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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
1502:
守沢千秋 [×]
2016-09-07 13:40:28
―加州…?
(刀帳に目を通していたその時、妙な胸騒ぎを覚えれば弾かれたように門の方へ顔を上げて。何故相手の名が出てきたのかと疑問に思うと同時に、体の芯から冷めていくような嫌な感じが酷く恐ろしく、思わず背を丸めて己の胸元を握りしめ。“加州達に何か悪い事が起きているのでは”と次第に早くなる鼓動に加え冷や汗までかいてきてしまい、そんな様子を薬研に心配されればハッと我に返って「あ…あぁ…いや、何でもない。どうしたものか…寂しすぎて思わずあいつの名を呼んでしまった!ふははははっ!」と姿勢を戻しつつ、自分自身の気を紛らわすためにもケラケラと無理に笑って見せて。それでも拭いきれない胸のざわつきに耐えらなくなると、平常を装い適当な理由をつけ、門の方へと全速力で駆け出して)
1503:
加州清光 [×]
2016-09-07 16:31:04
──…ちあきくん、
(自分の名を呼ぶ安定の声を薄れゆく意識の片隅で聞いていたものの、自身が相手をしていた敵を倒し終え応援に駆け付けた一期が無事敵太刀を切り伏せ敵部隊を一掃できたのを確認すれば、安堵からか脱力し地面に倒れ込んで。ぼろぼろに刃こぼれした刀を地面から引き抜き馬と共に安定に預けた一期に背負われると、合戦場と本丸とを繋ぐ門のところに辿り着くまでかろうじて意識を保ち続け。門をくぐり一瞬眩い光に包まれた後、見慣れた本丸の景色となぜか自分たちを待ち構えていた相手の姿が目に入れば、掠れた声で短く呼んでからひどく安心した様子でまぶたを閉じゆっくりと意識を手放して。)
1504:
守沢千秋 [×]
2016-09-07 19:09:01
何故、こんな…。
(全員擦り傷程度で戻ってくると思っていただけに、大なり小なり全員何らかの傷を負った彼らには言葉も出ず。その部隊の中でも相手の怪我が一際酷い事に気付いた直後、静かに目を閉じた姿がまるで死んでしまったかのように思えて心臓が嫌に大きく跳ね上がり。それでもしっかりしなければと震える手を片手で押さえては、力強く顔を上げ「…っ、重傷の者から手入れをしていく!一期、すぐに加州を手入部屋へ!薬研は他の者の応急処置を!」と主としての顔を保ちながら指示を出し、すぐに一期と共に手入部屋へ駆け込んで。布団の上に相手を寝かせると、一期を自身の応急処置に向かわせ二人きりにしてもらい、静かになった部屋でそっと相手の頬をなでつつ「大丈夫、大丈夫だぞ…。俺が全て治してやるからな」と優しく声をかけ、その傍らで手入れを始めて)
1505:
加州清光 [×]
2016-09-07 19:58:35
(相手が手入れを開始して暫くが経ったものの、目を覚ますことはなく時折痛みを堪えるように表情を歪めながら浅い呼吸を繰り返して。一番深く大きな傷が塞がりかけた頃、ようやくゆっくり目を覚ますとぼんやりと天井を見つめ、それから傍らの相手に視線を移し。少しばかり青ざめているようにも見える相手の顔を見て心配させてしまったことを悟るも、謝ろうと口を薄く開いた直後今の自分の状態を思い出し思わず口を噤んで。'可愛くしていなければ愛されない'という思い込みがある上に、相手に'戦えないならば捨てるしかない'と思われることが何よりもおそろしく、手入れをしているその片手を掴むと「あるじ、俺まだ戦えるから、捨てないで」と必死に言葉を並べ。)
1506:
守沢千秋 [×]
2016-09-07 22:15:31
…捨てるわけないだろう。いいから大人しく寝ていろ、まだ手入れ中だ。
(一刻も早く怪我を治すことだけを考えつつ手入れに集中していれば、突然掴まれた片手にピタリと作業を止めて。意識が戻ったらしい相手に心底安堵し泣きそうになる程に表情を緩めるも、まだ作業を終えていないため溢れそうな感情をグッと堪えて相手の手を軽く押し返し。困ったように眉を下げつつも相手を安心させるように穏やかな声色で言葉を返し、再び手入れをする手を動かして。ほどなくして手入れを終えれば一呼吸と共に道具をまとめて床に置き、改めて相手に向き直ると「―よし、終わったぞ!…痛むところはないか?」といつもの笑みを見せ、横たわっている相手の頭にそっと手を伸ばし)
