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自分のトピックを作る
421: 槇村 篤 [×]
2015-08-11 01:23:00

(ついつい彼に感謝の言葉を告げてしまうことに特に深い意味は無く、純粋に忙しいだろう中で自分に時間を割いてくれることが嬉しくて出てしまうだけなのだ。彼からも今日のこの時間が有意義だったと聞かされれば、こちらもつられて嬉しくなってしまう。彼が喜ぶ顔が見られれば、それが自分にとって一番の幸せなのだから。幾分自制しているのだろうか、酔ったところも好きだと伝えれば、途端に顔を赤くして、照れ隠しか切り分けたお好み焼きを勢いよくつまみ出した。細身の身体の癖に食べる時はしっかり食べる。この歳の男子らしく気持ちの良い食べっぷりを披露してくれる彼を、ジョッキを傾けながら微笑ましく眺める。この光景が最高のつまみだなんて言えば「早く食べなよ」なんて軽くいなされそうだと、自分で切り分けたお好み焼きを軽く摘まむ。空になったジョッキを軽く掲げてお代わりを追加して、彼が披露してくれた浴衣の着付けに感想を告げる)それにしても、真尋の着付けには本当に感心した。上手いもんだよな…。あれなら当日任せても全然問題無いよ。学校で練習してきたの?

422: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-11 20:16:20



(照れ隠しと空腹から普段なら取り皿で少し冷ましてから食べるお好み焼きを、皿に置いて間もなく次々と口へ入れる。もぐもぐと頬張った後、頬の赤みも引いてきて顔を上げるとビールをおかわりする彼にもう飲んでしまったのかと驚く。「本当よく飲むよね。炭酸ってお腹いっぱいにならない?」自分はあまり炭酸を好んで飲まなく、初めのうちの炭酸のキツイのが苦手なのだが彼はそれをゴクゴクの喉に流し込む、しかも大量に。あれだけ飲んでご飯も普通に食べられるなんてどういう腹をしているのか不思議で、彼に聞いてみる。やっぱり食事は二人の方が落ち着くなとしみじみ思い食事を進めていると彼から今日の着付けについて話題を振られる。上手いと褒められると気分が良くなり口角を上げる。「当たり前、ちゃんと教わって来たんだから。練習はしてないよ、想像しながら話聞いてただけ。」)



423: 槇村 篤 [×]
2015-08-12 02:14:50

(小気味良く目の前のお好み焼きを片付けて行く様を眺めながら2杯目のジョッキに口を付けていると、呆れた目で腹がいっぱいにならないのかと尋ねられる。確かに同じ量の炭酸水を飲めと言われると難しい話だが、ことこれに関しては体内に収められる場所が違うらしい。自分でもどこに収納されているのかイマイチよく分からないので、改めて聞かれると返答に困ってしまう)そう言えば、どこに入ってんだろうな…。ていうか、真尋こそそんな細い身体のどこに、そのお好み焼きは入ってんの?(自分は酒を飲むから肴程度にしか摘まんでいないし、みみっちくも幾らかは体型のことを計算しながらの食事に対して、なかなかの量を胃袋に収めて行く彼を恨めしそうに見つめる。それにしてもこうやって気の置けない軽口を交わしながらの食事は実に美味しく感じられる。しかも今日は彼のお勧めの店に招待されたのだから尚のことだ。さっき購入した浴衣の着付けのことについて感想を伝えると、どうやら実践は無く聞いただけだと言うではないか)そうなの??それであんなの出来ちゃうの?(余程教え方が上手い子なのか、それともうちの子が頭が良いのか…。恐らく両方の理由だろう。相変わらず器用な彼に返す言葉が無く、何でもこなしてしまう彼には感心するばかりだ)当日は頼りにしてますよ。真尋センセ。(得意げな顔が可愛くて、どさくさに紛れ頬を軽く指で突く)


(真尋くんの背後様。ご無沙汰しております。暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。明日より槇村の背後が少しお休みを頂くことになり、PC環境の無い状況が数日続きますのでご報告させていただきます。17日には戻って来れるかと思いますが、それまでお待ちいただければ幸いです。こちらの都合で無理を言い申し訳ありません。勝手ではありますが、真尋くんと祭りに行けますこと楽しみにしております。)

