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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
へし切長谷部 [×]
2015-06-10 22:17:02
平常心、平常心。
(なんとか脱出こそ出来たものの、意識は部屋に残してきた相手にばかり向いてしまう。気持ちを落ち着かせるためにわざわざ距離を置いたというのに、これでは意味が無いではないか。誰に向けるわけでもない苛立ちに眉間にしわを寄せるがふと手に痛みを感じると驚きに目を瞬かせて。見れば、僅かに赤くなっている自分の手が視界に入る。どうやら熱湯が飛んでしまったらしいと気がついた瞬間じりじりと焼く様に熱くなるそれを急いで冷やしながら深くため息をつけばぶつぶつと上記繰り返して。自分らしさを失ってはいけない。折角相手が好きだと言ってくれた己を見失うわけにはいかないのだ。その後なんとか茶を淹れ直せば相手に異変を悟られぬようにとなるべく急ぎ足で自室へ戻り。待たせたな、と短く声をかけつつ室内に足を踏み入れるとコトリと盆を置いて。不思議そうに小首を傾げる相手の姿に不覚にも可愛い等と言葉が浮かぶが軽くため息をつく事でそれを振り払えば相手と同様に襖の方に目を向けて。ここでいっそのこと短刀達の遊ぶ声でも聞こえてくればそれ見たことかと言えるのだが、そこにはただ静寂が広がるばかりでつい気が緩んでしまう。相手の呟きを拾い呆れた様に視線を戻すがいざ目を合わせるとぐっと言葉を詰まらせて。あと少し。少しだけなら、大丈夫なのではないか。先程止めると決意した筈なのにぐらぐらと揺れ始めている己の弱さに思わず表情も不満気に強ばる。だから、駄目だと言っているだろう。そう言うために開かれた口から発されたのは意思とは真逆のその言葉。「_…だめじゃ、ない」たどたどしく、しかしはっきりとそう言えば再び相手の肩に手を添えて。どんなに駄目だと思ったところで結局自分には相手を拒む事など出来やしないのだ。重たい瞬きの後にようやく目を閉じればそっと唇を重ねて
(こ、此方こそごめんなさい(´;ω;`)
きっと忙しいんだろうって頭ではわかっているのですが、
一度不安になるとどうしても貴方の事ばかり考えてしまって…
お返事ありがとうございます、これからもお相手宜しくお願いしますね。
22:
燭台切光忠 [×]
2015-06-13 00:35:57
(足音が遠ざかってしまえば仕方なくその場に座り直す。やはり先ほどの相手の様子が気にかかってしまい微かに表情を曇らせて。結局答えには至らず単に自分の思い過ごしなのかもしれない、小さく溜息が溢れる。今回だけでなく相手はあまり自分のことを話してくれないからわからないことが多くあり、そのたびに歯がゆい思いがする。どうかもっと頼ってくれたら。相手が戻る気配に思考は途切れる。その姿はいつもとかわり無いように見え、待たされてはいないと緩く横に首を振ればおかえり、と笑いかけ。そのまま何気なく盆が置かれるのを眺めていれば、相手の白い手に微かに赤い跡があるのが目に入りとっさにその手を取って。「これ…火傷したの?」部屋から出る前には確かに無かった、とすれば茶を淹れる際にできたのだろう。相手がそんな失敗をするのが珍しくて問いかける声にも動揺が滲み。
変わる表情から葛藤している様子が見える。それでも最後には受け入れてくれるのだから愛おしいと思わずにいられない。満足そうに目を細めると、吸い寄せられるように唇が重なり。そっと触れるようなそれではもはや物足りない。一度唇を離すと逃がさないというように相手の後頭部に手を添わせ、今度は唇を食むようにして深く口づけ。僅かな隙間から押し開くようにして舌を差し入れると相手の舌を探っては絡み取る。相手の口内がどこもひどく甘く感じては息をするのも忘れて暫く味わって。そんな中、廊下から談笑の声が聞こえてくれば途端に意識が戻され、慌てて唇を離す。自分のやったことが信じられないというように額に手を当てて「ご、ごめんね…」それだけなんとか発すると恐る恐る相手の方を伺い。)
(貴方様が謝る必要は全くないんです!!