1507:
加州清光 [×]
2016-09-07 23:15:07
ん……平気。傷も消えてるし、
(その声色を聞いて心からの言葉だと十分に伝わったのか、ようやく心底安堵した様子でおとなしく身体を休めて。暫くして手入れの終わりを告げた相手に頭を撫でられると、目を細めて小さな声で答えながら身体を起こそうとし。しかし貧血の影響かぐらりと視界が揺らげば慌てて再び横たわり、瞼を閉じると気持ちを落ち着かせるために細く長く息を吐いて。次に手入れを必要としている刀のためにも早く布団を空けなければ、ともう一度手を突き身体を起こそうとした瞬間、'入るよ'という一言共に戸が開き安定が顔を覗かせれば、きょとんとした表情を向けつつ「あれ、安定も手入れ?」と問いかけ。)
1508:
守沢千秋 [×]
2016-09-08 02:13:58
一通り終わったところだ、こっちまで入ってこい。
(相手が起きようとするのを掛け布団をかけ直すなどしてさり気なく阻止しつつ、安定に視線を移すと無事手入れの終わった相手に対しどこか安心したような表情を滲ませており。相手の次に傷を負った彼が来てくれて丁度良かったなどと思っていたが、何やら入りづらそうに視線を泳がせ始めた様子には思わず片眉を下げて笑みを浮かべ、小さく笑いながらこちらへ来るように促して。相手の事で余りこちらに気をやっていないのだろうか、なんの躊躇いもなく自分の隣に腰を下ろした彼はジッと相手を見下ろしており、思いつめたように表情を曇らせては“…大丈夫なの” とポツリと呟いて)
1509:
加州清光 [×]
2016-09-08 09:56:02
大丈夫だから、お前も早く手入れしてもらえば。
(正反対に見えてその実似た者同士だからか、今彼がどんな気持ちでいるのかが不思議と手に取るように分かり、わざと何でもないことのように軽い調子で答えると口元に笑みを浮かべて。促されたままに自身の刀を相手に預けはしたものの未だに思い詰めた顔をしている安定が'ごっこ遊びとか言って、勝手なことして……ごめん'と弱々しく謝れば、布団を口元まで引き上げ顔を半分ほど隠しながら「俺も、酷いこと言ったし、自分のことばっかで今日までお前を助けなかったし、いろいろごめん」とずっと謝りたかったことを謝って。)
1510:
守沢千秋 [×]
2016-09-08 16:35:23
―っ、良かった!これで二人とも“仲直り”だな!
(二人の間に無駄な口出しはしまいと相手と安定の会話を静かに聞きつつ彼の手入れを進めていたが、互いが謝り合ったところで堪え切れなくなると、早々に手入れし終えた刀を傍らへ置いて興奮気味に二人に飛びつき。寝ている相手の横に仰向けに倒れ込んだ彼ごと覆いかぶさるようにぎゅうぎゅうと抱き締めれば、彼が顔を険しくさせながらも大人しくしている様子をいいことに心底嬉しげに笑みをこぼしつつ目を閉じて。最後に軽く力を込めた後、突然パッと離れて上体を起こせば「…さてっ、俺は他の者の手入れをしに行ってくる!隣の部屋でやるつもりだから、何かあれば呼んでくれ」と相手をあまり動かさないよう気遣い、名残惜しくあるもののニコリと笑みを残して立ち上がり)
1511:
加州清光 [×]
2016-09-08 17:42:17
千秋くん、いっつもああなんだよ。
(困惑している安定を置いて嵐のごとく去って行った相手を見送れば、くすくすと笑いながら彼に説明して。安定から'随分親しげだけど、どういう関係なの'と率直な問いを投げかけられれば、彼にだけは全て正直に話しておきたいという気持ちと、全てを知った上で自分たちのことを認めてほしいという気持ちが膨らんで、ふざけた口調ながらに「やることやってる関係」と返すと勢い良く起き上がった彼に腹のあたりを強く押されてしまい「いでっ」と声を上げて。安定が'主、手出すの早くない…?'と若干引いているのを見れば、彼の中の相手に対するイメージをますます下げてしまったのだと気付き慌てて「俺が我侭言ったの!」と訂正するも、僅かな沈黙の後にどちらともなく笑いが堪えなくなりふきだせば懐かしい感覚に僅かに頬を緩めて。)
1512:
守沢千秋 [×]
2016-09-08 21:14:43
…ふはははっ!確かにそう考えるとおかしな話だな!
