に似てる所があるのかもね』
瑞鶴『…は、はぁ?私とあんな色**ヌケヌケ提督と一緒にしないで?私はまともなんだから!……あー、はいはい、今帰還しますって!』
加賀『………似てる、と言われて顔がちょっと緩んでたわ、口はどうでも嬉しいのね……ふふ』
瑞鶴『…!っ………じ、じゃあね!!!…っていうか如月と何してたんだろ…(ブツブツ』
(と、似たように締まらない挨拶を交わしながら、瑞鶴は元の鎮守府へと返っていった…)

……

青葉
そうです!愛しのケッコン艦をどう思っているのかとか、なんとなく夫婦としてはぎこちない感じがあるように見えるのは実は浮気をしている疑惑とか、この度、生還して出迎えてみんなの前で抱きしめてちゅーとかしちゃったりするのか写真を交えて……ふふふ、私のペンが唸るわぁああ!……ま、でもインタビューは全てが片付いてからゆっくり行いますから、今はやるべきことだけ専念しておきましょう(そのへんはちゃんと理解してますからご心配なく♡、とウインクしつつ)

……或いは、敵側が既にメリットを得ているって事もありますかねー。やつらの企みはまだ終わってなくて、私たちがやつらの思うとおりに動いている…とか…??…まぁ、とりあえず工廠にも連絡入れて準備はしておきま……え?轟沈の記録と出生の数値…ですか?まぁ、調べられないことはないと思いますが……うーーーん(提督の言わんとすることを察して、ちょっと考え込み、悩んではいたが…)轟沈の記録はともかく、深海のことは調べるの大変なんですよねぇ……ぁー、でも…んー

…わかりました。じゃあ私からも幾つかお頼みしたいコトがあります。
一つ、『私は元々この鎮守府に所属していなかった』
一つ、『私が本当に所属していた鎮守府はすでに存在しない』
一つ、『私が調べている事柄については司令官は何も聞いていない』
一つ、『何やらここの鎮守府のことも調査してかぎまわっていた』
一つ、『遠征任務を出したら失踪して行方知れずになった』
…ということにしておいて下さい。いいですね?これが飲めないなら調査はしません。これを厳守していただければ、万が一上層部に見つかっても司令官は叱責されることはないと思いますから。…ま、上手くやりますよ♪…んで、このデータは早めに調べた方がいいんですか?(しばらく悩んでいたかと思えば、さらっといつもの調子に戻って笑顔でそんなことを口にし)

1110: 平沢 航 [×]
2016-12-23 15:56:40

…一難去ってまた一難か…まだまだ赤城の無事を素直に喜んでいる場合では無さそうだね(危機的状況は脱したものの不安要素の残る結果となり、深い溜め息を吐いては平穏を取り戻すまでにはまだまだかかりそうだと次にするべきことへと一人考えを巡らせ)



あ、う、うん、言うだけ無駄みたいだね、わかっていたけど…(お手柔らかにという発言は完全にスルーされれば半ば仕方ないかとも思えて苦笑し)
わかった…青葉がそこまでの責任と覚悟を以てこの任務を引き受けてくれるというのならもう僕から言うことはないよ、こんな任務を与えた時点で僕に無事を祈る資格もないしね(相手の掲示した条件に込められた覚悟を感じ取り、一度深く頷いては危険を承知で引き受けてくれた相手に感謝の意を伝えて)
…ああ、調査には慎重を期して…と言いたいところだけど出来るだけ急いでもらいたいかな…今はとにかく確証が欲しい、間違いであればそれに越したことは無いんだけど…

1111: 青葉(+赤城) [×]
ID:3828a8b82 2016-12-24 01:51:33

青葉
…そうですよ、みんな浮かれムードになりつつありますけど、青葉の勘だと何かものすごーくひっかかるんですよ。何か…そう、何かがあると思うんです(提督の言を聞いて、横からそっと呟き)
…赤城さんが戻ってきて、何か特別な機械とかついてるか調査して……それでもし何も出てこなかったら、それこそ本当に深海側のたくらみが見えないんですよねー。何もわからないって、これ実は本当に怖いことなんですよ


……何言ってるんですか、報道に妥協はナッシングです!捏造もダメです、真実はいつもひとつです!犯人はじっちゃんの名にかけて!?(と、謎な発言をしながらぐっとコブシを握り)


と、冗談はこの辺にしといてですね。では調査するのはいいとしてですよ?それで轟沈と出生の秘密を知って「提督が今思っている仮説がその通りだったとしたら」、どうするんです?(このタイミングでなぜその調査なのか、そう考えると提督の考えていることは大体わかったような気がして複雑な顔をしつつ)…それからもう一つ、…赤城さんは戻っては来ていますが、赤城さんの動向がわからなかった時間があります。青葉たちの知らない時間の中で、「赤城さんは一度轟沈している」と思いますか?(そして細く長いため息をつくと声がどんどん小さくなりながら)……青葉だって、間違いだって思いたいですよ。でも、嫌な予感が止まらないんです……(と、言いながら俯いて自分で自分の肩を抱けば、小さく震えるのを我慢しているようで)

1112: 平沢 航 [×]
2016-12-24 12:51:10

そうだね…いっそのことここで可笑しなところの一つや二つ出てきてくれた方が僕らの心境としては楽ではあるよね、それは間違いない…(重苦しい溜め息を吐いて)
今日でハッキリしたのは…奴らのやり方は酷く狡猾だということ、少なくとも敵に塩を送るなんて生易しい展開は望めないだろうということだ…

あ、ああ…そうだよね、確かにここでの妥協は真相を報道するべき青葉の立場としては許されざること…よし、その見上げたプロ意識に免じて僕で良ければいくらでも好きなだけ取材を…?(言いながら相手の勢いに押されて誘導されてしまっている気がして)

その口ぶりだと青葉は既に僕の立てている仮説に気付いているみたいだね…そうだね、もしもそれが事実なら僕は……赤城の心を奴らに渡したくなんてない、必ず取り戻す…そのために少しでも出来ることがあるなら何だってしたいと思うよ…なんて言ったら私情に溺れ過ぎかな?(問いかけに暫し沈黙し、頭に浮かぶのはこれまでの赤城との思い出であり結果私情にまみれた返答となってしまい、本来なら提督として即時解体という判断をするべきなのになと苦笑して)
それは…(ありえないとは言い切れず言い淀み)
こんなことを言ったら情けなく思われるかもしれないけど、僕だって不安だし正直怖い…この戦いがあってようやく赤城の本当の大切さに気がついたんだ、その気持ちすら告げられないかもしれない、彼女を失うかもしれない、それを思うと心が折れそうになるよ…だけどまだ実際にそうなると決まった訳じゃない、結末を選択する余地がある限りまだ僕たちは絶望して立ち止まる訳にはいかないんだ(相手を勇気づけるべく気丈にそう振る舞い)

1113: 青葉(+赤城) [×]
ID:3828a8b82 2016-12-24 20:59:30

青葉
ええ、それだったら楽…いやいやわかりませんよー?もしおかしな所が出てきたとしても、それがフェイクで真の目的は別なとこに、なんてことになるやも…まったく嫌になっちゃいますよね、これ、常に警戒や不安を煽って安定を揺るがす作戦とかでしょうか?…あいつらってほんと、なんなんでしょう?(つられて同じように深く重いため息をはぁぁぁ、と吐いて)


ん?今何でも取材していいって言いましたね?これはこれは…青葉嬉しいです、えへへ♪提督特集なんて組んだらみんな群がって新聞を読むでしょう。あんなことからこんなことまで細かく聞いちゃいますよぉ♪…全てが終わったら時間あけといて下さい。これは確定ですからね!


……ええ、青葉は様々な情報や噂話も集めてますから。まぁ、深海化する噂話もありますし、「深海化から元に戻す」噂話もないこともないです。もちろん、どれもこれも噂話ですから、真実かどうかはわかりません。……まぁ、確かにその発言は司令官的には私情まみれで褒められた行動じゃーないです。…ないですけど、青葉は、そんな司令官がいてもいいと思うんですよ。少なくとも、青葉はそういう司令官の方が好きです……だから、最後まであがきましょう(ねっ♪っと言いながら笑顔を見せつつ)
……仮説が真実で、赤城さんが轟沈していたとしたら、悪い方向の想像しかできません……念のため、高速修復剤は使わない方がいいと思います。それまでになんとか、情報集めますから……ん?本当の大切さって…(…元から相思相愛の恋愛結婚じゃなかったんですか?という質問が浮かんだが今はそれどころじゃないと口には出さず)……ええ、はい……立ち止まってたら、どんどん悪い方にしか進みませんものね………がんばります…(一番辛い提督が気丈に振舞っているのだ、自分が弱音を言うわけにはいかない、と無理矢理笑顔を作れば扉に向って)………では司令官、青葉、行ってきますね。……たぶんそろそろ、艦隊が戻ると思いますので……



………

(…そして青葉が部屋を出て行ってしばらく、艦隊が帰投の通信が入り………)

1114: 青葉(+赤城) [×]
ID:3828a8b82 2016-12-24 21:07:21

(おまけ)

(/

……提督、聞こえますか……赤城です………クリスマスです……
今日はチキン……ケーキ………シャンパンを用意するのです…………うふふ……
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます………この時期体調には気をつけましょうね……



1115: 平沢 航 [×]
2016-12-25 01:38:31

…わかった、約束するよ。全てが終わったら青葉の特集記事のためにどんな質問にも答える、だけどそのためには青葉も最後まで任務を完遂する必要がある訳だ、バレて捕まるなんてヘマは出来なくなったね。ここからが正念場だけどさ、お互い頑張ろう(戦友として共同戦線を張ることとなった相手とがっしり握手を交わし、そこで別れて)

さて…僕の方もやるべきことを…といっても青葉が何か情報を掴んでくれることを願って時間を稼ぐぐらいしか出来な…いや、こんな弱気じゃ駄目だ!絶対に赤城との日常を取り戻すんだっ…(部屋から出て行った青葉を見送り一人呟き、意気込んでいて)
…っと、ようやく戻ったみたいだね…(通信機へと向かい)



(/メリークリスマス!今回もイベントはスルーせざるを得ないのは残念だけどこうして本編とは別に雰囲気だけでもって気持ちは本当に嬉しく思うよ。
こちらこそありがとう、僕は幸いにも体調を崩すことなく元気にやっているよ。これからもよろしくね。


クリスマスとは別件の単なる感想だけど相変わらず扱うキャラがみんな、敵すらも可愛くて魅力的で、赤城メインのストーリーのはずなのに浮気してしまいそうになってある意味困るよね。しないけどさ←)


1116: 青葉とか赤城とかいろいろ [×]
ID:3828a8b82 2016-12-25 10:38:01

(工廠メンバーと入渠を担当する妖精さん、見守る艦娘とでざわざわざわめく鎮守府内…)
明石
「ほら、早くドックへ!どいてどいて!…担架ここ!赤城さん大丈夫?…意識は……まだ戻ってないか。提督に報告は?」
(担架に赤城さんを乗せ、急いでドックに運び込こもうと動き出す。その間脈拍を診たり、あちこちをチェックしながらもテキパキと指示を飛ばして」

加賀『…提督、加賀よ。到着したわ。今は赤城さんを直接ドックに運ぶとこ。入渠施設に提督が入ってもいいようにしてあるから、いつでも面会とかは可能よ。……艦隊運営の仕事も大事だけれども、こんな時くらいは仕事なんて二の次でいいから。やれることは何でも指示して頂戴。……それから、高速修復剤も幾つか使っても構わないわね?』
(騒がしい中、赤城に付き添いつつ提督に通信を入れて珍しく早口に報告をしながら)


………

青葉
……青葉は捕まるなんてヘマはしません。見ていて下さい提督……青葉はきっとやり遂げてみせます(一人廊下で、提督と握手した手を眺めてぎゅっとコブシをつくり一人力強く頷き)まずはこの鎮守府内の資料室。それから…大本営中央資料室……!この混乱の最中ならやれそう。きっとやれる。がんばらなきゃ…!(呟きながら、騒がしい方向とは逆、静かで暗い闇の中へと消えていった…)



(/
やー、青葉です。せっかくのめりくりですがー、長編シリアスシナリオの真っ最中ですもんしかたないですよねぇ。でも後ででもちゃんとケーキとか食べましょう!おもちとかと一緒に(?)
……シナリオはどうです?楽しんでますか?楽しめてますか?……青葉はシリアスすぎてちょっとだけそろそろ糖分が恋しいです……いえ、もちろん今の状況も楽しんでおりますよー♪…様々のシナリオパターンを用意してますが、司令官の発言に「そうきたかー」と思うことも多々。初の試みですがおもしろいもんですよね、こういうの……あ、もちろん青葉もこれからもよろしくよろしくー、です!

……って、敵も可愛いってどうことですかっ。あるぇー?恐ろしく狡猾なイメージどこいった!(あはは)…これはもしや艦娘だけでなく深海勢も候補に入れちゃう感じですか?次のお嫁さんはイ級加えます?←

そして浮気したくなるような話し方をしてるのも事実っ。ネタバレしても問題ない隠し要素をちょっと公開するとー……最初の方で赤城さんが言ってた「私の方が提督を好き」「どうして赤城さんなの?」とかの噂話。これを言っていた子の中に青葉も含まれていたりします。だからどんな過酷な任務でも受けちゃうし、目の前でちょっと弱気なところを見せたりもしちゃうんです!……………赤城さんには勝てなかったけど←

てゆか、赤城さんが昏睡してるので絡みがまったくないからメインなのに影が薄くなっちゃうんですよねぇ……早く目覚めさせてあげてくださいね♪…ではでは!この辺で~……あれ?なんですか赤城さん、司令官と喋りすぎ?え?なに?オレサマオマエマルカジリ?ちょ、まって食べないでたべないで!それ大事な偵察機なんです!あ、あーーー!!!!………)

1117: 平沢 航 [×]
2016-12-25 16:23:14

『ああ、わかった。敵側による細工が無いことを確認した後の赤城のことは僕に任せて欲しい…それから高速修復剤の使用はしばらく控えて欲しい…。赤城が相当無茶をしたのは想像に難しくないし心身共に疲れていると思う、暫くはゆっくり休んでもらった方がいいと思うんだ、赤城のことだから高速修復剤を使って万全の状態になって必要にかられれば出撃をすると言って聞かないだろうからね…』(本当のことを言う訳にはいかないため、納得させるためにあくまでも赤城のためであるということを強調して)

(それから赤城の身体から発信機などの類のものが無いか、それを確認すべく工廠へと向かい)


(/とりあえず疑問に関する答えだけ
もちろん楽しめてるよ!でも確かに糖分が欲しい気持ちがあるのも確かだけど←
ここまで全部赤城と提督の偽装結婚を見抜いていた誰かの仕組んだ盛大なドッキリでしたみたいなパターンだったりしたら…いや、流石に無理があるかな←

可愛いというかいいキャラしてるなというか…深海組も人型(←ここ重要)なら無しではないよね、捕虜からの展開とか色々考えられるし。イ級はちょっとごめんなさい←)

1118: 明石(+赤城) [×]
ID:3828a8b82 2016-12-26 00:04:53

加賀『そう…そうね、軍事も大事だけれど、折角戻ってこれたのだもの…二人きりになりたいものよね……わかったわ、赤城さんのことは提督にお任せするわ。……え?修復剤は控える?……ああ、なるほど……そうね、わかったわ。この際ゆっくり休ませてあげましょう。デイリー任務や細かいこと、周辺の警備なんかはいつもの通りやっておくから、提督は赤城さんをよろしくね…』
(提督の言葉に何の疑問も持たず、なるほどと納得して赤城を提督に託すと告げれば通信を切って)


