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盲目の姫様が恋に落ちる時____非募集/62


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43: 鳴神 晶 [×]
2015-06-14 16:58:21


その方達は今何をしているんですか?
(前の世話役は城主の方の年齢に近かったという相手に、それは城主の家臣なんじゃと思いながらも、今自分が世話役をしているということはその前の人達はどうして世話役をやめたのだろうと思いながら。「実は私は...」と言えば続けて自分が奴隷だったということを告げ「私の村は流行り病が蔓延り、呪いの村と言われて来ました。そんな理由だけで、村人達は奴隷にされました。漏れなく私も」と言えば「どうでしょうか?退屈しませんでした?」と長々と話して飽きなかっただろうかと

44: 花実 市華 [×]
2015-06-14 17:17:37


さぁ?…城下町で暮らしているのか父様の側に付いているかも分からない…。
(城内や城外に此方の情報を一切流さないため此方にもそんな情報は微塵も来ないため前の世話係の事など全く分からず首をゆっくり左右に振り「……っ…!」相手が話を続けている中少し吃驚した表情を浮かべながらも何の言葉も発さず黙々と聞いていて最後まで話を聞いては自分も気付いていなかったのか涙がツーッと目から流れていてそれを手で押さえながら少し俯きそのまま黙っていて)

45: 鳴神 晶 [×]
2015-06-14 17:46:58


そうですか...
(首をゆっくりと振る相手に上記のように呟けば、「どうして世話役をやめていったんですか?」と続けて気になることを問いかけて。相手の瞳から涙が一粒流れれば「っ!?ど、どうしましたか!?」と相手が涙を流したことにより焦り始めて心配して

46: 花実 市華 [×]
2015-06-14 18:04:27


それは……我は人と話すのが嫌いだ。こんなにも人と喋るのは久々だ。
(言いにくそうに少し黙っては苦笑いを浮かべながらそう呟きまだ何かを隠しているかのようにも伺えて「す、すまないっ……そんな奴初めてだったから…。」自分と似たような所もありさぞ自分よりも酷い目に遭ったに違いないと思いながら手で自分の目を擦りながら相手を避けるように後退りして小さく縮こまり)

47: 鳴神 晶 [×]
2015-06-14 18:20:28


自分と話してて退屈しませんでしたか?
(苦笑いを浮かべながらまだ何かを隠しているようにしている相手を素早く見抜き「他にもなにかありますよね?」と問いただすようにして。自分の目をこすりながら後ずさる相手にやはり奴隷だからなのか避けられたと勘違いしてしまい、「市華様、食事の用意が出来ておりますのでなるべく早く用意してください。」と少し素っ気なさを見せれば部屋から出て行き

48: 花実 市華 [×]
2015-06-14 18:42:09


退屈は…してない。
(相手の言葉に肩を少しビクッと揺らし動揺を見せれば観念したのか渋々口を開き「……我に手を上げる者が居たのだ…。それで部屋に篭ったら…いつの間にか変わっていた。」思い出したように眉を寄せながら自分の腕を摩りそう告げて。「あっ………一人で用意出来るか…馬鹿者。」居なくなるのを確認しては部屋の隅に移動して体育座りをしながらボソッと呟いては再び目を擦ると包帯をしていなかった事に気がつきどうしようかと考えていて)

49: 鳴神 晶 [×]
2015-06-14 18:53:43


それはよかった
(相手が観念したように渋々口を開けば満足したようにこちらは微笑み、上記を言って。部屋を出れば相手の食事一膳渡されて、再び相手の部屋に行けば「市華様?食事を持ってまいりました。よろしいでしょうか?」と襖越しや問いかけて

50: 鳴神 晶 [×]
2015-06-14 19:17:27


それはよかった
(相手が観念したように渋々口を開けば満足したようにこちらは微笑み、上記を言って。なにかトラウマを思い出すような語り方で腕をさすり、眉を寄せれば「!なんて酷いことを...!」と相手の心情を察したらしく手を上げた者への怒りを露わにして。部屋を出れば相手の食事一膳渡されて、再び相手の部屋に行けば「市華様?食事を持ってまいりました。よろしいでしょうか?」と襖越しや問いかけて

(すいません、書き直しました!


