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アイシカタ。 非募集/31


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12: 名無しさん [×]
2015-11-05 23:18:31

名前/名森 深耶 ( Namori Shinnya )
年齢/19歳
身長/170cm
容姿/薄い茶色の髪は頭の形に沿っていてさらりとしたストレート。前髪は目の上で真ん中分け、サイドは耳に掛けられる長さ、バックは項に軽くかかる程度。どんぐり目で二重。瞳の色は緑。中肉中背。VやU首のTシャツに温度調節でカーディガンや、ジャケットを羽織る。真冬になればニットやセーターも着る。ズボンは様々な物を履くが細身が好み。色味は派手でなければ拘りはない。

性格/騒がしいタイプでは無いが案外ノリはいい方。冗談言ったり悪戯を仕掛けたりと気さくだが、口調はやや生意気で天邪鬼。外ではしっかり者で細やかな性格を装っているが、彼と居る時は時折ズボラな一面を見せる。恋愛にさほど興味がなかった為に恋愛経験は殆どなく不器用で初々しい。彼の事となると何事にも敏感で大袈裟。若干乙女思考に陥る事もあり、ひっそりと憧れているお揃いやプレゼント等に弱い。中身はまだまだ子供と見せかけて繊細で感受性が強く、時に普段からは想像出来ない程冷静になる。大学生になり友人も増え遊びに行く機会も多くなり、たまに夜遅くに帰宅するが素行不良とかではなく彼の気を引きたくて友人宅に居座っているだけ。大人な彼と同等になりたいと嫉妬や独占欲は表には出す事を押し止めている。

備考/バイトは家から近い書店で高校生の時から働いている。大学へはバスか電車を用いている。


(/お待たせ致しました!いろいろと思案してしまい遅くなって申し訳ないです。不備もこれ以上の要望もございません!素敵なプロフをありがとうございます!こちらのプロフは如何でしょうか?変更可能ですので、ご要望があればお気軽にお申し付け下さい^^)



13: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-06 00:03:39


(/いやぁ、こちらこそ、ステキなPFありがとうございます!すでにPFだけで背後がキュンキュンしています。。不備、要望等もございません。さて、早速ですが始めの設定は如何なさいましょう?PFにもある通り、深耶くんが夜中に家に帰って来た所からで宜しいでしょうか?)



14: 名森 深耶 [×]
2015-11-06 00:12:21


(/ありがとうございます。そうですね、では深耶が帰宅して来た所から絡み文を出しますので暫くお待ち頂けると幸いです!)



15: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-06 00:15:22


(/早速のお返事、ありがとうございます。お待ちしておりますね。焦らず、ゆっくりで大丈夫です^^)



16: 名森 深耶 [×]
2015-11-06 01:01:32


(夕方、大学の講義を終えてから何時も釣るんでいる数名の友人達と一人暮らしをしている者の家に上がり込み、課題を終わらせるとたわいもない話をしたりと騒がしい時間を過ごしていた。外が真っ暗になり各々自宅へ帰って行く中、毎度自分は"もうちょっと"と居座り続けている。この家の主は一番気を許している親友で、気を遣う事も無く毎度こうして帰宅時間を態と遅らせる為の場所にさせて貰っている。毎回帰らない理由を聞かれ信頼の判断の元、同居人が居る事は話したがあまり公にする事ではないと親戚だと誤魔化して恋仲である事は隠している。帰らない理由は同居人の帰りが遅いから一人で居ても暇だも適当に嘘をついている。ふと時計を見ればもう直ぐ22時を回る所、そろそろ帰ると別れを告げ、さほど遠くない距離を歩き彼の待つ自宅へ向かう。心配してくれているだろうか…彼は帰宅時間が遅くても叱る事も無ければ連絡もあまりしてこない。黙って許してくれているのは分かっているけれど、それが気に食わなくて今の行動を続けている。毎日にすると流石に彼と居る時間が減ってしまうから時々。マンション前まで辿り着くと自分達の部屋に明かりがついているのを確認してから入る。平然とした態度を装って玄関の扉を開けば「ただいまー」と何食わぬ顔でリビングへと入って行き。)


(/初回という事で説明も織り交ぜていると凄い長文になってしまいました…。今後はもう少し減ると思いますので、今回は目を瞑って頂けると幸いです。読みにくい、分かりにくい等ありましたら遠慮なく指摘してくださいね。)



