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鬼に纏わる物語[和風/戦闘/BML/指定]/212


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86: 樹雨 錦 [×]
2015-09-08 03:10:05

>不知火

ふふ、嗚呼勿論。おっと、此れはお前さんの掌かい?
(前方に佇む人物が妖である事は既に把握が付き、己の姿を捉えても逃げ出さない辺り下級の者ではない情報も静かに獲得し。濃い香りは何処から来るものか、相手の背後が気になるものの指先に触れた微かな感触は間違い用のないもので。人の皮膚と瓜二つ、人差し指の腹で皺一つな手の甲の突き出た骨をなぞりながら手首辺りまで滑らし。張りがありきめ細かな感触は推定でも二十代前半を思わせるもので、川を泳ぐ魚に触れる様に労わった手つきで包み込むように掌を握り掌を表に返し、鼻を近づけ匂いを確認。仄かに香は錆の香りとハツの臭い。握る手に伝わる脈拍音は人間の様に怠慢に動いてるものではなく小動物のように小さく駆け足で。「この匂いは昔、まだ錦が幼子だった頃嗅いだ事があるなあ。しかし思い出せない、何故だろうか。」再び子狐が頭部に痛感を与える事により模索を終え、もう大分過去に遡る故にはっきりとした人物像を思い浮かべる事が出来ずにいるが、幼少期の記憶にはその匂いが確かに染みついており。気のせいだろうかと一つの予測を捨て、一層匂いの濃い背後へと相手左頬の真横を通過し腕を伸ばし)


>鈴懸

あらあらあら…まさか下にいたとは驚き桃の木なんとかって。----丁度良いから何奴か調べさせてもらうとしよう!
(何処を探しても見当たらない身体にさては雑木林の中へ車椅子と共に消えて行ってしまったのかとはらはらと心配事を胸に抱くのでは無く、ご愁傷様を胸の中で唱える他人事丸出しに暢気な思考をし。それも束の間、尻の下で蠢く物体と探し求めていた声が真下から聞こえてくると、はたと動きを止めゆっくりした動作で見下ろし。触れてみれば解る細く骨ばんだ骨格は何方かといえば体格の良い己からすれば今にも折れてしまいそうに感じられ少しでも負担の減少をしようと足元から腹部へと移り屈むようにして改めて見下ろして。人間よりも冷たい体温は妖の中で獣の類では無いだろうと思想を巡らせつつ、錆の香りがせず車椅子を引く"人間らしい"相手を人間かもしれないという選択もまだ捨てず。「殺すべきか殺さざるべきか。お前さんのような類は見分けがつかないよ。」頬に微かに触れれば鱗のような硬いものを感じ取り、確定した訳ではないが予想を作る事には成功し。協力への感謝を掌に込め一度頭部辺りを軽く叩いた後漸く起き上がり、車椅子が突っ込んで行ってしまった雑木林の方へと顔を向け)


>呉

おやまあ、漸く見つけた。あんな所で小さくなって。
(定期的に鬼に生を吸われる陰陽師達の様子を伺っていたがこの日、高嶺の姿が見受けられずに町や森を徘徊していた頃漸く姿を見つけだし。何事にも無関心である様な相手が珍しく弱音を吐いているのを近づく道中にて聞き取り、背後まで近づき歩みを止め。声が少しばかりくぐもっている事から蹲っているが下を向いているのか正確には確認が取れないのを少しばかり億劫に感じつつ、静かに斜め後ろへとしゃがみ膝に両肘を置いて頬杖を付きながら普段通りのやんわりとした柔らかな笑みを浮かべ相手の横顔を眺め。「やあやあ呉。死んだ者に話し掛けようと返事は返って来ないと知っているだろ?おかしいおかしい。あぁ、でも何を話していたまでかは知らないよ、今来たばかり。少し錦を構ってくれよ」前髪の奥で閉じられた瞳が今、開いていたならばきっと冷徹な視線を送り、奇異なモノを凝視していたに違いないと思わせる程の凍てついた声色はほくそ笑んだ笑みから発せられ。直ぐさま普段通りの柔らかな調子で顔を覗き込むように上半身を少しばかり前に倒して)

(/管理人様!そして高嶺家当主の本体様!改めまして承認有難うございます、このような素敵トピに参加できますこと心から光栄に思います!^^/深々/優しい心の持ち主の息子様、錦が何をするか私も想像がつきませぬが疎く思わず絡んでやって下さいませっ!本体ともども宜しくお願い致します!)

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