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血を吸っちゃうぞ【非募】/49


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21: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-26 20:49:37

ううん、穂乃果に怪我がないのならそれで良かったわ
(迷惑どころか相手の身体が心配だしこれで怪我なんてされたら部活どころでもないので、リーダーである相手のことはとても大切な存在と見ている自分としては、怪我はして欲しくないようで「待って、そのまま触ったら怪我するから…」と片付けを始めようとする相手の手を優しくつかむと破片やら何やらで指等を怪我してしまうから、タオルとかで破片をまとめると自分も相手のお手伝いをし始め)

22: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-26 22:14:01

う、うん…あれ?絵里ちゃん、指先切れてるよ…?
(片付けをしなければと手を出そうとした自身を庇うようにして、自ら率先してタオルで湯飲みの破片を片付け始めた相手を見ていたが、その途中でふと何かに気がついた様子で相手の手をがっしり掴まえてタオルの中に収まりきらず隙間からはみ出た破片で傷ついたのであろう指先から流れる血について指摘してみては、心配そうに眉を下げて相手の顔を見上げながらも、指先から滴り落ちていく血をチラリと見やってゴクリと思わず生唾を飲み込んでしまい

23: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-27 07:49:00

ん?ほんとだ…絆創膏ってある?
(手を掴まれなんだ思ったら血が出ていたということを相手が教えてくれたので、いつの間に指を切ってしまったのだろうだなんて考えてしまうがそれよりも相手の視線が心配するどころか美味しそうなものを見つけてしまったような顔をしているので、可笑しいななんて思いつつトマトジュースに関してもあれだけどこういうのって吸血鬼にあるパターンではないかなんて、相手は人間と思ってる為敢えて何も言わず絆創膏があるかどうか尋ねてみて)

24: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-27 12:05:55

え?あっ、そっか、ちょっと待っててね!?
(流れる血に気をとられてしまい、そこまで頭が回らず、相手に言われてようやく処置をしなければと気がついたようで慌てて立ち上がっては絆創膏の入っている応急箱をとりに部屋を出て行き、むしろこうして相手から指摘を受けて良かったかもしれないと己の中に膨らんでいく相手の血液を欲する衝動を強く感じてしまいながら、もしもあのまま一緒にいたら自分はどうなっていたのだろうと急に怖くなって

25: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-27 17:29:31

…まさか、ね。これ海未もことりも分かってるのかしら
(血だけに声をかけるまで気付かないとは有り得なたくはないけど相手が吸血鬼の部類に入ってしまうような感じがあるのではなんて考えてしまうが、絶対に有り得ないだけどあの様子を見てしまったら有り得る話でもあるなんて感じてしまいながら、幼馴染みの2人は相手のこういう所も知っているのだろうかと確実にわかる海未へ連絡を取り始め)

26: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-29 04:12:48

海未ちゃんにもことりちゃんにもうまく隠して来れたんだもん…絵里ちゃんにバレる訳にはいかないよ…
(絆創膏の入った応急箱を手に部屋へと戻る途中、改めて自分の正体については他人に絶対にバレる訳にはいかないんだと自分自身にそう言い聞かせていて、特にこれまでにも近しい存在であった幼なじみの二人には危ない場面は何度かあったものの、それでもうまくバレないように立ち回れた訳であり、これまでの頑張りを無駄にするわけにはいかないと決意を新たにし「お待たせー…」部屋のドアを開ければ何やら電話をしている相手の様子が見えて、とりあえず終わるまで待とうと大人しくしていて

27: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-29 09:27:26

そう?怪しい場面はあったけど違うと思ったわけね…ありがとう。参考になったわ
(海未でさえ相手が吸血鬼だということを見破れてないだなんて可笑しいと思ったけど、それっぽい所は沢山あったらしいので先程の相手の行動と組み合わせたらもう吸血鬼だと確信するしかなくなり、ドアが開いたのでちらりと見ると相手が見えたので電話を切り「遅かったわね、絆創膏何処にあるか忘れちゃった?」と笑みを浮かべながら入ってくるよう手招きすると確信してしまった今、相手の正体を突き止めるまでの切り出し方をどうするべきか悩みながら相手に問いかけ)