…… (工廠)
(一通り検査、手当て、調査が済み、赤城はどうやら奥の医務室にいるようで、工廠では赤城の艤装を修理するべく妖精さんや明石が忙しなく動いていた。…工廠の扉を開ける音に気がついた明石が目を向けると、そこには提督。明石は手を止めて提督のそばまで小走りに近づいて来て…)

明石
提督!お疲れ様です!……赤城さんは奥の医務室に寝かせています。ご希望の通り修復剤は使わず、一般手当てと修理を済ませておきました。痕が残るような大きな傷はありませんが、細かい傷はありますし、修復剤は使ってもいないので戦線の即時復帰は禁止です。…艤装も修理に取り掛かっておりますが、病み上がりの赤城さんにいきなり握らせるようなことはしないで下さい。
……それから意識はまだ戻っていません。が、意識さえ戻れば骨や脳に異常はないので日常生活をする分には不足は起きないと思われます。

こほん、それから赤城さんの衣服、体、艤装について調べましたが…発信機及び不明物、有機物、機械類の取り付けの痕跡は認められませんでした。……よかったですね♪
(報告を済ませ、にこりと微笑み……医務室まで一緒にいきます?それともお二人だけにした方がよろしいですか?と奥の扉を目で指しながら問いかけ)



(/ど、ドッキリパターンシナリオは流石に用意してませんでした…そこに思いつくとは、さ、さすが提督です?!← っていうかどうオチつけていいかわかりませんよそれっ(ふふっ)
……ちなみにこの時点で没になったシナリオは大規模艦隊決戦パターン(戦闘ロルが書けなかった為断念)と、連れ帰って来たのは赤城に変装した空母棲姫パターン(波止場で提督が出向いていたら襲い掛かる予定だったけど戦闘ロルが書けなかった為断念)でした。今進行中のシナリオは×××……内緒です。

でも楽しめているならやった甲斐がありました!…じゃあまた別の機会に深海勢も候補にいれちゃいましょうね♪……え?イ級ってマスコットっぽくないですか?……ないですかー…いや逆にイ級やれって言われてもできませんけどねぇ← キュッとか鳴きそう)

1119: 平沢 航 [×]
2016-12-26 02:58:44

…加賀を騙したようで少し気が引けるけど今はそんなこと言ってる場合じゃない、か…(徹頭徹尾完全に自分を信用して任せてくれた加賀には頭が下がる思いで、胸の内で謝罪しつつそうしている間に工廠に着けば自分の使命に向き合うべく気持ちを切り替え)

ああ、ありがとう。戦線復帰なんて今は二の次でいいんだ、しっかり休ませるつもりさ…それから、赤城に限って命令違反をしてまで戦闘に向かおうなんてことはしないと思うけど念の為艤装は修理が終わったら暫くここで厳重に管理しておいてもらえるかな?(言われたことは全て重々承知しているといった口振りで、艤装に関してはむしろ此方から万が一を考えて赤城が手にする事がないように管理を頼んで)
…やはりそうか(何も見つからなかったと聞いて素直に喜べず表情は無意識に強張ってしまい)
念の為調べてもらった訳だけど心配も杞憂に終わって良かった、手数をかけたね。僕は少し赤城の様子を見ていくけど僕には構わず明石は引き続き仕事を続けてよ(疑問を持たれないようにそう取り繕い、遠回しながらも二人きりにして欲しい旨を伝えて)

(/多分赤城と僕以外はみんな仕掛け人で深海組は特殊メイクをした艦娘の誰かで赤城は負傷したわけじゃなくて麻酔か何かで昏睡しているだけみたいな…?…うん、収集つかなそうだし素直にそちらのシナリオ案に乗っかるよ、予想もつかないから楽しそうだし←

なるほど、また楽しみが一つ増えたね。イ級がマスコットとかペット的なポジションなのは僕もそう思うよ、想像したらなんか和んだよ←)

1120: 明石(+赤城) [×]
ID:3828a8b82 2016-12-26 15:45:20

明石
はいっ、了解しました!でも厳重って…?……あー、まぁそうですね、今回のことで更に練度を、何て言い出したら治る傷も疲れも癒せませんし。…わかりました。持ち出しには提督の承諾を得ないと出来ないよう厳重に保管しますね。安心と信頼の明石工廠にお任せ下さい♪
…?…では、後はお任せします。手数なんてそんな。これが私の仕事ですから♪…その他緊急用事を含め何かありましたらいつでもお呼び下さいね!(不安要素はないはずなのに一瞬強張った提督に首を傾げるも、何事もなかったかのように労われれば笑顔を返し、小さく頭を下げるとでは私はこれで、と作業に戻っていって)

……

(誰もいない医務室。ベッドに寝かされた赤城はあちこち包帯が巻かれて、傍らには点滴。規則正しく息をしながら眠っていて、静かな室内では暖房や加湿器、赤城の寝息の音以外は聞こえない…)



(/あはは、そんな壮大なドッキリもやったらやったで楽しそうではありますね♪…うん、また別なシナリオを組む時にでも候補に入れておくとしましょうか…ふふ、それでは引き続きシリアスシナリオをお楽しみ下さいね…♪)

1121: 平沢 航 [×]
2016-12-26 17:10:00

赤城…おかえり(ベッドの傍らまでゆっくり歩み寄り、寝息を立てる相手の顔を見れば己の元に帰ってきてくれたことをひとまず素直に喜び点滴の繋がれていない方の手を優しく握り声をかけ)
…日常がこのまま戻ってくれば…(握った手に少しだけ力を込め、祈りにも似た声で呟き)

…見る限りおかしなところは無い、か…(握った手とその腕、反対の腕と顔とを観察し、現状見える範囲ではやはり何事もないことを確認し)

1122: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-26 19:11:00

(提督に手を握られ、声をかけられると僅かに手を握り返す反応があり、いつもより若干冷えてはいるが確かに生きている感触を伝え)

………ん…(そして少しだけ強まった握り方に僅かに声で反応し、呼びかければ今にも何事もなかったかのように起き出しそうではあって)

(ただ、どこを確認してもいつもと変わらず、異常はなさそうに見える。ただ一点、左手のその細い指には指輪はついていなかった。検査のために外されたのだろうか?)

1123: 平沢 航 [×]
2016-12-26 21:38:05

赤城…!(冷え切った手を温めるように両手で包み込むようにして握り返し、今にも目を覚ましそうに見える相手の名前を呼び)

…ん?(両手で握った左手をまじまじと見てそこで初めて薬指の違和感に気付いて)
検査のため…いや、それにしたって僕や赤城の許可を得ずにそんなことをするはずは…それに明石は指輪に関して何も言ってなかった…ということはここへ運ばれてくる前から…?

1124: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-27 00:19:57


……((提督の声が聞こえる。手に暖かいあの人の体温を感じる……そう、帰らなきゃ、愛しのあの人の元へ…))……



…う……ん…(呼びかけに小さく呻いて、そっと目を開ける。ぼんやりする視界の中、ゆっくりと意識が戻ってきて……。目の前には提督、必死に呼びかける声に応えようと口を開き)
……て………とく…(と、なんとかそれだけ口にすることができた。まだ意識がはっきりしない。とりあえず起きようとチカラを入れるも思うように動かない……それでも、そっと手を握り返すことができた)

………(提督が私の指を眺めているのがわかる……そういえば指輪の感触がない。…いやですね、どこにいったんでしょう。あれ、大事なものなのに……そんなことを思いながらそっと目を閉じてチカラを抜きベッドに身を預ける。…お話したいのに、起きれる気がしない…申し訳ないけど、眠ろう。そして明日になったらまたいつものように………)


………すぅ、すぅ……(と、再び赤城が寝息を立てる……どうやら眠ってしまったようだ。外はすっかり夜。面会時間などは設定されておらず、ずっと傍にいることも、まだ明かりのついている工廠に戻ることもできる。また、執務室に戻って青葉を待つこともできるが…こんなに早くは調査は済んでいないだろう)

1125: 平沢 航 [×]
2016-12-27 01:37:43

赤城…大丈夫かい?…しんどいなら無理をしなくてもいいからね…(聞き慣れた彼女の声にハッとして、色々と話したいこと聞きたいことも沢山あったがやはり相当に疲労も溜まっているのだろう、目をうっすらとどうにか開けているといった調子で声も掠れて力無く弱々しい様子を見れば今日のところはゆっくり休ませてやろうと思い、敢えて何度も呼びかけることはせずに消えた指輪に関する疑問を残しつつも今はただ黙って手を握り続けていて)
今夜はずっと一緒だ…もう赤城を一人きりにはしないから…(一度繋いだ手を離せば彼女は自分の手が届かないどこか遠くへ行ってしまうような気がして、口では彼女を心配している風だが不安なのは実際には自分の方で、そのままベッドの傍らで過ごし)

1126: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-27 11:31:07

(優しい声、ずっと握られた手、誰にも邪魔されず静かに流れる二人だけの時間……夜も更け、工廠の明かりが消えてもお互いのぬくもりだけは確かにそこにあった)

…… … …


(そして握られた手はそのままに、優しい光を湛えた朝が来る……閉められたカーテン越しでも明るくなっていく外の世界がわかる…そう、私は目覚ましなんかかけなくてもこの時間には起きられるんだ)


……ん…(今度はすっと目を開けられる。気分は……上々ね。昨日の出来事は夢だったのかしら…なんて思いながら、やや軋む体を上半身だけそっと起こして、提督の方を見やり)……ああ、ずっと手を握ってくれてたんですね。握ったままベッドにもたれかかって……おやすみになってます?(起こさないように呟きながら、今度はこちらからきゅっと手を握り返す。…提督も気を張ってお疲れでしょう。声はかけずに、自然と起きるのをじっと見つめていて)

………そういえば、どうしてここまでしてくれるのでしょう?私たちは偽装結婚だったはずなんですが…もしかして、提督も私と同じように、愛…でしょうか?が、芽生えたんですかね……?ねぇ、提督……(くすっと微笑みつつ、そんなことを小さく呟き)

1127: 平沢 航 [×]
2016-12-27 14:07:12

んん…朝か……!赤城は…!?…あっ…(聞こえた声に小さく身じろぎをし、ゆっくりと目を開き寝ぼけ眼に映るいつも自分が寝ている部屋とは違う景色にぼんやりモヤのかかった思考のまま、ここが何処なのか考えを巡らせ、繋いだままになっている手に気付けばそこでようやくここがどこで何のために自分がここに居たのかを思い出し、繋いだ手の先にある筈のその姿を求めてガバッと顔を上げると此方を見やり微笑む彼女と目が合い、まだ丸1日もたっていないというのに酷く懐かしいようにも思えるいつもと変わらぬそんな表情に言葉を失い、次の瞬間には溢れる感情のまま強く抱き締めてしまっていて)

1128: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-27 20:54:16

ん、とと…(がばっと抱きしめてくる提督を受け止めつつ、そっと提督の背に手を回してこちらからもぎゅっと抱き返し、目を閉じて)
…すみません提督。随分とお待たせしてしまいましたが……ただいま、です。…戻ってこれて、本当に良かった………皆、無事に帰還しましたか?私は、私は…もうダメかと思って…もう、会えないのかと思って……今、こうしているのも、夢……ではないかと…っ(強く抱き合ったままで始めの内こそ落ち着いたように言葉を発していたが、次第に感極まって言葉につまり、提督、…提督……っと泣き声交じりに、自分の居場所を確かめるように強く抱きつき、顔を摺り寄せて)

1129: 平沢 航 [×]
2016-12-28 04:02:35

おかえり、赤城…赤城のおかげで皆は無事に帰ってこられたよ……でもそのために赤城には無理をさせてしまったね…ごめん、そしてありがとう僕の元に帰ってきてくれて…(感極まり溢れそうになる涙を堪えて抱き締めた彼女の背中をそっと撫でてやりながら謝罪と感謝という2つの気持ちを告げ)
夢なんかじゃない、この温もりを夢まぼろしになんてしてやるもんか…赤城、僕はもう君を離さないよ。貴重な戦力だからとか優秀な人材だからってだけじゃない…僕の人生には赤城、君が必要なんだ…(だからこそ何があっても彼女を失うわけにはいかない、やがて訪れるかもしれない破滅的結末からは自分が守り抜くんだとそんな意志を込め、改めて己の意志で艦隊にとっての利益だとかそういったものとは無関係だとばかりにプロポーズともとれる言葉を口にして)

1130: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-28 11:48:20

そうですか…無事で良かった。艦隊を、鎮守府を守れずしては一航戦の名折れですからね……いいんです、私も慢心しておりましたし、結果皆が無事に、そして私も戻ることができたのですから…(手で溢れそうになる涙を拭って、背を撫でられる優しさに心地良さそうにしながら、改めてよかったと胸を撫で下ろし)
……提督…それは…あ、あれ…?(そして提督からの偽りの言葉ではない心からの誓いの言葉。少し驚いた様に聞いていたものの、淡い想いを抱いていただけに、ぽた、ぱたた…と我慢できなくなった涙が溢れて止まらなくなって)…あ、あはは…嫌ですね、こんなみっともない……(溢れ出す涙に慌ててぐしぐしと目を擦りつつも、きちんと応えねばと涙で濡れたまま笑顔を見せて)…う、嬉しいです、提督……私も、私もあなたではなくては、ダメです…偽装とかそんなんじゃなくて、好きなんです、愛してるんです……こ、この先も、ずっと…私を傍に置いて、離さないでいてください……っ(そして再びぎゅっときつく、もう離れたくないとばかりに抱きしめて)


………

(医務室の扉の外、点滴を取替えにきた明石がいたりしたのだが空気を読んだらしく中に入ろうとはせず、赤くなりながらぽりぽりと頬をかきつつ行ったり来たりうろうろしていたのは内緒である)

明石「……やー、いいですね、あっついですねぇ。こんな時くらい天気も空気読んでくれればいいんですけどねぇ?」
(廊下で一人呟く明石。窓から見上げる空の色は、先日の晴天が嘘のように今にも雨が降りそうなくらいに薄暗い雲で覆われていた……)

1131: 平沢 航 [×]
2016-12-28 12:23:00

ああ…そう、だね…(彼女の言うとおり紆余曲折ありながらも結果的には皆無事であり大団円といくところなのだが、それでもやはり彼女が帰ってくるまでの経緯や何故か無くなってしまっている指輪のことを思うと素直に頷くことが出来ず)
…赤城がずっとそばに居てくれているのが当たり前になってたんだ、それはとても幸せなことだったんだよね、だけど鎮守府の利益の為にケッコンして、いつしかその有り難みも薄れていって、…こんな危機的な状況になって初めて赤城の大切さに気付けたんだ…僕はこの通り馬鹿な提督だけどさ、それでも赤城は愛していると言って、一緒に居てくれるかい?(此方からも力を込めて抱き締め、髪を優しく撫でつつ囁くように問いかけ)

1132: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-28 15:56:28

どう、しました…?提督。何か心配ごとがあるのでしたら、おっしゃって下さい。…提督が何かでお悩みになっていることは、黙ってても私にはわかりますよ?…お悩みの中身まではわかりま……あ、もしや、私のいない間に何かが……?(高ぶる緊張を抑え、少し自分を落ち着かせるように深呼吸すれば提督を見つめつつ問いかけ……提督の言葉で提督が悩んでいることはなんとなくは解ったが、自分のこととは露知らず、提督自身や鎮守府に何かあったのではと考えて、こんな私ですがチカラになりたいんです、と頷き)

