TOP >
1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
マスター [×]
2016-01-23 03:30:49
『私は必ずまた戻ってくる…それまでこの館を頼む…』
『いつまでもお待ちしております…マスター』
これは一途に主を想い続けた人形の物語。
ストーリー
昔々、街の外れにある古びた洋館、そこには人間の男と人形の少女が暮らしていた。
館の主である男は持ち主が居なくなってしまったり各々の事情により手放さざるを得なくなったりして身寄りの無くなった物たちを自分の館で引き取ってそれぞれに価値を見いだし役割を与えた。そうして長い時を経て誰かに必要とされ、大事にされ続けてきた物たちには魂が宿り、命を持つ『物神』と呼ばれる存在となっていく。人形の少女もそうした物神の一体であった。
少女は男と他の物神たちを家族同然に大切にし、男もまたそんな心優しき少女を実の娘のように可愛がって幸せに暮らした。しかしその幸せは長くは続かなかった…必然的に老いてゆく人間と壊れさえしなければ半永久的に残り続ける物、その差ばかりは如何ともし難く、老いた男はやがて病床にふせってしまう。
日に日に自由を失い弱っていく身体、少女はそんな男のことを最期まで甲斐甲斐しくつきっきりで世話をした、そして男は少女と沢山の彼を慕う物神たちに見守られ、ひっそりと息を引き取った。後事を人形の少女に任せ、いつかの再会を約束して…。
その別れから長い長い時が流れ、男の遺志を継いで新たな館の主として物神たちを守りながら主人の言葉を信じて待ち続ける少女の前に現れたのは若かりし日の主人と瓜二つの青年であった。
前置きが長くなり申し訳ありません。このような感じの完全主得トピとなってしまいましたが、それでもお相手してくださる方がいらっしゃればお声かけいただければ幸いです
>1 主PF
>2 募集キャラ及びルール
1:
マスター [×]
2016-01-23 04:00:18
名前:河野浩輔(カワノコウスケ)
年齢:24
性別:男
性格:穏やかで温厚、滅多な事では怒ったりすることのない優男。どんな時も自分よりもまず他人を一番に考えてしまうタイプで、自己犠牲の精神が強い。貧乏くじを自ら進んで引きにいくタイプ
容姿:身長181センチ。特に手を加えていない癖のない前髪が目にかかるかかからないかぐらいの長さの黒髪。瞳は奥二重で形に丸みがある。装飾品の類は何も身につけておらず、服装はシンプルに動きやすい物を中心に選ぶ
備考:隣街から最近この街に越してきた。偶然にも洋館は新居の近所であり、物神たちへの単純な好奇心と前のここの主人と自分が似ているということを知ってから通いつめるようになる
2:
マスター [×]
2016-01-23 04:13:25
ルール
マナーとルール厳守。
ロル必須(長さ、形式不問)
キャラリセ不定期。主の判断で行います。
長期お相手可能な方。
募集内容
金髪、メイド服姿。
おっとりしていて天然だが芯が強く、言葉遣いは基本敬語。
ドジ、泣き虫、病みなどの属性は冷遇。
参加希望の方はPFの提出をお願いします。
もしも仮に参加希望者が被った場合は選定とさせていただきますので悪しからず
レス解禁
3:
マスター [×]
2016-01-23 13:45:56
(/募集あげさせていただきます)
4:
マスター [×]
2016-01-23 19:13:10
(/あげます)
5:
参加希望 [×]
2016-01-23 19:46:00
名前:マリエ
年齢:見た目20歳ほど
性別:女
性格:おっとりしていて怒ることは滅多にない。天然なところもあってふわふわしているもののしっかり芯があって曲げないところは曲げない、頑固な部分も。基本敬語で話し慣れるとぽろっとタメ口になったりする。
容姿:メイド服をきて寒い日には上からカーディガン。人形だが血の通っているような血色のいい肌でやや白い。金髪は肩につくくらいでふるゆわっとパーマがかかっている。大きな二重はやや垂れ目がちでおっとりとして見えるが、人形であるがために整った形のいい顔立ち。左手には前の主人から受け継いだ形見の腕時計。
備考:物神であるので、食事や睡眠は必要ないが形だけでもとりたがる。主人と瓜二つの彼に興味津々。
( / 参加希望です!不備あれば訂正いたします。名前は人形ということで洋名にしましたが変更可能です。ご希望あれば教えてください)
6:
人形少女 [×]
2016-01-23 19:55:57
(/此方も参加希望です。現在作成中ですが本日中には投稿可能ですのでお待ち頂ければ有り難いです!)
