異世界守護戦記＊ｲｾｶｲｼｭｺﾞｾﾝｷ＊【nl/人数制限有/戦闘有/ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ】/32

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23： リヒト=フェーゲライン＊主＊　[×]
2016-03-11 22:30:57

- 白羽 -

「ひとは心が痛むと言う。しかし本当に痛むのは体の方で心など存在しないのではないか。…ふ、結局はその者がどう思うかじゃがのぅ」

「何故、関わりのなかった儂等が世界を救おうとしておるのか…それこそ神のみぞ知る。赦せニンフよ。お主らに恨みはないが消えてもらう」

名前/ リヒト=フェーゲライン
　　　-Licht=Fegelein-

性別/ 無し

年齢/ 23y

号/ 華:風信子獣:霊亀【悲しみ】

世界/ 薫風島

種族/ シルフ

性格/ 非常に慈悲深く優しいのだが、それによって騙される事のないしっかりと善悪の区別のつく人物。知識が豊富で頭が良く、物静かで冷静な面が目立つがそれなりに感情は見せる。哲学を好み、何かとあればそれを絡ませてくる少々困った癖がある。それらを含めてなのか、それとも只々長生きなせいなのか若い外見とは裏腹に老人臭い。差別を極端に嫌い、種族によるものは特に厭う。自然をこよなく愛している。

容姿/ 毛先に行くにつれて金を帯びている艶やかで細い銀髪。前髪は長く七三分けであり、腿裏まで伸びているその髪は軽く後頭部で一纏めにされている。長めの睫毛に、切れ長の瞳は透き通った浅緑で、きめ細やかな白肌に中性的な顔立ちを持つ。白羽の中で二番目の高身長で、尚且つ男女どちらとも取れるような丁度良い体つき。白のギリシャ風ワンピースを好んで着用し、腰には金の鳥の装飾が施された革のベルトを巻いてその上からストールのように金紗を羽織る。風を使い常に浮遊している。裸足。風信子に被せるようにして霊亀が彫られた、太めの金のアンクレットをつけている。

能力/ ＊嚮後ノ風読-ｷｮｳｺｳﾉｶｻﾞﾖﾐ-＊
眼を瞑り集中し風の音を聴く事によって、未来を予知する事ができる。但し一ヶ月を基準にそれより先の未来を予知するには時間が掛かり体への負担も大きくなる。

＊蓬莱ノ加護-ﾎｳﾗｲﾉｶｺﾞ-＊
不老不死の地の加護により命あるもの全てを対象に、自身の定めた中心から半径3m以内のものを治癒する。但し死んだものの回復は不可能であり、半径3m以内に回復させたくないもの(敵等)が居たとしても例外なく治癒してしまうというデメリットがある。

＊守甲-ｼｭｺｳ-＊
霊力で創られた甲羅は自身を中心に10m先まで自由自在に広がり、攻撃や特殊な力を弾く事ができる。一度攻撃を受けると直ぐに壊れてしまうが、その代償に壊れる迄は覆い隠したものの姿を外から見えなくさせる。因みにあくまで隠しているのは姿だけなので、気配で場所を悟られる可能性も有り。

＊風斬舞-ｶｻﾞｷﾘﾏｲ-＊
風を操り、常に高速振動している三日月型の刃を造り出す。大きさは大人が片腕を真っ直ぐに伸ばした位で、殺傷能力が高速振動により非常に高い。一度に六枚程度しか出せず、一気に六枚出すと反動で暫く歩行移動以外何もできなくなる。一～三枚程度なら特に支障なし。武器の弓に乗せて使う事が屡々。

武器/ 弓矢(金属製)

備考/ 一人称は儂。それだけかと思えば口調までが老人臭い。薫風島ではシルフ族の長を勤めており、シルフ族を筆頭に薫風島の民からはそれなりに慕われていた様子。薫風島のオトヒメだけを絶対の主としている為、口では上手く言いつつも他の世界の神や王、長をそうとは認めてはいない。が、それだけ。信頼とかは別なのだそう。因みに認めていないせいか何なのか、敬語を使わず誰に対しても同じ口調である。薫風島という世界が創られた時から其処に居り、オトヒメの配下だった。

(/何度も済みません…訂正です)