17: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-06 08:35:33



(22時前頃。無事仕事を終え帰宅するも、昼間は、近くの部屋に住む子供たちの愉快な声が響くフロアも静まり返っており、自らが身を置くこの部屋も同様、時計の秒針がひとつひとつ進んでいく音だけが鳴り響く。暗闇の中、手探りで部屋の電気を探し当て視界がパッと開けるも、其処に彼の姿は無い。“当たり前か”と自分自身を説得しつつも中央に佇むソファに身を沈め首元のネクタイを緩める。友人と遊んでいるのか…とぼんやりと頭で考えては、やたら手元の時計が気になってしまう。同棲を始めてから、彼の帰宅時間が遅い。どこで何をしているのか其処まで把握する必要性は感じない。むしろ自分の所為で彼の行動範囲が制限されるのは、御免だ。学生で居られる今の時間を楽しんで貰いたいという気持ちの反面で、自分の中での醜い感情がふつふつと湧き上がってくる感覚に嫌気が差してきた。何時迄もこうしていられないと思い立ち、重たい腰を上げて起き上がっては、彼がいつ帰宅しても直ぐ入れるようにと、お風呂の準備を始めるべく、廊下へ続くドアへ向かって歩みを進めていたその時。
重たい玄関のドアが開かれる音が、リビングへと続くドア1枚を隔て耳へと届き、続いて、自分の心配も知る由もないあの彼が目の前に現れたことに、一瞬だけ拍子抜けするも安堵したように口元優しく緩ませ「おかえり」と微笑んで)


(/おはようございます。昨日は2時まで起きていたのに、途中からスイッチが切れてしまったように、眠りについたようです…。分かりにくいなんて、そんな。ご丁寧にありがとうございます。お返しさせて頂きましたが、何かあった際には、お申し付けください。)





18: 名森 深耶 [×]
2015-11-06 12:48:25


(今日こそは叱るなり注意するなり何かしらアクションを起こしてくれるかと期待するも、今朝ぶりに見た彼の顔は優しく微笑んでいて告げられた言葉は"お帰り"の一言だけ。彼の心情を知る由もなく何時も通り自分の作戦は失敗し、気付かれない程度に肩を落とす。時々とはいえ帰宅時間の遅さに何かしら思う事はあるだろうに、彼からそんな素振りは全くと言っていい程見受けられない。そこで最近考えている事がある。いや、気付いたと言った方が正しいのかもしれないが認めたく無くてあくまで自分の考えという事にしている。それは"自分より順調な仕事の事で頭がいっぱいなんじゃないか…?"という事。以前それはもう嬉しそうに語って来たのを鮮明に覚えている。彼が嬉しそうだと自分も嬉しく思うのは当然で"良かったね"なんて言ったが今では全然良くない。仕事が楽しいのは何よりだけど、自分が入る余地もなくなってしまっては元も子もない。もう一層の事、直接聞こうかとも思ったが返答によっては立ち直れ無くなりそうで聞けない。恋愛なんてしてこなかった自分は、こういう時どうしていいのか分からない。彼の本心を知りもしない自分の思いは"もっと自分を見て欲しい"という物で。こちらに向かって進んで来た彼が未だスーツ姿なのを見ては「どっか行くの?」と外出してしまうのかと不安に思い思わず尋ねて。)


(/いえいえ、レスのペースはお気になさらず、二人のペースでやって行きましょう!お気遣いありがとうございます。こちらにも、お気づきの事があればいつでも仰って下さいね!それでは背後はこの辺で退場させていただきます。)



19: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-06 18:01:33




(最近、いや、同棲を始めてから、やや彼の様子がおかしいと感じる瞬間がある。今が正にそうであった。“おかえり”そう投げ掛けた言葉に対して、一瞬目を逸らされたような、拒否とはまた違う意味の一線を引かれてしまったかの様な感覚に陥る。帰宅時間は遅いが、最終的には自分の元へ帰って来てくれさえすれば、それで良い。それくらいの気持ちの持ち様の方が、彼のこれからの可能性を大きく伸ばす事が出来ると考えていた。何かが起こってしまった際に、頼る相手が自分であれば良いと。逆を言ってしまえば、試してもみたかった。困った時に、彼は一番に誰を頼るのか。自分でありたいと思うが故にその時がくるのをジッと待ち続けているのかもしれない。今、自分の目の前にいる相手に対し、様々な思考が交差するも、不意に投げ掛けられた疑問に、もう一度目線を彼へと向け、その表情から読み取れるものが有るのかと相手の様子を伺う自分がいた)

あ、これ?…いかないよ。俺もさっき帰ってきたんだ。(“これ”と指差したスーツは、先程ソファに寄り掛かっていた所為かシワが寄っていて。緩んだネクタイを慣れた手付きで解いては、ソファへと投げ出し、ポトリと音を立てて着地したのを見届けた後、相手へ歩み寄り、手に持っていた荷物を全て預かって)それよりも、早く手洗いうがい、してきな?




