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縁側で君と(LBL短編小説)/35


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自分のトピックを作る
16: YUKI [×]
2015-09-06 12:03:07

     ☆ 第四章 雨と子猫と恋人と ☆

翌日の正午前、葉月は相変わらず水凪家へ向かっていた。
昨日のメールで今日これから水凪に一日付き合わなければいけないのだ。
本音を言えば面倒なのだが、約束してしまったものはしょうがないと思い、水凪家の玄関の前に到着した。
玄関のチャイムを鳴らすと、珍しく水凪がすぐに出てきて、「いらっしゃい、菖蒲君。では、出かけましょうか」といつもとは少し違う和服姿のまま微笑んだ。
水凪は基本的にいつも和服姿だが、普段は深緑や、黒色の布地に花やら月やらの柄の着物を着ていることが多い。
しかし、今着ているのは淡い水色の布地に、菖蒲の花の柄が入った着物だ。
帯には睡蓮の花の柄が小さく入っており、とても鮮やかなように見えた。


17: YUKI [×]
2015-09-06 12:25:52

「出かけるのは結構ですが、どちらまで出かける気ですか?」と葉月は水凪の顔を見て、訪ねた。
すると水凪は「とりあえず、お昼ご飯でも食べに行きましょうか。菖蒲君は何か食べたいものありませんか?」と、嬉しそうに葉月を見つめ、いそいそと玄関の鍵を閉めた。
その言葉に葉月は「お昼ご飯ですか?特に好き嫌いはありませんよ」とさらりと答える。
「そうですか。でも、菖蒲君は若いから、和食より洋食の方が良いですよね」と水凪は少し考えたように自分の顎に人差し指を添えて、しかしすぐに答えがまとまったらしく嬉しそうに笑いながら言った。
そして「とりあえず、僕の行き付けの喫茶店でも行きましょうか?あそこは食事も、コーヒーも美味しくて、なかなか穴場なんですよ」と嬉しそうに葉月の前を歩きながら、笑いながら話した。
こんなことで喜んでくれるなら、少しぐらいのお願いなら締め切りを守ってくれるなら聞いてあげても良いかもしれない、なんて事を思いながら葉月は水凪の後をついて歩いた。

18: YUKI [×]
2015-09-06 12:57:39

水凪の行き付けの喫茶店は、水凪家から徒歩10分程のところにあった。
お昼時で少し客が多く混んではいるが、店内は静かなものでなかなか良い店だった。
店員さんがお冷やを二つ、運んできて「いらっしゃいませ。珍しいですね、水凪さんが人を連れてくるなんて」と楽しそうに水凪に話しかける。
「僕の小説の新しい担当さんなんですよ。これからもちょくちょく連れてくると思うので、サービスしてあげてくださいね」と店員さんに葉月を紹介し、よろしくと笑いながら水凪は話した。
葉月も店員さんに軽く会釈し、愛想よく笑顔を浮かべた。
水凪は喫茶店としては珍しい、《和食セット》なるものを注文し、葉月はメニュー表にオススメと書いてあった《ハンバーグセット》を注文した。
しばらくすると、二人の目の前に注文した品物が運ばれてきた。
水凪の《和食セット》は焼き魚の切り身と、小鉢が二つ、お漬け物にお味噌汁、それにご飯と、なかなかな品数だった。


