TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

鬼に纏わる物語[和風/戦闘/BML/指定]/212


最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
85: 不知火 [×]
2015-09-08 01:41:25

>鈴懸

----全く、あまり爺で遊んでくれるな。もう若人のように体を使えるほど、己の体は若くない。
(湖から上がる相手の様を少し離れたところで見つめつつ、服や羽だけでなく自分の髪も随分と水分を蓄えてしまったことに気づき。普段は乾いているから然程気にならなかったが、こうして水で重くなると一転して前髪が鬱陶しく感じ。右手で軽く前髪を掻き上げ前髪を避けると久々に視界が広くなり、たまには悪くないかと気分を良くするがそうなると相手の毒気のない笑顔も然と見ることとなり。普段はあまり見せない表情故に、むしろ此方の毒気が抜かれてしまう。上記を述べると困ったように眉を下げ、片目を開いては内心あまり気にしていないこともその笑顔に出ていて。「----まぁ、それでお主の気が晴れるというのなら。こうして水に濡れることも悪くないかもしれないがな」誰かの笑顔に弱いのは、神であった時も人であった時も、そしてこうして妖となってもなお変わらないようで。自分の弱点とは言え相手のあの表情が見れるならこういうのも悪くはないと思えてしまう辺り、やはり自分もあの鬼達と性分は同じなのだろう。どこか傷心したような気持ちになって目を伏せるが、すぐにその気を払って立ち上がり相手の傍まで近づいていき。「----さて、これからどうする。お主は鋭気を養っただろうが、我は見ての通りとても戦には出られない。当分此処で腰を落ち着かせることとなるが……お主は、どうするつもりだ?」そんな気持ちを振り払うように告げたのは今後のこと。こうして道草っぽくなることは悪くないが、あまり遊んでいても他が良い顔をしないだろう。自分はともかく、相手はどうするのかと自然と見下ろすように視線を向けながら意向を尋ねて)

>高嶺の当主

---覇気のない言葉だ。まるで妖共を仇なすことで己の中の何かを鼓舞しているようにも思える。しかしそれは-----どこかお主の本意ではなさそうだ。
(振り上げた錫杖は相手の短刀とぶつかり合い、すんなり折れると思ったそれは自分が思っている以上にこの攻撃を耐え凌ぐ。陰陽師の血清はその力が故に、纏わせるだけで相応の力を与える。自分の錫杖とぶつかる直前に相手の短刀もその血を浴びたのだろう。だからこの攻撃にすんなり通るということはなかった。しかし相手自体はそれほど力を持っているわけではないようで、このまま力押しをしてしまえばきっと攻撃を押し通せるだろう。そんな余裕が溢れてか、相手の言葉と様相から感じ取ったことを素直に語ればニコリと笑い。「高嶺の当主----否、呉と言ったな。-----お前は、今を生きるのが楽しいか?」そう言うと一度相手の短刀から錫杖を引き、どこか相手と自分を重ねては少し目を伏せつつも表情を大きくは変えず。再び力を込めて振り上げれば叩き落とすかの如くその短刀を狙って打ち)

最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle