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『~人と過去の付喪~』(NL)/102


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自分のトピックを作る
41: 椿 [×]
2015-08-09 07:28:06

…。いいの、貴方は隊長として、最善を尽くしてくれた。こんなにぼろぼろになってまで…。
( 薬研と同じように弱気な言葉を1つとして吐かない相手に思わず片腕にある折れた短刀を抱く力がこもる。いつもは朗らかでマイペースだが、根は真面目で責任感の強い彼はきっと自分の所為だとさえ思っているに違いない。ゆっくりと首を振ると優しく否定し、労いの言葉をかけて。覚束ない足取りは酷く危うげで頼りなく見え、通り過ぎようとする相手の傍らに立ち、背中を通り反対側の脇の下に手を入れて体勢を支え 「肩を。」 と。後ろからついてくる足音を聞きながら、歩調を合わせて手入れ部屋に向かい。 )

42: 三日月宗近 [×]
2015-08-09 08:12:31



俺の勤めだ…。何も褒められたこともあるまいよ…。
俺は主との…約束もまともに守れなんだ…。
(出陣前の主との“約束”である、皆を守ると言う約束を守れなかった自分に対して主の約束に反したと、そう考えており何とも複雑な顔をして。労いの言葉も今の自分には必要ないと思っており。ボロボロになったりは自分なりのケジメのつもりで検非違使と戦ったようで、自分では寧ろ戒めであるかの様にそう言って手入れ部屋に入って。)

43: 椿 [×]
2015-08-09 08:56:05

…薬研のことはとても悲しいけれど、貴方を責めるつもりはないよ。
( 自分を責めるような発言を重ねる相手に胸は痛むが、彼に罪をなすりつけたところで何かが解決することも、ましてや薬研が戻ってくることもない。手入れ部屋に着くと傷口が開かないようにこわごわと三日月を壁際に座らせて、懐から風呂敷を取り出すと折れた刀をそっと包み、手入れ部屋の端にある机の上に置いて。押し入れから敷布団を2つと枕や掛布団を取り出し、それぞれを並べて敷くと 「三日月と、傷が深い者は先に横になって。…今回ばかりは、神力を使うなとは言わせないわ。」 着物の袖をまくると2つの布団の間に膝立ちになり、目を据えたまま意味深な微笑を浮かべると先程のわけを言及するのは後回しにしておき。 )

44: 三日月宗近 [×]
2015-08-09 09:33:37



あい心得た…。
(相手の有無を言わせることのない雰囲気に壁際に座ったままで居たところで返事をすると横になりぼーっと髪の隙間から相手を眺めて、そろそろ隠すのも潮時かもしれんなぁと考えており。相手の手入れ作業の傍らで、静かな息を立てて疲れたからだろうか意識が暗転して途切れて。)


岩融:
主よ、三日月は寝てしまったぞ…。
(横に転がる三日月を見て、主にそう報告して困ったような笑みを浮かべて、横に静かに転がると袈裟を脱ぎ普通の着物になれば薙刀を置いて。)

45: 椿 [×]
2015-08-09 11:13:47

…あら、ほんと。疲れたのね、きっと。
( 看病、もとい刀の手入れ道具を準備していたところ、岩融の指摘があるまで三日月が眠りに落ちてしまったことに気付かず。かすかに上下する胸が彼が生きていることを知らせており、そのあどけない寝顔を見下ろしながらも表情は冴えないままで。憑代である刀をそっと取り鞘から抜いて、血に濡れてところどころに疵が生じているそれを拭い紙で優しくふきとった後に何度か打ち粉を繰り返し。「ごめんね、もう少しだけ待っていてくれる?」神力を手にまとうことで、付喪神である三日月の治療もほどこしていき、仕上げに油塗紙で刀身を撫でながら「ねえ、聞きたいことがあるの。」と誰一人とも目線を合わせることなく、唐突に切り出して。 )

46: 鶴丸国永 [×]
2015-08-09 13:25:53




うん?君が俺達に質問なんて珍しいな。
何事だ?大抵の事なら俺が答えよう。
(伸びをした体にピキッと小気味の良い背骨の音が鳴って。主が質問があると切り出せば、珍しそうに眉を潜めて、首を傾げると自分が答えようと切り出して。)



岩融:
………。
(ここの主である主が何を聞きたいのか、ある程度理解しているのか、目を伏せて鶴丸の反応を伺うように無言を貫いており。先ほどの事を思い出せば何を聞かれるか余計に悟ってしまって。)