424: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-14 03:50:31


(ソースの味や香ばしい匂いは食欲をそそる。お気に入りのお好み焼きを突つきながら彼にビールの行く末を尋ねたが本人もイマイチ分かっていないみたいで、逆に自分の食べた物が何処へ行くのかと尋ねられるとそこは真面目に答える。「胃だよ、胃。当たり前じゃん。その後は知らない。あんまり脂肪にはならないみたいだから、僕の体。」摂取した栄養素は無駄なく使われているのか知らないが、腹部や太ももに脂肪としてつく事はない。そんなに活発に動いている訳でもないのに、一体何処へ。恨めしそうな視線は気にしない事にする。まぁ、なにはともあれ浴衣も買えて彼もこの店で満足してくれているみたいだし良かった。着付けは口頭で聞いただけで特に練習はしていない。男性の着付けは思ったよりも簡単な物で帯さえ結べれば誰だって着られるのではと思えた。自分も初めは難しい物だと思っていた様に彼も同じ考えの様で不思議そうに尋ねてくる。「簡単簡単。変わった結び方にしなければ篤だって出来そうだよ。まぁ、僕が着せてあげるからその必要はないんだけど。」もぐもぐと頬張りながら話していると頬を突かれ頼りにされている事が嬉しくてつい大口を叩く。「任せなよ、世界一格好良く着せてあげるからさ!」)


(/篤さんの背後様、何時もお世話になっております。夏真っ盛りですね、此方はそれでも元気に過ごしております。篤さんの背後様こそ、お忙しそうに窺えますが体調等は崩されていないでしょうか?レスも頻繁に返して下さって無理をなされていないか勝手ながら心配をしています。何か規約について変えて欲しい所などありましたら遠慮なく仰って下さいね。2人のペースでやっていけたらいいなと思ってますので。それと、お休みの件、了解致しました。わざわざ丁寧にご報告を有難うございます。いくらでもお待ちしておりますので、此方の事はお気になさらず、お休みを満喫して頂けたらと思います。素敵なお休みになる事を願ってますね。それでは最後に、此方もお祭り凄く楽しみにしています!素敵な思い出に出来る様にしたいと思いますので、宜しくお願い致します。)



425: 槇村 篤 [×]
2015-08-17 23:21:41

(涼しい顔で「太らない体質」だと言われてしまうと返す言葉も無い。気持ちの良い食べっぷりを横目で眺めていると、自分もつられてつい箸が伸びる。浴衣については予想通りの返事が返ってきた。自分にも出来ると簡単に言ってくれるが、さっき試着室で彼が見せたあれを自分に出来るなんて到底思えない。しかも実践無しのぶっつけ本番だったというのだから、その器用さと飲み込みの速さに感心するやら呆れるやら…苦笑を漏らしながら)真尋が恰好良くしてくれるなら、俺は覚えなくても良さそうだ。当日は真尋くんにお任せしますよ。(気が付くと自分と彼のジョッキが残り少なくなり、頼んだお好み焼きの類もほとんど無くなってしまった)どうしよっか。他に何か欲しいものがあれば頼んじゃうし。それとも帰った方が良いならお会計するけど?(飲み目的なら退店するには早い時間だが、食事のために来ているのだからそう早くも無いと思い彼に尋ねてみる)

(こんばんは。戻って参りました!真尋くん、そして背後様、急に天気が崩れたりしておりますが、お変わりございませんでしょうか?こちらの勝手でお時間をいただき、大変失礼致しました。。。規約についての変更希望など全くございません。むしろ、こちらに不備があれば遠慮なく仰って下さい。最近の来訪ペースではご迷惑をお掛けしているのでは無いかと心配し、素敵な背後様なので自分よりもっと相応しい方が居るのでは無いかと思ってみたりもするのですが、真尋くんが他の方のものになるのは耐えられそうに無く//9月になれば槇村の背後も落ち着いて来るかと思います。これからも共に時間を重ねて行ければと願っております)

