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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
17:
王子候補 [×]
2015-10-28 01:25:41
( 何をおっしゃるか…。ヴィンス様が年を重ねていくにつれてダンディーでワイルドになっていくさまを見つめてときめき続けることになりますよ…!
自分で言っておいてあれですけど、何方もいいなあと…!決めて下さるほうが嬉しいので、前者にしましょう!(解決) ですから、護身術程度の事をヴィンス様から教わっているという事になりますね。攫われた事件についても本編で何となく話の中に加えていけたらいいです。 )
18:
、 [×]
2015-10-28 17:38:31
( /それを言ったら段々と大人びた姿を見せてくるシャイロ君に心を奪わr(キリが無い)
承知致しました、有難うございます!それでは早速絡んで行きましょうかね!(←)…図々しい事は承知の上で絡み文の提出をお願いしても宜しいでしょうか…? )
19:
王子候補 [×]
2015-10-29 05:06:34
( まあ、これは終わってみてのお楽しみですね!
改めて宜しくお願いします。ええと開始の場面に指定がなければサンプルロルを再利用したいな…と思っているのですが、いかがでしょうか…?何より主様のロルを見ていないので、どれくらいの長さと形式で書くのが良いのか分からないので…; )
20:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-10-31 11:40:44
( /承知致しました!どうも察しが悪く申し訳ございません…。
では、ロルテに絡む形で絡み文を投下させて頂きますねwktk! )
( 旅を開始し幾つ目かの街に着き、太陽やら活気やらの眩しさに暫し目を細めていたが己の少し前に居た彼が急に走り出してしまった事に驚き「__おい!待て勝手に……」又遠い何処かへ勝手に行ってしまうのではと焦り手を伸ばすも、以外にも彼が止まった場所は近い高台であった。_彼が好奇心のそそられる物にはなりふり構わず行ってしまうのは承知しているが先代との約束もあり何かあったらとヒヤリとしてしまうのも又事実。自棄にキラキラと輝いた、其れは視界に映る太陽の様な眩しい笑顔を向ける彼に安堵と呆れの入り交じった溜め息吐いては一言。 )
__そうか。其れは良いが…貴様は何時になったら俺の言い付けを守れる様になる?
21:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-11-03 12:01:28
( いえ、我儘を言ってしまい申し訳ありません…!有難う御座いました!
少し遅くなってしまいましたが、改めて宜しくお願い致します! )
(背後から追い掛けてくる慌てたような声を意に介する事なく、振り返った顔は雄大な景色を視界に認められた事に満足気な表情を浮かべている。浅い溜息と共に述べられる小言を遮るように高台から飛び降り彼の元へ駆け戻ると、「はいはい、分かっているよ。ヴィンスの小言は耳にたこが出来るくらい聞いたからな。」折角自然豊かな美しい街に辿り着いた矢先からの説教は御免と言わんばかりに軽く受け流し、切れ長の緋の瞳を一瞥した後に何処か演技めいた素振りで小さく肩を竦めてみせ。先程見下ろした情景の賑わいを思い出し表情を綻ばせながら、急かすように彼の腕を引いて。)
ほら、そんな事よりも宿を見つけて市場に行こう!
22:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-11-05 23:45:20
( /此方こそ宜しくお願い申し上げます!
それでは本体はここいらで消滅致しますね。何か御座いましたら遠慮せず御呼び出し下さい! )
小言ではなく、俺は貴様の身の安全を確保する為に__っ話を聞け…。
( 己でも幾度口にしたのか分からない言葉に又幾度見たのか分からない彼の反応見届けては、片眉ピクリと動かし話の継続を試みるものの己の話など毛頭聞く気が無い様で、年齢にしては強い力に半ば引き摺られる様になりながら彼について行きつつ又溜め息を吐いては体勢立て直し、己の腕から彼の手外しては危険を察知出来る様にと何時も通り彼の右隣半歩後ろで歩みを進め。「_楽しむのは良いが、調子に乗り過ぎて怪我などするなよ」"宿場此方"との看板を一瞥しては前記を低い声で告げ、こっちだとでも云う様に看板通りの道を仰ぎ。 )
23:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-11-06 15:28:48
( はい!其れでは此方もどろん致します…! )
ヴィンス。俺はもう十七だぞ?小さい子どもじゃないんだ。危ない事くらい分かるし、こんな平和な街で危ない事なんてないよ。
(幼少期から続く相手の心配性もとい過保護具合には半ば諦めを感じているものの、何時まで経っても埋まらない年齢差による幼子に対する扱いに不満を感じているのは事実で。細くも鍛え上げられた腕を引きながら、肩越しに後ろの相手を振り返って涼しく笑んでみせ。後ろを付くという意思表示とも取れる動作に大人しく腕を解放し、視界の端で何かを指し示すような仕草を察知するとその看板を流し見ては表情を綻ばせ、方向転換をすると宿場が並ぶ路地に入り弾むような足取りで吟味を始めて。)
何処にしよっかなあ。…俺は部屋から海とかが見えると嬉しいんだけど、どう?
24:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-11-07 09:28:45
過去にそんな事を云いながらも拐かされたのを忘れたのか。もう少し身の程を弁えて貰いたいのだがな。
( 彼の要望を聞いてやろうと良さそうな場所を目線だけで探しているも、其の事は口に出さず未だに心配から来る小言を云っているものだから厚意が彼に伝わったかは分からない。其れが質である事を長年の旅の間に彼が感付いていても可笑しくはないが。_肩越しに笑う彼の涼しげな表情を思い出しつつ、いつの間にかあの様な大人びた姿を度々見せてくる彼に複雑な心境で少しばかり伏し目がちに。…フと視線を上げると陽当たりの良さそうな宿屋を発見。裏側に海もあり見渡しも良好そうだ。彼の右肩に左手を掛けては、 )
_シャイロ、此処へ入ろう。…先に云っておくが、荷物を適当に置いて外へ飛び出して行くなよ。
25:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-11-08 13:14:41
う。…いやいや、あれはまだ俺も小さかったじゃないか。もう自分の身くらいなら守れる。任せてくれ。
(当時の事件を持ち出されては言葉も閊え気まずそうに視線を彷徨わせるも、開き直ったように振り向くと得意満面な笑みを浮かべてみせ。十年近くから自分に対する認識が変わっていない事にもやもやとした感情を抱き、いつの日か自分の成長を相手に知らしめる事を密かな目標に定め。肩に掛かる力に歩みを止めて振り向くと、素朴な建物ながら小洒落た外観の宿が映り。背の高い建物は自分が何気なく発した要望に沿うものだろうと気付き、不満など吹き飛んだかのように表情を綻ばせて。自分を良く知っているが故に釘を刺すような言葉は聞こえないふりを決め込み、振り切るように宿屋の戸を開き中に入って行き)
へえ、気付かなかったよ。…さすがヴィンス、君のセンスはぴかいちだな!―…よし、早いところ入ろう。
26:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-11-10 15:41:30
何をほざく。…もう幼子ではないと云いたいのであれば、幼子の様な態度は改めたらどうだ?
( 己の表情は、彼の自信に満ち溢れたかの様なその表情に対するものとしては冷酷であったやも知れないが、悲しい事に自分の気持ちを伝える上で感情に素直に__云うなれば幼子の様になってしまうのが己の癖らしい。もう子供ではないと云う彼に皮肉を返したものの、その言葉は己にも向けて良いものだったかも知れない。「__もう二度と、貴様の身を危機に晒す訳にはいかない」しかし思った事をその侭口にするのは彼を些か強引にも守護する為。そう言い聞かせては俯きがちで小さく呟き。_どうやら聞こえないふりの彼に又溜め息吐いてはその後を続き、カウンター迄辿り着いては"何処かへ行かない様に""危機が迫れば逃げられる様に"との二つの意味で彼の左腕を軽く掴みつつ人当たりの良さそうな店主に向かい )
__店主、海が良く見える部屋を頼む。…嗚呼、二人だ。
27:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-11-13 10:43:03
う。…っ、これは俺の性格なんだよ!それに昔よりはだいぶ落ち着いた、し。
( 辛辣な指摘はまさに的を射ており、思わず言葉を詰まらせる。不満げな表情を相手に向けて、開き直ったように反論してしまうのも精神的な未熟さゆえだが、自信が消失し俯きがちになると徐々に語気は弱まっていき。相手が自分を心配する意思は痛い程に分かる。街の喧騒に辛うじて聞こえた小さな呟きが義務的な意思を含んでいる事に気付かないふりをして、正面を向いたままもどかしそうに眉を寄せて。こじんまりとしていながらも洒落た配置物や小物の多い宿屋のフロントに興味津々に辺りを見回し。ふと目に付いた飾りの観葉植物に近付こうとするも、それを遮る手の力に自然と歩みは止まり。不満そうに視線を上げるも、自分の願望を代弁する相手の言葉にぱっと表情を綻ばせて )
…!海…、ありがとう…!
( 柔らかい微笑と丁度一つ空いているとの店主の言葉に頬を緩めたまま、出される宿泊カードを見下ろして徐にペンを握るも知識のない文字の羅列に首を傾げ、助けを求めるように相手を見上げて )
28:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-11-17 01:14:30
_落ち着きがなかった事を自覚しているのか。ならばまだ救いようがあるやも知れない。
( 自信無さげに小さく告げられた言葉に驚きから珍しく目を見張っては、今だけは皮肉も何も無い、純粋に思った事をそっくり其の侭口にし。救いようがあるなんて大層な事を言ったものだが、彼には今の侭何一つ変わって欲しくないのもまた事実。正しく二律背反と言えよう己の中に黒々と旋回する思いにどうすれば良いのかと眉を曇らし。_聞こえたのかはたまた其の逆か。どちらにせよ自分の呟きは無意識の内に漏れてしまったものであった為に追求されないのは救いだった。思い切りが付かない思考に多少苛つくものの此れでは駄目だと己の精神に言い付けていたが、彼の歓喜の声が聞こえれば其の苛つきは吸い込まれるように消えて行き。…彼の嬉しそうな表情を見ては思わず頬が緩みそうになる。其れ程自分の中で彼という存在は大きいのだと思い返す必要も無い位には理解をしており。_何処か困惑したように眉を下げる彼を一瞥しては其の手からペンを無愛想に引き抜き、さっと文字に目を通しては自分と彼の名を記載しようとするが、右手はペンを握り左手は紙を押さえる…つまり両手が塞がってしまう訳であり、短時間簡単に彼を繋ぎ止めておく方法も無くなってしまう。其れは不味いと考えを巡らせた結果思い付いたのは彼の後ろから覆い被さるように立つという方法であり、まるで抱きすくめる様な其の格好と、大方己らを年の離れた兄弟だと勘違いしているのであろう店主の柔らかな視線に何でもない澄まし顔をしながらペンを走らせつつも些かの羞恥心には苛まれており。 )
29:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-11-21 16:31:41
もー、これは俺の性格なんだってば!…この前の露店の人には元気が良いって褒められたんだからな。
( 声色に演技めいた響きが含まれていない、無自覚な煽り文句には不満が積もるもので抗議の声を挙げ。一回り程年齢差だけでなく自らの幼稚な振る舞いが子供扱いを助長している事実に不貞腐れたように唇を尖らせ、相手の表情を視界に入れないよう顔を背けながら数日前の出来事を引っ張り出し。ただの旅の御伴では満足出来ぬ感情を胸に秘めたまま、腕を振り解く気も失せ宿屋のカウンターに身体を向ける。何気無い気遣いがこうして甘く胸を締め付ける事を相手は知らないだろう。それに加えて店主の前で自分をカウンターとの間に挟むように距離を縮める行為に「…ッ!?」身体は小さく跳ね頭は真っ白に、ばくばくと煩く高鳴る心臓の音を抑えるように胸部の服を握り締めながら、相手の顔を見る事も出来ず顔を伏せて丁寧な文字が記されていく紙を見つめ。早く書き終われという羞恥とこのまま相手の身体を背に感じていたい欲が鬩ぎ合い、店主とのやりとりもぎこちなく。 )
…あ、そう、そうなん…だ!…俺、海がすきで…。
30:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-11-24 12:55:02
良く云えばそうなる、と云う話だろう。貴様は言葉の裏をかく事を覚えた方が良い。後々後悔するのは目に見えている。