当たり前の幸せを幸せと認識続けるのって、やっぱり難しいです。当たり前を忘れずに感謝をしようとしていた私がこうなんですもの。結果論ですが、私も最初はメリットだけを思っていたんです。それがいつしかあなたと共にいることに嬉しさと幸せを感じるようになってい………この気持ちが好き、愛という気持ちだと気がついたのはだいぶ後です。…危ない目にあって、こうして提督に抱きしめてもらって、一航戦の誇より大事なものができてしまった、なんて……提督が馬鹿だと言うなら私は大馬鹿です、一航戦失格です…今じゃこんな傷だらけで見て呉れも残念感満載……それでも提督を想う気持ちは本物です。愛していますし、一緒にいたい、です(完全に体を預けて、髪を撫でられて心地良さそうにし……問いかけに答えつつ顔を少し離せば涙に濡れた目で笑顔を見せ、そしてじっと提督の目を見つめ……)

1133: 平沢 航 [×]
2016-12-29 01:39:38

心配ごと…でも、まだ何の確証もないし僕の考え過ぎかもしれないし…その、それとは全く無関係って訳ではないんだけど…指輪のことなんだけど無くなっている、よね?心当たりは何かあるかい…?(核心を突かれて少し狼狽えながらも、出来るだけ不安を煽らないように感情を出さないように問いかけ)
あっ…別に無くしたことを責めようって訳じゃないんだ。あんな状況なら海に落としたとしても不思議ではないし

確かに…僕たちは大切な人が一番近くに居たことに気がつかずに毎日を過ごしてきたんだ…こんなに滑稽なことってないよね正に灯台下暗し、だ(馬鹿というならお互い様ということなのだろう、そんな風に考えれば苦笑混じりに彼女の涙を指先で拭ってやり)
でも今の赤城が残念だなんてそんなことは絶対ない…どんなに傷だらけだってそれは赤城が皆を、そして自分の誇りを守り抜いた証だよ、僕は赤城のそんな傷の一つ一つだって誇りに思うし愛おしい…そして僕を愛していると一緒に居て欲しいとそんな風に言ってくれる赤城の全てが…(見つめ合うこと数秒、続きの言葉を紡ぐかわりに彼女の唇を己の唇で塞ぎ)

1134: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-29 20:59:06

考えすぎ…?(イマイチ要領を得ない話であったが、あまり触れて欲しくない話題なのだろうと考えて深くは問わずに首を傾げたが、指輪の話になると少し沈んだ顔で自分の指を眺めて)…ああ、外されたりしたわけでもなく、本当にないんですね……大事な、もの……なのに(責めてるわけではない、そう言われてもなくなったしまった、或いはなくしてしまったことにショックは隠しきれないようで)…すみません提督。心当たりも何も、戦闘で追撃を受けた後からは何も覚えていないんです…指輪はおろか、敵がどうなったのかも、私が何をどうしてどうやって助かったのかも……ごめんなさい。私を助けて頂いた時に身につけていなかったのならば、おそらく、海に……(とても大事にしていたものなのに、と沈んだ悲しい声を呟きつつ首を振ってわかりません、と消え入るような声で呟いて)

ええ、まったく気がつかずに実に遠い遠い回り道をしていました……でも、今はこうして一番大切なものに気がつけて…よかったって思います(涙を拭ってもらうと、少し照れたように目を細めて笑って)
…ありがとう…私は、果報者です。たとえどんな姿になろうとも愛して下さるあなたが、好き…愛しています…何度だって言いたいです。大好きです……提督、私は幸…せ……ん…っ…(言葉ではもう現せない幸せと愛の感情を、深いキスで交わし…目を閉じて強く抱きしめあい、お互いの熱を交換しあうように何度も何度も唇を重ね、時間がたつのを忘れていつまでも愛を確かめあって……)

1135: 平沢 航 [×]
2016-12-30 00:09:04

そっか…赤城も心当たりは無しか……でも指輪が無くなってしまったことは確かに残念だけど、僕はそれでも赤城が無事に帰ってきてくれた事には変えられないと思ってるよ。それに僕たちを繋ぐ絆は指輪だけじゃないからさ(落ち込む相手の手を握って両手で包み込み、今相手が目の前に居てくれていることが一番大事なんだと言い切って)
…なんて言われて納得いくならそこまで深刻に悩まない、よね…

…ん、これは少し…いや、かなり恥ずかしいし照れくさくもあるね…今まで赤城とこんなことになるなんて考えたことも無かったし…でも、これぐらいは本当の夫婦なら当たり前なんだよね(暫く口付けを堪能した後で今更になって照れくさくなってしまったのか赤面しながらも小さく笑い)

1136: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-30 01:16:11

それは…そうかもしれませんが(両手で包みながら優しく諭してくれる提督に笑顔だけでもと、顔を向けて)ええ、大事なのは指輪ではなく絆、思い出ではなく二人で歩む未来…それでも、大事にしてたんです。特別なんて、と以前は思ったはいたのですが…なくして思い返せば、その特別が、想い出が…かけがえのないもので……あれはきっと、ただの指輪じゃなくて、絆そのものだと思っていたのでしょう。あれがないと想いが、特別が…なかったことになってしまうような気がして………すみません、こうして指輪がなくなっても提督はそばにいてくれているのに、なくしたものをいつまでも(と苦笑しながら、じゃあ代わりの指輪買ってくれます?なんて無理やり冗談を言って場を明るくしてみようとして)

…は、はい…すみません、ちょっと私も気分が高揚しすぎてしまって//(自分の両頬を押さえながら目をそらすと、こんなところでなんてコトを、と真っ赤になってあうあう呻いて)いやだ本当に私、どうしてしまったんでしょう…い、一航戦の誇りが~…(あ゛ああぁ…と、頭を抱えつつも、本当の夫婦なら当たり前だと言われて、少し恥ずかしそうに小さく、はい♡と答え)

こ、こほん//…と、ところで提督。艦隊は、鎮守府の運営は大丈夫でしょうか?まだ私は本調子にはなれませんが、必要とあれば事務仕事…いえ、急いで戦闘準備もしますが…?(まだ若干恥ずかしさは残っていたものの、咳払いして誤魔化すと提督としての、そして秘書艦としての仕事は大丈夫かと尋ねて)

1137: 平沢 航 [×]
2016-12-30 03:13:50

わかるよ…気持ちとか絆っていうのは不確かなものだからね、だからこそ確かな形、証を求めてしまうものなんだと思う。それが赤城にとってはあの指輪だったんだよね?それを無くして不安になって寂しさを感じてしまうのはむしろ至極当然のことなんじゃないかな(こちらに対して申し訳無く思う必要なんてないと相手の気持ちの側に立って優しく諭し)
だから僕はそんな不安に赤城が負けないようにもっとそばに居て、想いは態度で示していくよ…それが男としての責任の取り方だと思うから(いつもよりも男らしく強気に自分の覚悟を告げて、代わりの指輪もそれで赤城の気が済むなら…と冗談に対してそう笑顔で言葉を返し)

一航戦の誇りとかその前に赤城は女の子なんだから、その…こんな時ぐらいは良いんじゃない…?なんて、こんなこと言うのもやっぱり少し恥ずかしいけどさ(相手のリアクションに見惚れ、可愛いという感想を抱くが、それは言わずにおいてもう少し当たり障りない感じの言い方をするもそれでも照れ臭そうにして)

あ、ああ…今は加賀たちが皆で手分けして手伝ってくれている、もう少ししたら一旦執務室の様子を見てくるよ。それから赤城は今は身体を直すことに集中するように、事務仕事はともかく出撃なんてもってのほかだよ、本調子に戻ったらまた僕に力を貸して欲しい…そのためにゆっくり療養するのも大事な仕事だからね(今は仕事のことよりも自分の身体のことを第一に考えるようにと真剣な表情で)

1138: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-30 20:39:13

…提督も初めこそ恋愛感情なんて、といった風体でしたが…なんだかんだ言ってちゃんと私の気持ちを汲んで理解して下さっていたのですね…(提督のおっしゃった通りです、と眉尻を下げながら嬉しそうに微笑んで)…ふふ、そこまでおっしゃっていただけるなら指輪なんていらな……いや、やっぱり欲しいですね…我儘で申し訳ないですけど、気持ちの上に、形でも欲しいのです。いつかの先でも、簡易的なものでも構いませんので…(男らしい発言と覚悟に、ああやはりこの人にずっとついていこうと心に誓いながら、気を張らずに素直な気もちを呟いて)

……ぅ、ぅ~…恥ずかしい……こんな姿、誰にも見せられませんね…(あまりにも恥ずかしかったのか、枕を抱えて顔半分を隠しつつも、提督も同じくらい恥ずかしいのならお互いさまでいいのかな、なんて思い)…提督の前だけですからね?こんな時だけです、はい…//

なら、執務の方は安心ですね。…わかりました、できればあなたとずっと一緒にいたいのですが……私の我儘で鎮守府に迷惑はかけられませんし、どの道この体では大した戦果はあげられません。ここでおとなしくしておきますね…。もちろん、本調子に戻ったら今までの分まで頑張りますから………あの、それでも……えと、仕事の合間にでも来ていただけると……その、嬉しいです(療養に専念せよの言葉に頷くも、やはり離れるのが嫌なのか少し駄々をこねるようにたまにでも会いに来てと付け加え)

1139: 平沢 航 [×]
2016-12-30 23:48:18

我が儘なんかじゃないよ、それにこれからずっと一緒なんだ、やっぱり形として実感出来るものがあればって気持ちは僕も理解出来るから…それに今度は艦隊の利益のためにするケッコンカッコカリじゃなくて本当の意味で心と心を結ぶ結婚だからさ、その証を改めて赤城には贈りたいと思う…だから待ってて(指輪を贈る意味が前とは違っていて、せっかくなら改めて誓いの儀を行いたいという意志を示して)

僕の前でだけ特別か…だけどそれでいいかもね、だって赤城のこんな姿を他の人には絶対に見せたくないし……あ、いや、これは旗艦である赤城の気の抜けた姿を見られたら艦隊の士気に関わるからだけど…!(らしくもなく独占欲に満ちた発言を無意識にしてしまい、慌ててそれを取り繕うべく相手から目線外して見え見えの嘘を吐いて)

…赤城、ごめん可愛過ぎる…(駄々をこねる相手を前に、言いながらも我慢出来ずに再びギュッと抱き締めてしまい)
僕だって赤城のそばにずっとついていてあげれればとは思ってるよ…それは現実には無理だけどそれぐらいの気持ちなんだってわかってもらえるようにしつこいぐらい赤城には会いに来るよ(迷いのない口調で、珍しい赤城の我が儘だしね?聞いてあげようかなって、と冗談めいた笑みを浮かべながら)

1140: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-31 12:31:59

(本当の意味での結婚。ずっと添い遂げられる誓いの指輪…想いと形をどちらも貰えるとなると、ぱっと花を咲かせるように笑って)…はい、私待ってますね。ああ、なんて幸せなんでしょう。提督のその言葉だけで私は胸がいっぱいになります……いつまでも、ずっと待ってますから…。もう私、栄光も誇りも何よりも…あなたしか見えなくなりそうです(もうすっかり恋してる、といった感じで周りにハートでも飛んでいそうな雰囲気を出しながら、照れつつも笑って)…それだけに、一緒にお仕事できないのは辛いところ……ってあまり我儘言う前にしっかり療養に専念して早く元気になりますから…!


…ふふっ…では、そんな嘘を言って慌てる提督も私の前だけの特別です♪(慌てて取り繕う提督を眺めて、そんな提督に羞恥心もいくらか和らいだのかくすくす微笑み)…でも、そんなことおっしゃるなんて珍しいですよね(バレてますよ、と照れながらもそこまで自分も愛されているんだという事実に嬉しそうで)……心配なさらなくても、私はあなただけのものです…(そして思わず出た言葉はさすがにやっぱり恥ずかしかったようで同じように目を逸らしあって)

え?か、可愛…(聞き返す間もなくぎゅっと抱きしめられ、一瞬止まったものの、でもそれが嬉しかったのかこちらも提督の背に手を回しぎゅっと抱きしめて)あぁ、ダメですよ…こんなことしたら、ますます離れるのが辛くなっちゃうじゃないですか…(と、言いつつも手は緩めず、スリスリと顔を摺り寄せ)…はい、提督のお気持ちがとても…とても嬉しいです……たくさん来てください。来てくれないと拗ねちゃいますからね(提督の冗談めいた言葉にこちらも普段なら絶対に言わないであろう甘えた言葉を紡ぎ………やっぱりいつまでも離さずに抱きしめあって)

1141: 平沢 航 [×]
2016-12-31 14:29:36

ああ、そうしてくれた方が僕としても嬉しいよ。赤城とまた前のように一緒に仕事が出来るのを僕は楽しみにしているからね…それに赤城は大事な主力なんだ、つまり僕にとっても艦隊にとっても赤城が居ないとやっぱり困るってこと(改めて相手の大切さを確かめるようにそう口にして)

ははは…バレたか、嘘はあんまり得意じゃないしあんまり慣れないことはするものじゃないね(嘘を見抜かれれば頭の後ろをポリポリ掻いて苦笑し)
だけど、自分でも驚いてるよ、まさかこんなにも独占欲の強い自分が居るとは思いもしなかった…恋愛をするとこれまで自分でも知らなかった自分が目覚めるものなんだね(こうして自分の発言で恥ずかしがる赤城とか甘え上手な赤城とか、なんて軽い口調で言いつつ面白がっている節があって)

そんなこと言われても赤城が僕の気分を高揚させるようなこと言うから…不可抗力だよ、僕は悪くない(抱き締めたままの体勢でそう抗議をして)
約束するよ、それから今度来るときは間宮の甘味でも手土産に持ってくるから楽しみにしていてよ


(/まだどうなるかわからないけど多分これが今年最後のやりとりになりそうだから今のうちに言っておくね。
今年一年ほぼ毎日のように僕の相手をしてくれてありがとう、来年もまたよろしく。良いお年を!)