19: YUKI [×]
2015-09-06 13:21:30

そして葉月の《ハンバーグセット》は、サラダに大きめなハンバーグ、果物が少しとスープ、それにご飯といった感じだった。
ハンバーグは手作りらしく、しっかりとしていてなかなか美味しく感じた。
葉月と水凪は食事を終え、コーヒーを飲み終えると喫茶店を出て、近所の少し大きな公園に向かってみた。
平日の昼過ぎのため人は少なく、突然雲行きも怪しくなってきた。
これは雨が降るかもしれないと思い、葉月が水凪に家に帰ろうと言いかけたその時、小さな空き段ボールらしき中に小さな子猫が震えて鳴いていることに気づいた。
その鳴き声は弱々しく、今にも死んでしまうのではないだろうかと思えるほどだった。
水凪はその小さな子猫を優しく抱きしめ、「君のお母さんや兄弟は何処に言ってしまったんですかねぇ」と少し困ったように、しかし優しく子猫に囁いた。
おそらく、この子猫は捨てられてしまったのだろう。段ボールには滲んだ文字で《この子猫は兄弟が皆死んでしまい、一匹だけ残った子です。誰か親切な人に拾われることを祈っています》と書かれていた。
子猫は水凪の腕の中で甘えるように《ゴロゴロ》と喉を鳴らした。

20: YUKI [×]
2015-09-06 13:50:07

その様子を見た水凪は「君、家の子になりますか?」と子猫をいとおしそうに見つめ呟いた。
確かにこのまま、この場に置いていったらこの子猫は空腹と、寒さで、死んでしまうかもしれない。
しかし、小説家という忙しい仕事をしている水凪先生に子猫の世話を出来るかは不安と言えば不安だ。
そうこう考えている中に、《ポツリ、ポツリ》と雨が降り始めた。
仕方がないのでとりあえず、葉月と水凪と子猫はここから歩いて5分程の水凪家へ走って帰ることにした。
水凪家に着いた頃には雨も小降りになり落ち着いてきたが、いかんせん水凪も葉月も子猫など飼ったことがなかったため、どうしたものかと困ってしまった。
とりあえず、編集部で猫を飼っている同僚に連絡をとると、まずは動物病院に連れていって、健康診断とワクチン接種、あとは色々聞けば分かると言われ、水凪と子猫を連れ、タクシーで近所の動物病院へ向かった。
運の良いことに待合室は空いていて、すぐに子猫を見てもらえて、葉月と水凪は安心した顔をした。
「あの、どうでしょうか?子猫病気とかで弱っているんでしょうか?」と不安がる水凪の横で、葉月が代わりに質問する。

21: YUKI [×]
2015-09-06 14:25:25

子猫の診察をしてくれた、優しげな年配の医者は「ふむ、弱々しいが、おそらく原因は寒さと空腹でしょう。血液検査もしますので待合室で少しお待ちください。看護婦に飼い方の説明もさせますので、分からないことは何でも聞いてください。あと、ワクチン接種もしておきますね」と医者は心配そうな顔をしていた葉月と水凪に優しく答えてくれた。
医者の言葉に安心した水凪は「あぁ、よかった。新しい家族に何かあったらと思うと、さすがに僕も不安でした」と安堵の声をあげ、待合室に向かった。
この様子ではもう、飼うことは決まってしまっているらしい。
まぁ、俺自身もまめに様子を見に行けば、とりあえずはまともに世話が出来るだろうと、葉月は看護婦から子猫の飼い方の話を細かく聞いた。
話を聞いた感じでは、しばらくは手間がかかるようなので、葉月はしばらくの間、水凪家に厄介になることを決めた。
水凪だけでは子猫の世話が出来るか不安だし、体調に問題がないとはいえ、子猫は手間がかかる。
診察代や、薬代、検査費、とりあえずの子猫の餌やグッズ代を支払い、子猫を連れ葉月と水凪は病院を出て、水凪家へ帰った。