426: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-18 03:55:50



(自分は食べても太らないと彼も知っていると思うが、面と向かって告げると黙ってしまった。きっと、羨ましいなんて思ってるんだろうなぁと察しつつお好み焼きを平らげた。料理以外の事に関しては不器用ながらも何とか出来る。料理は時間や焼き色、味付けから下味等工程が多くそれを更に手際良くこなすとなると手元が狂い出す。浴衣の着付けも工程があるものの時間が掛かっても着られればそれでいい為焦りもなく落ち着いてやれるので、練習しなくとも案外すんなりと出来た。彼は自分がいるから覚える必要は無いと着付けに対してあまり興味を示さなかったが、自分もそう思っているし問題ない。「おじさんでも勝手良く見える様にしてあげるから、安心して。」と冗談半分本気半分に告げては、この後どうするかと尋ねられる。お腹も満たされたし浴衣もあるし今日はもう帰ろうと判断しては「お会計しよっか。あ、僕が払うからね!邪魔しないでよ!」と念を押し席を立つ。何時も自分が払うと決めていたって何時の間にか彼が払っていたりする事があるので今日はそうはさせないと釘を刺す。)



(/お帰りなさいませ!此方は変わらず過ごしております。いえいえ、これくらいお安い御用です。天候の事もありましたが、充実したお時間が過ごせましたでしょうか?楽しく過ごされて居たら幸いです!不備等、滅相もございません。篤さんも背後様もロルも何もかも素敵過ぎて、此方こそお相手をして頂けるのが幸せ過ぎます!レスのお時間や頻度の事は何も心配ございません。他の方の所になんて行きません!もう篤さんでなければダメになってしまいました!手放す気も離れる気も微塵もありません!此方こそ、これからも素敵な時間が紡いでいけたらと思います。)




427: 槇村 篤 [×]
2015-08-18 23:55:20

(こちらの羨望のまなざしに気付いているのか居ないのか、残りのお好み焼きもキレイに平らげってしまった。こんな時ばかりは、彼の若さに感心してしまう。こんなことを言えば「オジサン」なんて言われてしまうことが分かっているので敢えて口には出さないが…。着付けに関しては、今日の試着で自信も付いたらしく、任せろと誇らしげに言ってくれるもんだから、食後のタバコを吹かしながら微笑ましく思っていると、「おじさんでも大丈夫」などと妙な太鼓判を押されてしまった。彼の軽口にわざと拗ねたような口ぶりで返す)うっせぇ。真尋がその「おじさん」を連れて一緒に歩くんだから、せいぜい恰好良くしてくれないと恥かくのは真尋なんだからな。(しょっちゅう繰り返される会話なのに何故か楽しくて、毎度同じようなフレーズを返してしまう。そろそろ席を立ち財布を取り出そうとすると、自分が出すと先に制されてしまった。変に気を遣わせてしまったかとも思ったが、今日のお礼にと考えてくれたのだろう。その気持ちが嬉しくて、その言葉に大人しく甘えることにした。先にレジに立つ彼が会計を終わらせると、荷物を持ち一緒に外に出る。年上の自分が財布も出さずに店を出ると言うのも少々気恥ずかしいが、今日のところは気にしないでおこう。外に出ると素直に感謝の気持ちを告げる)ありがとう。ホント美味しかった。また、この店に連れて来てくれる?


(背後様のお人柄から出る真尋くんの言葉や何気ない仕草に、どれだけ毎日癒されているか…。本当に感謝してもしつくせない程です。素直なところも、一所懸命なところも、少し生意気なところも大好きです//槇村および背後共々、こんな素敵なお相手様に愛想を尽かされないよう常々反省しきりですが、これからもどうぞ宜しくお願い致します!)