7:
マスター [×]
2016-01-23 20:26:34
>5様
(/素敵なPFありがとうございます。他の参加希望者様のPFの提出を待って選定させていただくので少々お待ちくださいませ)
>6様
(/参加希望ありがとうございます。PFの提出お待ちしております)
8:
人形少女 [×]
2016-01-23 20:50:36
(/先程希望した>6です。お待たせ致しました! 優しくてあたたかな世界観に惹かれ、思わず感動してしまいまして参加希望せずにはいられなくりました!不備などありませんでしたら選定対象の一人としてカウントして頂ければと思います!)
名前:ルビリー
年齢:外見は10代後半
性別:女(少女型の人形)
性格:垂れた目元など外見に反する事無くおっとりとしたりと外見から判断されがちだが芯が強くて誰にでも優しく接して自分より他人優先的な傾向あり。マスターのおかげで人間を信用にできる様になり、マスターが生前の時は絶対忠誠を誓っていた。
容姿:ブロンドヘアだがピンクゴールド混じりのカラー。腰辺り迄のロングヘアだがクセはなく指通りが良い。仕事中は常にハーフアップのまとめ髪(ギブソンタックヘア)だが気分によって括らずストレートのまま。身長は158cmと人間の女性の平均身長に入る部類。奥二重の瞼、目尻にかけてやや垂れている目元や上下ともふっくらとして形の良い唇。瞳の色は宝石のルビー様に真っ赤な色。体型は細すぎず標準的だが手足は長い方。優しいマスターに大切にされ『物神』となってからはまるで人間のように命が宿り色白とはいかぬものの血色が良く常に頬はほんのりと桜色に色付いており、柔肌である。服は好みでクラシカルなロングのメイド服、頭部にはヘッドドレスとしてホワイトブリムが。
備考:心優しき亡きマスターにより、大切にされた少女の人形は『物神』となりまるで人間の様に魂が宿り、マスターと仲睦まじく暮らしていた。だがマスターは人間。人間は老いて何れはこの世を去る。だが『物神』になった人形は人間の様に命が宿っても人形には変わりないので壊れなければ半永久的に生き続ける。これは自然の摂理。マスターの最期を見届けた少女の人形は生前マスターに館を頼むと託されていたのでその想いを尊重して現在も館に住みまるでメイドのように働いてしっかりとその意志を受け継いでいる。だがある日、新しい館の主が現れてその人物を見た瞬間驚いてしまう。新しい館の主はマスターに瓜二つだったので驚くもマスターの言葉通りとなった様な気がして幸せになり新しい館の主に支えたいと一目見た瞬間からマスターの様に絶対の忠誠を誓う事を心に刻む。人形であるが現在は『物神』であるのでなるべく人間の様に生きようとあの時から決めたのでメイドとして館で働いている。
9:
マスター [×]
2016-01-23 23:07:25
(/お二方のPFを拝見させていただきました、どちらも見れば見るほど魅力的で主には勿体無いほど素晴らしく、どちらかを選ぶなんて実に心苦しくもあるのですが…悩みに悩んだ末に今回はマリエ様にお相手をお願いしたいと思います。
ルビリー様、このようなトピに参加希望をしてくださってありがとうございました。
ご希望に添えず本当に申し訳ありません、大変心苦しく思っております。またどこかでお会い出来ることを願っております。
今回は本当にありがとうございました!)
10:
河野浩輔 [×]
2016-01-23 23:12:26
>マリエ様
(/素敵なPFをありがとうございました。後程此方から絡み文の提出をさせていただきますので、お時間のある時にお返しいただけたらと思います。
未熟な主ではありますがこれからよろしくお願いします)
11:
河野浩輔 [×]
2016-01-23 23:34:14
(この街へ越してきてから一週間ほどが経ち引っ越し後のゴタゴタもある程度片付いて、こちらでの生活にもようやく慣れ始めたそんなある日、自身の新居から5分足らずの距離にある大きな古びた洋館の前に立っていて。優しく頬を撫でる暖かな春風の心地よさに身を委ねながら「どんな人が住んでるんだろうな…」此方へやってきてこの館を見かけて以来、ずっと気になり続けていた疑問をポツリと呟きながらもその場を通り過ぎようとして
(/初回はそちらが偶然館の外へ掃き掃除に出てきて初めて顔を合わせるという感じでお願いしていいですか?
