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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
5：語り部　[×]
2015-06-01 15:49:17

名前/世良樒(ｾﾗｼｷﾐ)
駒の種類/生成♀
希望概念/鳩
年齢：職業/16歳：学生

容姿/身長158cm。体つきこそ少女らしい柔らかな細さがあるが顔立ちは何処か中性的。緩いウェーブの掛かったプラチナブロンドの髪をボブ程度の長さで切り揃えており、前髪は目の上ぎりぎりでぱっつんに揃え軽く左に流している。瞳はぱっちりとしていて印象が強く、透き通るような黄緑色をしている。黒いタンクトップにほんのり生成を帯びたさらりとした胸元までの釦が特徴的な麻の大きめシャツを羽織る。太もも半ばまでくるシャツの下には濃い紺色のデニムのホットパンツをはき、黒のニーハイソックスと武骨なデザインの黒い編み上げショートブーツを履く。背中には白い羽根が生えている。

性格/一人称が「僕」だったりと、どことなく男っぽさのある口調から中性的な印象が目立つ。いつも緩く笑みを湛えた表情にはマイナス的な感情が浮かぶことは稀で、そのせいかどことなく浮世離れした雰囲気がある。他者が悪行をしようと何でも許してしまい、そもそも何かを許せないという考えが理解できない。他者を許す分自分の間違いも他者に許してもらえると信じている。疑うこと、憎むこと、嫌うことが感情的に欠如しており、人間という存在そのものを愛している反面元の世界をよく思っていない。

備考/幼い頃両親が車両同士の事故に巻き込まれる形で先立ち、その後祖母の家で育てられる。その後も小学校のクラスで飼っていた兎を高校生の悪戯で殺されたり、中学校で友人の苛めの現場に遭遇したりと実害こそないものの数々の不条理な世界の事柄に直面する。身近な問題でなくとも戦争やら貧困やら渦巻く世界のやるせなさにある時耐えられなくなり、本人曰く"神様"なるものの手によって作られた理想郷に逃げ込むこととなる。神様によって理想郷での支配権力を会得し、その後自分同様世界の不条理により人間的に純粋な歪みを生じさせた人間を次々こちらに引き込み、"幸せな世界"を作るべく暗躍することとなる。

ロルテスト/
――いいじゃないか。ここでの生活はそれなりに快適だし、暫く暮らしてみてから帰るか考えても問題はないだろう？
(世界から急に理想郷へと引きずり込まれそれぞれ困惑の色を浮かべる駒達に小さく笑みを浮かべて見せれば腰に軽く手を当てながら口を開き、世界に彼らを返す気などこれっぽちもないくせに彼らにとって妥当であろう案を口にすると緩く首を傾げて見せて。くるりと彼らに背中を向けて自身が作り出した美しい街並みを見て満足げな溜息をつくと「そんなところで立ち止まってないでさ、もっと状況を楽しもうよ？僕早く島の探検とかしたいな。」などと呼びかけ、ぐっと伸びをしてから石畳を走っていけばうきうきとした表情で建物を見て回って。)