47: 椿 [×]
2015-08-09 13:53:43

( 三日月の手入れを終えると、あとは彼自身の自己回復能力に任せるのみ。次に隣の布団に横になっている岩融の処置に入り、新しい拭い紙を取り出すと綻びのある刃を丁寧にぬぐっていき。誰ともいわずに投げかけた言葉に反応したのは一番冷静さを保っているように見える鶴丸で、一度手を止めるとそちらのほうに顔を上げ。 )

>鶴丸
どうして貴方たちは、薬研の手入れを拒んだの?
( 貴方たち、というのは薬研を含めた今本丸にいる皆を指しており。白々しくも思える相手の言葉に一度は眉をひそめるが、すぐに落ち着き払ったように問いかけ。「私の神力を使わせるわけにはいかない、というのはどういうことかしら。」今際の際に漏らしていた薬研の言葉を引用し、金色の目をまっすぐに見据えて。 )

48: 鶴丸国永 [×]
2015-08-09 14:06:56



主、すまんがそれは俺からは話せないな。
と言うかだな、俺達も断片的にぐらいしか聞いてないんだ。
三日月が目覚めたらその時に聞いてくれ、と言ってももう起きているだろうがな?
なぁ、じいさん。目覚めは早いな。
(やはり聞かれている事が分かっていたようで、言った言葉は流しの言葉。三日月、近侍の名前を出して困ったように肩を竦めると、彼が寝ている布団に視線を移せばなぁ、と声をかけて。)



三日月:
やはり鶴は気づいておったか。話したい内容ではないゆえな、黙って寝ておったのだが…。
今剣と小狐も治療を終えたら、話そう…。
片手間に主が聞ける話でもあるまいからな。
(鶴丸に声をかけられればはぁ、とため息混じりに気づいてた事に驚く事もなく落ち着いてそう言うと、主には一番話したくなかった内容のようで言葉を濁すが周りを見て一度コクリと頷くと主の方を見て話すことを全員で決めたらしく、とりあえず一段落着いたら話そうと伝えて。)

49: 椿 [×]
2015-08-09 14:47:32

!…起きていたの。具合はどう?
( 鶴丸の指摘にぱっと三日月のほうを見ると三日月を浮かべた瞳を開いている弱った姿が目に入り、驚いたように数回瞬きをするが、すぐに心配そうに顔を覗き込んで。何かの合間に聞いて良いものではないほどに重要なことならどうして今の今まで黙っていたのだろうか、そんな疑問が頭をよぎるがそれも後々聞くことにして今は岩融の手入れに専念し。刃に打ち粉をはたいて油塗紙で拭くとそっと布団の隣に置いて。「先に今剣ね。お待たせしました、刀を見せて。」布団が足りないため、岩融の近くにいる短刀に近付いて。 )

50: 三日月宗近 [×]
2015-08-09 14:54:38



なに、心配はなさそうだ…。
我、主が然と手入れをしてくれた様だ…。
手間を取らせてすまんな…主よ。
(顔を覗きこまれれば、依代は治れば傷は治るが完治から動けるまでは神の一種と言えど少しの時間が掛かるようで体は動かない様子だが、概ね大丈夫だと小さく頷きながら返して。主の手入れを褒めると同時に色んな物に大しての謝罪が口を付いて出て。)


今剣:
はい…あるじさま…。おねがいします…。
(おずおずと、自分の腰に下がる短刀を取り外すと軽傷程度の傷で済んでいる様で特に目立った大怪我もなく。短刀を主に渡すとお願いして頭を小さくぺこりと下げて。)

51: 椿 [×]
2015-08-09 15:30:08

>三日月
…貴方、謝ってばかりよ。
( あとは人間の体にある傷が塞がるのを待つのみ、大事ないようで安堵の表情をうかべて。帰還したときから懺悔のような謝罪ばかりを告げる相手に眉を下げながら困ったように小さく笑い。「ゆっくり休んでいて。」と腹部あたりまで掛布団をかぶせて。 )

>今剣
…よかったわ、無事で。検非違使は怖かったでしょう。
( 特別抜きん出ているわけではないが、一番練度の低い相手の依代がさほど傷ついていないことを見ると、胸を撫でおろして。短刀を手に取ると鞘から抜き、今までと同じようにして手入れを施していき。掌に温かな光が帯びると、打ち粉をはたき油塗紙で拭くと刃についた小さな傷は消えて美しい姿へと戻っていき。こめかみあたりを滴っていく汗を袖でぬぐい、小さく息をつくと「はい、どうぞ。」鞘に刀を戻し、相手に差し出して。 )