話しの展開や質問、ご意見などなんでもありましたら遠慮なくどうぞ)
12:
マリエ [×]
2016-01-24 17:24:24
(今日ものんびりとした時がこの館を包む。それぞれが役目を果たし悠々自適な生活を送りただ一つ足りないというならやはり主の存在だろう。失った悲しみはあるがいつまでも落ち込んではいられないことも知っていて日々少しずつ少しずつやれることをこなし、自身も不自由ない生活を送れるくらいには傷心も癒えてきたみたいだ。今日も日のある暖かいうちに掃除を済ませてしまおうと箒を持って館から出て来ると館の前を通り過ぎる若かりし頃の主を見つけそんなはずないと思いつつ「…御主人様!」反射的に声を掛けるとぎゅっと箒を握って背中を見つめ)
( / 諦めていたので選んでいただき嬉しいです!有り難うございます!はい、質問や展開など浮かんだらお声かけさせていただきますね。これから宜しくお願いします。)
13:
河野浩輔 [×]
2016-01-24 19:33:05
――…っ…!
(館に対する興味をひとまず切り離し、意識を進行方向へと向けて歩みを進めようと一歩を踏み出すと、背後で重い扉が軋みながら開くようなそんな物音、透き通ったような女性の声が背を追いかけてきて、心を揺さぶる懐かしい響きとなって自身の耳に届いて。声の主の姿はまだ後ろのため見えないがそれでも確かにその声は自分のことを呼んでいるという確信にはたと足を止めて振り返り、驚きと戸惑い、様々な感情の入り混じった眼差しを相手へと向けていて
(/申し訳ありません。追加してお願いしたいのですが前の主人のことはマスターと呼んでいるということにしていただいても宜しいでしょうか?
今回のロル分は訂正しなくてもいいので、次回以降呼ぶことがあればそのように対応していただければそれで結構ですので)
14:
マリエ [×]
2016-01-25 00:41:22
(振り返った顔に感じるのは強烈な想い。若かりし頃の主の姿がそこにあり足は着実に相手に向かって進み出す。夢だっていいと何度願ったことか、もう一目主に会えるなら……願いが叶ったのか幻なのか区別がつかないまま手の届く間合いに到達すると、手放された箒がぱたりと音を立てて地面に落ち。)……マスター。お待ちしておりました。
( / 申し訳御座いませんでした!冒頭の台詞にもマスターとあるのに頭から抜け落ちてしまっておりました。訂正致します!)
15:
河野浩輔 [×]
2016-01-25 05:09:45
え…?あっ、と…ごめん、誰と勘違いしてるのかは知らないけど人違いじゃないかな…
(美しい金色の髪、他に例えようのない人形のように整った顔を持ち、儚げな雰囲気を漂わせ浮き世離れした格好をした少女は一歩一歩迷うことなく確かに己へと近づいてくる。それはまるで映画のワンシーンのようで時が一瞬止まったかのような錯覚すら覚え身動きどころか視線を外すことすらままならず相手の接近を許してしまう。声を聞きハッとした様子で改めて少女のガラス細工のような透き通った瞳を見た時、己の姿を映しながらも実際にはここではないどこか遠くを見ているような感覚に違和感を覚え、そこで初めて自身の向こう側に誰かの面影を重ね見ているだけなのだと気付き、残酷な現実を突きつけてしまう心苦しさに苛まれながらも音を立て倒れる箒には目もくれず申し訳なさそうにそう口を開き
(/いえ、大丈夫ですよ。むしろ変に拘りが強い主で申し訳ないです)
16:
マリエ [×]
2016-01-25 14:30:08
人違い…?これは大変失礼しました。(近づけば近づく程見れば見るほ程、見た目は主そのものなのに。仕草や話し方は違うと言われれば違うかもしれない。そこではた、と現実に戻ると主は亡くなったのだと自分に言い聞かせ、再び相手を見てみるもまるっきし別人には到底思えず深々と頭を下げ人違いを認めるものの、心の何処かで僅かな望みは消えないまま。艶やかな黒髪も丸みを帯びた目元も主に酷似しており、込み上げてくる気持ち必死に抑えようとしたが溢れた涙は嘘をつけない。つーっと頬に伝う生温かいそれを手の甲で拭うと、初対面にも関わらずこんな姿を晒してしまったことを恥ずかしく思ったのか箒もそのまま足早にその場を立ち去ろうとし)
( / いえいえ!拘り強い方が物語にも深みが出ていいですよ。他にも気になる点ありましたら、教えてくださいね。マスター(ぺここ)
17:
河野浩輔 [×]
2016-01-25 16:34:01
ちょっと待って…―その…箒、忘れてる…
