__お手をどうぞ、お姫様/13

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
5：常磐琴子　[×]
2015-11-28 00:49:55

「え、琴子が可愛いって？ふふ、そんなの当たり前でしょお？」
「…琴子、可愛いでしょ？不細工な子を好きになるくらいなら、可愛い琴子を好きになりなよ。」

【名前】常磐琴子(Tokiwa Kotoko)
【年齢】16歳
【伽羅】➍

【性格】他人に媚びるような言動を繰り返す所謂ぶりっ子と言われるようなタイプ。可愛い自分が可愛い仕草をして何が悪い、という持論からあえて媚びを売るスタイルを貫いており、その分自分磨きにも余念がない。元々何においても才を持ち合わせていないため勉学も運動も、勿論容姿も全ては自身の努力の賜物でだからこそ天才と言われるようなタイプには酷くコンプレックスを抱く。自分の容姿を売ってはいる態度こそ軽いように思えるが元より根は真面目で他人の感情に敏感、故にどれだけ媚びようとも誑かす様な意図を含んだ軽率な行動は起こさない。

【容姿】身長148cmと女性にしても小柄で、色白で線の細い体はか弱い印象を植え付けさせる。銀に近いグレーの髪は全体的に天パ気味で、腰まで伸ばしたそれを普段は耳の後ろ辺りに三つ編みのお団子として纏める。前髪は癖が強いため緩いⅯ字に近い形になっており、お団子の飾りとして両サイドに緑と白のリボンを重ねダブルリボンにした髪飾りを留めている。ぱっちりとした瞳はやや猫目気味で透き通るようなアイスブルー、鼻の頭から頬に掛けてよく見ると雀斑があるものの普段は自ら施したメイクで隠している。
制服は所々勝手に改造している部分があり、短いスカートからはたっぷりとしたパニエのフリルが覗きソックスは白のニーハイに変えてしまっている。普段からブレザーの中には紺色の大きめニットカーディガンを着用し常時萌え袖にしている。

【備考】国内有数の常磐グループのお嬢様で父は常磐グループを束ねる社長、母は世界で活躍するロシア人バレリーナ。上に兄が三人と姉が二人おり、出来のいい兄弟に強いコンプレックスを感じながら生きてきた。将来の夢は母と同じバレリーナではあるものの、姉たちより日本人の父の血を濃く継いだ顔立ちや低身長などの劣りから口に出したことは一度もない。

【ロルテ】
ふふ、琴子お茶会だぁいすき！お菓子も紅茶も、何だかみぃんな可愛いんだもん！
(生徒同士の交流の場として設けられた茶会、その名こそ一見すれば和やかなものだが実質それは各界の権力者の子供たちが一同に会する状況を作り出すもので。媚びを売って損はない人間ばかりが集まる場において自分が大人しくしている必要などなく綺麗にセッティングされたテーブル上のセットに甘ったるく伸ばした声で言葉を口にすると仄かに紅潮した頬に両手を当てて。今日も朝早くから自分が似合うと思ったスタイルにするため自らの手で整えたいつもの髪型、猫目がちな瞳がきつくならないよう愛らしさを乗せたメイク、自分自身を可愛いと言えるだけの自信を乗せた容姿で柔らかく笑みを浮かべれば目の前にあった甘そうなクリームがたっぷりと乗せられたケーキを執事に取らせ。テーブルマナーとしての美しさは勿論のこと少女らしい少しのお茶目から唇の端にわざと残したクリームを赤い舌で舐めとりながら常に場を把握するように視線を辺りにさりげなく散らして。兄たちの財閥跡取りとしての手腕に引け目を感じることも、バレリーナとして自分より先を行く姉たちの影を感じる必要もない学園だからこそ自分が唯一誇ることが出来る容姿を誰よりも強く印象付けさせる。結局兄弟たちのコンプレックスを完全には払拭できていない自分の想いに内心苦笑しつつもそれを叶えるため自分に似合う一番可愛いと思える笑顔で他の生徒の談笑に加わるとすぐにその輪の中に打ち解けていって。)

(/参加希望です！不備等ないつもりで作成しましたがもし何かございましたらご指摘お願いいたします。ちなみに選定の期限等は決まっているのでしょうか？)