428: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-19 00:46:31



(満腹感を感じながら彼に対して何時もの様に"おじさん"と軽口を叩く。これも本当におじさん扱いをしている訳ではなく愛情故のおちょくりで、寧ろ自分は彼と同じくらいの歳になりたいとさえ思っている。自分のおちょくりに対して拗ねた様に言葉を返されるとクスクスと可笑しそうに笑うも、自分が恥をかかない様になんて言う彼に穏やか且つ自信を持った面持ちで告げる。「恥なんてかかないよ、どんな篤の隣でも。」少々キザな台詞だっただろうかと今更ながら少々恥ずかしくなりつつも、本心だった為後悔はしていない。自分にとって彼の隣がどれほど大切な場所か…どんなにボロボロだって、ヨボヨボだって恥ずかしいなんて思わない、自分は彼の隣を誇らしく歩ける。恥ずかしくなって足早にレジへと向かい、会計をする。が、彼が払ってくれた浴衣の値段からしたら自分が払った金額なんて安すぎる。そこが少し腑に落ちないが、今は取り敢えずこれで満足しておこう。また何か買う機会があればその時は自分が。会計を済ませ外に出ると夜風が何時の間にか涼しくなっていて心地良い風が吹いていた。また此処に連れて来てくれるか?なんて当たり前な事を聞いてくる彼に冗談でちょっとした意地悪を言う。「そうだなぁ、今度来る時は父さんと母さんも一緒でも楽しいかも。」帰りの道を先に歩き出しながら楽しげな声で話し彼が追ってくるのを待ち。)



(/こんな息子でこんな駄ロルから癒しが与えられていたなんて…!此方こそ、真尋のドタバタに毎度付き合って下さり、寛大で優しく見守りつつも一緒になって戯れてくれる篤さん大好きです!背後様のお人柄も篤さんから伝わっております!こんな素敵な方に出逢えた事がもう奇跡すぎて…!愛想なんて尽きませんよ、まだまだ愛させて貰います!!此方こそ至らない部分がありまくりですが善処していきますので、これからも宜しくお願いします!)



429: 槇村 篤 [×]
2015-08-20 01:43:45

(それなりにちゃんと着付けてくれると言うものだからこちらも調子に乗ると、やけに真剣な表情が返ってきた。どんな自分でも受け入れてくれると…。その言葉を聞いた瞬間、それはそれは嬉しかったのだが、よくよく考えてみると彼と自分とではそこまで歳は離れて居ないだろうということに気付いた。だって12歳でしょ!?たぶんまだガンガン働いているし、なんなら君より稼いでるかもしれないよ?!確かにこの先何があるかは分からないが、、例えば20年後の38歳と50歳で、そんな労りの眼差しで見られても大いに困る。未来を見据えて遠い目をする彼に「介護まではまだ時間があるから」と心の中で涙ながらに声を掛けた。店を出ると招待してくれたことに礼を告げる。彼の行きつけの店に行きたかったことは今日の自分の目的の一つでもあったのだが、思いの外雰囲気も味も良かったのでまた一緒に来たい旨を告げると、「両親と一緒に」という思ってもみない返答があった。彼の冗談めいた表情に気付かず、その瞬間に思わず固まる。いくら自立しているとはいえ学生である彼を住まわせている自分としては、ちゃんとご両親に何かしらの挨拶をすべきところが筋だろう。今までろくな付き合い方をしていなかったため、この歳になってこんな大切なことに気付かない自分に自省する。取り落した荷物を手に持ち直し、真剣な表情で向かい合い決意を込めて)その時は言って。ちゃんと時間空けるし。……。ヒゲ剃ったほうが良いならそうするから。

