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戦場狩りの銀竜草∴(ダンジョン攻略・半自動戦闘・キャラ育成・中~上級者向け)/1


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■: 匿名さん [×]
2016-01-16 13:55:52 






狭き門より入れ。
滅びにいたる門は大きく、その路は広く、これより入る者は多し。
生命にいたる門は狭く、その路は細く、これを見出すものは少なし。

『新約聖書』-マタイによる福音書(マタイ伝)7章13節







1: 匿名さん [×]
2016-01-16 14:03:42

ベスランス国の南東部に位置する港湾都市ヒューミリアには、獰猛な魍魎たちが巣食う巨大な地下迷宮が存在している。
いつ頃、どのような経緯でこの迷宮が形作られたのか、いかなる文献・口伝にも示されていなかったが、
ただひとつ、実(まこと)しやかに囁かれている噂があった。

〝この人呑み洞(ひとのみうつろ)の奥深くには、『淀みの魔石(よどみのませき)』が安置されている〟

淀みの魔石とは、エクメネア第二紀末期(およそ1000年前)、大陸全土を脅かしていた魔物の王・淀みの主(よどみのあるじ)の第三眼である。
ツァーガンゲレル・イシリアドゥネが淀みの主を討ち果たした際、故郷に持ち帰ったと伝えられており
石に込められた莫大な魔力は、老いを遠ざけ、死病を癒し、無限の金塊を産み出したという。
後にオルムゴンド帝国初代皇帝に登り詰め、ヒトの身でありながら300年に渡って治世を敷いたイシリアドゥネは、
この石の力が悪用されることを恐れ、自身が没する直前に、石を人の手の及ばない場所に封印したと言われている。

「何故、その石がヒューミリアの地下深くに置かれたのか」

「そもそも、淀みの魔石なんてものが本当に存在するのだろうか?」

しかし、この神代に語られる伝説の石の噂は、人々の心を掴んでやまなかった。
あなたは、何らかの思惑を抱え、地下迷宮を踏破しようとヒューミリアの地に足を運び入れた冒険者のひとりである。

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