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自分のトピックを作る
49:
鈴懸 [×]
2015-09-06 16:35:00
>風鬼
子飼いの鬼風情が自惚れるなよ、鬼の身なんて不味くて食えるか。
(自分が辺りにばらまいた毒の煙が徐々に薄まり効果を失っていることに気が付きその元凶であろう風の吹き込む方向へと目を向ければ案の定風を司ると聞く鬼の姿があり。先程の自分の言葉に対する返答のつもりか、彼から聞こえた言葉に車椅子の肘掛けに頬杖をつきながらため息交じりに呟くと眉を寄せることで至極不快そうな表情を浮かべて。妖怪の姿など年齢に当てはめて考えるものではないと分かっているものの、見てくれこそ自分よりも若いくせに実際は自身より余程歳を食っているはずの相手の姿に鼻で笑うと再び煙管を吸い、口を離すと同時に口から毒の含まれた煙を吐き出すと口角をつり上げながら言葉を続けて。)
…は、若作りの鬼が偉そうに。人間なんぞに仕えてばかりで無駄に歳を食ったようだが、それにしたって他人の娯楽を妨害するのはどうかと思うがね?
>高嶺の小童
――ッ殺さないでくれ!
(やはりいくら高度な術を操り鬼を従えようが人間は人間、がさがさと物音をたてて近づいてくるのを此方が気付いているとも知らずに短刀に霊力を込める姿は見ていて滑稽で、木の上からその様子をこちらに伝える分身の蛇の瞳越しにその姿を捉えればさてどう反応してやろうかと内心ほくそ笑み。この江戸に来てからまだたいした時間もたっていない今だからこそ出来る最高の状況を頭の中で考え、そうして茂みから飛び出してきた彼をまさにたった今気付いたとばかりの反応で目を見開くとがたりと車椅子を揺らしながら身を守るように腕を翳して。人間はどれだけ冷酷になろうと努力したところで所詮情を捨てきれない弱い生き物、この数百年知識を蓄えながら人間を食ってきた自身だからこそ確信できるその性質を利用しようと体の自由が利かない姿まで芝居の道具に使い怯える様に体を震わせると大きな叫び声の後そのまま言葉を続けて。)
わ、私は遠野の湖を守護する蛟のひとり。百鬼夜行の来訪の知らせを水鬼より聞きこの地に馳せ参じたまでだ。人間よ、お前も悪いことは言わないから他所へ逃げろ。…今は我が毒を持って社への入り口を塞いでいるが、百鬼夜行が訪れれば大して持つものでもないし、何より妖怪に利くのだから人間には殊更きつい毒となっているだろう?逃げるのなら水鬼を頼れ、奴ならきっと君ひとり位匿ってくれるはずだ。
>不知火
ふん、償いなどと自己満足も大概にしろ。若作りの狸爺が、私程度の忠告で火遊びを控える気も毛頭ないのだろう?
(自分の呼びかけを聞いた頃にはもう相手の用事も済んでしまっていたのだろう、案外すんなりと此方の要求に従う様子を見せた相手に悪い気はせず、そのまま相手に車椅子ごとその身を預けて。妖怪としての生を確立するより前、ただの一匹の蛇だった頃から考えても空を飛んだ経験など勿論皆無であったために辺りに広がった景色は新鮮で、髪を揺らし吹き付ける冷たい風に心地よさそうに目を細めて。この風景を見られたことに関しては相手に感謝したいところだが、何分この状況に至るまでの経緯やらそもそも他人に感謝を伝えるなどと言った行為に慣れない自分自身の感情から、口から出た言葉はやはり憎まれ口以外の何物でもなく。それから後ろより自分を車椅子ごと抱える相手を窺おうと少しだけ上体を捻ると背後を振り返り、車椅子の背もたれを軽く叩くことで此方に意識を向かせようとするとそのまますっと眼下の湖を指さして。)
――おい。下りる先が定まらないならあの湖に下りてくれ。
>金鬼
――仮に叶えられるものがいたとしたら、この状況を招いた人間自身ではないかな?
(あまりに静まり返ってしまっている江戸の町を眺め立ち尽くす姿は、その派手な容姿からも話に聞く人仕えの金鬼だろうと推測され。黙って顔を隠していれば人に随分と近く、不自由な見た目が人の同情を誘うだろう自身だからこそ出来る町の偵察の途中見かけた姿に口角をつり上げればそっとそちらに車椅子の車輪を転がしていき。その傍に車椅子を止め着物の裾を引くことで相手に呼びかけると薄布越しにそちらを見上げて。妖怪同士、例え変化しているからとはいえ見破られる危険もある行為はちょっとした賭けであり、これで見破られなければそれでよし、見破られた後の反応も敵の性格を知れる重要な機会と考えているのか相手を静かに見つめながら返答を待ち。)
(/初めまして、百鬼夜行勢の大蛇をやらせて頂いている者です!中々意地の悪い性格ですので時折不快な思いをさせてしまうかもしれません…その際はどうぞ遠慮なく言ってくださいませ。それでは敵同士ではありますがこれからよろしくお願いいたします!)
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