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私のお嬢様、私の執事(非募集)/47


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自分のトピックを作る
21: 九条 有希 [×]
2015-10-23 20:11:53

………もうお嬢様も子供じゃないんですから…そろそろ次期当主としての自覚を持って頂きたい所です
…ま、まぁ…お父様に直接ご相談してみるというのはいかがでしょう?
(そう言われると苦い顔。自分でもあまり言いたい事ではないものの、ちょっと跡継ぎの自覚は足りていない気もする。
教育は少し厳しすぎる気もするけど、立場としては嗜めるしかなく。一応ちょっとしたアドバイス。抜け出されるくらいなら護衛として共に行く事ができるように許可を貰えればというかんがえ。)

っか、カップル…ですか
…ど、どうなんでしょうね…私が服装から男に見えるのならそうかもしれません
(本当は「そう見えると思う」と答えたいがもしかしたら好きという事がばれてしまうかもと思い口を濁して。ちょっとだけ手を握り返して。)

22: カナン=ランフォード [×]
2015-10-24 10:43:00

そうだわ、…有希と一緒ならきっと抜け出さなくてもお父様も承諾してくれるはずですわ。貴女はお父様のお気に入りですもの。有希、いいわよね。
( いいことを思い付いた、と表情を明るくすると有無を言わせぬ言い方で。ちらりと相手の横顔を見上げ悪戯を思い付いた子どものようににやりと笑むと繋いでいた手を離し直ぐに腕を組む形に変え身体を密着させて。 )
有希はかっこいいもの。…有希が結婚相手だったら良かったのに。
( 後半の音量は相手に聞こえるか聞こえないか小さめで。屋敷の門を潜ると相手から離れ。 )
わたくしは先にお父様の所に行ってくるわ。それから魔法のお稽古…そうね、お稽古が終わるくらいに紅茶を用意して部屋に来てくださる?
( 相手の少し先をスタスタと歩きながら業務連絡の様な口調で続けて。 )

23: 九条 有希 [×]
2015-10-24 12:51:16

は、はい…分かりました。相談させていただきます…
(カナンの強引さに思わず苦笑い。一執事として主に意見するのは本当はあまり気が進まないもののカナンのためなら、と行く事に決めて。)
かっこいいなんて、そんな…あはは
(カナンに褒められると、若干口元が緩んで。口では否定しても嬉しいのが丸分かり。後半の言葉は聞こえなくて。)
はい、分かりました!ではわたくしはここで
(館の中まで来れば、お父様の所へ行くという事なのでメイドの手伝いをしにカナンとは別の方向へ。)

24: カナン=ランフォード [×]
2015-10-24 19:30:34

…ーーふぅ。
( 稽古の時間を終え、部屋に着くと真っ先にシャワーを浴びて。バスローブに着替え髪を濡らしたままベッドに疲れた様子で倒れ込んで。 )

25: 九条 有希 [×]
2015-10-24 20:47:11

コンコン

ーー失礼します。お嬢様、紅茶をお持ちしました
(頃合いを見て部屋の扉をノック。その手にはいつもの紅茶。入っていいと言われれば、テーブルに行きティーカップに注ぐまで。)

26: カナン=ランフォード [×]
2015-10-24 21:22:19

有希ね、入って。
( 稽古の後は気が張っているのかいつもと違い冷静な声色で。ベッドから立ち上がるとテーブルの前の一人掛けの椅子に座り濡れた髪からタオルで水気を取りながら相手が来るのを待って。 )


27: 九条 有希 [×]
2015-10-24 23:56:15

では、入ります。

……髪、お拭き致しましょうか?
(一応一言入れてから部屋へ入って、テーブルの上にティーカップとポットを並べる。カップに紅茶を注げばいい香り。
髪を乾かしながらでは紅茶を飲めないだろうと聞いて)

28: カナン=ランフォード [×]
2015-10-25 08:52:14

ふふ、いい香りね。有希の淹れる紅茶が一番好きよ。
( ふわり、と香る紅茶に瞳を細め自然と表情も和らぎ。両手でカップを持って指先を温めてから口を付けて、落ち着いた様子で。相手の提案にカップを戻すと「お願い、」と甘えた声で )

29: 九条 有希 [×]
2015-10-26 08:49:54

ありがとうございます。そう言っていただけると有難いです。
はい、では失礼します
(手袋を外すと、そっと髪に手を触れて。指で髪を梳かしつつ、優しく水気を取っていく。)

……お父様に相談させていただきました。お嬢様がその前日稽古を頑張るならいいとの事です。

30: カナン=ランフォード [×]
2015-10-26 13:25:58

前日の稽古…、分かりましたわ。有難う有希。
( 髪を梳かされ心地好さそうに身を預けながら欠伸を零しつつ「やっぱり有希には甘いのね」とくすくす笑って。紅茶が冷めないうちにまた飲み始めながら大人しく髪が乾くのを待って )

31: 九条 有希 [×]
2015-10-26 21:09:13

いいえ、当然の事をしたまでです。

…お言葉ですが、それは違うと私は考えます。…お父様は、お嬢様の事が大好きだからこそ良い跡継ぎになるために厳しく稽古をつけさせているのです。あくまで外出したいというのはお嬢様のお願いですから、聞いたのでしょう…
何卒ご理解いただけますよう

(自分は「お嬢様のお世話係」であってそれ以上でもそれ以下でもなく…つまり、特別な事はないはずで。とはいっても勿論最大限熱心に説得はしているので、そう思われるのかもしれない…)

お嬢様、御髪が整いました。
(髪を拭き終えたタオルは腕へ、それからお嬢様の傍へ。)

他に何かご用はありますでしょうか?


32: カナン=ランフォード [×]
2015-10-27 00:00:30

ふふ、わたくしも分かっておりますのよ。お父様もお母様もわたくしに期待し愛してくれていることを。…外出許可も貰ったことですししっかりお稽古も取り組むわ。そうだ、今度有希にも手伝ってもらおうかしら。防御魔法の強度を確かめたいの。
( 相手の瞳をじっと見て言葉を聞いており、ふっと表情を和らげ頷きながら。少しでも束縛時間が無くなったことで今まで疎ましかった稽古のことも前向きに考えるようになり )

有難う。…少し時間があるなら相談にのって貰えないかしら。
( 整えてもらった髪を横に一つに纏めて下ろしながらちらりと相手を見上げ少々迷った様子で )

33: 九条 有希 [×]
2015-10-27 14:13:57

ああよかった……! そうして頂けると、談判した身として喜ばしい限りです。

はい、分かりました。その際にはお呼び下さいませ。
(お稽古事に前向きになって貰えたようで、それが嬉しい。これで抜け出されるような事もないだろう…と安心して。)

はい?なんでしょうか。勿論誰にも言ったりしませんので、私でよければなんなりと…
(大抵の事はこんなに前置きをしたりしないような仲…もしかして好きな人ができたとか…そんな考えを振り払って。自分にできる事は真摯に聞く事だと、話をきく体制になって。)

34: カナン=ランフォード [×]
2015-10-27 15:44:12

…….有希にしか頼めないことなの。
( すっくと立ち上がると真っ直ぐに相手を見据えて。いざ相手を前にすると緊張するのかぎゅっとバスローブの裾を握りながら )

キス、してほしいの。ーーいつか殿方とお付き合いするときのための練習として……よ。
( そっと両手で相手の手に己の手を添えると心拍数が上がるのを感じながら意を決して。本当は好きで堪らない相手だからこその我儘であるがもしかしたら断られるかもしれないと思うと言い訳のように付け足してしまった言葉に言った後に後悔の念を持ちながら不安そうに相手を見上げて )

35: 九条 有希 [×]
2015-10-27 19:38:05

ーーーあ、え、あ、そ、それはお嬢様……!
(一瞬、何を言っているのか飲み込めなかった。頭に入ってからも何も考えられず、珍しくあわててしまって。…はっと現実に帰って来れば握られている手が目に入って…早く返事をしなければと、首を振ってとりあえずの落ち着きを取り戻す。)

………わ、私でよければ…何度でも。
(言ってしまった。言ってしまった。その言葉が頭の中をぐるぐると回る。心臓がどんどん速くなっているのを感じて……)

36: カナン=ランフォード [×]
2015-10-27 19:52:47

…有難う、有希。こっちにいらして。
( 相手の反応は予想と違っていて自分と同じように思っていてくれていたら、なんて淡い期待を抱くものの直ぐに執事としての勤めだろうと思い直し。しかし後には引けずそれなら我儘を云わせて貰おうと相手の手をやや強引にひいてベッドへ連れて行き、淵に腰掛けると相手も隣に座るように促して )

37: 九条 有希 [×]
2015-10-28 01:23:04

っは、はいっ!
(手を引かれるままベッドに座って。自分が整える事はあっても座る事なんてないこれに緊張は更に高まって。らしくなく手をもじもじさせて。)

…私はいつでも大丈夫です……
(緊張やら感激やら何やらで声が震えて。うまく視線も合わせられず…)

38: カナン=ランフォード [×]
2015-10-28 01:36:06

…有希にも苦手なことってあるのね。
( 泳ぐ相手の瞳に変に落ち着いてしまい薄く笑みを浮かべ。鼓動に合わせて自分の手が汗ばむのを覚えながらもそっと相手の手の上に重ね合わせ自然と顔を近付けながら瞳を伏せて「きて、」と一言だけ言い放ち )

39: 九条 有希 [×]
2015-10-28 10:07:19

は、はいっ

では…いきます
(重なる手にもドキドキとして、冷静な考えができず。ならばこのまま行こうと決心し瞳を閉じて。もう既にそう遠くい筈なのに、その時間は永遠に思えて……触れ合った。ずっとこのままでいたかった。)

40: カナン=ランフォード [×]
2015-10-28 10:45:58

………、
( 唇同士が触れ合うとぴくり、と指先が揺れて。思わず重なった手を握り締めながら何かを考えるまでもなくこの時間をゆっくりと味わい暫くすればどちらからともなくそっと離れて。「有希…」と相手の名前を口にしそのまま気持ちを伝えてしまおうかとの考えが頭をよぎるもそれを打ち消すようにもう一度、今度は此方から唇を重ね )

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