51: 花実 市華 [×]
2015-06-14 21:05:20


……もう過ぎた事だ、気にしていない。
(相手が自分の為に怒りを露わにしたのを驚きつつ苦笑いを浮かべながら気にしていないと首を横に振って。「ん…入れ。」部屋の隅にいるものの涙はもう乾いており襖越しから声がすれば一言返事をして相手が入ってくるのを待ち)

52: 鳴神 晶 [×]
2015-06-14 21:22:02


自分も手をあげることになると思いますか?
(相手が気にしてないと言うが、どうして相手に手を上げることになったのか疑問に思い、もしかしたら自分も手を上げることになるかもしれないと思いながら上記のように問いかけて。相手から返事が来て部屋への入室を許可されれば「失礼します」と入り食事の膳を持てば未だ部屋の隅にいる相手に「大丈夫ですか?」と膳を置き、相手の方へ向かえば手を取って

53: 花実 市華 [×]
2015-06-14 21:49:54


…分からない…でも絶対にないとも言えない。
(絶対に手を上げないと断言する事は出来ず下を俯きながら首を振り分からないと返事をして。「大丈夫だ…さっきは突然泣いたりしてすまなかったな。」手の感触を感じ取っては少し力を入れて握り大丈夫だと告げては先程の事で謝罪をして)

54: 鳴神 晶 [×]
2015-06-14 21:55:14


...
(やはり人が信じられなくなっているのかわからないという相手に少しばかり沈黙するもそれもそのはず、最近会った男を信じられるはずもなくて。こちらの手を数回握る相手を立たせれば「いえ、でもさっきは何故いきなり...」と涙を流したわけを相手を膳の前へと移動させて聞こうとして

55: 花実 市華 [×]
2015-06-17 00:32:15


でも…我はお前を、信じる。
(最近会ったばかりだが少なくとも他の誰よりも一番信頼できるかもしれないと思いそう呟いて。「その…晶がそんなにも辛い思いをしてきたのかと思うと、悲しくなった。それだけだ。」突然泣き出した事を後悔しながら歯切れ悪そうに告げながら膳の前で座って)

56: 鳴神 晶 [×]
2015-06-17 06:28:40


何故...ですか?
(今まで世話役を信じなかった相手が何故か自分のことだけは信じるといい、何故自分なのかと問いかけて。歯切れが悪そうに言いながら膳の前に座る相手に「それはお互い様ですよ」となだめるようにそう言えば今日の献立はご飯に味噌汁、焼き魚と言ったもので魚をほぐせぼ「どうぞ」と相手の口元に向けて

57: 花実 市華 [×]
2015-06-18 00:41:52


よくは分からない…。でも他の誰かとは違う。そう我の心が言っているのだ…。
(何故と問われればこれという理由もなく俯きがちに考えては首を横に振り自分の胸に手を当てながら上記を述べて。「そうか?…」相手の宥める言葉に安心したような表情を少し浮かべながら「ん……」と口を開けては食べ物が口の中に入るのを待って)

58: 鳴神 晶 [×]
2015-06-18 13:33:22


そう...ですか
(他のもの達とは違うと俯いて首を横に振る相手にそう言われてこちらは悪い気はせず相手に見られないのをいいことに少しにやけて。こちらの呼びかけに口を開ける相手の口内に焼き魚を放り込み「美味しいですか?」と問いかけて

59: 花実 市華 [×]
2015-06-20 13:46:14


…そうだ、包帯を付けてくれないか?
(少し沈黙が流れたので気まずくなり思い出してみれば今だに包帯をしていないことに気がついて付けてくれと頼み。「ん…まぁまぁだな。」口の中に広がる焼き魚をもぐもぐと口を動かしながら食べ、ゴクンと飲み込んでは生意気な口調で告げて)

60: 鳴神 晶 [×]
2015-06-20 19:13:59


あ、わかりました
(相手にご飯を食べさせているとしばしの沈黙が続き、その沈黙を破るように相手から包帯を巻くように支持されて。「気になっていたんですが…何故包帯を巻いているんですか?」と相手の後方に行って包帯を解けないよう、かつきつくないように優しく巻いて、聞いてはいけなかったかもしれないと思いながらも問いかけてしまい。魚を飲み込んで生意気な口調で述べる相手に「そうですか、それでは私が作った自慢の味噌汁を…」とスプーンにすくい「ふー…ふぅ…」と息を吹きかけて冷ました味噌汁を相手の口元に向けて。具は豆腐と揚げとネギのスタンダードなもの。

61: 花実 市華 [×]
2015-06-21 11:52:49


…………
(何故かと理由を聞かれれば息詰まらせたように黙り込み相手がふざけて聞いているのか真剣なのか分からなくなってしまって言い出せずにいると包帯を丁寧に巻いている所から優しさを感じ取って嬉しく思えばようやく口を開き「…目を合わせる事など不可能なのだが他の者と目を合わせたくない。この目は醜い呪いの目だから…。」と包帯越しに目を摩りながら述べて。味噌の香りを漂わせる味噌汁に内心相手の自慢というのだからどんな味がするのか楽しみに思いながら先程と同じように口を開けて)

62: 鳴神 晶 [×]
2015-06-21 16:23:37


醜くなんかないですよ
(目をこすりながらその理由を告げる相手に優しく諭すように上記を述べながら包帯を結び終わり。「市華様はお美しいです。自分の顔が見れなくても胸を張ってください、私が保証しますよ。」と耳元で囁いて。相手が口を開けて待っているとその口内に味噌汁を入れて「どうですか?」と恐る恐る問いかけて

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