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鬼に纏わる物語[和風/戦闘/BML/指定]/212


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138: 翠月 [×]
2015-09-10 18:29:15

>不知火

…手の焼ける烏だ。お前で無ければ焼き殺していたぞ。
(一人尾を撫でていれば頭上から再び相手の声が聞こえ。当初は無視でも決め込んでやろうとつくづく大人げない対応を試みていたと言うのに、予想外にも素直な謝罪の言葉と先程の対応の真意を見出せば小さく息を吐き。甘えたいならば素直にそう口にすれば良い物を、もし尾に触れたのが相手で無かったならば否応なしにその場で殺めていた事は言うまでも無く。見るからに此方の様子を窺うような問い掛けには答えず、半ば忠告にも似た小言を口にする一方こんな奴にも可愛げはある物だ、と呑気に考えており。徐に現在撫でている物とは別の尾を相手の方へ伸ばすと顎から頬に掛けてするりと撫でてやり「どれ、望みを聞いてやろうか」と零す表情には既に余裕を醸した笑みが浮かんでいて。ほんの気紛れに誰かを甘やかしてみるのも良いかもしれない、とそんな風に思ってしまい、相手はどんな反応を示すだろうかと期待半ばに其方へ腕を伸ばし)
もっと此方に寄れ。


>樹雨 錦

(揺れる髪の向こうに僅かに窺えるのは閉ざされた瞳。どうやら深い傷があるようだが、古傷のように見えるもののそれとはまた違った痛々しさを感じさせ。不思議な傷だ。そんな風に思い更に接近せんとした刹那、調子外れな声と共に此方へ向けて発されたのは何か細く鋭い物。反射的に背後へ飛び退くがあまりに油断していた所為か、気付けば手の甲には掠り傷が生じており。久方振りに感じる痛みは認知出来ない程に小さな物、流れる鮮血を見詰めると益々愉快げに口角を上げ。それ程までに伏せておきたい事実があるのだろうか。湧き上がる好奇心を一度内に留めると血が伝う手の甲はそのままにからかうような口調で問い掛け)
…油断していたな。なんだ、そんなに隠し通したい物でも持っているのか?


>高嶺 呉

…笑わせる。均衡を崩したのはお前ら人間の方だ。
(目の前で涙を流す弱い人間の父親と対峙した時の事は、何年経った今となっても鮮明に覚えている。妙に頭に血が上り、まるで自らの感情がコントロール出来なかった。それが何故なのかは今となっても分からないが、父親を擁護するような相手の言葉を耳にした途端僅かでありながらその時と同様な情動を覚え。言葉を選ばなければ何を言ってしまうか分からない。相手の気を慮っているのでは無く、自らを突き動かす物に身を任せてしまえば崩れてしまいそうな何かをはっきりと感じており。嘲るような笑みを浮かべると、妖が人間から情けを受けているようなその物言いに対する否定を口にし)


>鈴懸

…まぁ待て。そう怒るな。
(相手の過去を探ろうとした事は一度も無い。故にほんのからかい程度に掛けた言葉が相手にとっては酷く何かを抉られる物だったのだと察した頃には既にその場を立ち去らんとしている姿が見受けられ。放っておけば良い。去る者をわざわざ追う義理等無いのだから。そう思っているにも関わらず、追ってしまうのはまたいつもの気紛れの所為だろうか。我ながら近頃は自らの心境が読み取れない事があるのを自覚しており。すとん、と軽い足音を立てて相手の目の前に降り立つと、無駄かとは思いながら宥めるような言葉を掛けて。「未だに何がお前の琴線に触れるのかはよく分かっていない。許せ、鈴懸よ」様にならない謝罪の言葉を口にしたまでは良いのだが、こう言った場合どんな表情をすれば良いのかが今一つ分からない。やはり表情には普段通りの飄々とした笑みが浮かんでおり、ただ静かに相手を見据え)


>風音

…この話はもう終わりだ。これ以上お前を楽しませる事は出来そうにない。
(おどけた調子で空中に言葉通りの枷が描き出されるが、恐らくそう愚鈍な思考しか持ち合わせていないと言う事は無いだろう。それとなく察しているには違いない。その上でこの話が退屈でないと言うのだから、相手も相当な物好きであるらしい事が窺え。しかしこれ以上を語るのはどうにも憚られやはり口にするのは難しく、やや強引ながらも適当な理由を付けて一方的に話を終わらせるよう差し向け)

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