( 元気が良いと褒められた_其の瞬間は見ていた。使命とは云え何時からか自分の命より大切な存在となっていた彼が誉められれば、此方も嬉しくならない訳がない。其の瞬間を思い出すと同時に胸に宿る小さな温かさにそっぽを向いては、又冷酷な言葉を返し。勿論露店の店主は悪意等無く純粋にああ云ったのであろうが、言葉の裏をかく事の大切さ、重要さは身を以て知っている為に、口から飛び出す二言目は何時も其の様な_"自分以外の人間の言葉を信用するな"とでも云いたげなものになってしまうのであった。_ぴょん、と云う効果音が一番適しているであろう身体を小さく跳ねさせる其の行為に、咄嗟の判断だったとは云え己の仕出かした事に羞恥心はむくむくと膨らんで行き、結局自分の頬は少しばかりではあるが紅が射したに違いない。文字を書き終わっては、此れで良いんだろと些か不機嫌そうにペンと紙を店主に渡してさっさと彼を解放。其の後、店主に呼ばれカウンターの奥からやって来た部屋案内人を一瞥しては、相手の腕を取り案内人の後につき。 )
31:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-11-29 10:18:08
ヴィンスは警戒しすぎなんだよ。…そんな世の中悪い人ばっかりじゃないって。
( 棘のある言い回しと釘を刺すような文言に不貞腐れたように小さく唇を尖らせ。旅の道中で人の善も悪も見てきたからこそ、そして相手がそういう世界で生きている事を薄々認知しているからこそ其の言い分が正論であり自分に対し忠告を促している事は頭で理解出来るが、心にある稚拙な反抗心が顔を擡げてしまう。故に、拗ねたような口調で吐いた言葉は語気の弱いものとなった。背後から伝わっているように感ず少し早い心拍音は恐らく自分のものだろう、敏い相手に動揺を悟られないように平然を装って店主との会話を続ける。言葉が回らなくなる程に頭が真っ白になる悪循環に顔が熱くなる。解放された頃には背に汗を掻いており、相手の手を振り解いてまで辺りを散策する気は失していて。視界の端にちらと映った相手の一見平然そうに見える涼し気な顔を見る事が出来ず、外の光を取り込むように幾つも設置された広い窓の方を向きながら、その腕に引かれるままぎこちなく足を動かし案内された一室へと。白を基調としたカントリー調の家具で揃った素朴ながら小洒落た室内、奥にあるバルコニーに続く窓からはちらりと海の紺碧が窺える。案内人からの軽い諸注意を聞きながらも意識は外に向き、一秒でも早く相手の手から逃れたいとの一心で。 )
32:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-12-10 12:25:59
生存確認…を兼ねて、上げずに言葉のみ残させて頂きます!
催促をするつもりはありませんので、リアルを最優先にしてくださいね。
33:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-12-10 17:12:57
__..警戒心が薄い貴様の代わりに、俺は警戒を怠らない。俺が疑う代わりに、貴様は信じる。…其れで良いだろう。
( 彼は優しい。時に其の優しさが羨ましくなったり、漬け込んだりしたくなる程に彼は優しい。他人を疑いつつ生きる事しか出来ない自分にとってはどう返したら良いのか解らない彼の文言に、些かバツが悪そうに眉間に皺を寄せてはぽつりと低い声で。どうしたら良いのか解らない自分に嫌気が射した様で、"其れで良いだろう"との言葉には何時も通りの覇気_覇気なんて物は元々あまり無いが_は無く。_部屋に着いては一旦ぐるりと見回し異常が無い事を確認し、諸注意に耳を傾けつつも彼の腕を引く手に意識が行ってしまうのは仕方の無い事で。案内人が部屋を去ってから其の腕を離し、適当な荷物棚を無愛想に開いては自分の荷物を入れてから何処かぼうっとした様子の彼に振り向き棚の中を指さして。 )
…シャイロ。此処へ荷物を入れろ。其れから、腹は減っていないか?
( / 大変遅くなって申し訳ないです…。お待たせ致しました!此れから少し遅くなってしまうと思われますので、どうか御了承の程宜しくお願い致します…! )
34:
シャイロ・アスヴァール [×]
2015-12-19 01:35:09
…持ちつ持たれつって事か、名案だ!けどずっと警戒も疑ってばっかりというの疲れるだろうから、せめて俺の事は信じて欲しいな。
( 気不味さ帯びた妥協案とばかりの物言いに一度驚いたように瞬くも、直ぐに嬉々と表情を綻ばせて。紡ぐ言葉は無意識ながらも、まるで"一緒に居る事が当然"であるかのようなもの。何時になく気弱な確認の言葉に、先程の気落ちした様子など吹き飛び満足気に頷いて。相手が自分とは程遠い境遇で生きてきた事を薄々理解しているからこそ強制はしない。それでも自分の傍で少しでも気を緩められるならばと控え目な言葉を添え足し。案内人が部屋を後にするや否や、自分の荷物は寝台の傍に置き相手の指示には 「後で!」 何ておざなりな返答をしつつ小走りに奥の窓に向かい。鍵を開き戸を開くと吹き込む潮の混じる穏やかな風に感嘆の面持ち、外に出ると望んだ通りに遠くに広がる海の色に喜色を滲ませた声をあげて。 )
ヴィンス、凄いぞ!海はこんなに青いんだなあ。…此処からは色んな場所が見える。
( 目下に見えるのは先程の市場。風にのり空腹を刺激するような馥郁とした香りが漂い、ぐうと情けなく鳴る腹の虫を抑えるように腹部を撫でて。 )
( いえ、私こそ遅くなって申し訳ありません…!師走ですからね。お互いに無理のない範囲でやりとりしていけたら幸いです。私も年末年始はばたついて返書の頻度もまばらになってしまいます。此方こそ宜しくお願い致します…! )
35:
ヴィンス・オルグレン [×]
2015-12-26 17:22:23
…信じる、か。__…全く皮肉なものだな、
( _” 此の旅が終わりを迎えたならば、信じる事も意味を無くすと云うのに ”。そう述べそうになり、ハッと口を噤み。旅が終われば二人は別々の道を進む事になる_其れは、今迄抑えきれなそうになった気持ちを落ち着かせる為に幾度も幾度も己に言い聞かせた言葉。併し_彼は其れを良く理解しているのだろうか?物事には終焉が付き物だが、彼との此の旅は…此の旅だけは終わらせたくない。故に_もし彼が此の旅の結末を考えていないのであったら、其の侭二人の関係に終焉が来る事に気付いて欲しくない。脳内を螺旋を描いて落ちていく黒々とした矛盾を切り捨てるかの様に、中途半端な物言いで終わって仕舞った言葉を、何でもない、とだけで片付けそっぽを向き。些か湿っぽくなった心内の整理をどう付けようかと悩んだ途端に、彼が言い付けを守らずに行って仕舞った。引き留めようと右腕を伸ばすものの、元々近くは無かった距離は無情にも広がって行き。其の右手を額に当て、疲れきった様に小さく溜め息漏らして己も戸の外へ向かえば、感嘆の声を漏らしている彼の首根っこをまるで母猫が子猫にそうする様に掴んで室内に強制的に戻らせて。其れから其の手を離し、寝台の上に無造作に置かれている彼の荷物を指さしては )
__…俺は荷物を片付けろと云った。其の程度の言い付けを守れない様なら、観光も食事も抜くぞ。
( / 済みません、お気遣い感謝致します…!承知致しました。お互いリアルを最優先と云うことで宜しくお願い致します…! )
36:
シャイロ・アスヴァール [×]
2016-01-11 11:40:00
……そう、か?…ま、何も心配いらないぜ。信じ方が分からないなら俺が教えるからさ。
( 消え入るように不自然で中途半端な形に終わった言葉に首を傾げる。彼の脳内で蜷局を巻く暗鬱とした思考に気付かないのは、自分の両親よりも長きに渡って行動を共にしている相手と離れるという一つの結末など夢にも思っていない故。全ての国を巡りいつかこの旅が終わる日が来ようとも。傍に居る事が当たり前になり過ぎた上に相手の思考を読むのは不得手で、大きく外れた慰め文句を吐き。誘うように掛けた言葉通りに此方にやってきた相手に表情を綻ばせ、潮風に乱れる自分の髪を耳に遣りながら嬉々と口を開くも、ふわりと宙に浮く感覚に片手一つでぞんざいに持ち上げられた事を自覚し表情を強張らせ。そのまま抵抗する事も出来ず、男が指差すほうを一瞥し脅し文句に眉を下げ不貞腐れ顔。それでも相手の言葉は至極真っ当な事で、渋々ながら寝台に向かい棚に仕舞いこんでいく。 )
……分かったよ。ごめん。海が綺麗だったから…つい。…ちゃんと片付けたらどっちもしていい、よな?
( 遅ればせながら明けましておめでとうございます!ナマケモノのようなレス速度ですが、今年も宜しくお願い致します。立て込んでおりまして…すみません。まだいらっしゃいますか…? )
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