52: 三日月宗近 [×]
2015-08-10 02:17:22


ん?そうだったか…?
では少し動かずに居させて貰うとしよう…。
(流石に天下五剣といえど、あの傷は結構こたえた様で大人しく目を閉じて、静かな吐息を吐き出して、考え事でもする様に天井を見ながら瞬きを繰り返して。手を動かしてみたりなどしてるようだがあまり動かせないようで困ったなぁ、と言うような苦笑をして。)


今剣:
ぼくはいわとーしが、まもってくれました…。
こわくなかったですよ…!ぼくはつよいんですからね!
(いつも通りとは行かないまでも、笑みを浮かべたままそう言うと、横に寝る、大きな薙刀の彼を見上げて「ありがとうです、いわとーし…。」と見ながら言って。短刀を受け取ると「ありがとう、あるじさま!」と言いながら腰に再びカチャンと付けて。)

岩融:
がはは、俺がお前を守るのは当然の事よ。
もし守りきれなんだら、俺は前の主に顔向けが出来ぬ…。
(お礼を言われれば、少しだけ笑って首を振って。自分にとって目の前の短刀を守るのはとてもとても強い意志でやっているようで。当然だというように頷いて。)


53: 椿 [×]
2015-08-10 19:13:59

>今剣、岩融
岩融も今剣もとても頼もしいわ。
( 前の持ち主が主従関係にあった二振りも、まるで主人と従者のように魂を寄せあっているように見え、微笑ましそうに目を細め。強い縁で結ばれた彼らを見ていると心はあたたかくなり。 )

>小狐丸
さて。待たせてしまってごめんなさい。刀を出して?
( もとは大太刀だった短刀が霊体に戻っていくのを見届けると、相手に近寄り。先程は誰よりも取り乱していた彼は少し落ち着いただろうか、そっと顔を覗き込みながら両手を差し出し。 )

54: 今剣 [×]
2015-08-10 21:56:54




ぼくたちはなかよしですよ!あるじさま!
まかせてくれればへっちゃらです!
(えっへへ、と笑いを浮かべると岩融の横から動くとはなく、相手の顔を見上げればグッとガッツポーズをして見せて)


小狐丸:
えぇ、ぬしさま。小狐丸お納め下さい…。
(どうやら落ち着きはした様で、腰から抜き取った太刀を鞘に入ったまま膝を床に着き、こうべを垂れて差し出して。「宜しくお願い致します…。」と呟くといっそう深く頭を下げて。)

55: 椿 [×]
2015-08-11 20:36:05

( 無邪気な守り刀と豪快なその従者、薬研を失った今の本丸の雰囲気を明るくしてくれる彼らの存在は別の意味でも大きいもので。やる気に満ち溢れた仕草を見ると、こちらを見上げてくる相手と目を合わせながら満足そうに1度頷いて。小狐丸に向き直ると、「そんなに頭を下げないで。…お疲れさま。」相手の前に片膝をついて跪くと、ぴんと立った耳をさけて頭を撫でて。短刀と比べるとはるかに大きな太刀を両手で受け取り、鞘を外してはまた同じように拭い紙で刃の汚れをぬぐったあとに打ち粉をして、油塗紙で拭いていき。 )

56: 小狐丸 [×]
2015-08-11 21:29:29




いえ、ぬしさまに手入れして頂くのですから…。
私は自分の弱さを呪いますれば、当然の事…。
(手入れをしてもらう事を申し訳なく思っているのと感謝の意を込めて跪いている様で、相手が手入れをしている最中もずっとそのままの姿勢で微動打にせずに終わるのを待って。)

鶴丸:
じいさん、俺もアンタに聞きたい事がある。
後で主と同時にはなるが…聞かせてもらうぜ。
(珍しく神妙な顔持ちをすれば三日月が眠る布団前にあぐらをかいて座って、そう呟いて)


三日月:
お主が何を聞きたいか、同じ刀剣としてわからんではない、鶴よ。
仲間想いなやつよなぁ、鶴丸。
(ふふと、小さく笑みを浮かべればいつも通りとは本人もいかないようで、朗らかな笑みとは言えそうもなく。しかし、鶴丸国永が聞きたいという疑問は何だかあっさりと解っているようで小さく頷き了承の意を示して。)

57: 椿 [×]
2015-08-12 13:11:20

>小狐丸
もう、…律儀ね。
( 大きな体を丸めるように頭を下げる姿はどこか痛々しく、苦い笑みをもらして。手入れを終えると疵が修復し艶やかな美しい刀を見て満足そうにうなずき、鞘に戻しては相手に差し出して。「頭を上げて、小狐。終わったわよ。」太刀だから、というのもあるが異様に刀が重く感じ、腕に力が入りづらくなり落としてしまう前に畳の上にそっと置いて。 )