430: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-20 04:19:01


(凄く遠回しなプロポーズにも取れる発言に少し照れてしまったが、悪い気はしなく一層の事自分から彼にプロポーズしようか…大学を卒業して一人前になったら…。婚約は出来なくても想いを誓い合った証として、お揃いの指輪を持ったりとか…。他のお揃いの物とはまた違った想いを形にした物と考えただけで頬が緩む。何時か彼に送ろう、自分の想いを形として。そんな事を考えながら自宅への道を彼を置いて進んで行く。途中、次来る時は自分の両親を連れて来てもいいかもなんて冗談を言ったら後ろから着いて来ていた足音が止まり振り返ると、何やら彼は固まっていた。どうかしたのか?と首を傾げる。あ!もしかして今の発言を真に受けてしまったのか!?こんなに軽くそんな事を言う訳ないだろう!全く…と冗談だと告げようとすれば何やら真剣な顔付きで近寄って来たかと思うと、決心した様な顔でちゃんと時間を作ると言ってきた。髭の事まで気にして…。冗談だと言いにくくなってしまったが、ちゃんと伝えなくては彼はずっと気に掛けていそうだとちゃんと話す事にした。「なーに真剣な顔してんのさ、冗談だよ冗談。篤がびっくりするかと思って言っただけ。」額にデコピンをくらわせからかう様に口角をあげる。その後は、伏せ目がちになりながらも今の自分の考えを告げる。「…そういうのはまだ先でいいんじゃない?…僕がちゃんと一人前になった篤の両親にだって挨拶に行けるしさ。」)




431: 槇村 篤 [×]
2015-08-20 21:42:49

(彼からご両親の話が出てから時間にして2~3分の間に様々なことが頭を過ったが、ここで有耶無耶にしては男がすたると思い、まずは自分の真剣な気持ちだけでも伝えようと、落とした荷物を改めて握り直してツカツカと歩み寄る。ご挨拶はいつにするか具体的な日程を決めるくらいの勢いで、彼の手を強く握り締めると、心底呆れた顔でデコピンを食らい尚且つ冗談だと告げられた。一瞬頭の中が真っ白になって我に返ると、自分のとった言動に段々と顔に血液が集まるのを感じる。やってしまった…。)はははは!!はは…は…。ですよね…。ゴメン。(失態を誤魔化すように乾いた笑い声を放った後、1人で勝手に舞い上がったことを素直に謝る。しかも、今はその時期では無いと窘められてしまった。確かに彼の言う通りだ。これではどちらが年上だか分かったもんじゃない。舞い上がってしまったのは酒のせいにしてしまおう。ご両親の話が出たついでに良い機会だと思い、彼の家族の話に触れることにした。思い返してみると、お互いに身内の話なんてあまりすることは無かったかもしれない。再び帰路を歩みながら、まだ見ぬ彼の家族を想像して話し掛ける)真尋のご両親ってどんな感じ?そういや兄弟居たんだっけ。真尋はしっかり者だから、なんとなく長男って感じがする。

432: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-22 22:17:24


(あまりにも真剣な顔付きで手を握られ、今にも日にちを決めてきそうな勢いの彼にデコピンをする。真っ赤になった顔を見て「早とちり。」なんてぶっきらぼうに告げるも、真剣に受け止めてくれた事が本当に嬉しくて赤い目尻で視線を逸らす。彼が隣に並び家路に着きながら、不意に両親や兄弟について聞かれた。そう言えば、あまり話した事なかったかも。高校の時から一人暮らししていたから最近はあまり会っていない。でも、実家もそんなに遠くない所にある。一人暮らしのきっかけは早く自立したいと思ったからで、両親にそれを伝えると寂しいと言いながらも分かってくれた。あんまり厳しい感じではなく、何でもやってみなさいと受け入れてくれる両親だった為自由奔放に育った。「父さんも母さんも、優しい…というか甘い。あんまり怒らないし、適当な所あるし…。5つ上の兄さんが居るけど、兄さんも兄さんでヘラヘラしてて頼りない。」緩い家族の中に居たからか、細やかでしっかり者と言われる感じに育ったのだろうか…。兄は現在都会に一人暮らしをしている、勿論社会人。はっと何か思い付いたように彼の腕に自分のを絡めぎゅっと抱き締めると「家の後継ぎは兄さんだし、彼女も居るみたいだから…僕は篤と居ても問題ないよね!」と嬉しそうに見上げる。夜で人通りも少ない道だからか、カシスオレンジで少し酔っているのか分からないが何時もよりくっついて歩く。が、新たに何か思い付いては急に大きな声を出して「あー!僕が良くても、篤が駄目だったら意味ないじゃん!」と項垂れる。彼が長男で家の後を継ぐならやっぱり結婚して子供が出来た方がいいだろうし…。)



