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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
2602:
守沢千秋 [×]
2017-06-28 21:13:43
あれ、は……―っ、清光!おい、しっかりしろ!清光!
(立っていた場所から少し離れた浜辺から五虎退の泣き叫ぶような声が聞こえれば、中でも一番に反応した自分は誰よりも先に相手と彼を発見し。相手の姿を見るなりその傍らに勢いよく膝をついては、最悪の事態を想像して自身の血の気が引いていく感覚を覚えつつも、顔を覗き込むように手を付きその頬などについた砂を軽く払ってやり。力なく横たわるその姿に頭が真っ白になりかけたところに泣きじゃくる五虎退の声がきこえると、気を張り直して安心させるように1度視線をやり、それと共に周りの刀達にも顔を向けては「大丈夫だぞ、五虎退…。さぁっ、お前達は五虎退を向こうで休ませてやってくれ!あと、タオルを数枚すぐに持ってきてほしい。頼んだぞ!」と思いつく限りの指示を出し。それからすぐに相手に向き直ると「清光、お願いだ。起きてくれ…!」と震える声もそのままに、呼吸や脈の確認をしながら必死で呼びかけて)
2603:
加州清光 [×]
2017-06-28 22:22:33
っ…げほ、…ごほっ、しょっぱ…!
(不意に顔を背けて噎せ込み海水を吐き出したかと思えば、ゆるりと瞼を持ち上げてぼんやりとした視界に相手を捉えて。治まらない咳や鼻の奥が痛む感覚に意識を失う直前波に呑まれたことを思い出せば、はっとした様子で目を見開きながら「五虎退は…!?」と無理やり身体を起こして辺りの状況を確認しようとして。そこでようやく周囲の尋常でない面持ちに気がつけば、圧倒されつつももう一度「五虎退は無事なの…?」と尋ね。くしゃりと表情を歪めた安定に'怪我もないし意識もはっきりしてる'と教えられほっと一息つくと、脱力気味にへらりと笑みを浮かべて。)
2604:
守沢千秋 [×]
2017-06-29 16:58:40
…っ、清光!良かった…気がついたんだな!
(自分の身よりもまず五虎退の心配をする相手の様子にどっと肩の力が抜ければ、泣きそうな程に表情を崩しながら勢いよく相手を抱き寄せて。相手が流されずにそのまま沈んでしまっていたらと思うと冷や汗が止まらず、微かに震えつつも抱き寄せる腕に力を込め。そうして暫く抱きしめた後、力なく腕を解いては相手の肩をグッと掴み「痛いところはないか?苦しかったり、気分が悪かったり…。というか…お前、後少しで死んでいた可能性だってあったんだぞ!?」と心配や恐怖からか、珍しく捲し立てるように声を荒らげ)
2605:
加州清光 [×]
2017-06-29 17:36:34
主、砂ついちゃ……ごめん。
(砂にまみれた自分を躊躇いもなく抱きしめる相手に慌てて制止の声を上げようとするも、珍しく声を荒らげる相手にびくりと肩を跳ねさせればしおらしく謝って。自分がいかに物事を甘く見ていたかに気づき、ここまで不安な思いをさせてしまったのだとようやく思い知らされれば、「大丈夫、平気だよ。なんともないから」としっかり目を合わせながら答えて。タオルで砂を拭ってくれる者やパーカーを持ってきてくれる者など、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる面々に礼を言いつつ困ったような笑みを返すと、あらためて相手に向き直り「ほら、五虎退も無事だったんだしさ…そんな顔しないで」とその頬に手を伸ばし。)
2606:
守沢千秋 [×]
2017-06-29 20:20:05
―無事だったから、今が大丈夫だから……だから良いという問題ではない!