>鶴丸、三日月
最後は貴方の番よ。身体に疵は―…っ、
( 言葉を交わす2振りのもとへ向かうべく立ち上がろうとするも膝に体重を支えるだけの力が入りきらず、その場に座り込んでしまう。札を使用し連続して手入れを行ったためか、思うようにならない身体に不思議そうに自分の足を見て、「あれ…、なんで…。」"大将の神力を使わせるわけにはいかない"その薬研の言葉がよみがえり、血の気がさっと引いていくような感覚をおぼえて。 )

58: 小狐丸 [×]
2015-08-12 13:48:19



はい、ありがとうございます。
…頂戴いたします。
(頭を一段更に低く下げては頭を上げて刀剣を取ると、腰に挿して立ち上がり首を振り。相手の様子に疑問を浮かべては「ぬしさま…?」と首を傾げて呟いて)


鶴丸:
いや、俺は対して傷はついていないからな、心配しないで……おい、主!
(自分の番だと言われれば対して傷がないので心配ないのを伝えようとして三日月から主の方に向き直れば、意にそぐわぬ脱力をする相手に目を向け驚いた顔を浮かべると「君…冗談にしてはこれは驚きたくない驚きだぜ…。三日月、これが言っていた最悪ってやつか…。」神妙な顔で相手の体を支えると、驚きで起き上がった三日月を見てそう言って。)


三日月:
……あいすまぬ…。主よ。
俺の傷で思わぬ以上の審神者の力を使わせてしまったようだ…。
話そう…、薬研がそして我らが何を思い、そして何を知っているのかを…。
そしてそれは…主の心に大きな傷を作るであろう事も謝っておく…。
(鶴丸に主を一度見て、穏やかで朗らかないつもの笑みは何処へやら、強ばった表情を浮かべると、相手に一度謝罪を入れて。手入れをさせてしまった事に相当の罪悪感を抱いているようで。手入れも終わり相手の先ほどの疑問『何故、力の使用を拒んだのか。』と聞かれた事に対しての答えを教えることを決め、相手を見据えて『それを知れば…もう後には引けぬぞ、主よ。』と相手が頷くか否かを見定める様に視線を向けて。)



59: 椿 [×]
2015-08-12 14:00:50

…っごめん、鶴丸。大丈夫。
( 頭は真っ白になり冷静な判断ができなくなるのを、深く息を吐き出すことで堪えて。強張った体から力を抜くと幾分か気持ちも落ち着き、支えてくれる鶴丸の白い手をそっと取って。いつもの朗らかな様子とはかけ離れた表情と、重々しい声色に息をのんで。こちらの反応を待つような、射貫くような三日月を浮かべた瞳に一度は視線を揺らしてしまうも、小さくうなずいて。「…聞かせて。ちゃんと、受け止めるから。」風呂敷に包まれた折れた短刀をちらりと見てから、話を促すように見つめて。 )

60: 三日月宗近 [×]
2015-08-12 14:47:12



では、話すとしよう。皆の者座れ…。小狐、すまんが俺の部屋からあれを持ってきれくれぬか?
(相手の言葉を聞いて、頷いてみせると小狐丸に言うと無言で部屋を後にする子狐を見て)


では、まず初めに、主よ。問いに答えてゆくぞ。
何故我らが神力を拒んだか、それは主を思って故の行為だと…心に留めてくれ。
それは2週ほど遡った頃だ…。俺は主を探しておったのだがなそこに一通の政府の書が送られてきた。
それを、俺は見てしまってな…そこに書いてあったのだ。
『本丸を解体し、刀剣男子を刀解して、審神者を元の時代へと返還せよ。
しなければ、神力の使いすぎによって審神者の命が失われるだろう。』
皮肉なものだろう…?主に宛てた物だとというのに、俺に宛てたかの様な言い草だ…。
言えんですまぬな…主よ…。
だからなのだ…今や主の神力は枯渇の寸前におる…。それは人の生命を脅かす…。
我らに主の命を引き換えよと…どうしてできるだろうか…。
(少し前の記憶を辿りながら、なんとも言い難い複雑な表情を浮かべて主から目を離すことはなく話を続けて目の前に座る女性のこれからを考えたり皆で話し合った結果がそれだったようで、周りもそれに同調して。)



小狐丸:
兄様、持ってまいりました…。
こちらです…。
(襖を静かに開けて中に入ると大きな布で包まれたものを持っており。それを抱えて入ってくれば三日月に「お受け取りを…。」と差し出して受け取って貰い。少し下がって正座で座り。)

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