20: 名森 深耶 [×]
2015-11-07 18:06:38

(何時も通りの何も気にしてない様な顔が気に食わない。束縛されるのは鬱陶しく好きでは無いと思っていたのに、彼にはそうは思わない。自分を信じてくれているのかもしれないが放任されてはやはり寂しい。それを全面に出すのはみっともないと抑えて彼からの行動を待ってみるも、動き出す様子は見られない。モヤモヤとしたものが心の中に渦巻く。玄関のある方に歩いて来るから出掛けてしまうのかとドキッとして思わず尋ねると、そうではなく今帰って来た所だと告げられ心底安堵する。手荷物を取られ手洗いうがいをして来るよう言われると「うん。もう風邪が流行ってるんだってさ、気を付けないとね。」と素直に洗面所へと向かいさっさと済ませる。)



21: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-08 00:18:31



(先程までの違和感は何処へ行ったのか。何の気なしに自分の提案に従う彼の態度に、“いつもと変わらない”とフッと胸を撫で下ろし、洗面所へ向かうその背中を最後まで見届けると、自分は、手に持った荷物を彼が勉強に集中出来る様にと用意した小さい一室に運び込み。再びリビングに戻り、既に手洗いを済ませた彼に視線を送っては「深耶は晩ご飯食べて来たの?」と問いかけ、それと同時に元々は一人暮らし用に購入した小さめの冷蔵庫に一品作れるほどの食料があったのかと頭の中で思考を巡らせて。思えば、最近は仕事仕事な毎日でロクに買い物にも出掛けられていない。日常的に使う消耗品や食料品は、24時間営業のスーパーに仕事後寄っては取り揃える日々が続いていた。ハッとしたように我に返って、彼の返答を待つ前に「食べてないなら作るから、一緒に食材買いに行かない?」と持ち掛けて)




22: 名森 深耶 [×]
2015-11-08 19:07:06


(手を洗い言われた通りうがいも済ませてリビングへ向かうと晩御飯について尋ねられ、友人宅で広げたお菓子を摘んだだけで食べていないと答えようと口を開いたが、彼の言葉が一足先に発され思わず開いた口を閉じる。食材の買出しに誘われると行き先はあの24時間営業のスーパーだと瞬時に思い浮かべ迷う事なく頷く。「行く!…夕方にお菓子食べただけだからお腹空いた。」近所のスーパーへ買出し、それだけでも彼と出掛けるという事が嬉しく自然と口元が緩む。しかしふと今の時間を思い出せば「けど、もう遅いよ?今から作るの手間じゃない?時間も掛かるし…。僕、カップ麺とかでいいけど?」と明日も仕事なんじゃないかと察し、自分の事は気にせず早く休んだ方がいいと考えて。)



23: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-12 09:07:44


(冷静になって考えてみれば、この時間から出掛けるなんて、断られるかと相手に持ち掛けた際一瞬頭を過るも、相手からの返答は案外すんなりと受け入れられたもので、少々驚きつつも、つられた様に此方も自然と笑みが零れ。着替えを済ませてから家を出ようかと行動に移そうとした瞬間、彼から発せられたセリフに、脳から指令を受けた足が止まる。「深耶のそういうところ、可愛くないよ?」困ったように口元を平仮名の“へ”の字に曲げて、少しの不満を呟くも、それは相手の事を嫌うようなものではなく、素直に甘えられる関係性で無いことに対して“悔しい”と感じるものであって。着替えを取りに行こうと、寝室の方へ一時向けられた道筋を相手へと切り返すと、ゆっくりと歩み寄り、彼の頭の上へ、ポンと添えるようにその大きな手のひらを乗せて)ほら、何が食べたいか、教えて?

(/レス遅れてしまって、大変申し訳ございません!)