(燭台切の手入れの最中、隣から聞こえてくる楽しげな笑い声に思わず頬を緩めれば “恋人が他の男と楽しそうにしてるっていうのに、随分嬉しそうだね?” なんて笑いと共に指摘されてしまい。無意識にも微笑んでいたのだと気づくと軽く驚いたように顔を上げるが、さほど気にしていないのかいつものように笑いつつ手入れし終えた刀を鞘に収めて彼に手渡し。しかし埋まらないその差を冷静に考えると何とも言えない気持ちになるのか「まぁ確かに、ちょっと寂しくは思うが……―さぁっ、次の奴を呼んできてくれ!」などと小さく呟くが、直後それを隠すように声を弾ませ。肩を竦めつつ笑みを零した彼が出ていけば、それから次々と手入れをこなしていき)
1513:
加州清光 [×]
2016-09-08 23:58:00
…っていうかお前、やっと主って呼んでくれた。
(そのまま暫し談笑していたものの、不意に先ほどの安定の一言を思い出せば安心したように眉を下げつつぽつりと零して。照れくささが残るのかほんのりと頬を染めた安定が沈黙の後に'大事にされてるってわかったからね'と呟けば、嬉しさを隠しきれず目を細めて「本人に言ってやってよ。絶対喜ぶから」と返し。相手が見ていないのをいいことに身体を起こすと、小言を言おうとする彼を制して「俺、早く着替えたいし…ついでに安定の分も用意してあげる」と提案し、ふらりと立ち上がれば当然のごとく肩を借りようと片腕を安定の方に伸ばして。小さくため息をついた彼が自分の身体を支えたのを確認すると、なるべく音を立てないよう静かに戸を引いて廊下に出て。)
1514:
守沢千秋 [×]
2016-09-09 12:27:44
五虎退で最後だったか……。うむ!ありがとな薬研、助かったぞ!
(最後に手入れを受けに来た五虎退と入れ違いで薬研が部屋に入ってきて、とりあえず全員手入れを受けた事を伝えられればホッと胸をなでおろし。彼が部屋から出ていった後、手入れに使う体力に加えてその間気を張っていたせいか、意識していなかった疲れが体内にどっと流れ込んでくると脱力するように長く深い息を吐き。先程読み残した物を読み返しがてら夕飯まで軽く休もうかと考えれば、書物を片腕にまとめて立ち上がり廊下へ出て。その時、丁度出てきた2人の目の前に立ち塞がる形になると思わずキョトンと見つめ、すぐにジトリとした視線を向けると「お前達…もう動いて大丈夫なのか?」と中でも怪我の酷かった2人を心配し、疑うように首を傾げ)
1515:
加州清光 [×]
2016-09-09 13:16:02
げっ、主……これはその、着替えを取りに行こうと思って!ちょ、うわっ!?