(相手が無事だと頭で分かっていてもどうにも気持ちの整理がつかず、相手の手が触れる前に、まるで避けるように立ち上がり。相手に鋭い視線を向けながらぐっと握り拳に力を込めると「確かに五虎退もお前も助かった。だが、だからといって……」と表情を歪めながら自分を不安にさせた事よりも、事態を甘く見ていたことよりも、その何よりも、かつて自分が相手に言われたように相手自身の体のことを軽く見ていたことに腹が立ってしまい「お前は事の重大さを分かっていない。俺が何故怒っているのかも、きっと分からないだろうな」と突き放すような言葉を最後に、相手に背を向けるとそのまま五虎退の元へと歩いていき)
2607:
加州清光 [×]
2017-06-29 23:15:49
え……ちょっと待ってよ主、
(相手の言う通り今の自分ではその怒りの理由がわからず、触れ合いを避けられたことにショックを受けつつも後を追うような真似はせずにその場に座り込んだまま途方に暮れ。安定に乾いたタオルで髪を拭かれながらおとなしくじっとしていると、五虎退の方を見に行っていたらしい三日月が歩み寄ってきたため何の用だろうかとそちらを見上げ。傍らに膝をついた彼が'刀が自分の身を顧みないからといって臍を曲げるとは。…良き主を持ったな'と穏やかに笑みを湛えれば、言葉の意味を理解してはっと遠くの相手の背を見つめ。)
2608:
守沢千秋 [×]
2017-06-30 00:30:25
…あいつだって「もっと自分を大切にして」とか俺に言っていたんだぞ!?それと同じだ!刀だからって、自身を犠牲にして言い訳がないだろう!
(視線に気付くことなくそのままパラソルの下で休んでいた五虎退に歩み寄れば、その隣にどすんと腰を下ろし胡座をかいて、溜まっている気持ちをぼろぼろと吐き出し。隣で大人しく耳を傾けていた五虎退が不意に“ でも、やっぱり刀…ですから…”と零したのを聞けば、徐に膝を抱えるように座り直し「…仲間の危機を救うのは良いことだ、素晴らしいことだ。だが、それと同じくらい自分も大切にして欲しい。道具だからと、人間ではないからと……そういうことじゃないんだ」と海を見つめつつ呟き落とし。そこでぎゅっと唇を噛み締めては「お前達に…清光に何かあったら、俺は……」とこみ上げる感情を抑えるように、歪む表情を隠すように膝に顔を埋め)
2609:
加州清光 [×]
2017-06-30 01:25:57
…俺、ちゃんと謝らなきゃ。
(いつも口酸っぱく注意し、怒り、時には涙すら浮かべるほどに相手に要求していた'自分を大切にする'ということ、それを肝心の自分が守れていなかったのだと気づくと、ぽつりと独りごちて立ち上がり相手の元へと歩み寄って。気を利かせてか一期が五虎退と共にパラソルの下から移動した後、静かに相手の隣に腰を下ろせばこちらからは触れないまま「主、ごめんね。主には'自分を大切にして'って我侭言ってばかりなのに、俺は自分のこと大事にできてなかった」と申し訳なさそうに膝を抱えて謝り、「まだ心のどっかで'俺は刀だから'って思ってたのもあるけど…五虎退ってさ、初めて俺たちのこと祝福してくれた子じゃん。ほんの一時でも一人にしたくなかった」と無茶をした理由を話して。)
2610:
守沢千秋 [×]
2017-06-30 19:31:38
……お前は優しすぎる。
(相手の話を顔を埋めたままじっと聞いていたかと思えば、徐に顔を上げちらりと相手を横目に見やり、小さく口を動かして。相手の言い分も理解してはいるものの、今回ばかりはすぐに笑顔になることはできず「自分を大切にすることは、相手を大切にすることと同じだと……俺はお前から教えてもらった。だから、俺自身も自分を大切にしたいと思えるようになったんだ」と、険しい面持ちのままただひたすらに思いを零していき。しかし次第に考えがまとまらなくなってくれば、そのもどかしさに再び顔を膝に埋め「俺は、“言われたから自分を大切にする”とかじゃなくて、自ら“自分も大切だ”と……そう感じて欲しくて、だから……」と呟いたきり、口を噤んでしまい)
2611:
