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_____支配者と____【BNL】/564


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561: チェルシー [×]
2018-02-14 17:49:29


>ローザネーラ
__人間であることには、それほど頓着しておりません。人であろうと、それ以外であろうと…お傍に置いて頂けるのであれば、どちらでもいいのです。…けれどもし甘えを許して頂けるなら、人間である内にこの血を求めては下さいませんか。
(唯一の存在に対する憧れは強く、しかしこれまで使用人として私欲を断ってきた身からすればこの上なく身勝手な欲望の塊と言える想いを相手に向けることは、自らのエゴを直視するような言い知れない不安を抱く行為で。けれどもそれを相手が受け取り、応えてくれた事実にそっと視線を上げれば心の底から安堵したような、内から湧き出る嬉しさを滲ませたような笑みで其方を見上げて。相手に寄り添うことができるのならこの存在がどう変化しようと構わないものの、ひとつだけ心残りとなっている願いを口にすれば頬を包む相手の手をそっと指を添えて。この屋敷に仕えてから今まで、実のところ食事を目的とした吸血は相手を含み誰からも施されたことがなく。ただの食事、そう思ってはいても何処か甘美で密やかなその行為に対して思うものもあり。零れる涙こそ止まったものの未だ瞳は潤みを湛えたまま、口にする聊か我儘な願いに僅かな羞恥を感じてか仄かに頬を染めれば居心地悪そうに視線を落として)
…既に生娘でないこの体が、貴方様の口に合うものではないのかもしれません。けれど、もし人間として血を捧げることのないまま人間を辞めてしまったら…__これから貴方に吸血される者全てに、嫉妬することになるでしょう。…正直今も、先程の使用人に…その、嫉妬と、言いますか…。



562: ローザネーラ [×]
2018-02-23 03:38:45



>チェルシー

フ、お前の口からそう聞けるとはな。夜が明けるまで飽きるほどに求めてやる、チェルシー。

(選択肢を与えたわけだが己の思いに応じる姿みては断られると想定していた為か安穏して、そうかと。吸血鬼にとっての吸血行為はそれぞれで、娯楽と考える者もいれば只の摂取と捉える者もいるが人間にとっては恐怖に加えて痛みも伴うため拒むものだと思っていたが、相手のそんな様子を見るにそうとも限らないようで興味深そうにまじまじと眺め。指摘されるまで頭の片隅にもなかったあの使用人の話が出ればあれか、と。どんな顔だったかすら記憶にないその使用人、己にとってはあの吸血により相手を思い心揺さぶられたりもしたわけだが結果いまはこうして己の手の中で、少女らしい表情の彼女がいて。嫉妬とは自身がそうなれば感情任せに怒りや憎悪と良い印象はない、しかし相手から聞く嫉妬はどこか響きが違って聞こえ特別なものであり。僅か笑えば頬に添えた手を解いて隣に腰を下ろすと、首筋が覗くまで恋焦がれていた相手の血を思えばゾクリとした感覚に陥りながらも冷静に、それでいて絡むような視線で舌舐めずりを。)
嫉妬か。そんなに嫌なら人間のまま、俺に一生血を捧げるか?どちらも俺の為、お前の為になるのならどちらでも良い。


563: チェルシー [×]
2018-02-23 21:01:05


>ローザネーラ
ッ…あ、まり、私をつけ上がらせないで下さい。求めることも、求められることも不慣れで…もしこれで使用人としての矜持まで見失ってしまえば、私は自分が分からなくなってしまいます。
(これまで無感情にただ淡々と、しかし自分なりの誇りを以て使用人として働いてきたというのに、口をついた我儘さえ受け入れてくれる相手の言葉に思わず甘え倒してしまいそうになる自分がいて。とくとくと鼓動を速める胸を抑える様にぎゅっと握りしめた両手を胸元に当てると、此方に向けられた相手の視線に一瞬息を詰め、はしたなく紅潮してしまう頬を隠す様に顔を俯かせて。主人たる吸血鬼に唯一を求め、あまつさえ仕事仲間にまで嫉妬して、剥き出しの感情とそれを留めようとする理性の間で葛藤しているのか、俯いたまま何度か小さく首を振ると静まり切った空間でさえ耳を澄ませなければ聞き取れないだろう程か細く震えた声を紡いで。)

__この件につきましては、旦那様のご判断にお任せ致します。貴方様の選択であれば、私に異論は御座いません。
(未だ頬の赤みは完全には引いていないだろうが、らしくもなく緩んでいた表情をすっと引き締め乗り上げていたベッドから静かに降りると、そのままスカートの裾を摘まみながら跪くように姿勢を下げて。相手の眷属に身を落としたところで他の人間の娘に、また人間であり続けたとしても相手と同じ時間を生きることの出来る他の吸血鬼に醜い想いを抱いてしまうだろう。ならば私欲は胸の奥へしまい、相手の御心に従う方が余程堅実的で、色恋の甘さは何処へやら普段の従事の如く言葉で相手に返答すると跪いたまま相手の方を見上げて)



564: ジェルド・アルモンド [×]
2018-03-05 18:31:33

(/私生活の影響で返信が遅くなってしまいすみませんでした…。)

>チェルシー
いやいや、チェルシーは何も悪くないぜ!
ま、よろしくな!
(相手が相手自身の未熟さを責めれば、先程のことは自分が怠けていただけで相手は悪くないと思っているため、手を振りながら慌てて否定して。それから朗らかな笑みを浮かべながら普段の調子で明るく返して。
このまま話を続けていたいが、まだまだやる事は残っているので名残惜しくも「じゃあ、お前も頑張ってな」と相手に背を向け、仕事に戻ることにして。剪定はさみを拾い、また作業を続けようとしたが突然、ガサリと音を立て植え込みから黒猫が飛び出してくると「おおっ!チェルシー!猫がいるぞ!可愛いなー!」と目の前で毛繕いを始めた猫を興味津々に見つめながら、無邪気に相手を呼んで。)

>ローザネーラ
…。
息子……?
(自身の不死身の性質を説明されるとまた嫌な予感がしたが、それよりも前いた人間という言葉が気になって。前いた人間は殺されたのか…それとも何か起こって…などと宙へ視線を泳がせながら想像しているとそれを遮るかのような強く生臭い赤い液体が目の前のグラスへ注がれて。相手から前のめりに何やら言われると、いきなり息子と言われてもその忠告の内容がよく分からなかったので思わず疑問の声が小さく漏れてしまったが、乾杯が始まったので取り敢えず合わせた後、少しだけ赤い液体へ口をつけて。あまりにも刺激的な味であり吐き出しそうになったが、食事の場で吐き出すわけにも行かないため、グラスを急いで置き、口を手で抑えて無理やり飲み込んで。隣の夫人に見つめられている事にも気付かず「なんだこれ…!?」とナイフを取ることもなく小さく困惑の声を上げて。)

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