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臆病な自分と冷たい相手/748


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601: 二織 [×]
2016-04-29 11:15:16

でも、このままでは一紗様が…(自分は一紗様も零維様も両方心配しており抱き締められ耳元でささやかれてはピクッと反応して相手のてと自分のてを重ねて)

602: 京城院 零維 [×]
2016-05-06 00:03:16

何しても一紗一紗……もういい加減うんざりだな。
(相手の肩に顔うずめて呟けば、回した腕で相手の首を徐々に締め上げていき、)

603: 京城院 一紗 [×]
2016-05-06 00:07:12

…っこれでいいか……。
(一旦落ち着いて考えると怪我をしていた事を思い出し、厨房にあった木製の小皿を宛木代わりにして、折られた右手に、口と左手使って布を巻き固定して呟き。その間も相手の事が心配で唇噛み、)

604: 二織 [×]
2016-05-06 06:22:00

零維様…(首を徐々に閉められては涙が出てきて零維様を見つめて、抵抗しようとはせず)

605: 京城院 零維 [×]
2016-05-16 23:02:31

(/遅くなって申し訳ありません!)

いっそ、壊してしまおうか……そうすれば、もう一紗の事なんか考えなくなるだろう……?
(相手の首締め上げつつ、譫言のように呟き、虚ろな目で相手見つめて笑み、)

606: 京城院 一紗 [×]
2016-05-16 23:04:48

出口、探さないと……。
(閉塞空間に独りきりという状況に精神を削られ、ともすれば発狂しそうなのを相手の事を考える事で留め、ふらつきながら立ち上がり、)

607: 二織 [×]
2016-05-17 06:27:04

僕は零維様のことも考えてます(あぁ、この人はなんて不器用なんだと思いながら自分のてと相手のてをそっと重ねて優しく微笑み)


(大丈夫ですよー)

608: 京城院 零維 [×]
2016-05-19 07:59:22

なら、私の前で……いや、もう二度とあいつの話はするな。あいつの事は考えるな…っ。
(言いながらも相手の首を絞めるのはやめず、また相手の肩口に顔うずめて絞り出すように「わかったか…っ」と問い、)

609: 京城院 一紗 [×]
2016-05-19 08:02:27

ん…っ! やっぱり、この手じゃ無理か……。
(窓を割れそうな物を探してとりあえず椅子に手をかけるも、片手を怪我した状態では持ち上げられず、舌打ちして諦め、)

610: 二織 [×]
2016-05-19 13:55:25

はい、零維様(相手をそっと抱き締めては苦しさで意識がもうろうとしてきて、相手にもたれ掛かるように気を失い)

611: 京城院 零維 [×]
2016-06-01 23:54:00

(/遅くなって申し訳ありません!)

ふふ…それでいい……二織…私の奴隷……。
(気を失った相手をぎゅっと抱きしめて仄暗く笑めば言い。ふと何かに気づいて食堂の扉じっと見つめ、)

612: 京城院 一紗 [×]
2016-06-01 23:56:00

あぁ…っ!!
(扉に体当たりして開けようとするも、当たる度に怪我した右手に響き、)

613: 二織 [×]
2016-06-02 06:25:57

(昔の零維様が優しかったときの夢を見ていて幸せそうに笑っていると、一紗様が出てきて三人仲良く遊んでいて「零維様、一紗様…大好きです」二人を見ては微笑んでボソッと呟き)


(大丈夫ですよ!)

614: 京城院 零維 [×]
2016-06-17 07:42:00

(/行事などがいろいろ終わったので、前よりは来れるはずです!
レス遅くてすみませんでした!)

うるさいな……っ。
(食堂の扉から聞こえる音と相手の呟き、両方に対して言えば、相手を壁に寄りかからせて座らせ、自分は食堂に向かい、扉に凭れて「なあ一紗」と話しかけ、)

615: 京城院 一紗 [×]
2016-06-17 07:50:00

っ!? 零維……っ!?
(兄の声が聞こえれば体当たりしかけた身体止め、代わりに左手で扉をダンッと叩き「二織をどうした!?」と声荒げ、)

616: 二織 [×]
2016-06-18 00:06:20

…(そのままとても良い夢を見ていてはこれが本当のことだったら良いのにと心のどこかで思っていて)

(大丈夫ですよ
無理せず来てくださいね(o^∀^o))

617: 京城院 零維 [×]
2016-06-26 00:46:54

(/ありがとうございます!m(_ _)m)

……二織を返す気はないか。
(弟に呼び捨てされた事に舌打ちしつつ、あくまで落ち着いた声で問い、)

618: 京城院 一紗 [×]
2016-06-26 00:48:42

誰がお前なんかに…っ!
どうせ二織にも酷い事を強いてきたんだろう!
(兄の問いにぎりっと歯食いしばり、再び扉をダンッと先程より強く叩いて言い、)

619: 二織 [×]
2016-06-26 01:01:47

嫌だ、行かないで(二人が自分をおいて別々の道に歩いていってしまっては涙を流していて)

620: 京城院 零維 [×]
2016-06-26 01:09:48

……ふうん、じゃあずっとそこにいればいいさ。
どうせ自力では出られないだろう。
その“出口のない部屋”で“たった独り”で助けを待っていればいい。
(弟の怒声には応えず口端上げれば、閉所恐怖症の弟の恐怖心を上げるべく強調して言い。扉から離れて相手のもとへ戻れば、泣いている相手に「二織……」と声をかけ、)

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