1142: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2016-12-31 23:29:41

ふふふっ、仕事もプライベートも…これからはずっと一緒ですね♪…でも、居ないと困るだけですか?私は提督がいないと生きていけそうにないくらいなんですが?(なんて悪戯っぽく笑いながら、これからの未来はずっと眩しいものだと信じきっているようで、終始笑顔が絶えず)
…ええ、私だって自分では思いもつかなかったようなことを提督の前では何も考えずに出てきてしまいますし…これはもう、私も提督が他の子と一緒に話してるだけでも嫉妬したりするようになっちゃうかもしれませんね…(恥ずかしがったり甘えたりする自分のことを言われると、もう!意地悪なんですから…//と笑いつつも膨れてみせて)

えぇ?私のせいですか?…じゃあ、もうずっと高揚させてどこへもいかないようにしちゃいましょうか……なんて♪…ほんとうに、いつまでもこうしていられるような幸せが来るといいですね。戦争なんて、早く終わってしまえばいいのに(冗談も交えながらも、小さく微笑んでそっと提督の背から手を離し、提督をまっすぐ見つめながら)…では提督、いってらっしゃい。私にもあなたは必要だけれど、鎮守府には、平和にはあなたが必要だから(と、笑顔で頷いて…いたが、ちょっと眉が寂しそうに下がっていたのは自分では気がつかないようだ)……後でお土産も一緒に食べましょうね♪



(/はい、ビンゴですね。今年最後のやりとりとなりました…もうずっと長いような、あっという間だったような……毎日私のために時間を割いて下さってありがとう……こちらこそ、来年もよろしくお願いしますね♪

それでは、よいお年を!(にこっ)

1143: 平沢 航 [×]
2017-01-01 02:05:39

そっか、言い方が悪かったかな。でも最初に言ったでしょ?僕の人生には赤城が必要なんだって…その言葉には嘘も偽りもないよ、だからこれから先何があっても赤城のそばにいる…もう離さないから(不安要素はあるものの、それにも屈するつもりはなく彼女と共にいようと心に誓い、例えこの先何があろうと絆は切れないと言い切って)
でも、困ったな…他の子と話さないでと言われても提督として仕事にならないしなぁ…それともそれはまた別として考えてくれる?…なんて、少し意地悪な質問かなこれは

そういうの本当ズルいよ、赤城にそんなこと言われると仕事に戻らないと…って自分を律するのが大変なんだからさ(仕事と相手との間で板挟みにあって本気で悩んでいる様子で、本当に戦争さえなければ今頃は赤城と幸せな家庭を…と妄想を呟きながら)
…現実逃避していても仕方無いし行ってくるよ、少しの辛抱だから…(寂しげな表情に気付き、額にそっと口付けをしてから次こそ出口へ歩いていき)


(/新年あけましておめでとう。お正月と言えば初詣、ということで晴れ着姿の赤城はとても綺麗なんだろうな、なんて少し想像してしまったりしたよ。

まだまだしばらくは寒い時期が続くけど風邪とか引かないように、おせちとかお雑煮とかご馳走を食べて楽しく健康にお正月を過ごそうね…って言ったら少し年寄り臭いか(あはは…))

1144: 赤城 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-01 21:39:14

えと……そこはですね、こう…「僕もだよ赤城っ」て言いながらぎゅーっとですね?(あくまでも真面目な提督に、いそいそと枕を手繰り寄せれば目の前でぎゅーっと枕を抱きしめて見せて)……すみません、なんでもないです////(提督の目の前で枕をぎゅっと抱きしめる姿を見せたはいいものの、自分は何をしてるんだろうと、恥ずかしくて冷や汗が噴き出しながら、枕を何事もなかったかのように戻して)
…あはは、いやだ提督。冗談ですってば…その辺りはちゃんとわきまえておりますよ?…もちろん、嫉妬心がまったくないわけではありませんけれども(ふふ、と気恥ずかしそうに笑いながらちゃんと別として考えてますと頷いて)

すみません、私としてもここまでこんな気持ちになるのは初めてでして…つい…。ですがいつかの未来に平和になったら…そのときは…(額にキスされて、嬉しそうに微笑えみ…出口に向う背中に手を振りながら、いってらっしゃいと声をかけて…)


………


(執務室)

加賀「流石にこの量を一人では……いえ、弱音は吐きません。全ては赤城さんと提督のため…」
(執務室ではみんなで手分けしての作業をしている…と思いきや、加賀が一人で忙しなく資料をまとめていて、額に汗しながらも書類と奮闘しており…)



(/あけましておめでとうございます、提督♪初詣はもうなさいましたか?私はおそばにお雑煮に年賀状と、正月らしい正月を送っております…♪
…ああ、いいですね、晴れ着で提督とお参り…どうです?似合ってますか?(なんて振袖をひらひらさせつつくるりと一回り)

提督もお体は大事になさって下さい。こうして毎日お話できるのも健康があってこそ。無理せず、自分のペースで、今年一年も一緒にいられたら…と、言った私自身がかなりのマイペースぶりではあるのですけれど……ゆっくりまったりいきましょう♪……では、今年もよしなに…v


っと、本編では執務室の話を先にしてますが、先に工廠に寄ったり、何か思いついたことや場所に足を運ばれても全然構いませんからね♪…さてさて。二人の運命は如何にっ…♪)

1145: 平沢 航 [×]
2017-01-02 01:23:56

えっ…そ、そうか、そういうのが赤城はいいんだね…僕はそういうのには疎いし言ってもらえて良かった…(あまりにも乙女な相手の反応にドキッとしながら…えっと、ぼ、僕もだよ、と少し照れながらもややためらいがちに優しく抱き締めて実践して)
嫉妬心か…赤城の口からそんな言葉が出るなんて思いもしなかったな…特に仕事では私情を挟まなそうなイメージあるし(つまりそれほどまでに自分への想いが深いことがわかって感慨深くもあり)

平和になったその時は…いや、それを待たずに僕は赤城を幸せにしてみせるからね、信じていて…。じゃあ、行ってきます(現状でも出来る限りの幸せを与える、そんな誓いを口にしては次こそ部屋を出て行き)


…このまま何もない、なんてことがあるのか…?いや、こうして油断をした瞬間が一番危ない…注意を促しておいて損はないか…(部屋を出てからいつもと変わらない赤城の様子にしばし考えてから、詳細は伝えない程度に工廠の明石に気にしてもらえるように声をかけるべく探して)


(/いいね、僕の方は元日から仕事だけど、出勤前にお雑煮を食べたし、十二分にお正月気分に浸らせてもらっているよ。
お参りもこんな綺麗な恰好をした赤城と一緒に来れたしね

マイペースでいいと思うよ、僕だってそうだし待たされているなんて少しも思ったこともないしね。これからもこれまで通り二人らしくやっていこう、こちらこそ今年もよろしくね。


とりあえず工廠に寄る感じでいくよ、後の展開がどうなっていくのか楽しみで仕方無いよね)

1146: 赤城+明石 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-03 01:17:41

やっぱり、私には似合いませんよね…あははは…;(そう言いなおしてなかったことにしようとしたが、ちゃんと言われた通りに抱きしめてもらえると、にこっと微笑んで幸せとばかりに提督のぬくもりを堪能して)一度居場所ができてしまうとどうにも隠し切れなくなってしまいまして……気を張る必要も見栄も誇も必要ない、私だけの場所………とても、とてもよいものです……
…もちろん、そうは言ったとはいえ表には…皆の前では出しませんよ?仕事中はいつもの私に戻ります。今だけ、ここだけの話です♪…こんなこと加賀さんにだって言ったことないです。そこまで提督のこと許してしまってるんですよ…?(と、心から楽しそうに微笑んで)


 … …
(提督を見送って一人になり、ベッドにぽふっと横になって)………それにしても、あの戦闘の後、何がおきたか全然覚えていない……よくもまぁ、無事だったものです…(と、独り言を呟きながら…もう一度目を閉じて眠ることにして。今がとても幸せなだけに、何も覚えていないその時間が妙にひっかかっており……)



……(工廠)……
(赤城の艤装の修理が終わり、保管しようと抱えて倉庫にしまう明石の姿があった。…倉庫にしまい、鍵をかけて満足そうに頷いて)

明石「んよしっ。これで完璧~!これで誰一人勝手に持ち出すことはできないわ。修理もバッチリ、流石私よね!…って、あれ?あんなとこで提督なにしてるんだろ?誰か探してる…?ここで探し人って言ったら私か夕張かしら?……てーいーとーくー!どーなさいましたー??」
(難しい顔で誰かを探してる提督を見かければ、手を振りながら提督に声をかけて傍まで歩いていって)

明石「誰かお探しですか?それとも明石ショップにご用ですか?赤城さんとのイチャイチャは済みましたか?…点滴取替えなきゃなのにお二人ったらもーあつくってあつくって」
(などと営業スマイルを振りまきつつ、二人の仲を茶化すように言って)


(/あらら…お仕事ご苦労さまです…私も休日とは言え、家事の量が普段と全く変わらないのは何故なんだろうと疑問に思う所でもあったりします。折角ですしお参りロールとかも楽しみたいところではありますが……とりあえずお願いごとだけ、神様に提督の無病息災をお祈りしておきましょう♪(二拍一礼っ)

ふふ、今年も仲良くいい年にしましょう♪…この本編はまだまだ続きますが、いよいよ物語後半といった所です。今回は私主導で進めていますけれども、いつか提督主導の物語も体験してみたいところです。どうぞ最後までお楽しみくださいねっ♪)

1147: 平沢 航 [×]
2017-01-03 11:31:21

つまり他には誰も知らない赤城の新たな一面を僕は発見するに至った訳だ、誇りを守るのも確かに大切だと思うけど僕の前でぐらいは気を張り過ぎずに甘えてくれてもいいんだからね?僕はどんな赤城でも受け入れるからさ(愛おしそうに抱き締めたまま相手の言葉へと答えて)
仕事以外の場面では出来るだけ赤城だけを見るようにするよ、赤城が不安を感じないように、ね


ああ、明石ちょうど良かった、君を探していた…って、もしかして赤城と僕のやりとりを聞いていた感じかい…?流石にこれは恥ずかしいなぁ…いや、気を遣わせてしまったみたいで悪かったね(照れ臭そうに視線を泳がせて)
…と、それはそれとして明石にまた頼みたいことがあるんだけどいいかな?


(/それじゃあ僕はこの場所がこれから先も二人にとって幸せな場所でありますようにとお願いしておくことにするよ(同じく二拍手一礼)

それじゃあ…いいものが作れるかはわからないけど、いずれ僕からも物語を提供させてもらうことにしようかな。とりあえず今は目の前のこのストーリーを堪能することとしてね…この文は蹴ってもらって構わないからね)

1148: 明石 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-03 17:12:17

はい、私ですね?ご用命とあらばなんなりと!ですんで明石ショップもご贔屓にお願いしますよ?(と、営業スマイルは崩さずにいたが、やりとりを聞いていたかと問われればいえいえと首を振って)まさか聞き耳なんてお行儀がよくないですし、私ぜんっぜんなんにも!まったく聞いてませんからー…あはははは♪…いいんですよ、大事な秘書艦にしてお嫁さんですからね、私はちゃんと空気が読める良い子なので!なんなら快気祝いのプレゼントなど、入用でしたらご相談に乗りますよ~?(照れる提督に珍しい表情しますねぇ、なんて微笑ましく茶化しつつ)

…え?頼みたいことですか?なんでしょう?赤城さんのケアなら仕事と併用で看ますけれども。

1149: 平沢 航 [×]
2017-01-04 02:33:13

ははは…そういうとこちゃっかりしてるよね…あと、空気の読める良い子は人の痛いところを突いて茶化したりもしないから…言うだけ無駄だろうけど…(商魂たくましい相手に苦笑しつつ、とりあえずそう突っ込んでおき)
まあ…快気祝いというのとは少し違うけれどまたちょっと引き受けて貰いたい注文があるから、それはまたその時に相談させてもらうよ(快気祝いとは少し意図は違うが近いうちに仕事を頼むつもりであることを告げて)
こういう言い方をすると誤解を受けそうなんだけど…あ、いや、そう思われてもこの際仕方無いのかな…まあ、それはそれとして本題だけど、僕が執務室へ戻って仕事をしている間赤城の様子をこまめに気にして、何かちょっとしたことでも気づいたらすぐに報告してもらいたいんだ。明石には明石の仕事があるだろうし面倒かもしれないけど頼めるかい?(単に過保護なだけ、そう思われた方が変に勘ぐられるよりはこの際気楽かもしれないなと開き直ってわざと誤解を受けるような物言いをし)

1150: 明石 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-04 03:04:28

ちゃっかりしないと商売なんてできませんから!…でもそうですね。茶化すのは失言、これは失敬~(てへぺろ、と舌を出しつつも悪びれもせず)でもいいじゃないですか、春が全く来ない私にも幸せおすそ分けして下さいよってことでー

はいはい注文ですね?各種燃料資材家財にドックや倉庫の増設、鎮守府最高技術の結晶カッコカリ指輪まで、なーーんでもそろえてみせますから、その時が来たらどーんと任せてください♪(後のこととはいえ、注文が入るとなると嬉しそうに笑いつつ、明石にお任せです!と胸を叩いて)

ふむふむ、赤城さんの様子をこまめに?…もー、提督ってばそんなに赤城さんが気になって仕方ないんですかぁ?過保護さんで妬けますねぇ?このこの~♪(と、提督の思惑通りに過保護だと信じれば、妬けますねぇと肘でつついてみたり)…ではちゃんと念入りに大事な大事な赤城さんを注視しておきますが…こちらにお戻りになるのはいつ頃になります?食事とかは確か一緒に摂られているんですよね?(スケジュールを記してあるメモ帳を取り出せば新たに予定を書き込み)

1151: 平沢 航 [×]
2017-01-04 11:59:24

そう来るか…でも、明石も女性としては魅力的だと思うし来るべき時が来ればちゃんと相手も見つかると思うよ、僕は(自虐的にも聞こえる発言にはひとまずフォローを入れて)

うん、明石ショップがあってこそこの鎮守府も成り立つというものだからね、これからもご贔屓にさせてもらうよ…それとは別件でもう一つ、赤城の指輪のことなんだけど検査のために外したなんてことは無いよね?無断でそんなことはしないとは思うんだけど念の為ね…(ふと思い出したようにずっと気になっていた質問を投げかけ)

あ、ああ…えっと、予定ではまたお昼には顔を出したいとは思うけど、昨日の午後からずっと執務の方はサボってしまったから、もしかしたら後にズレ込むかもしれないね…あまりにも遅くなるようなら先にお昼を食べていても大丈夫だって赤城には言っておいてもらえるかな?夕飯は一緒出来るはずだから(自身もいつも秘書艦をやっていた赤城もその両方が不在の状況ではやはり鎮守府運営には無理があるだろうと考えては現実的な考えを述べ)

1152: 明石 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-04 20:00:52

あはは、まぁ正直あんまり異性に興味がなかったりするのがホンネですんで気にしないで下さい。油と機械と経営が大好きだって男性が居たら考えますけどねー(フォロー入れてくれる提督に、そんな真面目に取らないでくださいよぉ、と手をひらひら振りつつ笑い)そんな心遣いで赤城さんを落としたんですか?ニクいですねぇ♡

……え?指輪?…あー、そういえば赤城さん検査の時には身につけてませんでしたけど、アレは提督が預かったからじゃなかったんですか?提督がお持ちだと思ってて完全にスルーしちゃいましたよ……もしかして赤城さんの指輪紛失しちゃいました…?(提督の言葉にふと難しい顔をすれば、顎に手を当てて考え込み)
…あれはご存知の通り、ただの指輪ではありません。絆や想いを吸い取ってチカラに還元するシステムなんです。つまりはあの指輪に赤城さんの想いが物理的に詰まってるってワケなんですよね。…それなんでなくしたって解ったらかなりの喪失感を伴いますから、見つかるか代わりを用意できるまではできるだけ伏せておいた方が容態的にはいいと思います。…ま、なくなったらなくなったでもっかい愛を育めばいいだけの話ではあるんですけど……育めなかったらそりゃーもー大変です(提督たちのラブラブっぷりなら何の問題もないでしょーけどねー、と難しく考えてた顔から一転、明るく笑って)

なるほど…わかりました!正午を回っても提督がお戻りになられない場合は提督の代わりに私が赤城さんに連れ添って食事もお付き合いしときますから。しっかり業務を終わらせてきて下さいね?
……はい、夕食…には…戻る…っと(話しを聞きつつメモを書き終えれば、ぱたんと閉じて顔を上げ)確か今は主力艦隊のメンバーが執務を代理するって言ってましたけど、長らく秘書艦は赤城さんでしたから、勝手がわからず今頃阿鼻叫喚の地獄絵図になってると思います。チカラになってあげてくださいね(と、言いながら栄養ドリンクを取り出して差し出しつつ)ふぁいとー、おー!です。このドリンクはサービスですんで、がんばってくださいね!提督♪

1153: 平沢 航 [×]
2017-01-04 22:54:35

なるほど…身も蓋もないこと言うなぁ…って、いや、落としたとかそういう訳じゃ…参ったなぁ…(再び茶化すような発言にあたふたとしていて)

やっぱりそうかぁ…いや、実は既にもう手遅れなんだよね、赤城自身も無くしたことは認識しているみたいだったし…でも、そうかまた築き直せばいい、前と同じようになんて簡単なことじゃないかもしれないけど僕に少しでも何か出来ることがあるならそれだけでいいんだ。ありがとう明石、おかげで僕はもう少し頑張れそうだ(相手の両肩に手を置いて力強くお礼を述べて)