22: YUKI [×]
2015-09-07 04:38:42

水凪家に帰ると、水凪と葉月は戸締まりをしっかり閉め、台所に近い一間に子猫を放してやった。
子猫は先ほどとはうって変わって、部屋の中をヨチヨチ歩きで散策している。
「可愛いですね」と嬉しそうに水凪は微笑みながら子猫を見つめてる。その様子を見ながら葉月は「とりあえず、子猫の世話が落ち着くまでは俺も、ここに住まわせていただきますが、よろしいでしょうか?」と買ってきた荷物を取り出し、確認を得た。
「もちろんですよ。菖蒲君が僕と同居してくれるなんて、とても嬉しいですよ」と水凪は嬉しそうに言いながら、猫ベッドの用意を始めた。
「同居と言っても、あくまで子猫の世話が落ち着くまでです」と葉月は部屋の角に、猫トイレを設置しながらため息混じりで念を押すように言う。
しかしそのことを気にもせず「この家も賑やかになりますねぇ」と笑いながら水凪は葉月を見つめながら言い、子猫の水と餌皿を用意した。
子猫は一通り散策し終えると、受け皿の水を飲み《ミュー》と一鳴きし、葉月の膝に擦りよった。
なぜこんなことになったのかと、少し困ったように子猫に笑みを浮かべ、葉月は水凪家でその日を終えた。

23: YUKI [×]
2015-09-07 05:43:49

     ☆ 第五章 やんちゃな子猫のお名前は ☆

翌日はたまたま休日だったため、葉月は自分のマンションから当分必要になりそうな荷物一式を水凪家へ運んだ。
マンションから戻ると水凪は子猫と楽しそうに縁側で遊んでいた。
葉月はとりあえずと、寝室として借りた一室に荷物を運び、水凪の居る仕事部屋へ向かい歩いた。
「ただ今戻りました」と葉月が水凪の顔を見つめ、少し微笑みながら言って隣に座る。
その様子を見ながら「お帰りなさい、菖蒲君。見てください、可愛いでしょう?」と嬉しそうに、じゃれる子猫を見せながら水凪は言った。
そんな光景を見ながら、隣に座った葉月は「ところで、水連先生。子猫の名前は考えてあげましたか?」と言い、水凪と子猫を見つめた。
「うーん、実はまだ決めていないんですよ。どんな名前がいいですかね?」と水凪は子猫を膝に抱き、困ったような顔をして葉月に提案を求めた。

24: YUKI [×]
2015-09-08 08:56:54

「どんな名前と言いましても、飼い主は水連先生なんだからご自分でお決めください」と葉月は自分に聞かれても困ると言わんばかりに言い、水凪の膝の上で《ゴロゴロ》と喉を鳴らす薄い茶虎柄の子猫を見つめた。
喉を鳴らしていた子猫は水凪の優しい手に撫でられ、眠ってしまったらしい。
「そうですよね、でも生き物の名前なんて付けたことがありませんし」と困ったように笑い、子猫を猫ベッドに起こさないように運び、葉月の顔を見つめた。
「俺だって生き物の名前を名付けた事なんてありませんよ」と言いながら、目線をそらしつつも観念したように「わかりました。俺も一緒に考えますから早いところ決めてやりましょう。この子猫だって、いつまでも子猫と呼ばれていてはそれを名だと覚えてしまいますよ」と葉月は言う。
「本当ですか?ありがとうございます。やっぱり菖蒲君は優しいですねぇ」と嬉しそうに笑い台所に向かい、冷たい緑茶と水凪の手作りの蜜豆を二人分のグラスと器に盛り、部屋のテーブルに運んだ。
「別に優しくなんてないですよ。いただきます」と水凪が運んできた蜜豆を一口食べると「・・美味しい・」とその美味しさに思わず声を出してしまう。

25: YUKI [×]
2015-09-09 06:23:57

「よかった。それ、僕の手作りなんですよ。家事だけは得意なんです」と言いながら、水凪は緑茶を飲みながら嬉しそうに言った。
そういえば、この家は水連先生一人のわりにどの部屋も綺麗に掃除されていて、庭も草丈を揃え綺麗に整備されている。
案内された寝室も急な事だったのに埃一つ無く、布団もフカフカだった。
おそらく水連先生は小説を書いているとき以外は暇を持て余し、家事をするか、行き付けの喫茶店に行くか、お昼寝をするくらいしかする事を見つけられなかったのだろう。
そう考えると、葉月は水凪が少し寂しそうに思えた。
はっと気を取り戻し葉月が水凪の方を見るとそこには、眠そうにウトウトしている水凪が目にはいった。
その様子を見て自分の考え過ぎかと思い、「水連先生、眠いなら寝室で寝てください。夏場とはいえ、何も掛けないで寝てはお体を壊しますよ」と肩を揺するが「大丈夫ですよ~、確かここに」と水凪はモソモソと部屋の片隅の蓋付き木製収納ボックスからタオルケットを取り出した。