(廊下に出て早々相手と鉢合わせるとぎくりと身を竦め、'だから止めたのに'と言いたげな表情で黙っている安定に代わって言い訳がましく事情を説明し。淡々とした口調で'僕はもう平気だから。後はよろしく'と告げた安定が不意に相手の空き手目掛けて自分を軽く突き飛ばせば、突然のことに抗うこともできずすっぽりとその片腕に収まって。そのまま立ち去ってしまった彼の背中を見送った後、あらためて相手を見上げてからぎこちなく目を伏せると「手入れ、ありがと。全員分は疲れたでしょ」と近侍として礼を言い。しかし個人としての言葉となると、心配をかけたことを謝るべきか助けてくれたことを感謝するべきか、まず一番に言うべきことに迷ってしまい、小さく身じろいだかと思えばぽつりと「えっと、あの……ただいま」と告げて。)
1516:
守沢千秋 [×]
2016-09-09 16:20:17
―おかえり。
(反射的に広げた片腕に相手が収まった後も、まだ1人で立てる状態ではなかったのかと相手の紡ぐ礼にすら不貞腐れた表情のままでジッとしていて。しかし、直後の“ただいま”という一言で張り詰めていた感情が解けたのか、みるみるうちに目に涙を滲ませると持っていた書物を廊下に落とし、呟くと同時に空いた両手でしっかりと相手を抱きしめて。堪えようとしても次から次へと出てくる涙は抑えることができず、そんな顔を見せまいとより身体を密着させれば「お前が……っ、あんな状態で帰ってきて、血が沢山出ていて…!大丈夫だと言っていたのに!」と今までにないほど声を震わせ、まるで子どものように嗚咽を漏らしながら訴えて)
1517:
加州清光 [×]
2016-09-09 17:43:58
……ごめん、主。心配かけてごめん。
(初めて見る相手の反応に腕の中でおろおろするばかりで、ゆっくりその背に腕を回して摩るように手を動かすとなんとか謝罪の言葉を口にして。心配してもらえた嬉しさよりもここまで心細い思いをさせてしまった申し訳なさが勝れば、相手が顔を隠したがっていることを理解した上でそれでも身体を離し、眉を下げつつその目元を優しく拭い。涙で潤む瞳をしっかりと見つめながら「主が手入れしてくれたから大丈夫、血も止まったよ。もう大丈夫」と繰り返すと、相手の片手をそっと掴み手のひらを自分の胸に押し当てて。衣服越しでも心臓の鼓動が微かに伝わっていくのがわかれば、安心させるように微笑んで「ね、生きてるでしょ」と付け足し。)
1518:
守沢千秋 [×]
2016-09-09 18:47:15
あぁ…ちゃんと生きている、動いている…
(涙で滲んだ視界に己の手を映しては、規則正しい相手の鼓動を感じつつ安心したように静かに目を閉じてポツリと呟き。再びそっと目を開けて相手と目を合わせると、その微笑みに不思議と乱れた感情も落ち着き目元を和らげて。一つ深呼吸をした後、薄らと残った涙を手早く拭うと落としてしまった書物をかき集め「―すまん、着替えを取りに行く途中だったな!」と改めて相手の身体を支える体勢になるも、冷静になると“思い切り泣き顔を晒したこと”が恥ずかしくなったのか、不自然に顔や視線をそらそうとしており)
1519:
加州清光 [×]
2016-09-09 19:57:43
……主?なんで目合わせてくれないの?
(泣き止んだのを見ればこちらも安心した様子で笑みを零すも、その後の不自然な相手の行動には怪訝そうに眉を顰めて尋ね。十中八九泣き顔を見られたことが恥ずかしかったのだろうとあたりをつければ、わざとその横顔をじっと見つめてから「ほっとして泣いちゃうくらい俺のこと愛してくれてるんだね、嬉しい」と耳元で囁き悪戯っぽく笑みを浮かべて。普段通りの軽薄な言動で相手を安心させたいという気持ちもあり、自室の前まで来たところで立ち止まり腕を解いて身体を離しては、片手を相手の頬にするりと添えて「…約束したじゃん?すごいのしようよ」とつぶやき。)
1520:
守沢千秋 [×]
2016-09-09 21:39:21
…とっ、とりあえず部屋に入るぞ!
(前触れのない囁きにビクリと肩を震わせ勢いよく振り向くと、頬に手を添えられたまま動けなくなり雰囲気に流されそうになってしまい。泣いたことの羞恥心だろうか“すごいの”を意識した羞恥心だろうか、軽くパニックになれば慌てて相手を部屋へ押し込み着替えのある棚まで誘導し。持っていた書物を文机の上にまとめながら相手を一瞥しては「その、すごいのは気になるが…。キスだろうが何だろうが、お前の体調が万全でなければしない」と変な真面目さを発揮しては、衝動を必死で抑えつつキッパリと言い切って)
1521:
加州清光 [×]
2016-09-09 22:24:00
そっか、主も手入れで疲れてるもんね…。
(はじめは相手の気を紛らわせるための発言だったものの、断られればかえって我を通したくなるようで、部屋へと押し込まれれば渋々洋装を脱いで楽な和服に着替え始めるも、わざとらしくしょんぼりと意気消沈してみせたり寂しそうにつぶやいてみたりとあの手この手で相手をその気にさせようとし。着流しに身を包み帯を締めて振り返ると、真面目に事務仕事をこなす相手に歩み寄りその背中に抱き着きながら「……じゃあ今日は俺が頑張る。それならいいでしょ?」と自分の体調を気遣う相手の言葉はお構い無しに囁いて。)
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