話しがわかって助かるよ。いい加減に仕事をしたら赤城にも顔向け出来ないしね(昼食を一緒出来ないかもしれないのは寂しいが、仕事も大事だと秘書艦としていつも一緒だった赤城もわかってくれるだろうという考えを述べ)
みんなに支えられて僕は本当に幸せな提督だ、でもやっぱり上司である僕が率先して働く姿を見せてこそだよね(お礼もそこそこに貰った栄養ドリンクを一気に飲み干し、気合いを入れ直し)
よしっ、それじゃあ行ってくる

1154: 明石 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-05 01:43:23

おっと、お得意様をあまりからかってしまっては営業に支障が出ちゃいますね、この辺にしておきますか。…ふふ、でもおもしろい提督が見れました♪(さんざん茶化して満足したのか、楽しそうに笑えば話を戻し)
…ありゃぁ…もう知られちゃってますかー…まぁ、自分の指見れば指輪なくしたこともすぐわかっちゃうでしょうしねー……ま、でも過去を悔やんでも仕方ありませんし。…ええ、そうです!そのいきです!絆はアイテムじゃないんです、一番大事なのは心!むしろ前なんかよりずっとずっと強く築くくらいの勢いでいきましょう!(両肩をつかまれ、真正面からお礼を言われるとなんとなく気恥ずかしくはなったものの、頑張り宣言する提督を応援し)……でも提督提督、あんまり女性の両肩を掴むもんじゃーないですよ?遠めから見たら口説いてるように見えますからー(なんて小声で悪戯っぽくそんなことを追加しつつ笑い)

あはは、赤城さん仕事には厳しいですからねー、その辺は流石一航戦…って、提督がそう言うと尻に敷かれてるようにしか聞こえませんけれど……
提督、支えられてるのは支えたいと思える提督だからこそっていうこと、そして慕われてるってことも気に留めておいて下さいな♪持ちつ持たれつ、一方向だけではないんです。…お、元気でてきましたね!いってらっしゃい!!我々工廠メンバーは常に提督の味方ですよ~♪(気合を入れて力強く仕事に向う提督にエールを送りつつ、その背中が見えなくなるまで手を振って)

1155: 平沢 航 [×]
2017-01-05 02:16:03

…いけない、いけない…僕にそのつもりが無くても誤解を受けて良からぬ噂が流れる可能性も無きにしも非ず…あの場に青葉がいたら大変なことになってたかもなぁ(執務室へ戻る途中、先程指摘を受けた内容について思い返し)
…青葉、無事ならいいんだけど(危険な任務に送り出してしまった仲間のことを考えて)

今、戻ったよ。僕がいない間みんなご苦労さま……(考え事をしている間に執務室まで戻ってきて、今も仕事を手伝ってくれているであろう主力部隊のみんなを労うべくドアを開けつつそう口にするが…)
あれ、加賀一人なのかい…?みんなは?(受けていた報告と違う状況に困惑しつつ一人書類仕事をこなす相手に問いかけて)


1156: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-05 18:18:09

あ、提督……(提督の声に書類から目を上げてほっとしたようにため息をつき)よかった、流石に私だけではどうしようもなかったので…ええ、私一人です。最初は手分けしてやる手はずだったんですが、大本営からの打診がありまして…これです(言いながら電文が印刷された用紙を引っ張り出すと、提督に向けて差し出しながら)

『先日深夜、鎮守府内部資料を狙うスパイ侵入の痕跡が発見された。各鎮守府は資料保全を徹底し、厳重に管理するべし。執務、事務における作業は原則提督1名、秘書艦1名で行うこととし、複数での作業は認めない』

と、まぁ…こんな訳で。いつ監査の目が入るともわかりませんし、いらぬ疑惑をかけられても難だから…とりあえず私だけで作業することにしたわ。どこの誰かはわかりませんが、あまり穏やかではなさそうですよね……何もこんな忙しい時に騒ぎを起こすなんて……はぁ(と、再びため息をつけば書類に向き合って)
……みんなはデイリー任務…事務ではなく実務の方に回ってもらっています。幾人か暇をしている子も出てしまってはいますが…仕方ありません。…流石に資料相手では鎧袖一触とはいかないけれど、弱音は…吐かないわ(そんな小さく愚痴を呟きつつも、結構な量を片付けてはいて)

1157: 平沢 航 [×]
2017-01-06 00:10:59

大本営からかい…?事情はよくわからないけど何もこんなタイミングでなくても…とは思うよね。えっと、どれどれ…(聞くよりも自分の目で確かめた方が早いだろうと考えて渡された用紙に目を通し)

…これは…この書き方だとまだスパイは掴まっていないということになるかな?(思い当たる節のありすぎる文章の内容に、表向きは冷静に事実確認をするように呟き)
それにしても…こういう展開は想像していなかった…悪かったね、加賀には苦労をかけてしまったみたいで(まさか原因の一端が自分にあるとは言えず、せめてもの気持ちとして労いの言葉をかけ)

何から何までありがとう、的確に指示をしてくれていたみたいで本当に助かるよ。ここからは僕も執務に復帰するからさ、もうひと頑張りサポートを頼むよ(慣れない仕事にも関わらず多くの書類を片付けている相手に感心しつつ、改めて協力を頼み)

1158: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-06 12:08:30

ええ、捕らえたのであれば処断したと断言するでしょうし、仕事に携わる人数を落として効率を狭めるなんてことはしないと思うわ(書類から目を離さずに返答していて提督の焦りにはまったく気がつかず)でもこんな通達が来るなんてよっぽど重大な情報でも狙われたのでしょうね…まぁ、世の中綺麗事だけではないでしょうし、組織なんて黒い部分の大小あるだろうけれど…って、想像できなかったって?むしろこんなイレギュラーな事態を想像できる方が凄いと思うのだけれど?私は平気よ。問題ないわ(すまし顔でも労いの言葉をかけられれば、ありがと、と返して)

私も一航戦だから。このくらいできないと示しがつかない……けれど、正直な所は提督が戻ってきてくれてよかった。もちろんこのままサポートさせて貰うけど二人でもこれだけの量だとどれだけかかるかわからないわ…赤城さんならもっと早く……それで、その、赤城さんの様子はどうでした?せめて意識くらいは戻って欲しいのだけれど…(言いながら資料の山を両手で抱えつつ提督の前へ、やりました。確認を、と置き)

…そうそう、海域はとりあえず警戒は続けているけれど今の所いつもの静けさを取り戻しているわ。周辺鎮守府の襲撃などの情報も無し。姫クラスがいた、なんて嘘の様ね…

1159: 平沢 航 [×]
2017-01-06 18:21:46

それもそうだよね…まだどこかに潜伏している恐れがあるからこその通達だろうし、その上犯人について何の手がかりも掴めていないと見える(傍から見れば安堵とは間違っても受け取られないであろう深いため息をつき)
…でも中々に加賀は辛辣だよね、軍の重要機密を狙われたとは考えず真っ先に後ろ暗い部分について追及をした……ああ、別にそれを咎めようとは思わないよ、僕自身も実は全く同じことを考えたからね、その点に関しては同罪だよ…加賀はそう考える理由というか根拠みたいなものが何かあるのかい?例えば何かそういった裏側に触れる機会があった…とか(単純な興味本位と関連する情報を得られるかもという淡い期待抱くも、なんて言われて軽々しく話すような内容じゃないかと苦笑しつつ)

そんな自分を卑下することないよ、秘書艦の経験だって無いのにこれだけの量の書類を一人で終わらせたんだから十分に優秀だって、落ちや抜けもないし…このペースなら夕飯までにはちゃんと終わるよ。ああ…それと、お昼休みは返上しろ…なんてことは言わないからお昼休みは他の誰かと交代にするかい?(相手の終わらせたという書類の山をチェックしつつ素直に褒めて、ついでに相手へと提案もして)
赤城もどうにか目を覚ましたし、まだ本調子とまではいかないけど元気そうだったから安心していいよ。後で会いに行ってあげたら喜ぶんじゃないかな

本当にね…それがかえって不気味ではあるんだけど…(報告を聞きポツリと呟き)

1160: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-06 21:50:11

でも推測はできるわ。少なくとも鎮守府大本営に怪しまれず潜入できて、目的のものの保管場所を把握している人物。…短期間での犯行から入念に下調べをしたか、元から情報通であったのか…狙われた情報がどんなものかはわからないけれど、その情報が必要な人物……こういった小さな痕跡から少しずつ照合していけば大元にたどり着けるはず………心配いらないわ提督。赤城さんも提督も情報も、私たちが賊から守ってみせるから(提督のため息を鎮守府の危機と憂いだと受け取って、自分が守る、賊なんて一撃よと励ましの言葉を送り)

……そうね、提督の前で言う話ではなかったわ。不敬として処罰されてもおかしくはなかった……言ってしまった手前私が言うのもなんだけど、提督もあまりそういう事は言わない方がいいと思うのだけれど…根拠というよりはただの一般論ね。宗教、政治、巨大組織、そして軍……どんなものでも大きくなればなるほどその重みで歪みはどうしてもでてきてしまうのよ。……ここの鎮守府にだって誰にも打ち明けられない秘密の一つや二つあるのではなくて?(ちらり、と提督を見てそんなことを言い、…まぁ、いいけれど、と視線を書類に戻し)……触れる機会は…そうね、期待に応えられなくて申し訳ないのだけれど私には全くないわ。提督クラスならともかく、一介の艦娘が裏側を知って無事でいられるとは思わない……噂程度ならなくはないけれど、そういった話をしてあらぬ疑いをかけられるやもしれないから…あまり好ましい話ではないわ

…ん…提督にそう褒めらると気分が高揚します。私でよければこのまま作業に終始するのもいいのだけれど……折角だしそう仰るならお昼は交替しても構わないかしら?…私も赤城さんに会いたいので……(褒められて、あまり表情に変化はなさそうだが満足そうに頷き、提案を受ければやや控えめながらもその言葉に甘えたいと申し出て)

奴らの狙いがなんであれ、このまま赤城さんが回復するまででもおとなしくしていてくれるのならそれに越したことはないわ。今はできることだけを考えましょう

1161: 平沢 航 [×]
2017-01-07 00:05:24

そっか…それは頼もしいね、でもその犯人の犯行もこれまでかもしれないね、だって最初から大本営を狙ったということは最初から狙う情報もそれ一本、それも上層部の持つものということになる…油断大敵ではあるけど鎮守府レベルの情報を今更狙うとはちょっと考えられないな(物事の順番としては逆ではないかと指摘しては、実際に犯人を知る身としては警戒してピリピリした雰囲気になることを少しでも緩和すべく口にして)

はは…確かにこんな誰がどこで聞いているかもわからない状況でするべき話しではないか…秘密は広めるべきではないからこそ秘密な訳だしね(一般論にはこちらも当たり障りのない一般論で答えて肩を竦め)
なるほど…やはり艦娘には必要最低限以上の情報は与えないように、情報統制されているようだね…いや、僕たち提督ですら知らされていない情報もあるだろうし…(相手の言葉に納得して頷きつつ、、ついつい真剣に考え込んでしまっていて)

ああ、もちろん構わないよ。それに赤城も加賀に会えたらきっと喜ぶだろうしね(二人にとってそうするのがいいだろうと考え、自分が会いにいけない分少しでも赤城の寂しさが和らげばとも考えていて)

それもそうか…何も仕掛けてこないならそれはそれで療養に集中出来るとも考えられるか

1162: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-07 12:51:32

なるほど…確かにそうね。……昨日からずっと張り詰めているし、しなくていい心配までしていたら持たないわ。もう少しゆとりを持った考え方をしなくては駄目ね…(提督の言葉になるほどと頷き、力を抜くように細いため息をついて)仕事も考え事も、一人でするものではないわ…

提督、好奇心は猫を殺す…イギリスにはそんな諺があるそうよ?敵は深海、軍ではないわ。上があって私たちが下な以上、詮索しない方が身の為だとは思うのだけれど。(真剣に考え込む様子を眺めると、提督が好奇心で機密を知りたがっているように見えてしまい、たしなめるようなことを言い、訝しげな目で見つめつつ)それとも、私たちの知らない所で何かあったのかしら?…あったとしても、赤城さんより重要なこと?

ありがとう、では…お言葉に甘えて……でもそうすると提督のお昼は?流石に食べずに続けるのはよくないと思うのだけれど……誰かに頼んでここにおにぎりでも持ってきてもらうよう手配しますか?

1163: 平沢 航 [×]
2017-01-07 16:20:16

それでもこんな時、油断を決してしない加賀の姿勢を見て皆の気も引き締まるというものだよ、確かに今回は何かが起こる確率は低いけど何事も最後まで気を抜かないことは大切さ(相手のように思慮深い人材は重要な財産だと自信を持って言い切って)
一人で抱えるのがしんどいなら僕らを頼ってくれてもいいし

ああ、忠告傷み入るよ…確かに今こんな状況で考えるべきことではなかった、自分自身の立場を省みるべきだったよ(相手の鋭い指摘にこれ以上疑念を抱かせるべきではないと考えて、青葉を信じて報告を待つことにしようと思考を放棄し)

そうだな…僕としては別に一食ぐらい抜いても……いや、こんなこと言ったら赤城にもいらぬ心配をかけそうだし、誰かに手配してもらってもいいかな?(昼食は抜くつもりだったがそんなことを言えるような空気でもなかったため、結局相手の提案を受け入れて)

1164: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-08 00:52:21

…引き締めすぎるのもそれはそれで問題なのよ。かといって私は緩めることができない……でもそこに提督が立ってそうやってバランスを取ってくれているから、助かるわ。
充分に頼らせてもらっているのだけれど…頼ってないように見えるのかしらね?(書類に目を向けたままであったが、提督の言葉に珍しく小さく笑って)

いや、私こそごめんなさいね。私も赤城さんの危機でどうしても気が立ってしまっていて……こんな時こそ落ち着いて冷静でいなければならないのに。……ダメね、こんなんじゃ…(少し疲れが出始めているのか、ふぅ、とため息をついて追求もそのまま止め)…提督という肩書きも大変ね、言葉一つ一つに責任が伴うのだもの。

食欲がなかったり具合が悪い訳ではないのでしょう?…赤城さんなら「食事を抜くなんてとんでもない、拷問ですかそれは!?」と言うわね。ええ、もう少ししたら休憩がてらに手配も済ませてくるから、今は頑張って日常に一刻でも早く戻れるようにしましょう?(食事を抜くなんて具合悪いの?とでも自分でも言い出しかねない目でじーっと見つめつつ首をかしげて)

1165: 平沢 航 [×]
2017-01-08 02:35:33

確かに…だけど加賀一人でも僕一人でも、もちろんそれ以外の誰か一人の力でも鎮守府は回っていかないんだから皆それぞれ違ってていいんだよ、恩着せがましく思う必要もない、皆がお互いに足りない部分を補い合って助け合っていく、そういう考え方の方がいいと思わない?(どうにも卑下して聞こえる相手の発言に対して笑顔で応じて)
…そうなのかい?どうにも加賀は他人に頼ったりしているというイメージが出来なくてね、むしろ頼りになる感じだし

無理もないよ…僕だって昨日は表向きは必死に取り繕っていたけど正直赤城を失うかもしれないと思ったら心中穏やかではなかったし、取り乱して現実から目を背けて逃げ出したかった…戦争なんだからこういうことだってある、それをわかって覚悟していたつもりの僕でさえこんな有り様だ、心なんて自分が思っているよりずっと弱くて脆いものだよ(相手を横目でチラッと見やり、それから俯きがちに特別何を見るでもなく机の上の一点を見つめながら呟き、それに大事な仲間が傷ついて平気な顔をしているのが本当の強さだって言うならそんなものは唾棄すべきものだと僕は思うね、と辛辣に言い放って)
…なんてことも提督の立場でありながら言ってるのを知られたら上から甘過ぎると叱責されるんだろうね