26: YUKI [×]
2015-09-10 23:31:40

「ちょっ、ちょっと水連先生。ここで寝る気ですか?」と少し驚いた顔をして言った葉月をよそに、もそりとタオルケットにくるまり横になり「菖蒲君も、お昼寝しませんか?」と寝ぼけながら聞いてくる水凪を葉月は呆れたように見つめ「結構です。俺は眠るときは寝室で眠りますから」とさらりと言った。
まったく、少し歩けば寝室なのだから、それまでの間くらい我慢できないのだろうか。
食器をかたずけ洗い物をしながら、水凪の方をちらりと見てみると、すでに静かに寝息を立てて、気持ち良さそうな表情をしていた。
洗い物を終えた葉月は、水凪の側に胡座をかいて座り、よく眠っている子猫と、水凪を見つめ、葉月自身も睡魔におそわれ始めてしまった。
少し横になるだけと、葉月は水凪の取り出した木製の収納ボックスから別のタオルケットを取り出し、すっと、目を閉じた。
そして数時間が経ち、水凪はすぅっと目を覚まし「・・っ・・ぅ・ょく寝ましたぁ・」と言い、むくりとゆっくり起きあがった。


27: YUKI [×]
2015-09-12 00:04:34

少し離れたところで、タオルケットにくるまって眠っている葉月を見つけると、水凪はクスっと笑いながらそんな葉月を優しく見つめた。
普段は呆れていたり、怒っていたりとなかなか隙のない葉月が、こんなにも近くで無謀備に眠っている様子が水凪はどこかいとおしく感じた。
不意に手元に柔らかなものが触れ、我にかえり目をやると子猫が水凪の手元に擦りよっていた。
こんなにも暖かく優しい感触に水凪は久しく触れていなかった。
この子猫はあの日、菖蒲君とともにあの公園に行かなければ会えなかっただろう。
菖蒲君と出会ってからの日々はとても暖かくて木漏れ日のような毎日に感じる。
そう、暖かい太陽が優しく木の葉を通して、僕に触れているそんな感覚だ。
そうだ、この子猫の名前は、と子猫を優しく撫でたその時に、「・・っ・ん・・あれ、俺、寝てしまったのか」と葉月が朧気な意識のまま、ゆっくりと起きあがった。
その様子を見て「おはようございます。菖蒲君」と水凪はいつもと変わらない暢気な顔をして、葉月を見つめ言う。

28: YUKI [×]
2015-09-14 21:41:25

「あっ、すいません。俺、寝てしまったみたいですね」と少し気恥ずかしそうに目を伏せながら葉月は言った。
「菖蒲君。この子猫の名前、決めましたよ」と目を細め幸せそうに水凪は言う。
「そうですか。よかったですね。それで子猫の名前はなんですか?」と葉月は安心したかのような顔をして水凪に訪ねた。
「日向(ヒナタ)、日向に決めました」と優しく子猫を抱きしめ、ニコリと笑いながら水凪は答えた。
「日向ですか。いい名前ですね。でも、なぜ日向なのですか?」と葉月は子猫の名前を復唱しながらなぜ日向という名前にしたのだろうと小首を傾げ聞いた。