28: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-29 16:48:07

そうじゃないよー、絵里ちゃんがまだ電話しているみたいだったから終わるの待ってたんだ
(遅くなったのは単純に相手が電話しているのを邪魔するのも内容を盗み聞きするのも悪いと思って気を遣ったからだということを素直にそう話して、手に持った応急箱を相手へと見せて「じゃあ、まずは消毒するね?」中から消毒液を取り出して、傷は浅く既に血は止まっているようではあったが一応は消毒しておこうかと消毒液を吹きかけて

29: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-29 17:16:30

それならいいんだけど…盗み聞きしてたらどうしようかなって思ったの
(会話は聞いてなかったのならこちらは安心と言うか本心を突くチャンスが遠くなったとも思え、一応冗談で擽る仕草をして盗み聞きしていたらどうなるかについてを教えておき、救急箱を見ると相手の方へ近づき「えぇ、ありがとう」と怪我した指の方へ消毒液がかかり染みるといえば染みる方でピクッとしてしまうも、相手にまさか治療されるなんてとくすっと笑ってしまい)

30: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-29 21:34:19

うっ…そ、そんなことしないよー!
(まるで自分に聞かれたら困るとでも言わんばかりの物言いだなと深読みしてしまいそうになったが、くすぐるような相手の体勢を見て軽く怯んでしまい、考える余裕がなくなってしまい狼狽えたような表情浮かべていて「大丈夫?少し染みたかな?」軽く身体震わせた相手に消毒液が染みてしまっただろうかと顔をのぞき込むようにして問いかけては緩く首を傾げて

31: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-30 01:27:16

ふふっ、穂乃果ならしないと分かってるから大丈夫よ
(相手のことだから盗み聞きはなにか無い限りしないだろうから大丈夫だろうと思っているし、信頼しているため笑みを浮かべながら怯む相手の髪を撫でてみると、いつ相手の正体をつくチャンスを作るか考えていて「え、うん?大丈夫よ」と不意に染みたことを聞かれるとビクッとして強がるかのように頷いてみせると、染みたとは何があってもいうわけには行かないと考えているようで)

32: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-30 03:02:56

良かったー…ビックリしちゃったよ
(相手からの疑いの目が晴れ、追求から逃れる事が出来たことで深く安堵し、ホッと小さく息を吐いてからはにかんだように笑い、髪を撫でる相手の手を目を細めながら受け、擽ったそうに軽く身を竦めてはじゃれつくようにして「凄い、流石絵里ちゃん…この消毒液すっごくしみるのに平気なんて」強がりとは気づかないのか純粋に尊敬しているかのような目を向けて

33: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-30 09:21:53

希見たいに出来る程私は度胸がないって言うか…本当に希は凄いと思うわ
(髪を撫でる時の相手の様子って本当に妹にしか見えなかったり子犬にしか見えなかったりするけれど、擽ることなんて希見たいに積極的ではないと出来ないかもしれないと苦笑いしながら話していけば、相手の上から頬へ指を滑らせてみて「え、えぇ、これぐらい何ともないわよ」と何故か知らないが尊敬の眼差しを向けられその瞳を壊したくないその一身で、強がりながら消毒液なんて何ともないと自分のハードルを高くしてしまい)

34: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-30 11:14:19

確かに凄いけど…絵里ちゃんはそのままでいてくださいっ
(確かに希のように大胆な振る舞いを平気で出来るというのはある意味尊敬出来ることではあるが、かといって相手にそんな風になって欲しいかというとそれは別の問題で、頭を深々下げて相手には変わらずいて欲しいと口にして「えへへ、ちゃんと我慢出来たね。いい子いい子」強がりをしていないとはわかっているがついついからかうようにそう言ってしまい