24: 名森 深耶 [×]
2015-11-14 03:13:54

(今日もこのまま何のお咎めも無く、何かで腹を満たして風呂に入り寝る何時もの一連の流れが待っているのだろうと諦めていたが、思ってもみないまさかの誘いにドキッとしつつも頷いた。行き先はスーパーであるが、荷物持ちでも何でも、何時もは出歩かない時間に彼と二人で外に出るという事が何だか特別な事のようでつい嬉しくなる。相手の表情からも喜んでくれているのが読み取れ少し気恥しい。しかし、疲れて帰って来て明日も仕事であろう彼が自分に気を遣っているのではと思い、気にしなくていいと告げると困った様に不満を呟かれ硬直する。"可愛くない"…女子みたいに可愛いと思って欲しいなんて事は無いが、その一言が胸に突き刺さった。彼の心情を知る由もない自分は気を遣ったつもりが何故…という風にしか捉えられない。困惑し立ち尽くす自分の頭に彼が手を乗せる。これもきっと元気を無くした自分への気遣いだろう。そして、食べたい物を聞かれて自分が一番に考えるのは食べたい物では無く"手間の掛からない、時間の掛からない物"で、これも気遣い。相手を思いやる事としてはとても大切な事だが、恋人として一緒に暮らしているのに行き交う気遣いが、自分達の心を遠ざけている様に思えた。このままではいけない。これ以上離れてしまいたくない。そう思うと俯き決心した様に口を開く。「…あの、さ…僕、本当は千明に気に掛けて欲しくて、心配して欲しくて態と遅くまで友達ん家に居たんだ。今日も、今までも。…でも、千明何も言わないしさ、何とも思ってないのかなって寂しかったんだ!」ついに言ってしまった、いや、言えた。ドクドクと速まる心臓の音が体中に響く感覚の中、ちらり彼の反応を窺い見る。)

(/いえいえ。全く問題ないですよ!どうか、お気になさらず^^ こちらこそ、ロルが長くなってしまい申し訳ありません。主は長くなりがちなのですが、千明さん背後様のやりやすい長さで大丈夫ですので、あまりお気になされませんようお願い致します!)


25: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-16 00:07:59



(サラリとした光沢感の有る相手の髪に触れ、目線を合わせるように若干腰を落として表情を伺うも、其処にあったのは、重大な何かを抱え込んでいるかのような歪んだ顔付きの彼。その瞬間“しまった”と思う。先程のセリフがマズかった、と。大学生とはいえ、相手は未だ19歳。しかも彼を相手にする際はいつも言動に気をつけているつもりだった。それはマイナスイメージなものではなく、むしろ相手の事が好きだからこその、自然なものであった。そのはずが、自分としたことが…と今更ながら反省する。そして、次の瞬間。相手からの告げられた突然の言葉に、息が詰まった。
もの凄く勇気が必要なことだったと思う。今まで自分はとんでもない勘違いをしてしまっていたと、この場になって気づかされた。相手の為にと黙認をしていたつもりが、自分の気を引く為の行為だったとは露知らず、温かく出迎えたつもりの行為さえ相手にとったら「無関心」と捉えられていて。それを知った今、居ても立ってもいられず、自然と伸ばした手は、相手の腕を確実に掴んでいて。此方側へと引いては傾いた彼の身体を支えるように己の胸で受け止め、思わず背中に腕を回しては、強く抱き締めて)……、ごめん気づいてあげられなくて。



26: 名森 深耶 [×]
2015-11-18 03:36:37

(自分はこんなにも涙脆かっただろうか。目尻に薄らと溜まった涙の所為で視界がぼやける。男の癖に泣くなんてみっともなく女々しいと奥歯をぐっと噛んで今にも流れてしまいそうなのを堪える。ついに解き放った言葉に彼はどう思っただろう。呆れられてしまっただろうかと気まずさを感じた瞬間、此方に伸びてきた腕に気付いたと同時に引っ張られ一瞬の間に彼の腕の中へ閉じ込められた。揺れた衝撃で涙が一筋頬を伝う。密着した胸から僅かに伝わる彼の鼓動、息をすれば自然と香る彼の匂い、包まれる様な温かさと心地よい窮屈感。その全てが愛しく、思わず目を閉じてしまう程酷く安心する。この数秒で本当に彼の事が好きなんだと改めて実感させられた。そして沈黙後に聞こえた彼の声は謝罪を表すもので、ハッとして弁解する。「…千明、僕は千明が好き。だから、心配して欲しいし気にかけて欲しいって思っちゃうんだ。…ごめんね。千明は何も悪くない、謝らなくていいだ。…僕の気持ちを知って欲しかっただけなんだ。」素直に思いを言い終わると力を込めて抱き返し。)