不安にさせてしまってすみません、今大反省してます。
長谷部くんが可愛くて可愛くてお返事を読むのも考えるのもすっごく楽しいのですが
どうしても打つのが遅くなってしまい、すみません…
ご迷惑をかけてばかりですが、どうぞ宜しくお願いします…!)
23:
へし切長谷部 [×]
2015-06-14 00:04:13
この程度火傷とは言わん。気にするな
(普段どうりの様子で自分に笑いかける相手の姿にどうやら上手く誤魔化せたようだと安堵すれば僅かに肩の力を抜き。そうして気を抜いたのも束の間、思わぬ言葉と共に手を取られれば大きく心臓が跳ねるのと同時に息を飲んで。しまった、どうせなら手袋をつけておくんだった。どうして相手はこんな些細な事に気が付くんだ。内心ぐるぐると思考を巡らせるが至って平静を保ちつつ目を逸らせばぽつりと上記述べ。相手とこうして触れ合っていると胸の内がふわふわと温かいもので満たされていく。唇が離れ、しかし己の後頭部に相手の手が回ると不思議そうに相手に視線を向け。やがて深く口付けられると戸惑いながらも目を伏せて。どれ程続けていたのだろう、どうしようもなく体が熱を持つ感覚に思わず吐息混じりに小さく声が漏れる。チカチカと目の前は白くぼやけ、目眩すらしそうだ。心地いい息苦しさに思考を投げ出す寸前、不意にその感覚から解放されると僅かに乱れた呼吸を正しながら生理的な涙で歪む視界の中に相手を捉え。相手は何やら焦っているようだったが、霞がかった頭ではその理由は理解できず。「……何故謝る」やがて相手から発されたごめん、という言葉の意味を少し時間をかけ消化し終えると乱暴に涙を拭いつつムッと口を引き結び。確かにいきなりの行動に驚きはしたがけして嫌だとは思わなかった。不必要な謝罪の言葉は好きではない、相手に詰め寄りつつその顔を覗き込めば不満気な声で問いかけて
(/主様が優しすぎてまた目から汗が…(´;ω;`)
私も燭台切さんから溢れ出る素敵オーラにうちの長谷部と一緒に時に床をごろんごろんしながらお返事考えさせていただいてます。
熟考型さんなのですね、また会えた時は嬉しかったですが尚更急かしてしまったようで申し訳ないです…
こんな奴ですが此方こそ宜しくお願いします / 深々、
24:
燭台切光忠 [×]
2015-06-17 23:22:37
だけど…軽い処置くらいはさせて欲しいな、そうしたら気が済むから…ね? (どこか落ち着きがない相手の姿に言いたいことはあれど一先ず違和感の正体を探るのは後だろう。相手の言うようにそれほどひどくは無いようだが、跡が残ったらいけない。気にするなというのは自分の性格上、特に相手のこととなれば無理な話であるのにも関わらずその突き放すような言動に眉根を下げつつ、なんとか相手が頷いてくれるように言葉を選んで。手入れ部屋の隣に薬箱の用意があったはずだと思い浮かべると、薬を貰ってくるね、と言い残しては立ち上がり部屋を出ようとして。愛情を伝えるためのはずの口づけに他の感情が混ざったのは明らかであり、それを無意識でしてしまったことへの驚きと、相手への罪悪感が頭を悩ませる。見遣った相手は未だ乱れた息遣いに瞳を潤ませており、その姿は扇情的と言わざるを得ず先ほどの行為を思わせてあまり良くない心地がするのを軽く目を閉じて息を吐くことで振り払い。次第に相手が不満の色を濃くしていく様は思っていた通りであるのにも関わらず己の表情が強張るのを感じる。顔を背けたいのに相手から目を逸らすことは敵わず詰められる勢いに押されてその分引きそうになる身体を後ろ手をついて支えて。殴られるのだろうかと覚悟をすればその代りに聞こえてきたのは予想していなかった問いであり「それは…長谷部くんはいきなりこんなことをされて嫌じゃなかったの」広がる混乱から何と答えたらいいのか分らず情けなくも逆に問いかける形になってしまい。)
(/優しいのは貴方ですうぅぅ…/ 泣
謝られないでください…愛想を尽かされてしまっても仕方ないと思っていたので嬉しい限りです。
そして元から遅いのに加え、少し忙しいのが続いてしまい来月あたりまで遅れがちになりそうです申し訳ありません…
あんまり長く空けてしまうときには連絡させていただきます!