加州清光 [×]
2017-07-01 09:00:58
……そんなこと言ってもらえたの、初めて。
(自分が知らなかった相手の成長やその真に願うところを聞けば言葉を失うも、再び顔を埋めてしまった相手を見ると今度はそっと手を伸ばしてその頭を軽く撫でながら凪いだ声音でぽつりとつぶやき。場違いな感情だと知りつつも喜びのようなものを感じずにはいられず、溢れそうな感情を押し殺して控えめに腕を回し相手を抱き寄せると「うん、ごめん。俺自身を大事にすることが主を大事にすることになるなら、もう絶対無茶はしない」と誓って。未だ顔を上げない相手が気にかかり僅かに眉を下げてしっかり抱きしめ直せば、「今はまだ、主と切り離して自分を大切だと思うことはできないけど……それじゃだめ?」と伺いを立てるようにおそるおそる尋ね。)
2612:
守沢千秋 [×]
2017-07-01 16:44:30
……。無茶をしないというのなら……今は、それでいい。
(先程怒鳴ってしまった手前、罪悪感を感じているのか相手の声に何の反応も示さないまじっとしており。しかし最後の呼びかけには少しだけ顔を上げて相手を見やれば、どこか気まずそうな表情を浮かべつつもごもごと口を動かし。改めて相手の顔を見つめると緊張の糸がプツリと切れ、押し殺していた感情が一気に溢れ出してしまい「だが、本当に心配したんだぞ!溺れて意識が戻らないなんてことになったら、手入れをして治るかも分からないのに……!」と くしゃりと泣きそうな程に表情を歪め、最後には飛びつくように相手に抱きつき)
2613:
加州清光 [×]
2017-07-01 22:42:50
ごめんね。もう二度と主にそんな思いさせない。
(相手の頭を抱き込むように胸のあたりに引き寄せては、少しだけ強めの口調で約束して。相手が抱いた不安は自分も身に覚えがありすぎるもので、そのつらさを知っていたにも関わらず心細い思いをさせてしまったことが悔やまれ静かに下唇を噛み締めて。ふと五虎退が物言いたげな様子でこちらへと戻ってくると、相手を抱き寄せたまま「五虎退、具合は大丈夫?」と尋ねるも、彼が頷き感謝の言葉を述べた後心配そうな眼差しを相手の背に注ぎつつ'あるじさまは大丈夫ですか…?'と零せば、「あるじさまは今ちょっとねー……他の奴らには言わないであげて」とふざけた口調で答えて。)
2614:
守沢千秋 [×]
2017-07-02 01:06:25
お、俺は大丈夫だぞ!全然元気で……。なんというか……ほら、海水が目に入ってな!
(五虎退の声が聞こえれぼ反射的にビクリと肩を揺らして驚いてしまい、慌てて相手を抱きしめる力を強めて更に顔を隠せば、しどろもどろになりながらもいつものような元気な声で返して。相手の言葉やこちらの反応で察したらしい五虎退は“誰にも、言いません”と頷きと共に確かな口調で答えては、一礼した後踵を返して小走りで戻っていき。その足音が遠くなった事を確認すると、おずおずと身体を離しつつ「―すまん。色々と怒鳴ったり取り乱したり……。もっと主として堂々と構えていなければと思うのだが……」と相手の両頬に手を添え、ぽつりと呟き)
2615:
加州清光 [×]
2017-07-02 02:31:22
謝らなきゃいけないのは俺のほうだから。主は何も悪くないよ。
(元気を出してもらう為にと茶化してはみたものの、実際に相手が落ち着いてきたところを見れば安堵ゆえに気の抜けた表情を浮かべて。両頬に添えられた手に軽く擦り寄っては、申し訳なさに微かに表情を歪めながら相手の言葉をゆっくりと否定して、そのままその手を掴み取り「まあ確かに、主としては毅然とした態度で振舞っててほしいけど……千秋は俺の恋人でもあるんだから」と自身を責めがちな相手に肩の荷を下ろさせようと正直な本音を口にして。)
2616:
守沢千秋 [×]
2017-07-02 15:55:45
清光……―そうか、恋人かぁ…。