27: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-20 00:57:36



(言葉を悪くしてしまえば、“無理矢理”相手の身体ごと此方に引き寄せて、閉じ込めてしまうかのように両腕で抱き締めては、身長差のある其の低めの肩に顔を埋めて。そっと胸の内に秘めていた思いに気付くことの出来なかった後悔と、彼へ対し抱く愛おしさに比例して徐々にその力は強まり、相手の存在と、やんわり衣服の上から伝う温もりに、そっと目を閉じる。暫くして、遠慮がちに小さく紡がれた相手からの言葉に、耳を傾けつつ次第に閉ざされた視界がぼんやりと光を捕らえ始め。最後まで遮る事なく受け止めた言葉の中には、少々“勘違い”なのにも関わらず彼の中に植え付けられた誤った感情が見受けられ思わず、その身を離す。)
ありがとう。…そう、俺の事を思ってくれているのと同じように、俺も深耶の事を想ってる。正直、…嫉妬、してたよ。好き、だから。(相手の事を愛しているから故に其の感情はもっともなモノなのかもしれない。だが其れを素直に受け入れられなかった心の余裕の無さに、自ら戸惑いつつある。相手の頬を伝う一筋の涙の跡を沿う様に指先でなぞり、視線を合わせながら、囁くかの様に優しく呟いて)




28: 名森 深耶 [×]
2015-11-23 02:57:37


(項垂れる様に肩口に頭を乗せ、きつく抱きしめてくる。今、彼はきっと罪悪感を抱き悔やんでいるのであろう。ずっと気付いて欲しかった気持ちをやっと打ち明けられた。だけど、こんな彼の姿を見るなら、こんな思いをさせてしまうのなら言わなければ良かったかも知れない、なんて今更僅かに後悔してしまう。微動打にせず黙り込んでしまった彼に困惑していると、彼がやっと口を開いた。そして紡がれた言葉は予想もしていなかったもので、目を見開いて驚く。嫉妬していた…?…彼が?全然何も気にしてない素振りで、何も言って来なかったのに。一気に胸の鼓動が速くなる。少し体を離され視線を合わされると、頬を伝った涙の跡を指先で撫でられる。本当なのか?未だに信じられない気持ちで疑ってしまいそうになるが、彼の表情から嘘を言っている様には思えない。勝手に無感心と決めつけていたのは自分で、何も素振りを見せないのは彼の優しさだった事に気付けば、安心したと共に自分の情けなさと馬鹿さ加減に後悔の念を抱いて、ぎゅっと彼を抱き締める。「馬鹿!千明の馬鹿!そんなの言ってくんなきゃ分かんないだろ〜!馬鹿〜!」彼の耳元で大きな声を出しながら、溢れた涙と鼻水でベチャベチャな顔を彼のスーツへ押し当て。号泣なんてみっともない。この数分間で色んな感情が入り交じり複雑な心境になるも、確かな事は今流れる涙は"嬉し涙"だという事。)



29: 瀬戸 千明 [×]
ID:b04381537 2015-11-25 22:14:57



(思わず、自分の口から自然と発せられた“嫉妬”という言葉に、自身が一番驚いた。今まで胸の奥で密かに抱いていた感情が、自分の思い描く、相手に対しての思いやりとは反するものだった為、戸惑う事が多々ありその対処法すら見出す事が出来ず、どうしたものかと頭を悩ませていた原因が“ソレ”だった。一度認めてしまうと、すんなりと自身の身体に落とし込まれた感覚に陥る。自らが作った相手との空間を埋めるように、勢い良く抱き付いてきた彼に少々驚くも、止めどなく連呼される“馬鹿”というワードに思わず笑みが零れた。「…うん、うん。ごめん、深耶。好きだよ。…だいすき」自身の胸の中で涙を流す相手をあやすかのように、背中に回した手のひらで優しくポン、ポンという一定のリズムを刻んで、相手への気持ちを表すその言葉を噛み締めるよう口元を彼の耳元へと寄せ、小さく囁いて)



30: 名森 深耶 [×]
2015-11-29 21:13:02


(一度溢れてしまった涙はもう止められず、傍から見れば泣く子供とあやす親の様な光景だが、二人しかいない空間に甘え豪快に嗚咽を漏らす。その間一定の感覚で背中を叩かれていると徐々に落ち着きを取り戻し、安堵からどっと体の力が抜けて擦り寄るように彼へ凭れ掛かる。不意に耳元で囁かれ一気に顔を染めては「もう分かった。…僕も好き、大好きだから。」と恥ずかしさを誤魔化す為に静止させるも、自らもギリギリ聞こえるくらいの声量で想いを呟き。暫くじっとしていたがゆっくりと顔を上げてると「…ね、それより、こんな顔じゃ外に出られないんだけど。」と不貞腐れた様子で、夜道なら分からないだろうがスーパーに入れば、この真っ赤な目と鼻が人目についてしまうと。)



31: 名森 深耶 [×]
2015-12-05 21:51:47



(/上げさせてもらいますね。)




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