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母と娘の魔女修行/1071


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101: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-06 22:23:00

勉強?・・・あ〜そういえばそう言う約束だったわね
(不安そうな相手の顔を見てふと約束を思い出して「それじゃあ魔女の禁則事項の勉強をしましょうか?」と本棚から分厚い本を取り出して)

102: 鬼灯しのん [×]
2015-07-06 22:31:13

はぁ...ってえっ!
(やはり服は着替えないのかとため息をついたあと相手の取り出した分厚い本を見て別の不安がわいてきて「それで勉強するの?」と怖々聞いて)

103: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-06 22:40:45

ふふふ、これは私用よ?あなたは今日買ったノートにメモしときなさい
(分厚い本のページを開けば、相手には今日買ったばかりのノートを手渡して「先ず魔女の禁則事項その1、禁止魔法の制限についてよ、禁止魔法はその名の通り何らかの理由で使用を禁止になった魔法なんだけど一部の限られた魔女にだけ使用することが出来る魔法があるの」と本を読み上げていって)

104: 鬼灯しのん [×]
2015-07-06 22:52:03

あ、ああっ!待って!
(渡されたノートを慌てて開いて母の言ったことを書き留めその後小さな声で復唱して)

105: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-06 23:02:36

使うことが許された禁止魔法は「次元転移魔法」「精神操作魔法」の二つで、それを使用することが出来る一部の魔女の一人が私よ?
(相手に合わせてゆっくりと説明し、強大な禁止魔法が使える魔女の一人が自分だと伝えればドヤ顔で相手の方を見て)

106: 鬼灯しのん [×]
2015-07-06 23:13:31

次元...転移魔法、精神...操作魔法
(自分なりにどういった魔法かをイメージしながら小さく復唱して禁止されている魔法を使える一部の魔女の一人が自分の母であることを知って「お母さんってひょっとしてスゴい魔女なの?」と何となく聞いてみて)

107: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-06 23:19:54

正確には私のおばあちゃんが凄かったんだけどね?
(自分の祖母が魔女の中でも五本の指に入る程の実力者の為、自分の世代まで祖母が使えた禁止魔法は受け継がれたと相手に話して「次元転移魔法なら今度見せてあげるわね?」と大量の魔力を消費する魔法の為、特別な時に見せると約束して)

108: 鬼灯しのん [×]
2015-07-06 23:33:19

へえ、スゴいんだね…お母さんのおばあちゃん
(今まで母自身のこと例えば家族のことなどをあまり聞いた記憶がなくて少しだけ母のことを知ることが出来た気がしてうれしくて、その後の母の言葉に「だ、大丈夫なの?」不安げに聞いて)

109: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-06 23:38:06

大丈夫、大丈夫、失敗してもどこかに飛ばされるだけだからさ〜
(不安そうな相手にせっかくなのでアルバムを一つ取り出せば、相手と同じ年くらいに次元転移魔法をミスしてイースター島に飛ばされた時の写真やら自由の女神の上に飛ばされた写真を見せては笑って)

110: 鬼灯しのん [×]
2015-07-07 00:03:47

お母さん、ほとんど日本じゃないよ
(相手が飛ばされた所を見て不安を通り越し半ば呆れながらこの写真は一体どうやって撮られたのだろうと考えてみて)

(/申し訳ありませんが、今日はこれで失礼します。ありがとうございました)

111: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-07 00:10:58

そう?君が13歳になって私の元を離れて旅立つ時にはどんなところに住むんだろうね?
(アルバムを閉じれば、そろそろ寝る時間だよと言って相手を引き連れベットに横になって)

112: 鬼灯しのん [×]
2015-07-07 21:53:44

え、13歳で私一人立ちするの?お母さんから離れるの?
(ベッドでの母の言葉に急に心細くなって、母の服をぎゅっと握って)

113: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-07 22:01:09

魔女は13歳になると見知らぬ土地で最低5年は一人でも生きていけるように修行しなきゃいけないのよ?
(もちろん自分も寂しいが一人前の魔女になる為に行われる古くからのしきたりなので相手も魔女になるならその試練を乗り越えなければならないと伝えて)

114: 鬼灯しのん [×]
2015-07-07 22:09:21

5年も!?そんなぁ…
(まだまだ先なのに不安のあまり泣きそうになって)

115: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-07 22:35:36

大丈夫、長い旅行だと思えば楽しくなるわよ?
(泣きそうになる相手の頭を撫でながら優しく元気づけて)

116: 鬼灯しのん [×]
2015-07-07 22:38:20

うん...
(母に頭を撫でられ不安は薄らいでいき、そこから眠くなりうつらうつらしはじめて)

117: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-07 22:54:27

眠れ、外界の全てをもう気に病むことはない、次に目を覚ますころには全てはうまく回ってる、そしたらまた話そう一緒に・・・スリープ
(うとうとしてきた相手の耳元で囁くように呪文を詠唱すればそれは人を眠らせる白魔法で)

118: 鬼灯しのん [×]
2015-07-07 23:30:07

.......
(母の呪文でこんこんと眠り続けていたが「ふ、ふふん...」と夢を見ているのか寝言のような声を発し)

119: 鬼灯朱音 [×]
2015-07-08 09:30:32

愛しい娘が旅立つまで三年間、いっぱい思い出作らなきゃ
(寝言を言う相手のおでこにキスをしてから自分も眠ってしまって)

120: 鬼灯しのん [×]
2015-07-08 22:11:29

ふ、うーん...
(寝ぼけた目で辺りを見回し、時計を見ると夜は明けていたが起きるには少々早い時間で、隣を見ると母もまだ眠っていたのでもう少しだけ、あと少しだけと思いながら再び横になって目をつむり)

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