ははは…確かに赤城ならそう言いそうだ、あらぬ誤解を受けてその上心配までかけてはそのうち艦隊の士気にも関わってきそうだ(そんな情景が容易に想像出来てしまって苦笑して、それだけ人望があるということは素直に喜ばしいことではあるけどねと肩を竦めては書類仕事に戻っていき)


1166: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-08 13:36:18

そう、その通り適材適所の話ね。私もそれでいいと思うわ。…私は皆を叱咤、提督は皆をフォロー、充分回っているから…頼っているというのはその辺りの話よ。仕事の面でもこうして今まさに頼っている訳でもあるし、おいしい食事も鳳翔さんや間宮さんに頼っている…代わりに戦闘での話なら頼らずとも、頼られるだけの戦果をあげてみせるわ。……私一人で誰も頼らずに…なんて愚かな考えはしていないから安心して頂戴。おそらく口数が少ないからそういうイメージを持たれるのでしょうね(と言いつつも、聞けばあまり頼っているとはいいにくい内容を口にしつつ)

……上官がいたなら叱責される内容だけれど……私は上官ではないし、下である私に弱味を見せられるくらいに信頼されているのなら、提督のその辛さを紛らわせることができるのであれば…何でも話してくれても構わないから(提督の話に書類から目を離し顔を上げると、提督も辛かったのね、といたわるような視線を向けて……大丈夫?と首を傾げ)

ええ……そう提督に笑顔が戻ってきてくれれば、ここの艦隊は大丈夫だって、みんなが思えるから。艦隊は何が起きても提督ありきの存在……いろいろ大変でしょうけれどね(言いながら席を立って、それじゃ、手配してくるわと小さく微笑みながら扉に手をかけて)

1167: 平沢 航 [×]
2017-01-08 16:48:42

なるほどね、言われてみればそれもそうか…決してワンマンプレーでもないし人の意見に耳を貸さない訳でもない、普通に考えればわかることだけども染み付いたイメージの力っていうのは中々侮れないね(相手らしい相変わらずな受け答えに苦笑をして)

ありがとう、でも今はもう大丈夫だよ。色々あったけど赤城はちゃんと帰ってきてくれたし日常を取り戻すんだ…っていう使命に今は燃えているからね、落ち込んでなんていられない(決して無理をしている風ではなく、ただただやる気に満ちている様子で)

まあ、大変だけどさ、やりがいはあるしこの仕事をしていなかったら赤城や皆には出会えず今みたいな日常は送れていなかったって考えると大変ではあるけど辛くはないよ、心からそう思う…(もちろんその中には加賀も含まれているんだからね、と穏やかな笑み浮かべて)
…ああ、よろしく頼むよ

1168: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-08 17:49:52

別にそのイメージを払拭したい訳でもないし、悪い噂でもないのだから特別どうこうするつもりもないわ。元を辿ればそういったイメージを植えつけている行動をしているのは事実ですし、行動を変えようとも思いませんし(苦笑する提督に別にいいけれど、と呟いて)

無理をしている……訳ではないようね。そんな提督を見ていると、私も何だか落ち着きます。…辛い時は皆で乗り切りましょう。…やはりこの艦隊に来れてよかった……すぐ戻りますから(自分にも会えてよかったと言われればくすっと珍しく照れ笑いし、パタンと扉を閉じて執務室を後にし)

………

(加賀が席を外して少しして、静寂が戻った室内にふと、音を立てないようにゆっくり開かれる扉…続いてサッと誰かが中に入ったかと思うと、すぐにまた扉を音を立てずに閉められ…そこには…)

青葉 「…提督、青葉です~…中間報告に参りましたー…」
(と、内緒話でもするような小声で報告しにきた青葉の姿がそこにあった)

1169: 平沢 航 [×]
2017-01-08 21:28:57

……ああ、待っていたよ…と、まだ再会を喜んでいる場合では無さそうだね…(静かに開かれたドアから入ってきたその姿を見て、駆け寄ろうとしたが現状のお互いの立場を考えて思いとどまり)
早速本題に入ろう…詳しく聞かせてもらえるかい…

1170: 青葉 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-09 02:13:59

はい、青葉は今はこの艦隊にいないことになってますので、司令官が一人になるタイミングをうかがってました。艦娘の轟沈の数と深海勢の出生を比較した統計データですよね(司令官の姿を見て、小さく微笑んだがすぐに真面目な顔つきになり、少し回りを気にしながら声を潜めつつ、びっしり詳細が書き込まれたいつも使っている小さな手帳をそのまま提督に差し出し)

…過去1~2年の艦娘の轟沈は鎮守府によってまちまちで、ここのように0である所もあれば、月に十数隻ペースで沈めている所もあります。…調査では轟沈した艦娘が多い海域ほど、深海勢の数も多いのがわかりました。…ただ、これだけでは敵が多いから沈むのか、沈めているから多いのかはわかりません。…そこで発生時期に注目、艦娘が轟沈したらすぐに深海勢が増えるのかどうか…です。…数多くのデータを見比べてみると、轟沈して即座に増える、ということではなく、ある一定の時間を置いて増えているようです。……つまり、まとまった数の艦娘が沈めば、まとまった数の深海勢がしばらくたった後に増える、少ない数の艦娘が沈めば、少ない数の深海勢がしばらくたった後に増えるということで、少なからず、 『敵の出生に艦娘の轟沈が絡んでいることは否定できない』 ことになります……そ、それから……(と、ここで少し苦しそうな悲しそうな複雑な表情をしつつ俯いて)

…それから、機密文書に……鎮守府内で深海棲艦の建造を試みる実験結果がありました。…沈めれば深海棲艦になるという仮定のもと、どのように沈めば深海化するのか、というありとあらゆる実験結果が……ただ、いずれも結果は失敗。『味方の雷撃などでなく、何らかの深海の攻撃で沈まないと深海化しないのではないか』という結論付けで終わっています

その出生の実験はその後、深海に艦娘を沈めさせて即座に回収し、予後を検証する実験になっています。結果は失敗は多いものの成功も少数存在しました。『深海棲艦に沈められれば艦娘は深海化することがある』……ならば、深海化する因子は何か、と…練度の低い艦から高い艦、改修、ケッコンの有無……また多くの実験が始まり………そのデータによると、どうも『強い艦ほど深海棲艦になりにくいが、一旦深海化すれば凶悪なものへと変貌する』ようです…
…この実験で一つの鎮守府が自ら作り出した深海棲艦に内部から破壊され消滅しており…それ以降の実験は禁止、この事実はなかったこととされています……


(ふ、ぅ……と一気に報告して大きく息をついて)

…要約しますね?…つまり、赤城さんが轟沈したのであれば、まだ間を置いた後に深海化するかもしれない、ということです。…どうしましょう司令官。『どのように変わっていくのか』とか、逆に『深海棲艦から艦娘に戻す方法』に関するデータももっと調べられればよかったのですが…


1171: 平沢 航 [×]
2017-01-09 03:35:33

…正直なところあまりにも多くの情報、衝撃的な事実の数々に今僕はとてもショックを受けているし困惑もしている…でも、これで一つハッキリしたことがある…やはり噂は単なる噂ではなかったということだね…(火のないところに煙は立たない、そんな事象をまざまざと見せつけられ深いため息を吐き)
…これは青葉なりの考え、憶測で答えてもらって構わないんだけど深海側はこの実験ないしは艦娘が深海化するメカニズムを理解していると思うかい?

…青葉はもう十分に頑張ってくれたよ、こんな任務を与えてしまって一人で頑張らせてしまった挙げ句、知りたくも無かった事実も知ってしまって辛かったことだろうと思う…ごめん、もういいんだ…赤城は大事だけどそれでも青葉だって大事な仲間なんだよ、これ以上こんなことを続けさせて苦しませたくないし、捕まってしまったらきっとタダでは済まないから…僕はそんなの嫌だから…ありがとう、お疲れ様(ここまで調べるだけでも苦労や精神的苦痛は相当なものであった筈で、解決策までには届かなかったことを悔やむように口にする相手の頑張り、辛い想いをさせたこと、それぞれに報いるように優しく抱き締め、背中をポンポンと軽く手で撫でて)
大丈夫、赤城は強い…深海からの誘惑になんて負けない、僕がそばに居るんだ、負けさせるものか!覚悟は決まった…後のことは僕を信じて任せて

1172: 青葉 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-09 16:40:20

…はい。噂で終わってくれればよかったし、正直報告するのもどうかと思いました……やはり知るべきではなかったのかもしれません。……青葉の考えでは、深海勢はこのメカニズムを鎮守府より把握してると思います。その上で、鎮守府では成功率の低い深海化を、確実性の高い何らかのやり方を選んで行動しているのではないかと……深海がただただ艦娘を沈めるだけの存在であれば…艦娘を生きて帰すことはしない、はず……(正直何もわかりませんけど、と首を振りつつも考えられるだけの憶測を述べて)

……ぁ、司令か…(優しく抱きしめられ、背中をさすられると緊張の糸が切れたようにぎゅうっと提督に抱きつき、その胸に顔をうずめて声を殺しながら泣いて)…ぅぐ、ぅぇぇ……しれ、司令官…すみません、ありがとうございます…っ…正直な所、青葉はもう…青葉は、深海も、軍も、……なにもかもが、怖いんです…これ以上は、何もできそうには…ないんです(それでも決して声をあげようとはせず、ただ静かに声を抑えて泣き続け)


(そんな二人の中、コンコン、と扉をノックする音が)

…!(そんな音にバッと顔を上げると慌てて提督から離れ、窓際へ小走りに移動し)……ぐす、司令官、では…ではあとは全て、お願いします……青葉は司令官だけは信じてます。頑張って赤城さんを守って下さい……青葉はもう、戦えないから……(涙を乱暴に擦り小さく笑い、言いながら窓を開けると素早い身のこなしでどこかへと消えていって)

1173: 平沢 航 [×]
2017-01-09 23:21:21

と、すれば遅かれ早かれその日は必ずやってくる…僕も同じ考えだよ、なるほど確かに赤城が仮に深海化して内部からこの鎮守府を滅ぼしてくれるという確証があればこそ、あの敵側の態度も納得がいく…不思議だね、ショックといえばショックだけどそれでも絶望はしていない、まだ赤城を失った訳じゃない、もしかしたら既に轟沈してなくしていたかもしれない絆がまだ僕たちを繋いでる…そう思ったら先に待つ不安なんかに押しつぶされたらいけないと思うんだ僕は(開き直りにも似た理屈を口にするも、決してヤケクソという感じではなく、改めて絆の力を信じて)

…!僕を信頼してくれてありがとう…必ず青葉がまた戻ってくる頃には僕のことを信じて良かったって、胸を張って言えるようなそんな結果を出してみせるからね、だから青葉、君が帰る場所はここだよ(相手が落ち着くまでしばらく背中を撫でていたがノックの音にハッとすれば離れた相手へと早口にそう告げて、また会おうと誓いを口にしては誰もその場に居なかったかのようにドアの方へ向き直って)

1174: 青葉 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-10 00:47:28

……羨ましいです、赤城さん(人を避け、物陰に隠れつつ、ほとぼりが冷めるまで身を隠すべく鎮守府から外に出ようと移動しつつ、そんなことを一人ぽつりと呟き)
あそこまで司令官に想われて、そして想い合って……きっと青葉にはマネできない強い絆…未来を信じて疑わない意志。…青葉もそんな想い合える間柄になりたかったです。…でも、だからこそ、あの二人なら大丈夫だって、深海なんかに負けない…そう、思います。

…ただ、司令官は大好きだけれど、青葉は軍にはもう所属したくない…艤装も装備も全部置いてきたし、報告もできることは全部……ああ、インタビューはまだだけれども……そうですね、戻ってくるときは、青葉が青葉だけの心の居場所を見つけたら……かな。…またいつか、会いましょう、司令官……っ(最後に鎮守府から出る前に執務室のある方を見上げて、静かに微笑むと港町へと歩いて行った…)


………


(ノックをしてからドアノブに手をかけ、開ける。そこにはさっきとまったく変わらない光景…まぁ、別に長い時間空けた訳ではないのだから、当然といえば当然だけれども)

加賀「休憩から戻りました、提督。鳳翔さんも間宮さんも忙しいらしくて、少し手配が手間取ってしまったけれど、瑞鳳が卵焼きとおにぎりを持ってきてくれるそう………あら?提督、窓が開いてますけど、換気ですか?寒い中開けたままでは風邪を引きますよ?」
(こちらを向いている提督に会釈。そして開いたままの窓に気がつけば、そんなことをいいながら窓に手をかけ、閉めて)

1175: 平沢 航 [×]
2017-01-10 03:31:55

そっか…それは面倒をかけたね、でもこれでお昼の心配も無くなったことだし改めて作業を再開しようか(報告を受けてうんうんと頷き、椅子を引いて席に座って)
ん?ああ…おかげでスッキリしたよ、正直言うと僕にも色々と思うところがあった…だけど自分のすべきことがようやく見えた…吹き抜けた風が僕の肩の荷を攫っていったんだ…なんて言っても意味わかんないよね(最後に窓の外を見やって目を細め、相手に向き直れば苦笑しつつおどけてみせて)

1176: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-10 20:33:48

ええ、早く終わらせて、赤城さんの笑顔を見ながら出撃したいものです(同じく座り直し、書類に向き合い)
色々と思うこと…ですか。どんな物事でも、最後には皆で笑いあえるようになりたいものです………は、はぁ、荷物を風が…??…すみません、仰っている意味がよく……いやまさか、書類を風に飛ばしてなかったこととかそういう冗談にもならないようなことでは……ないですよね?(言葉の意味を考えてみるも見当がつかず、訝しげな顔で提督を見やって、苦笑しつつおどける提督をみればまさかやりたくないから書類を風に…?…と勘違いしてジト目で見つめ)赤城さんに会いにいきたいのはわかりますが…流石に仕事を投げ捨てるのはどうかと…

1177: 平沢 航 [×]
2017-01-10 21:59:43

いや、心配なんてしなくても仕事に差し支えのあるようなことではないよ、むしろ今はかつてないぐらいにやる気に満ちているし今なら溜まった書類の山も一人でだって片付けられそうなぐらいだ(それとも僕が無理をして見えるかい?と強気に出てみて)

まあ、強いて言うなら僕の中で一つのことが終わって次の目標へと向かう気持ちの準備が出来た…つまり気力十分ってことさ(詳しい内容はぼかしながらもそれだけわかれば十分とばかりに口にしては、テキパキと書類仕事を進めていき)

1178: 加賀+瑞鳳 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-11 13:51:58

無理というか何と言うか…どうしたの?さっきより本当に充実してる感じが…まぁ、いいけれど(提督に問われれば無理をしてるようには見えないわ、と首を振り)でも確かに気力充分って感じね。これなら終わらせられそう。……では、頑張りましょう(理由はまったくわからないが、やる気が出ているなら別にいいか、と特に追求する訳でもなく黙々と事務仕事を一緒に進め……)


……(そして時刻は12時に)……


瑞鳳「……提督っ!お昼です!お弁当もってきましたー!」
(12時ぴったりに勢いよく、ばんっと扉を開けて中に入ってくる瑞鳳。そんな瑞鳳を見て加賀は小さくため息)

加賀「…瑞鳳。扉はノックしてから入るのが常識よ。それが執務室ならなおのこと。気をつけなさいね?………しかしもうそんな時間でしたか…では提督、私は昼食に入ります。気力があるとて無理はなさらず、提督も休憩を入れてください。では」
(ため息交じりに粛々と瑞鳳を注意すれば、席を立ち終わらせた分の資料を片付け。提督もきちんと食事をと提言すれば、一礼して部屋を発って)

1179: 平沢 航 [×]
2017-01-11 16:40:29

…ああ、もうそんな時間なんだね。まあまあ、そんなに堅いこと言わないでさ(勢い良くドアを開けて中へ入ってきた瑞鳳の姿を見て手を止めれば加賀を宥めるように小さく笑いかけ)