35: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-30 12:15:47

勿論、このままいるわよ?希みたいなことしたらダメだと思ってるし
(大胆なことなんて相手に向ける以前に出来ないししたとしてもイメージが崩れるという場合もある為、難しいだろうなと思い自分はこのままでいると笑みを浮かべて頭を下げる相手を見つめては何れ相手も大人になれば、こういう性格ではなくなるのだろうとも考えていて「…子供じゃないんだけど」と子供扱いされてるような気がしたのか、頬を染めながらぷくっと頬をふくらませると大きく視線をそらし)

36: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-30 21:42:22

良かったぁ、それなら一安心だね!
(相手まで希のような感じになってしまえば日々をわしわしに怯えて過ごさなくてはいけないため、相手が変わらず居てくれるということに深く安堵して小さくため息を吐き、それからふにゃりと表情ゆるませて笑い「あ、あはは…ごめんなさい」拗ねたような表情を浮かべる相手を物珍しそうに見つめながらも、少し調子に乗りすぎてしまったなと反省も同時にしていて

37: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-31 01:31:44

ふふっ、穂乃果って赤い液体に弱かったりしない?血とかそういうの
(安心したところで悪いが、自分はもう気になってしまって仕方が無いことが出てきてしまい、相手に吸血鬼に関する質問をしてみた後、冗談のつもりで話すよう試みながらじっと相手を見つめていては首をかしげ「もぅ、子供扱いしたらダメだからね?」と反省しているようなので、許してあげようと相手の髪をなでながら笑みを浮かべると、軽く注意するように話しつつ優しく接して)

38: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-31 09:18:53

…何でそう思うの?それじゃあまるで穂乃果が吸血鬼みたいだよ
(急に何の脈絡もないような物事の核心にふれる相手の問いかけに内心驚いてしまいながらも、それでもどこか冗談混じりなリアクションを見てまだ確証を掴むには至っていないのだろうと、判断をすれば苦笑混じりに敢えて自ら吸血鬼という具体的な名前を出して自分はそうではないということを話して「えへへ…はーい」意外にも怒られずに済んで、相手の優しく諭すような言葉に安心して小さく笑っては間延びしたような調子でそう返して

39: 絢瀬絵里 [×]
2015-12-31 10:06:51

脈絡のない話をしたことは申し訳ないけど…私が感じたことというか確かなところまで来てるの。トマトやトマトジュースが好き…私の血を見たら暫く動かず私の血だけを見ていた、海未達もそういう場面はあったけど確証はないみたいにね
(まず話を切り出したことを謝って反省している様子を見せるも、相手の核心に触れ続けるためにはまだまだ続けないといけないので、自分が体験したこと海未に聞いたことを含め吸血鬼という存在が、まさか相手となるとは信じたくはないけど確信してしまったからと眉を下げながら話「これでも、年上でも学生なんだから…私だってたまにはこういう姿も見せちゃうわ」と相手の返事はさておき幾ら自分でも子供のような仕草を見せてしまう時だったあるからと、暗いところが苦手とか言えるわけもないので頬を掻きながら視線をそらし)

40: 高坂穂乃果 [×]
2015-12-31 13:57:09

絵里ちゃん、いくらなんでもそれはこじつけだよ。そんなこと言ったらトマト好きな真姫ちゃんは吸血鬼ってことになっちゃうよ?それに血を見てたのだって急なことだったからビックリしちゃっただけだし…
(これまでに近しい存在である海未やことり、その二人にも気づかれることが無かっただけあって、何よりも他の秘密とは違って知られてはならないそれに関する質問に対しては守りがとにかく堅く、怪しまれる要素すらないぐらいに淡々とした返答をしてから小さく笑い「絵里ちゃんのそういうところも穂乃果好きだなぁ、なんて」年上らしくみんなのお姉さんといった感じのしっかりした相手も好きだが今のような自分とそれほど年が変わらないということを実感出来るそんな相手の一面もまた魅力的だと話し

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