長々とすみません…引き続き宜しくお願い致します/ 深礼
25:
へし切長谷部 [×]
2015-06-20 10:44:37
…わかった。
(これで引き下がってくれるだろうか、そう考えていた矢先に向けられた思わぬ相手の優しさにぐっと言葉を詰まらせる。そうだ。こういう奴なのだ、この男は。まるで自分の事のように他人を気遣い心配し、今のように対象が最も頷きやすい言葉を簡単に選んでみせる。皆に平等に、分け隔てなくそれを与える相手を見てその優しさをどうか自分だけに向けてくれないかとくだらない独占欲に駆られたのはけして一度や二度ではない。自分のような者の代わりは多々居るだろうが相手の代わりになれる者はそう居ない。だから、相手が頼られるのは当然で仕方ない事なのだ。醜い嫉妬心が芽生える度そう考えることでずっと気持ちを抑えてきた。それなのに、そんな顔をされては溜め込んできた気持ちが溢れ出てしまいそうだ。何かを塞き止めるように唇を噛むと短く了承の言葉を返して。相手の言葉に返事を返すこともなくただ呆然と相手を目で追っていた筈が、僅かに手を引かれる感覚に視線を落とせばそこには相手の服の裾を引く己の手。無意識のうちに相手を引き止めてしまったのだと気がつけば驚きから小さく目を見開いて。突き放したい気持ちと片時も離れたくない気持ちが混ざり合っておかしくなりそうだ。相手と出会ったばかりの頃と今とでは自分は変わりすぎてしまった。このままでは愛想を尽かされてしまうのではと思うと自然と眉が下がる。案外あっさり離れてしまった自分の手をどこか名残惜しそうに眺めつつ相手にくるりと背中を向ければ「早く、帰ってくるんだぞ」と俯き加減になりつつ言って。質問を返されれば反射的に眉を寄せるものの、直ぐに頭上に疑問符を並べればこてりと首を傾げ。お前は嫌だったのか、だとかそう思うならするな、だとか。そもそも俺が誰とでもこんな事をすると思っているのか、等々。色々思う所はあったけれどまずは己の性格上問に対する答えを返さねば気が済まない。普段どうり真っ直ぐ相手を見据えれば「可笑しな事を聞くな…。嫌なら大人しく受け入れてないだろう」と、さもそれが当然であると言うように述べてみせ。一旦姿勢を戻してから再度相手に視線を向ければ違うのか、と反応を促し
(何と言うか、いっぱいありがとうございますっ
語彙力が足りないせいで気持ちを伝えきれないのがもどかしいです…
私が言うのも可笑しいですが私もこの先忙しい時期は絶対来ると思います。だから今は体調を第一に考えて、けして無理だけはなさらないでくださいね。
陰ながら長谷部共々応援しておりますので!
