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『無一物』/非募/797


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641:  [×]
2016-10-09 13:30:08


(ジッポーを見つめても何も答えは決められないため持っていた竜胆の写真を取り出し、じっと大事そうに見つめているといつの間にか三蔵が戻ってきて、冷たく言い放たれた言葉にいつもならは己の思いを尊重してくれるはずなのにそれを無視した言い方にいらだち「急かさなくても良いじゃない。」と拗ねたような声色で三蔵を見ないまま言い放ち)



642: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-10 01:36:39


(お互いイライラしているのだろう、この旅にでてからギスギスした空気ではあったが、言葉にしたのは先程が初めてで。このままじゃダメだと思いつつ、イライラは払拭されないまま心に残っている。こういうとき、悟空ならば言葉に出して解決しよとするのだろう、悟浄ならば自分の方へと振り向かせるような行動を取るのだろう、八戒ならば相手が納得できるまで待つのだろう。しかし三蔵は、どれも選べない。停滞も、積極性も、素直さも、どれも合わないものだから。だから「…何をしたら良い?俺は今、お前のために何が出来る?」分からない、だから問うしかない)

643:  [×]
2016-10-10 03:50:38


(こうして言葉を交わしたのはいつぶりだろう、少なくても旅が始まる前はごく自然に交わしていたというのに己の不甲斐無さ一つでこうも簡単に言葉を交わさなくなるのか。だが互いにイライラした状態では互いに傷つけあうのは目に見えている。ならば己の選択する答えはただ一つしかない。「…しばらくそっとして置いて。」と相変わらず相手の顔を見ずに言い放った答えは距離を置くというものだった。すぐに答えを足せずにいて尚且つ互いに傷つけあう可能性があるこの状況ではそれが最善の策だと己に言い聞かせながら)


644: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-10 04:09:12


…分かった。
(冷静になるべきだと言い聞かせ、何とか苛立ちを抑え込む。そしてふぅと溜め息をついてから葵の方を向いて。「…さっきは…悪かったな」珍しく、三蔵の方から謝意を示せば、竜胆の家から出て近くの民泊に向かう。しかし、どちらにせよタイムリミットはある。それまでにどうにかして決めさせなければ、と…少し焦りを覚えて)

(/少なくとも今の三蔵には積極的に竜胆に頼りたい気持ちはないので、葵ちゃんの方でなんとか召喚をお願いします(・`ω・´)b)

645: 葵/竜胆 [×]
2016-10-10 13:47:59


葵:はぁ…、
(三蔵が出て行ってから深く大きな溜息をつき、手元の写真に視線を落とす。タイムリミットは刻々と迫っていることを理解しているからこそ早く答えを出さなくてはならないのにいまだ迷っている己自信が情けない。そう思っていると見知った気配にばっと顔を上げると相変わらず体が半透明で透けているが霊体の状態だが竜胆が目の前に立っており「…竜、胆。」と思わず涙腺が緩み少々涙声で名前を呟き)


竜胆(霊体):…まったく。まさかここまでお前が迷うとはな、
(すべての成り行きを見守ってきたからこそ、何が原因で二人の関係がギクシャクしているのか分かっているため多くを語らずに溜息混じりに上記を述べると「俺は言ったはずだ。お前を幸せにするのは俺じゃない。いい加減思い出に縋って生きるのはやめろ。それがお前のためでもある。」と厳しい言い方だが己がすでにこの世に存在しては駄目な存在だと理解しているからこそ、己への未練を断ち切るためあえて突き放すような言い方をして)


葵:…で、でも…。
(竜胆にいわれた言葉は最もである。それが己の生きる道だということも分かっているがそう簡単に断ち切れるほどやわな感情を竜胆に抱いてはいないため戸惑ったように言葉をにごらせる)


竜胆(霊体):お前も分かっているだろ?すでに俺はこの世に居ては駄目な存在だ。いい加減お前が未練を断ち切れないでいると俺は…。
(この世に害をなす悪霊に成り果てる、と想いが強すぎては良い霊も人や土地に害をなす悪霊という悪しき存在になる。人間という種族を何千年と見てきた葵ならそのことは嫌でも理解しているはずなためあえてすべてを語らずに意味深に言葉を濁し)


646: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-10 17:58:05


(少し不自然に感じる気配がある。恐らく、また竜胆が葵の元に現れているのだろう。これで、解決するのだろうか…いや、仮に解決したとして、自分の気持ちはどうなるのだろうか。結局、竜胆に心を動かされ、竜胆に心を決めてもらって。要するに、自分のことよりも竜胆の方がやはり重いということなのだろう。「…嫉妬か…くく…くだらねえ…」乾いた、貼り付いた笑みを浮かべ、そう言うと一つ溜息をつく)

647: 葵/竜胆 [×]
2016-10-10 21:46:55


葵:…不思議ね。今までの私なら貴方の言葉に心を動かされていたのに。
(意味深に言葉を濁した竜胆に対して、動揺することなく淡々と言葉を紡ぐ。過去を選ぶか、未来を選ぶか、突きつけられた選択肢について考えた結果は過去という名の思い出に縋って生きても後に残るのは空しさや虚無感だけだということ。ならば未来を選ぶほうが己のためにも相手のためにもなる。そういう結論に辿り着いたのかどこかすっきりした表情で竜胆を見据え「ありがとう。貴方と出会えて良かったわ。」とまるで憑き物が落ちたかのような晴れ晴れとした表情で笑みを浮かべながらお礼を述べて)