29: YUKI [×]
2015-09-16 10:04:06

「私と菖蒲君の日向のような存在になりますようにという意味で日向に決めました」と水凪は日向を葉月の膝に乗せ言った。
日向は葉月の膝の上で《ゴロゴロ》と甘えるように喉を鳴らす。
「そうですね。日向はそんな存在になりそうですね」と葉月もいとおしそうに日向を撫でながら言う。
日向はそのまま葉月の膝の上でまたうとうとと眠ってしまう。
葉月と水凪はそんな日向をいとおしそうに見つめ、互いの顔見つめあった。
日向を猫ベッドに移し、そっと葉月は水凪に近づきそして、互いの唇を重ねた。
驚いた水凪は一瞬目を丸くしたが、しかしすぐに瞳を閉じ葉月を受け入れた。
葉月自身もなぜそんな事をしたのかはわからないが、不意に水凪がいとおしい存在に思い、その唇に触れたいと思えたのだ。
俺は男性に興味なんてないと思っていたのに、水連先生だけは特別な気がした。
もしかして、俺は水連先生が好きなんだろうか?だとしてもこれは俺の方だけかもしれない。

30: YUKI [×]
2015-09-16 10:31:29

そんな不安にかられながら葉月が唇を離すと「・・あっ」と水凪は少し残念そうに声をあげ「あの、菖蒲君。僕が今から言うこと、嫌だと思ったらちゃんと断ってくださいね」と不安そうに葉月に確認をとりながら言う。
その言葉に葉月は一度だけ小さく頷き、水凪の言葉を待つ。
水凪は覚悟を決めたように「僕は実はあの日菖蒲君が初めて僕の家に来たときから君にひとめぼれをしました。そして、少しでも側にいたくて無理なお願いをして菖蒲君を僕の側にいるようにしむけました。酷く無理難題を告げたことはよくわかっていましたが、それでも菖蒲君の側にいたかった。でも、もう仮想恋愛は嫌なんです。菖蒲君、君が好きです。一人の男として君を愛しています。こんなことをいって断られるのは覚悟しています。担当替えをされて、嫌われてもいい。菖蒲君へ思いを伝えられるならそれでいいんです」とゆっくりと、しかしはっきり水凪は葉月への思いを言葉にして葉月へ伝えた。

31: YUKI [×]
2015-09-16 10:52:37

しばらく沈黙が流れ「俺は、ひとめぼれかはわかりません。でも、先ほどキスをしたときに俺は水連先生が好きなんだと自覚しました。いつから好きだったのかは分からないけど、水連先生が俺と同じ気持ちだと知って嬉しいです。俺も水連先生を、水連を愛しています」と葉月は自分も同じ気持ちだということを水凪に告げた。
そして優しく水凪を抱きしめ葉月は「俺の本当の恋人になってください」と水凪の耳元で囁いた。
抱きしめられた水凪は葉月の腕の中で幸せそうに小さく頷いた。
その反応を葉月は自分の腕の中で感じ、もう一度優しく水凪にキスをした。
縁側は優しい夕暮れの色に染まっていた。

32: YUKI [×]
2015-09-16 10:59:35






          E N D

33: YUKI [×]
2015-09-16 11:11:35

     あとがき

はい、「縁側で君と」とりあえず書き終えました。
人によっては中途半端だと思うかもしれません。私が一番思ってます(^^;)
こんな急に半端で終わらせるには訳があります。私しばらくこのチャットからいなくなります。
そのため、半端にはなりますがある程度のところで閉めることにしました。
またいつか来れたら続編を書くこともあるかもしれません。
それまでぜひぜひ、「巡り巡る貴方への想い」「駕籠の鳥」そして「縁側で君と」を読んで下さっている方がたびたび上げてくれたらなと思っています。

34: YUKI [×]
2015-09-16 11:20:46

最後になりますが今までYUKIこと私の小説を読んでくれた皆様ありがとうございましたm(_ _)m
書いている最中荒らされるかもとビクビクしたことは星の数ほどでしたが、荒らされることもなく、少なからずとも感想を載せてくれる方もいて感謝で頭があがりません<(><)>
いつかまた新たに書き始めたらまた読んでくれたら嬉しいな(*^_^*)
それではまたいつかあいましょう。YUKIでした(^o^)ばいばーい


【↓ご意見・ご感想お待ちしています】

35: YUKI [×]
2015-09-17 09:54:55

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