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自分のトピックを作る
118:
鈴懸 [×]
2015-09-09 22:16:52
>不知火
――それは、私に対する侮辱かね?君に体以外本当に何もなかったのなら、先程までの私は君にとって"取るに足らない"力で参っていたということになるだろうが。確かに翠月の方が妖力は強いし私の方が特殊性に優れている、だがそれで君の力が無力になるものでもないだろう。
(相手の言う通り元はと言えば自分のやや大人げない仕返しにより相手の服が濡れたことが原因、その事実を否定できないからか無言の肯定にて応えると、それでもやはり悔しさが残るのかぎりと歯を食いしばって。ならばと更なる応戦を考えていた最中、不意に肩に掛かった重みに苦言を呈するより早く口にされた相手の言葉は何だかいつもと様子が違い。それはかつて神だったにも関わらず妖怪に身を落としたもの故の苦悩だったのだろうか、普段は見えない相手の本心を垣間見たようで静かに聞くと深く溜息をついた後肩に乗った相手の頭に手を乗せて。ぽんぽんとあやす様な手つきで相手の頭を撫でながら、少しだけ不服そうに唇を尖らせながら言葉を返すとそっと自身の頭を相手の頭に寄せて。炎と翼という妖怪には珍しくない力に相手がどんな想いを抱いてきたかは知らないが、相手の力に当てられ参っていた自分を救ったのも相手の力、それを否定することは自分がそれ以下に至らしめると同意だと唱え。困ったように薄く微笑みながら未だ湿り気を帯びた相手の頭に頬を寄せ、最後にそっと囁きかけると相手の反応を待って。)
…私は、君の炎も翼も嫌いじゃない。身体に対する君の努力を否定する気はないけれど、君の炎と翼は決して卑下する対象ではないよ。
>翠月
何、君みたいなのに仕えるのは退屈しないからね。長く使う気があるのは有難いが、それならそれであっさり飽きてしまったりしないでくれよ?正直、能力を見限られるより飽きられて切り捨てられる方が私には辛い。
(突然の申し出にも動揺ひとつせずに応える相手は、我儘をいえば少しだけ寂しいものがあるもののそれでも下手に断られるよりはずっとましで安堵の息を漏らし。こうして誰かと静かな夜を煙管でも吹かせながら過ごせるなど相手に出会うまでは考えられなかったことで、それをこんな風に当たり前に受け入れてくれる相手に仕えることが生き地獄になる日などないと、それまでの生き地獄を味わったからこそ強く否定でき。それよりももっと怖いこと、忘れられた神が力を失い妖怪に身を転じさせるように元々呪術のひとつに絡んで発生した自身もその存在の忘却、ひいては今の相手のように自分が懐を許した誰かに飽きられてしまう方がもっと恐ろしくて。そんな内情から滲み出た寂しさのようなものを瞳に宿しながら静かに語ると不意に相手が先程まで侍らせていた女共が去っていった方向に視線を向けて。)
…君は案外ふしだらだからね、女にもすぐ飽きて次を抱えるのだろう?そんな風に、いつか私の毒にも飽きてしまうんじゃないかと思うとまだ見ぬ私の後続に嫉妬してしまうよ。
>高嶺の小童
…陰陽師というのも難儀な存在だ。どれ気まぐれだ、見逃してもらった礼にひとつ毒を授けてやろう。
(てっきり自分を追ってきたとばかり思っていた相手から出た否定の言葉に思わず目を瞬かせると、珍しく読みが外れてしまったことに首を傾げて。妖怪を祓うため自分の身体に鞭を打ちこうして行動しているくせに渡した煙管をわざわざかえしてきたり、相手の行動は何だか読みづらいがそれはそれで面白いものがあり、返された煙管を懐にしまいながら困ったように声を漏らすと煙管の代わりに薬包紙に包まれた粉状の何かを取り出して。気まぐれと口では言ったものの勿論この行動にも相手を推し量る意図が含まれており、妖怪を祓っているわりに何だか妖怪に対しての想いが揺らめいているように感じる相手を試す一つの手段で。小さな薬包紙を相手に渡すというほど主張するわけでもなく、ただ自分の手のひらに乗せたまま取りたいのなら取れとばかりに相手に視線を送ると再び口を開き。)
これはちょっとした気まぐれで作った毒でね、所謂神経に働きかける麻痺毒の一種さ。これを服用すれば体のだるさや痛みから一時的に逃れ限界を超えた活動が出来る。とは言え勿論体の損傷を無視した行動を強いる訳だから毒が切れた後の反動も大きい…どうかね、信じてみる気はないかい?
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