竜胆(霊体):…。
(もう葵は己のことを吹っ切れたのだろう。すっかり見違えた葵の表情を見て満足そうな表情を浮かべつつすぅっとまるで幻のようにその場から消え、己がいるべく場所へと旅立ってゆき)

葵:さて、と。戻らないとね。
(成仏してゆく竜胆を見届けると、二人の寝室へと移動し持っていた写真とジッポーを埃のかぶっているサイドテーブルの上に置いてから村の人に見つからないようにこっそり裏口から出てこの近くの民宿がある場所へと向かって村人が通らないような人通りの少ないルートを選び、歩き出して)


648: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-10 23:23:57


消えた、か…
(ふ、と霧のようにいつの間にか竜胆の気配が消えた。今度は、多分居るべき場所へと行ったのだろう。「…はぁ…」一つ溜め息を付くと、懐からタバコを取り出し、吸い始める。吐く息と共に胸に巣くう靄も吐き出せれば良いのにと、そう思う。今の三蔵の気持ちは、放って置かれて拗ねている子供のようなものなのだろう。けれどそれは、勝手が違う)
奴が…俺を捨てないでくれと言ったらどうしたんだろうな…
(ふぅと溜め息をもう一度付けば立ち上がり、葵が来る前に民宿を後にして)

649:  [×]
2016-10-11 00:12:16


…はぁ。まったく、手間をかけさせないでよ。
(三蔵が民宿を出た後、行き違うように到着し念のため民宿に来る間に手に入れた薄汚れているローブで頭を含む全身を覆い隠すようにした状態で民宿の人にそれとなく聞くとすでに民宿を出た後だと告げられればぽつりと聞かれぬように上記を呟くとお礼を告げてから民宿を後にしそれらしい気配と人より優れた嗅覚を使い三蔵を追いかけ始めて)



650: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-11 00:33:57


…ふぅ…
(己を落ち着けるため、近くの川で頭を冷やしていて。葵に対する気持ちに変わりはないものの、葵の迷いを断ち切るために自分が葵の力になれなかったという事実が頭にのしかかっていて。「アイツの傍に居ても、何も出来なければ意味はない…な…」川辺の岩に腰掛けてそう呟いて)

651:  [×]
2016-10-11 00:57:38


…ん?私も嗅覚が鈍ったかな。
(嗅覚と気配を頼りに後を追ってみたものの、こういう探し方は久しぶりなので様々な匂いに惑わされやがてわからなくなりだだっ広い広大な森の中でぴたりと立ち止まり怪訝そうに首を傾げ、近くに川など無いか耳を済ませれば僅かに聞こえてきた水の流れる音に川があろう方向へと向かって歩き出して)


652: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-11 01:05:35


…っとに、らしくねえな
(川に来て、ふと光明三蔵、自身の師匠のことを思い出す。川流れの江流、そんな自分を拾い、無一物という言葉を教えてくれた人を。「仏に会えば仏を殺せ、祖に会えば祖を殺せ。何者にも囚われず、ただ自分のあるがままを生きる…か」ふぅ…と、今一度深呼吸をして、服を着直し近くに気配のする葵の元へと向かう。「どうだ?決心がついたか?」とん、と肩を叩きそう声をかける。三蔵は三蔵で、葵は葵で、それぞれつき物が落ちたような顔でお互いを見合わして)

653:  [×]
2016-10-11 01:17:45


…聴覚は問題なし、と。
(川の側までくれば己の五感の鈍さと鋭さがどの程度のものなのか感じつつ頭を覆っていたローブを外し喉の渇きを潤すため川の水を飲み、適当な石に腰掛け休憩しているとふと見知った気配と声にやはり己はこの人の側に居るべきだと込み上げた実感を噛み締めつつそちらのほうに顔を向けて「…ええ。心配かけてごめんなさい。」といつもの表情と態度で散々迷惑をかけたので一言相手に謝り)


654: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-11 01:23:57


気にするな。それしか想いが断ち切れない…いや、迷いを断ち切れないのなら、葵の思うようにすればいい…無闇に縛られることはない
(葵の言葉に静かにそう返す。そしてぎゅうっと葵のことを離さないと言わんばかりに抱きしめて。「だが…俺の気持ちの整理にも付き合って貰うからな…」少し力を緩め、視線を合わすとそっと葵の唇にキスをし)

655:  [×]
2016-10-11 01:34:35


…心配しなくてもあの人への気持ちはこの村とあの墓に置いておくわ。
(もう過去に惑わされないように未練を断ち切るよう、しっかりとした声色で告げ「…ええ。気の済むまで付き合うわ。」と見つめあった状態で述べるとそっと目を閉じキスを受け入れて)


656: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-11 01:50:23


(/これで終わりな感じですかね(*´∀`*)
次はどうします?)

657:  [×]
2016-10-11 01:59:57


(/どうしましょう…。玉藻の方に移行しましょうか。)



658: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-11 02:07:11


(/どれでも構いませんよー(*・ω・)ノ)

659:  [×]
2016-10-11 02:18:36


(/久しぶりに玉藻を動かしてみたいので玉藻の方にしましょう!)


660: 玄奘三蔵 [×]
2016-10-11 02:20:58


(/了解です!それでは場面はどうします?)

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