ではでは、背後は失礼致します
26:
燭台切光忠 [×]
2015-06-23 06:03:13
…オーケー、すぐに戻るよ
(諦めたらしい相手から了承の言葉が返ってきたことに安堵しては部屋の外へと足を踏み出そうとする。不意に服を引かれたように感じて振り返ってみるがそんな様子はなく相手はこちらに背を向けているばかりで。そもそも相手が自分を引き留める理由も見当たらず気のせいだったかと向き直ろうとした直後、早く、と聞こえれば再び相手の後姿を見詰めて。少し離れるだけだというのに言葉のせいか、彼がどこか寂しげに見えるものだから今すぐ抱きしめてしまいたくなる。そんな衝動に駆られるのを抑え込み、できるだけ優しい声色でそう返しては後ろ髪を引かれながらも目的の場所へと向かい。ああ言った以上相手を待たせるわけにはいかない、薬箱の中を探りすぐに軟膏の入った小さな容器を見つけ出してはそれを手に取って。歩みを速めて部屋へと戻ればただいま、と声を掛けつつ元いた場所へと腰を下ろす。これからの手当ての邪魔になる己の手袋を両方とも抜き取ってしまうと片手を相手の前へ静かに差し出しては「はい、もう一度見せてごらん」そうあやすような言葉と共に微笑みかけて。相手のはっきりした返答に疑いの余地はないのだがきっと思い違いをしている。相手が受け入れてくれているのは自分が向けているどろどろとした感情を知らないからに違いないし、それなら尚更知られたくない。どこまでも真っ直ぐな相手の視線が刺さるようで目を伏せる。それにしても、勝手に行動をして勝手に焦る自分は相手に大層不審に映っているだろう。もっと慎重にならなくてはとこっそり息を吐いては「ううん、それなら良いんだ。ほら、誰か来たら…って言っていたから怒られるとばかり」すぐに笑みをつくると先ほど外から話し声がしていたのを思い出しては話を変えるようそう口にして。)
(/体調まで気にかけて下さるなんて、どこまでお優しいのでしょう…
こちらの方こそたくさんありがとうございます。
貴方様がいてくださって良かったです、お陰様で頑張れます!
それではこちらも失礼させていだだきます。
何かありましたらいつでもお呼び下さいませ!)
27:
へし切長谷部 [×]
2015-06-26 00:28:29
(相手の気配が消えると同時にどっと肩が重くなる。それは部屋に篭もりきりで仕事を終えた後の疲労感にもよく似ており、知らず知らず気を張ってしまっていた事を示していた。雑念を振り払うように小さく首を振れば何を考えるでもなくただ天井を仰ぎ見て。そうして暫く静寂に満たされた部屋でゆっくりと深呼吸を繰り返していると聞こえてきたのは誰かの足音。耳を澄ませば誰だかすぐにわかってしまった自分に内心苦笑を零しつつ後ろを振り向くと間もなく襖が開かれ、想像したとうりの人物が姿を現した。想像していたよりも早かったなと思うと同時に自分の言葉を気にかけてくれたのかと気が付けば胸にじわりと温かいものが溢れ出す。つい口角が上がってしまいそうになるのをぐっと堪え口を引き結ぶと相手に向き直り。手を差し出す相手の幼子に向けるような口調に思わず眉を寄せそうになるが、先程手当てを了承したのは他でもない自分であるため、仕方なく強ばりかけた表情を緩めれば小さく息を吐いて。大人しく手を伸ばそうと膝の上からそれを持った上げた瞬間、ぴたりと動きが止まる。内番の時や今のように時々手袋を外している自分に対し、相手は一日の中でほとんどの時間その黒い手袋を着用しているように思う。そう考えれば相手の素手に触れるのは貴重な経験なのかもしれない。些細な事でも相手が関わる経験が増えるというのは嬉しい事で、僅かに心を弾ませながらも再度手を伸ばせば差し出された手の上に自分のものを乗せて。相手に触れた瞬間反射のようにどくん、と大きく跳ねた心臓はこの際無視してちらりと相手の持つ薬に目を向ければ「宜しく頼む」と短く言葉を発し。目を伏せた事で相手の瞳が隠れてしまい人知れず眉を下げていれば告げられたのは何時ぞやの自分を戒めるためにも発したその言葉。「嗚呼…そう、だったな」思わず過去形でそう返すと此方もつい目を泳がせて。相手の笑みの違和感をすぐ察知できる程度には自分は相手を見ているつもりだ。しかし先程から自分らしくない行動ばかり取っている手前その違和感の原因を尋ねる事もできない。どうしたものかと控えめに相手に視線を戻せばやはり自分が原因なのだろうかと首を傾げて
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