(気を遣ったり同情したりするわけでもない、相手のその言葉は心からの本音だということがすぐに感じ取ることができ、そのお陰か次第に心が軽くなっていけば安心しきったようにへらりと表情を緩ませ。そのままこつんと額を合わせると「では、約束だ。ゆっくりでいい。お前も、自分を大切だと思えるようになってくれ」と呟き、恋人としての自分で甘えるように鼻先を擦り合わせた後、軽く触れる程度に唇を押し当て。ゆっくりと顔を離すと、気持ちを切り替えるように「さぁっ、俺もそろそろ臍を曲げるのは止めにして……皆の所へもどるか!」と、子どものように臍を曲げたことを照れくさそうに笑っては、相手の手を取り立ち上がって)
2617:
加州清光 [×]
2017-07-02 18:59:09
うん、約束する。
(完全に相手の不安を拭い去ることができたのだと察すればこちらまで嬉しそうに口元を綻ばせ、口付けを受け入れた後頷きながらそっと返して。その手をしっかりと握り返して立ち上がれば、心配そうな面持ちで駆け寄ってきた面々に笑顔を返しつつ、「俺も主ももう大丈夫。いろいろ心配かけてごめん」と謝って再び彼らの輪の中へと戻り。少し歩いたところでふと足を止めては、相手の手を解きしゃがみ込んで「見て主、綺麗な貝殻」と砂の中から桜色の貝殻を拾い上げて。)
2618:
守沢千秋 [×]
2017-07-02 22:35:14
おおっ、綺麗だな!桜貝というやつだろうか?
(様子をうかがうように話しかけてくる周りの面々に謝ったり声をかけた後、どうやら貝殻を見つけたらしい相手の様子にパッと顔を明るくさせては、その隣にしゃがみ込みつつ興味津々といったように手元を覗き。そこですぐ近くにもう一つ桜色の貝を見つけると、それを拾い上げて相手の顔の前に突き出して見せ「こっちにもあったぞ! これで……持ち帰れる、お揃いの“思い出”が見つかったな!」と心底嬉しそうに声を弾ませつつ、満面の笑みを浮かべ)
2619:
加州清光 [×]
2017-07-02 23:50:08
…俺のせいでこわい思いさせちゃったけど、できたら今日のことを楽しい思い出としても覚えていてほしいかな。
('お揃いの思い出'という言葉の響きがなんとなく擽ったく思えて、小さく笑みをこぼすと至極大事そうに貝殻を握りしめつつぽつりぽつりと紡いでいき。その言葉に嘘はなく、初めての海や水遊び、バーベキューなど楽しい思い出もたくさんできたことを実感すれば、最後に「俺、この貝殻大切にするね。主との約束忘れたくないしさ」と照れくさそうに告げてしっかりと相手と視線を合わせ。帰り支度を済ませた面々が呼びかける声に反応して立ち上がっては、それに応じた後今度はこちらが相手に手を差し伸べて。)
2620:
守沢千秋 [×]
2017-07-03 18:17:48
…清光。お前となら楽しいことも怖いことも、全部大切な思い出になる。だから……俺も絶対忘れないぞ!
(拾った貝殻をしっかりと片手に握れば、大きく頷きつつ相手の手を取って立ち上がり、溢れんばかりの笑顔を見せ。仲間の元へと歩く途中でふと横へ目をやると、夕日にきらきらと水面が輝いている海が見え。それをぼんやりと見ながら足を進めていけば、この先も相手との思い出が増え、その一つひとつはきっと死ぬまで忘れないだろうと密かに心の内に留めつつ「……また来ような」と穏やかに呟き、握る手に軽く力を込め)
2621:
加州清光 [×]
2017-07-03 21:25:56
!……うん。
(相手との思い出が増える度に得がたい幸福感に満たされていくのを感じれば、胸がいっぱいになるような心地がして静かにその手を握り返した後伏し目がちに頷いて答え。行きと同様松林を抜けた先のポイントで妖精を呼び出し本丸と繋いでは、「こんなに楽しかった夏は初めて。主のおかげだね」と名残惜しげに後ろを振り返りつつも門を潜って。しかし見慣れた本丸の風景が目に映ればいつまでも行楽気分ではいられないのか、手を離して全員を見回しながら「海水や潮風で汚れてるだろうし、みんな順番に風呂入っちゃって」といつも通りてきぱきと指示を出し。)
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