瑞鳳わざわざありがとう、せっかく作ってもらったし早速いただこうかな(昼食を抜いてもいいかなと最初こそ思っていたものの、やはりお腹は空くものでそう瑞鳳へと声をかけ)

1180: 加賀+瑞鳳 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-11 22:00:03

加賀「身内だからいいと言う訳ではありません。いつ上層部の方が見えられてもいいように普段から……と言った所で直りませんよね。ええ、今は堅いことは抜きにしましょう」
(提督に笑いかけられて苦笑すれば、じゃあ瑞鳳、後はよろしく、と声だけかけて)


瑞鳳「はぁい、すいませんー(加賀に注意されて、てへへと後ろ頭を掻きつつ見送り)……あ、もう食べちゃう?待っててくださいね。お茶もすぐ準備しますから。あ、それから…おにぎりだけじゃ味気ないと思って卵焼きも焼いてきたんだけれど…食べるぅ?(テーブルにお弁当箱を広げて、中からおにぎりを取り皿に別けつつ、ちょこっと小首をかしげながら、おかずとして卵焼きも食べるかどうかを聞いて)

1181: 平沢 航 [×]
2017-01-11 23:07:43

うん、ちょうどキリがいいし仕事を再開する前に腹ごしらえでもしておこうかなって…仕事始めたら次いつ手が空くかわからないし腹が減ってはなんとやら、だ(あ、茶葉の場所とかはわかる?と執務室には滅多に来ることのない相手を気遣って立ち上がろうとして)
た、食べりゅうぅぅぅぅっ……あー…えっと、こう答えるのが礼儀?みたいな話しを聞いたんだけど…うん、まずどこの礼儀なんだって話しだしやっぱり恥ずかしいねこれは……いただくよ(半分条件反射的に返してから、照れ臭そうに頬を掻いて)

1182: 瑞鳳 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-12 20:22:28

はーい、話は聞いてますよ。ここ一番で頑張らないと後が大変ですもんね!…大丈夫、お茶の場所くらい聞かなくても大体この辺りに……あれ?じゃあこっちかな?……お茶ー?あれー?(こんなことで手を煩わせないとばかりに大丈夫だと返事をするが……がらっと戸棚開け、ごそごそと探し、見つからない…そんなことを2,3回繰り返して)……すみません、わかりませんー(そして音を上げてあうぅ、と呻きながら提督の方を振り向いて)

ほんと?えへへ……よかったぁ…♪…って、確かにどうしてそれが礼儀になるんでしょうね?…別の鎮守府の瑞鳳も同じこと言ってたし…でも提督が言うとなんかイメージが崩壊しちゃいますねぇ……あはは、私は別に恥ずかしくはないけれど(そんな提督の反応に楽しそうに笑いながら、はーい♪とおにぎりと卵焼きの乗ったお皿を差し出して)



(/※この瑞鳳はサブキャラにつき新密度がそれほど高くはないので、食べさせてくれたり、たべりゅ?とは言いません←)

1183: 平沢 航 [×]
2017-01-12 22:52:18

ははは…ほら、あそこにあるよ。最初からそう教えてあげてれば良かったね(右往左往する様子を見ながらクスクス笑いつつも相手が気付いていない様子のもう一つの戸棚を指差し)

確かに…荒唐無稽というかなんというか…あぁ、でも今のそういう発言にもノリノリで対応してくれる瑞鳳のサービス精神に満ちた反応見てたらこういうのもアリといえばアリなのかなとは思うよね…僕の柄ではないけど喜ぶ提督は沢山いそうだ(冷静にそう分析をして)
うんうん、やっぱり瑞鳳の玉子焼きは噂に違わず美味しそうだ、それじゃあいただきます(箸を持って両手合わせてから食べ始め)

(/浮気をしてしまいそうな己を抑えるのが大変だって本体が←)

1184: 瑞鳳 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-13 00:44:11

え?そこ?……ぁっ、あった!ありましたー♪(指を差された先を目で追って、その戸棚をごそごそ…お目当てのお茶が見つかるとぱぁぁっと顔を綻ばせて笑顔で振り向き、お茶の入った筒を見せて嬉しそうにお茶を淹れる準備を続け)

サービス精神っていうか…だって、嬉しそうに食べてもらえるならそれだけで私も嬉しいじゃない?提督が一番嬉しいのは赤城さんのだろうけれど(言いながらお茶を淹れて、はいどーぞ♪と手渡し)
でしょーでしょー?食べてたべてー…えへへ♪どう?どお?おいし??(言いながら自分の分も取り分けつつ、ニコニコしながら感想を待って)


(/しっかりしてっ!← それにしても私(瑞鳳)のセリフ回しって調べると加賀さんと一緒で敬語とそうじゃないのが入り混じってるから微妙に戸惑ってたり…なので好感度が高まると堅さが抜けるんだろうと勝手な解釈の元、運用してますっ。いつかメイン秘書艦に選んだらいっぱい愛してね♪)

1185: 平沢 航 [×]
2017-01-13 15:45:37

それは、否定出来ないかも…ああ、でも実を言うと赤城の手料理を食べさせてもらったことはまだないんだよね(受け取ったお茶をありがとう、とお礼を言ってから受け取り一口含んでからポツリと呟いて)

うん、美味しいよ。ふっくらしていて甘さが絶妙だよね、出汁もよく効いてるし…鳳翔さんや間宮さんの作る玉子焼きと比べても遜色ないレベルじゃないかな(笑顔で感想を述べてはパクパクと食べ進め)


1186: 瑞鳳 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-13 20:23:21

ええ?食べたことないってなんで?愛する提督がお願いすればぱっと作ってくれそうな気がするんだけど……はっ、まさか、作ってるそばから食欲に負けて食べちゃうとか……!?(ケッコンしたてでもないのにどうして?と首を傾げるも、はらぺこで変に有名になってる赤城のことを真に受けてそんなことを言い)

そっかー♪よかったぁ……えへへ……でも流石に鳳翔さんとか間宮さんのと比べたらダメだよぉ、照れちゃうからー(褒められて嬉しいのか、照れながら恥ずかしそうに後ろ頭をかきつつ、自分も食べ始めて)
いっぱい食べてもっと元気になってね!赤城さんもダウンして提督も凹んじゃったらみんなも私も鎮守府もダメになっちゃうんだから…だから、できることは誰でもいいから何でも言って……?(提督の笑顔を見ながらこちらもにこにこと。あまり表に出す機会はないが、心配ではあったようだ)

1187: 平沢 航 [×]
2017-01-14 07:37:56

いやいや、いくら赤城でもそんなことは…ない、と思う……って、いやいやそうじゃなくて単純に機会が無かっただけっていう感じかな、赤城が料理の心得があるかどうかも知らなかったし(ついつい失礼なことを考えてしまうがすぐにそれを否定して首を横に振って)

いや、でも本当に拘りを持っている料理なだけはあると思ったよ(照れ臭そうにしている相手へと思うままに賛辞を送り)
…はは、参ったな、そんなにいっぱいいっぱいに見えたかな…もしかして今日こうして来てくれたのも僕を心配してのことだったりするのかな?(気遣うような言葉に苦笑混じりに頬を掻いて)

1188: 瑞鳳+明石 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-14 23:42:51

むー、そんなのダメですよ!好き合ってるんだからもっと色んなこと知ろうとしないと!恋人のことなら知らないコトなんてない!って言えるくらいになりませんとー(と力説したものの、すぐにこれは私の理想論なんですけどねぇ、と笑って)

そんなに褒めても卵焼きしか出ませんからね?お望みでしたら、3食365日焼いてもいいですよ?(と、冗談とも本気ともつかないような笑顔で返し)
…んーー、今はいっぱいいっぱいには見えないですけど、ほら、私たちは昨日の提督しか見てないからみんな気にしてるんですよー。…来たのは…そうですね、心配でしたし、卵焼き食べてもらいたかったし、みんなからも提督の様子を見てきてって言われて………でも!すっかり元気でよかった!(一緒にごはんを食べながら、すっかり安心したような笑顔を見せ)



……あれ?提督、工廠から通信入ってますよー(食事を終えて、食後のお茶で〆めつつ…ふと、通信機器の受信音を聞いて、マイクのスイッチを入れ)


『提督、明石です。…特別なことがあったわけではありませんが、どんな些細なことでも連絡せよとのことでしたので、ご連絡致します。…つい先ほど、赤城さんと加賀さんと私の三人で食事を摂っていたのですが…どうも赤城さん食欲がないらしくて……あぁ、いや、それでも私と同じくらいには食べてましたけど……それで、そんな赤城さんの様子を見て加賀さんがこの世の終わりが来たみたいな感じに驚いてるんですよ~。いや、病み上がりだからしょーがないですよって言ったんですけどねー…そりゃまぁいつもの出撃で大破中破してもバクバク食べてた二人ですから?驚くのもわからなくもないですけどー……おーげさですよね。そんなワケで加賀さんまでなんだか気が滅入っちゃったみたいで、これから一人でヤケ食いするって間宮さんとこ行っちゃいましたよ。加賀さんがそちらに戻るのはたぶんしばらく後になるんじゃないですかねぇ……ということで以上ですー』
(マイクから明石の苦笑するような声が聞こえる…)

1189: 平沢 航 [×]
2017-01-15 16:06:06

そうだね、本当にその通りだ…近くにいてわかった気になっていただけで本当はあまりわかってないのかもって(苦笑混じりに、相手の言葉に深く頷いて)

魅力的な提案ではあるけど、それはいつか瑞鳳が本当にそうしてあげたいと思う誰かのためにしてあげた方がきっといいよ(軽く肩を竦めて小さく笑い)
そっか、それじゃあ後で僕を気にかけてくれた他の皆にもお礼言っておかないとね(勿論瑞鳳にも感謝しているからね、ありがとう、美味しいお昼御馳走様と改めてお礼言って)


工廠から…わかった、繋いでくれ(真剣な面持ちで頷いて)

『そっか…赤城は多分あんな酷い状態にまで追い詰められたこと、そして指輪まで無くしてしまったことに相当ショックを受けてそれが食欲不振に繋がっているんだと思う…報告してくれてありがとう、心配せずに赤城と加賀のアフターケアは僕に任せておいて』(出来る限り深刻になりすぎないようそういった様子は見せないよう、なんでもないことのように言って)
『まあ、加賀が戻るまでこっちはこっちでうまくやっとくよ』



1190: 瑞鳳+明石 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-15 21:59:48

じゃあじゃあ、これからいーっぱい知ればいいんですよ、過去は過去で、これから時間はいーーっぱいあるんですから!……あー、愛っていいなぁ、私も恋したいなぁ(恋に恋するとはこのことで、はわ…とうっとり)
…うん、いつか提督たちみたいな一緒に幸せを分かち合える人ができたら、そのときは……えへへ!はい、お粗末さまでした!おなかいっぱいになったぁ?(美味しかったとお礼を言われてにっこり笑って、お皿を片付けながら満足したかどうかを尋ね)私からもみんなに大丈夫だったって言っておくけれど、やっぱり提督から直接言われた方が嬉しいしね。……あ、じゃあ赤城さんが全快したらみんなで大宴会でも開いちゃう?…大げさかな?


『はぁい、了解しましたー。やっぱり赤城さんも乙女なんですねぇ…凜とした感じと、幸せそうにご飯食べてるとこしか知らないもんですからー…それじゃまた、何かあったら連絡しますんで!また何かありましたら何でもどうぞー。…そんで提督もさくっと仕事終わらせちゃってくださいよー?ではではー!』
(なんでもないと言った感じの提督の言葉に同調し、普段の会話でもするような話ぶりで話し、通信を切って)


…とは言っても、加賀さん戻ってこないと仕事の進みも捗らないですよね?私じゃあ足を引っ張りそうだし…どうしましょう?提督ー

1191: 平沢 航 [×]
2017-01-16 02:37:40

確かに…だけど未来は不確かなものだからさ、後悔しないためにも常日頃からもっと色々知りたいことも一緒にやりたいこともこれからは惜しまず生きていこうと思ったよ…って、こういう言い方だとネガティブに聞こえるかもしれないけど、つまりは瑞鳳の前向きな考え方には賛成ってこと(一人盛り上がっている相手を微笑ましげに見やり、強くそう言い切って一度頷き)

ああ、もう満足だよこれで午後からの仕事もまた頑張れるというものだ。これだけ料理が上手ければきっといつか出会う相手の胃袋を掴んで離さないだろうね(心からの気持ちを口にして太鼓判を押し)
あ、それはいいね。今回の件だけではなくて僕からの日頃の感謝の気持ちを込めて僕主催で皆に気楽に楽しんでもらえたらそれはとても良いことかも(相手の提案に真剣に考え始めて)

そうは言っても何もしないわけにはいかないからさ、どうあっても夕食までには終わらせたい、かといって途中で投げ出すことも出来ない…だからいくら無茶でもやるしかないんだ…難しい仕事は頼まないから助けてくれたら嬉しいかな…お昼のことといい迷惑かけっぱなしになるのは申し訳ないんだけど

1192: 瑞鳳 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-17 00:51:13

ふーん?なんだかいろいろ考えることがあったみたいね?でも賛成っていうならそのための協力だって全然惜しまないんだから!…って言っても私にできることはあんまりないけどー(提督もその気だとわかれば一緒に喜んで協力は惜しまないと言うものの、自分にできることってないよねぇ、と苦笑して)

えへへ……だけど、これで満足しちゃダメ、もっともっといっぱい作ってもーっと美味しいの目指すんだから!卵道も弓道と同じくらい道は深いのよ。ふふっ…んじゃあその大宴会の時にも卵焼き、いっぱい焼くから…食べてね♪(えへへーっと挑戦もこれからのことも、何もかもが嬉しそうで終始にこにこしつつ)

んん…いつになく切羽詰ってる感じ?確かに今日の分も残しちゃったら明日にも明後日にも響いちゃうもんね……わっかりました!瑞鳳、がんばります!迷惑なんてぜんぜん!私はみんなが幸せならそれで幸せなの!(空になったお弁当箱を包み戻して片付ければ、よーしやるぞーって気合を入れて秘書の机に向って)……じゃあ、簡単なものを先に手をつけちゃうから!

1193: 平沢 航 [×]
2017-01-17 03:08:30

いやいや、その気持ちだけで僕は十分だよ、それにこの場合一番に頑張らないといけないのは僕なんだからさ(役に立てないなんて発言を真っ向から否定して)

うんうん、それじゃあ大宴会の時にはまた今日よりも美味しい玉子焼きを期待してしまおうかな、なんて(楽しげな様子の相手へと冗談っぽくそんなことを言ってのけ)

まあそういうこと、いつも秘書艦をやってくれていた赤城がいないからため込むと余計にね…そういう訳だから瑞鳳が嫌な顔一つせずに手伝ってくれて素直にありがたいよ(本音では状況が状況だけに先ほどの通信の内容を重く受け止め、一刻も早く赤城の様子を見に行きたいからだがその本心は表に出さず、やる気十分といった様子の相手に感謝の気持ちを告げて微笑み)
それじゃあ、ここに纏めてある書類の内容のチェックをして一つ一つ印鑑をお願い出来るかな?