(己の記憶の中に、少なくとも思い出せる限りの思い出を漁ってみたところで少女と面影の重なる人物は誰一人いない、そもそもこんなにも美しい少女と一度だって会う機会があったなら忘れよう筈がないのだ。間違いなく初対面である筈なのに、それでも全くの赤の他人とは思えないのは涙を見せるまでに誰かを一途に思い続け、微かな希望にすらすがりつくそんな想いの深さに情が移ってしまったからに他ならず、考えるよりも先に声はその背を呼び止めるも、後に続く言葉を考えておらず、しばしの沈黙の末にようやく絞り出したのはなんとも無難で味気ない台詞で
(/心の広いお方で安心いたしました。
また何かあれば遠慮なくご相談させていただこうと思います。今後ともよろしくお願いします)
18:
マリエ [×]
2016-01-25 18:12:21
──あ。有り…難うござ……い…ます。(箒。何か足りないと感じていた物を伝えられると、待たせてはいけないとまだ薄っすら涙の筋が残る頬を少々雑に拭い振り返り。充血した赤い眼で見るのも失礼にあたるかと気遣い、視線は地面に下げたまま忘れ物を拾うも続く言葉が見つからず、御礼さえも滑らかには出てきてくれないひどいもので。これ以上引き止めておくことなど許されるはずもないのに、心は切ないほど相手を求めていて箒を胸元に寄せれば、ゆるゆると視線を上げ瞳いっぱいに相手を映し)
( / こちらこそよろしくお願いします。そして1つ教えていただきたいことが……館の物神はマリエの他にも話したり動いたりできるのでしょうか?コップやお皿などは魂があるだけで動いたりはできないのですかね?)
19:
河野浩輔 [×]
2016-01-25 22:38:22
えっと…大丈夫?君、あの館のメイドさん?だよね…
(直接的に何かをした訳ではない。そうであっても現に彼女は酷く動揺し涙を流していて間違いなくその原因の一端は己にあって、他人の事情に深入りをすべきではない。わかっていながらも一方では涙に暮れる姿は見たくは無いなどと、初対面ながら実に押し付けがましくお節介と思われても仕方のないようなことを考え、無意識に伸ばしかけた手を引っ込めれば伸ばした手で今一体自分は何をしようとしたのかを考えてしまい、無意識故に怖くもあり気まずさを誤魔化すように少し離れた位置に見える館をチラリと盗み見つつ気遣う言葉も交え、質問を投げかけ
(/基本的に物神は命があるとはいえ、その物のイメージからかけ離れた違和感のある動きはしません。本ならパラパラとページが捲れる、目覚まし時計なら指定した時間に鳴って起こしてくれるなど、あくまでも元となる物の延長線上のことしか出来ません。
喋れるのはマリエと物神と化した館そのもののみということにしようかと思っています。
ちなみに基本的には意志の疎通のとれない物神ですが、マリエだけは物神達と心を通わせることが出来、様々な物神たちの真価を引き出すことが出来ます。
例・包丁なら寸分狂わず正確に決まった厚さや大きさに食材を切ることが出来る。銃なら百発百中など
これで質問への回答になっているでしょうか?他に気になることがあればなんでも遠慮なくどうぞ)
20:
マリエ [×]
2016-01-26 15:00:13
大丈夫です。……これは申し遅れました。私マリエと申します。貴方のおっしゃる通り館のメイドにございます。…差し支えなければ、名前を教えて頂けますか?(何か喋らなければこのままお別れになってしまいそうに思えて、箒握りしめながら頭では話題探しでいっぱいになり。そんな中、身を案じる優しさの詰まった言葉と一つの質問を受け取れば、会話の継続が可能となり助かったとばかりに頬を緩め。彼とマスターのことで持ちきりで挨拶さえ忘れてしまっていたことに気づくと、ぱっぱっとメイド服のスカートを払って深くお辞儀をし名乗り。顔を上げて控えめに視線を合わすも何度見ても主を彷彿させる顔立ちに視線は釘付けで)
( / わかりました!マリエだけは館のものたちと心が通っているのですね!館の中ではそんな感じでやってみるので、おかしな所がありましたら教えてください。主様cはマスターの生まれ変わりという設定でしょうか?そうであればマスターが亡くなってから24年ほど経っている感じですかね。生まれ変わりじゃないなら、マスターが亡くなってからどのくらい経っているところなのか教えてほしいです!)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle