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喰種と少女/93


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61: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 01:21:29

あー…気にすんなよ、適当に座ってなんか頼んどけよ(そう言うとマスターらしき人と話しだして)

62: 張間 棗 [×]
2015-10-05 01:25:51





わ、わかった…。直ぐ戻る…?

(少しぎくしゃくした様子ながらも顔に恐怖は無く。カウンターに居た人物にホットコーヒーをブラックで頼むと上記をぽつり。)





63: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 01:30:04

戻るっての、店長に説明はしたから安心しとけ。喰われなくて済んだな(そう言うと奥の部屋に行き)

64: 張間 棗 [×]
2015-10-05 01:32:42




……やっぱり優しいわ。

(たった五文字の言葉に絶対的な安心感があり、肩の力を抜くと珈琲を啜り。熱めの珈琲に緊張感が薄れていくのを感じながら相手が戻るのを待っていて。)





65: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 01:37:24

…そういう関係じゃねーよ!クソ姉貴が!(数十分後そう言いながら奥の部屋から姉らしき人物と出てきて。その手には紙袋を持っており、マスターらしき人物に「分かったっての…無闇には殺さねーよ。また切れたら来るから…あ、あとバイトしねーからな」と言い)

66: 張間 棗 [×]
2015-10-05 01:40:43





…っふ…!え、何?何の話?

(珈琲をあらかた飲み終えた頃、相手が連れてきた喧騒に吹き出しそうになり。話の意図が掴めず目を白黒させていれば、「お、終わったの…?」と。)





67: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 01:44:49

あぁ、終わった…だから!違うって言ってるだろ!クソ姉貴!(また何か言われたらしくそう叫んで「おい!帰るぞ!」と言いそそくさとコーヒー代を出すと出ていって)

68: 張間 棗 [×]
2015-10-05 01:50:03





えっと…あ、それくらいわたしが…!

(相手と話しているどことなく顔立ちや雰囲気が似ている女性を見遣り、嗚呼、お姉さんなんだ…と納得した様に頷いて。乱暴に置かれたお金を見、慌てた様に上記を述べるも相手はそそくさと足早に店から出てしまい。なんだか居た堪れなくなり、「こ、珈琲ご馳走様でした!とても美味しかったです。…お騒がせしました!」早口で述べて己も店から出。)

ちょ、珈琲代…!悪いってば…!





69: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 01:52:46

別にいいっての、気まぐれだから(そう言い「あのクソ姉貴…覚えとけよ」と呟いて)

70: 張間 棗 [×]
2015-10-05 01:58:08





…有難う、アヤトくん。

(確かに気まぐれだよね、うん。相手の言葉を聞くとつい頷きそうになり。多分、相手は何を言っても気まぐれ、で通すだろうと素直に御礼を述べては「何、また何か言われたの?っていうかモロ喧嘩っぽかったけど…」と。)





71: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 19:56:01

あ?…俺がカフェに来たうえに生きた人間連れてきて驚いたんだとよ。あと…彼女じゃねーのってからかわれた(そう言い「ホント、クソ姉貴だよな。からかい過ぎで腹立つ」と呟き)

72: 張間 棗 [×]
2015-10-05 23:04:23





…普段何してんの……。

(お姉さんにそうまで言われるとは、今迄どんなことをしてきたのだろうと苦笑い気味に述べ。「彼女ォ!?…無い無い。たった数時間前に知り合ったのに彼女って…ぷっ。」そんなに仲良く見えたのだろうか、と考えるとおかしくて堪らず噴き出して。思ったよりも仲は悪くないのだろう。微笑ましげに目を細め。)





73: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 23:14:09

普段はちょっとした事をな…って、何笑ってんだよ!?なにも面白くないだろ!(いくらなんでも普段自分がしている事は言えず。彼女が笑いだしたのを見て驚き)

74: 張間 棗 [×]
2015-10-05 23:26:29





ふぅん、人間には言えない事?

(言葉を濁す相手を少々からかってみたくなり、にんまりと笑って上記。「っふふ、だって…!彼女ってさ…!…アヤトくんみたいな人にこんなちんちくりんって…!」相手の姉の疑問を真っ先に否定しつつ、笑い過ぎで滲む涙をゴシゴシと拭き取り。)





75: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-05 23:30:33

人間には言えねーよ、いろいろとやばいからな(そう言い「何にやけてんだよ?俺だって人間なんかと付き合えるかっての!」と必死になっていい)

76: 張間 棗 [×]
2015-10-05 23:51:32





まあ、血塗ろそうだし聞くのは遠慮しておこうかなぁ。

(綺麗なお話で済むとは思っておらず、無理に聞くことはせず。「わかってるよ。アヤトくん、弱いの嫌いだもんね、」と先程言われた言葉を復唱しつつ。その際、チクリと胸に痛みが走った気がして。一瞬のことだった為、気のせいだろうと相手の方に向き直り。)

ねぇ、これからどうするの?それ…食べるんだよね。






77: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-06 20:18:13

分かってんじゃん、そうだよ。弱いのには興味ねーし…これ?あぁ…食べるけど?(そう言って紙袋の中身を見て「…入ったばっかのやつだなこれ」と呟き)

78: 張間 棗 [×]
2015-10-06 23:21:21





だって、さっき言ってたじゃん。ほんとに興味無いんだねぇ…わたし、さっき中二病こじらせたのかと思っちゃったよ。

(喰種にとっての人間は弱くて脆い、といった認識なのだろう。あくまでも肉体面の話だが。少々揶揄いも交えつつ感心した様に頷いて見せ。「食べるのは良いんだけど…、今?わたし…同族のお肉なんて見れないかもしれない……。」目の前で食べるのかと目で訴えながら左記)





79: 霧嶋絢都 [×]
2015-10-06 23:27:03

中二病?…よくわかんねーな、喰う場所考えねーとすぐに喰種だってばれる(そう言い「見た目が喰種の特徴そのものになっちまうから」と付け足し)

80: 張間 棗 [×]
2015-10-07 00:26:20






何でもない!……そう…なの?目が赤くなるのも、喰種の特徴…?

(食べる場所で喰種とバレる、とはどういうことか。人間として生まれ、今の今まで喰種と関わって来なかった己には検討も付かず。「でも、あの羽根みたいなのは綺麗だったなぁ…。」ふと思い出した様に呟き。)





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