1194: 瑞鳳 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-17 21:59:57

そっかな…えへへ、そう言って貰えるとなんだかやる気が出てくる気がする…!提督は提督の、私には私のできることやること、いっぱい頑張るから!
…すぐには今よりおいしいものはできないとは思うけど…それでも諦めないでやれるとこまでおいしくしてみせるから!(提督の冗談っぽい言葉にも、ううんがんばる!と前向きな明るい発言をしつつ、にぱっと笑って)

嫌じゃないよ?だって提督のことは好きだしー、卵焼きおいしく食べてくれるしー、仕事だっていっぱい頑張ればみんなで笑っていられるでしょう?…うん、印鑑ね?はーい!がんばりま~す♪(それくらいなら!と提督のそばまで書類を取りに行き、るんるんと嬉しそうに秘書の席まで運べば早速仕事に手をつけて)


………

(そうしてどれくらい時間がたっただろうか、午後三時を過ぎた頃、扉をノックする音が……どうやらようやく加賀が戻ってきたらしい)

加賀「失礼します。すみません提督…つい食事に夢中になって間宮さんと鳳翔さんのお店を梯子して食べすぎてしまいました…赤城さんお勧めというメニューがあったもので………瑞鳳もごめんなさいね」

瑞鳳「いえいえー。私は全然問題ないですよっ。じゃあ提督、私は加賀さんと交替?みんなでできればすぐ終わると思うんだけどなぁ…やっぱりダメなのかなぁ?」

加賀「駄目よ。決まりは決まり。守らず後で問題になったら責任負えないでしょう?」

瑞鳳「う゛~………はぁーい」
(そんなやりとりをしつつ、加賀と交替するべく席を立って)

1195: 平沢 航 [×]
2017-01-18 03:55:06

ははは、冗談のつもりだったんだけどなぁ、まあでも瑞鳳のその気合いの入りようを見ていたらなんだか本当に次の機会には今より更にグレードアップして来そうな予感がするよ(前向きな相手の言葉に此方も同じように微笑みかけて)

そう言ってくれると嬉しいな、瑞鳳は勿論のこと皆が僕を慕ってくれて、こうして助けてくれる…これほどの喜びはないよ。僕は幸せ者だ(しみじみ喜びを噛み締めるよう呟き)


ああ、おかえり加賀。大体の事情は明石から聞かせて貰ったよ、戻って来たということは少しは気分も晴れたということかな?(部屋に入ってきた加賀を見やり、責めることはせずにそう語りかけ)
それから瑞鳳もありがとう、協力したいってその気持ちだけ受け取っておくよ。後は僕と加賀を信じて任せて(これまで手伝ってくれた瑞鳳にお礼を言ってはそう諭して)

1196: 瑞鳳+加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-18 11:49:39

瑞鳳「じゃあ提督。私もグレードアップするから、提督も一緒にグレードアップしてね!幸せならそれをみんなに還元してあげないといけないんだから♪」
(なんて笑顔で言いながら、じゃあまったねぇ♪と上機嫌に去っていって)


加賀「グレードアップ…??改装の話かしら…あ、ええ。提督。おなかいっぱいになって気分は晴れました。その分今日は間宮さんも鳳翔さんのお店もどちらも明日まで営業不能になってしまいましたが…。その分遅くなってしまったので、気合入れていきます。このぐらいの充実感なら何でもできそうな気がするわ」
(少し申し訳なさそうに言いながらも、元気は取り戻したようで席に戻り、やりますか。と腕をまくって気合を入れて)



加賀「……赤城さんの様子は少し顔色が悪そうで、食欲もあまりないようでした。食事中にいつもの笑顔がなかったのが気になりましたが…声をかけると「大丈夫ですよ」って笑うんです。……あれは、何かを隠しているときの赤城さんです。私にはわかります。……でも、それが何かは答えてくれなくて。私にはそれが一番堪えましたね…」
(席についてふと、お昼時の赤城の様子をぽつりぽつりと独り言のような言葉で呟き)

加賀「提督。…早目に仕事を終わらせましょう。赤城さんを心から癒せるのは……提督しかいないような気がするんです」
(そしてまっすぐ書類を見ながら、なんとも言えない表情でそれだけ口にすると、後は黙って仕事を進めて)

1197: 平沢 航 [×]
2017-01-18 15:22:23

それはそれは…なんというか相変わらずすごい食欲だね。いや、でもそれで気分が晴れたなら一安心かな、それじゃあもう一頑張りといこうか(瑞鳳の協力もあって思いのほか早いペースで進み、残り少なくなった書類を再び片付けていき)


…そっか、それはもどかしくて辛かっただろうね…僕もそんな状況を手をこまねいて見ているだけなんて嫌だからさ、加賀の期待に僕は答えてみせるよ、平穏を必ず取り戻して見せる!(そのためにも今はまず目の前の仕事を片付けないとね、と笑いながら口にしては肩を竦めて)

1198: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-18 19:28:49

そうですか?一航戦ならこのくらいは当然かと…私からみれば皆さんの食事量は少なすぎて倒れてしまうのではないかと逆に心配するくらいなのだけれど……仕事の方も心配でしたが、思いのほか瑞鳳が頑張ってくれたみたいですね。この分なら夕食に間に合うでしょう(もちろん夕食も食べるつもりである)

……ええ、もちろんです。私ももちろんですが提督ならやれると信頼しております。……そして満足した私にこの程度の仕事など……鎧袖一触よ(提督の前向きな発言と微笑みにこちらもくすっと笑えば、キリッと気合を入れて仕事のスピードを上げ……)


… … …


…(そして17時に差し掛かる頃、最後の書類をチェックし、ふぅ、と一息をついて)提督、こちらは終わりました。昨日と今日の分は終了です……そちらはどうですか?

1199: 平沢 航 [×]
2017-01-18 21:26:15

その辺は人それぞれというか…まあ、皆には常に万全の状態でいてもらうことが一番だから多い少ないに関わらず満足してもらえているならそれに越したことはないけどね?(苦笑しながらも自分の考えを述べ)
ああ、加賀もそうだけど不慣れな書類仕事をよくこれだけこなしてくれると思って感心して見ているよ

それは頼もしいね、よし、無駄話はこれぐらいにして集中集中…と(改めて仕事へと集中していき)


…お疲れ様、こっちももうすぐ終わるよ(相手の声に動かしていた手を止めて顔を上げてそう返事をし、書類の最終チェックをしてからひとまとめにして)


1200: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-19 02:07:22

ふむ、そうですね……人からみて危うい感じであっても、本人からすれば万全かもしれない…みながみな同じではない、ということですか(提督から言われて、確かに、と頷いて)…ああ、不慣れでもこなしてみせているのは……瑞鳳も私も、提督を助けたいと思う心があってこそ……想いの強さというのは多少のハンデにも屈しないのです(というか、一生懸命だっただけなのだけれども、と小さく笑って)



では、一通り済みましたら今日は執務室は早めに消灯と施錠いたしましょう。そして提督は仕事の他にやるべきことをしてから、明日に備えて休んで下さい。明日になればまた頑張らなければなりませんから。…赤城さんが復帰するまではできるだけ仕事は早いうちに早めに終わらせる方がよいと思います。(いつもの澄ました顔で淡々と喋りつつ、秘書の席も綺麗に整頓し、書類もまとめて明日に備えるようにして)

1201: 平沢 航 [×]
2017-01-19 10:22:28

なるほど、全ては僕のため…なんて言われると嬉しい反面それだけの気持ちにちゃんと報いることが出来ているか少しだけ不安でもあるかな(納得して頷き、それから苦笑浮かべ)


ああ、そうだね、赤城との時間を大切にした方がいいし、それにあんまり執務室に居座ってスパイ疑惑なんてあらぬ誤解を招くことも避けたい…そういうことだろう?(相手の発言の意図を汲み取って問いかけ)
こんな事態だからこそ指揮役の僕が倒れる訳にはいかないし、ちゃんと身体も休めるようにするから安心してよ

1202: 加賀 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-19 20:09:10

…ただ、見返りが欲しいからしている訳ではありませんから、別に報いることについてはあまり深く考えなくてもよろしいかと。…全てに全部の恩を返さなくては…なんて考えになってしまうとそれは重荷になってしまうものだし。……不安でしたら、たくさん働いて休暇を作って、皆で慰安旅行でも企画してはどうです?(苦笑を浮かべる提督にそこまで堅く考えないでと微笑みかけ、私はおいしいものがあれば充分ですし、と付けたし)



その通りです。提督の口からそこまで聞ければ私には言うことはないわ。…ですので私にやることがなければこれで失礼して夕食を取りに行きたいと思うのですが…何かご用命はありますか?(こちらの意図を正しく読み取っている提督にしっかりと頷けば、指示があれば従いますが、と首をかしげて)

1203: 平沢 航 [×]
2017-01-19 22:23:11

それでもやっぱり何か出来ることがあるならって、考えてしまうのは僕のエゴかな?…ああ、でも旅行は確かにいいアイデアだね、とにかくしてもらうのが当たり前なんて考えは嫌だからさ色々と考えてみることにするよ(相手の言い分は理解しながらも自分の意見はキチンと言って)
加賀だってただ美味しいってだけじゃなくてせっかくなら旅先とかで普段食べられないものとか食べられたら尚いいでしょ


あ、いや、特には無いかな…それじゃあまた明日(特別指示すべきこともないため、相手に別れを告げて赤城の待つ医務室へ向かおうとして)

1204: 加賀+明石+赤城 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-20 11:50:03

いいえ。できることがあれば返したい、応えたいというのは私達も常に思う所であります……では、提督のお返しも色々と楽しみにしておりますね?…ええ。普段見ない旅行先での食べ物……それは考えるだけでも気分が高揚しますね……!(想像して自然とにぎりコブシを作りつつ、あまり表情がないながらもよだれが)

……夜間は仕事はなし、ということでいいですね?……はい。それではまた明日……(提督に敬礼し、ぺこりと頭を下げて別れ)


………

(医務室……明石がカルテになにやら書き込みながら赤城を診察していて。一通り終わったのか赤城の服を直して雑談などしている二人の姿があり)

明石「…はい、今回の検診はここまでですね。…どうです?体にまだ痛い所とか変な感じがするとかあります?」
赤城「……いえ……傷も少しずつ癒えてはいますし、痛みはもう殆どありません。体ももう自由に動かせますし……ただ」

明石「ただ?」
赤城「あ、いえ……ええと、す、少し頭が重いかなぁ、くらいです」

明石「ふむ?…まぁ、まだちょっと体温が低いみたいですし、風邪引きかけてるのかもしれませんねぇ。夕食はどうしましょう?あったかいお粥でも持ってきましょうか?……ああ、提督も夕食にはこちらに来られるとのことですから、夕食は提督も交えて……いや、提督と二人っきりで食事しましょーね♪提督ったら赤城さんと一緒になりたくてすっごい勢いで仕事してるんですよぉ♪いやーニクいですねー、妬けますねー?…ですんで赤城さんも早く良くなりましょー?」
赤城「あはは…はい、そうですね。でも夕食は……そうですね、カレーをお願いできます?量はあまりなくてもいいので。…まぁ…提督ったら…ふふ、すみません、私も早く元気にならなければいけませんね…」

明石「おお、いいですねぇカレー。食欲はなくともカレーを欲するなんていい兆候です!仕事は今のトコ全然問題ないですし、赤城さんは体を第一にして下さいね♪そんじゃ私はそろそろ……」


…(廊下にはそんなやりとりが扉の中から聞こえてきて)

1205: 平沢 航 [×]
2017-01-20 16:56:30

(医務室の外側まで聞こえる会話に赤城が今朝よりも調子が悪く無理をしているのではないかとさえ思えて、確実に事は悪い方に進んでいる、そんな不安を感じながらもドアを静かにノックして)


…僕だ、入っても大丈夫かい?(ドアを開ける前に念のためそう断りを入れて部屋の中からの返事を待って)

1206: 明石+赤城 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-20 18:26:49

明石「おや噂をすれば。…はいはい提督〜、どうぞどうぞー(ノックの音を聞いて扉の方に向かい、扉を開けて。…暖かく加温された室内の空気が提督を迎い入れ)
…お疲れ様です提督。まずは報告ですね…えー、今現在赤城さんの体調は身体的には問題ありません。自由に身体が動かせ、食事も摂れますので点滴は外しました。…ただどうも低体温症か何かで体温が一定しませんので、外に連れ出したりはしないで下さい。それ以外は意識的にもはっきりしてますので特段問題はないように見えます。…あぁ、それから夕食はお二人でお食べになられるのでしょう?カレーでいいです?」(赤城を背に、サラッと報告を済ませつつにっこり笑って)

(赤城はというと、提督の来訪に嬉しそうに微笑みつつ、ベッドに座ったまま二人のやりとりを眺めていて)

1207: 平沢 航 [×]
2017-01-20 21:46:12

そうか…わかった、それにしても体温の件は気になるな…とにかく僕の方も気をつけるようにするよ(報告を受けて相槌を打ちながらも体温について話しが及ぶと一瞬険しい表情になったがすぐに穏やかな表情に戻って)
何から何まですまないね、赤城さえ良ければ僕としては夕食が何であっても異論ないよ(二人きりにしようという配慮に感謝しながら夕食のメニューについて問われれば赤城の希望に合わせる旨を伝えて)


赤城、お待たせ…今日はもう仕事もないから後の時間は一緒に居られるよ(先ほどから明石とのやりとりを黙って見ている赤城へとそう語りかけ)

1208: 明石+赤城 [×]
ID:3828a8b82 2017-01-21 02:00:20

明石「そーなんですよね、『提督が一緒にいた』朝は改善の兆しがあったんですけどねぇ…ま、こればっかりは原因がわからないので、あんまり体を冷やすマネはしないようにするしかありません。
そんじゃ、提督もカレーですね。……お昼の時の事もありますんで、もし食が進まないようでしたら優しく食べさせてあげて下さい。それでもダメなら他のメニューも新たに作りますんで、そのときはなんなりと」(最後の一言だけは提督だけに聞こえるように小さく呟き、扉までゆっくり歩くと振り返って笑顔を見せつつ)
「それでは夕食は出来たら運んできますんで、後はお二人でごゆっくり♡」(そういいながら静かに外へと出て行って)


赤城「まぁ……それはまた皆さんに随分無理をさせてしまったみたいで…すみません。でも…嬉しいです」(明石が出て行くまでは当たり障りのない話をしつつ笑みを浮かべて)

「………よかった、来てくれて…。あまり我儘は言いたくはないのですが、やはり提督と離れると何だか少し…心細くて」
(そして二人きりになれば待っていましたとばかりに傍に寄って、提督の手をとって安心したような笑顔を見せ。…握られた手は確かにやや冷えてはいるようではあったが、部屋自体が暖かいのでそこまで冷たい感じはせず)

1209: 平沢 航 [×]
2017-01-21 11:34:54

ははは…明石も変に気を回すものだからついつい身構えてしまうなぁ(明石が出て行った方を見やり、苦笑混じりに肩を竦めて)


こうして僕たちの為に働いてくれる誰かが居るって幸せなことだよね、赤城も元気になったら一緒にみんなにお礼を言いに行こう、謝罪じゃなくて、ね?(きっとみんなも詫びの言葉なんて望んでは居ないだろうと考えて口にして)

我が儘なんてそんなこと…だって僕も…早く赤城に会いたかった、その一心で仕事を終わらせてきたんだ…赤城が我が儘だっていうなら秘書慣れしていない艦娘たちに2日分の溜まった仕事を、赤城に会いたいからって今日の夕食までに終わらせたいなんて無理難題押し付けた僕の方がよっぽど我が儘だよ(暖かい室内にずっと居たにも関わらず冷たい手をそっと握り返し、我が儘さ加減なら自分も負けてないなんて言ってのけ)


(/これは提案なんだけど、一旦この話しは中断してシリアス抜きにした別の絡みをしてみないかなぁ…なんて、勿論打ち切りにするつもりじゃなくてあくまでも箸休め的な感じで、このストーリーの続きはそれが終わった後で再開をする形にしようと思っているよ。中断をすると伏線を忘れたりとか不都合も出てきたりして難しい部分もあるだろうから無理にとは言わないけど、とりあえず提案だけ)

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