433: 槇村 篤 [×]
2015-08-23 00:49:34

(家族構成について尋ねたところ、以外にもお兄さんが居るらしい。ご両親は予想通りに優しい方達のようで、彼の奔放さと繊細さはその家庭環境で培われたのだろう。高校生の頃から一人暮らしをしているとは聞いていたが、決して放任なだけでは無く家族内でお互いに信頼しているからこそ成り立ってきたのだろうと言うことが想像できる。そして5歳上のお兄さん。俺よりも少し下か…。年は下でも真尋のお兄さんなのだから、関係性からいうなら自分もお兄さんと呼ぶべきなのだろうか…。彼から聞いた家族構成から、優しいご両親と離れれた場所から彼を思いやるお兄さんを想像すると、そんな大切な息子さんとお付き合いさせていただいているのだから、自分ももっとしっかりしなくてはなんて気持ちになる。少しアルコールが入っているせいか、普段よりも密着して歩いてくれるのが嬉しくて肩を抱き寄せようとした瞬間、彼が突然声を出した。何事かと思えば、自分と一緒に居ることに対してどうやら負い目を感じているらしい。何を今更。そんなことは、彼と付き合うと決めた時からとうに決めていることだ。思い悩んだ顔を覗き込み、軽く鼻を摘まんで安心させるように話しかける)うちは、真尋んちと違って歳の近い姉ちゃんが3人。女系家族だから、俺には何にも期待されてないの。だから要らない心配はしないで良いよ。(姉達には既に姪も甥も居ることだし、自分もさして子供には興味は無い。仲が悪い訳では決してないが、自分の家族のことを思い出すと少々気が重くなる。長男とは言え末っ子の自分がこんな可愛い子を家に連れて行ったら、奴らは構い倒すに違いない。そんな恐ろしい光景がまざまざと目に浮かんだが、そのことは告げないことにした。)

434: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-23 01:45:07


(自分の家族事情を話した後、つい自分の事ばかり話していたが彼の立場も考慮しなくてはいけない事に気付き彼の家庭について尋ねると、元気を無くした自分に気を遣ってか戯れる様に鼻を摘まれうっ、と声を漏らしてしまった。鼻を摘まれた事にも驚いたがお姉さんが3人も居ると聞いて更に驚く。「え!?お姉さん居るの!?しかも3人も!」姉が居る様には見えない…が、それは黙っておく。後、彼が後を継ぐ役目を担っていないと知ってほっとした。自分の家族構成とは全く逆にも思え想像してみるが、彼が同じ弟という立場である事が既に似合ってない様な気がして想像出来ない。「僕は母さんしか女の人居ないからなぁ…どんな感じか想像つかないや。」母さんを女性として接する事もなかったからなぁ、母さんは母さんだし。篤の家族…会ってみたい。何時か会う予定だけど。しかし、それに比べてうちの家族の方が問題ある様な気がして、彼に紹介するのが少し億劫だ。何時かは紹介する事になるのだろうけど。天然な母さんと何処か抜けている父さん、それに加えてアホ過ぎる兄。自分は何とか家族の中ではまともに育ったと思っている。)



435: 槇村 篤 [×]
2015-08-24 01:40:40

(物心ついてから高校を出るまで、自分の立場と言えば「下僕」と言っても過言では無く、あまり良い思い出は無い。今となっては本人達に悪意は無かったのだろうことは分かるのだが…。多数決の正義は絶対で女4人・男2人で意見が通るはずも無く、家庭の指針は専ら母と姉達に委ねられていた。父は唯一自分の味方であったが表立って自分の意見を言うような人では無く、どちらかと言うと寡黙であるため家庭内では影の薄い存在だった。姉達は自分から見てもそれなりの容姿をしているように見えるが、性格を知っている故に手放しで褒めそやすことは決して出来ない。地元外の大学に進学した理由もそこにある。今でこそ、たまに帰省する分には彼女らの我儘を許容することも出来るが、思春期の頃には無駄に構いたがる彼女達から逃れたくて仕方なかった。これらのことから、彼との交際は反対されることは無いにしろ、過干渉されるということは十分に想像できる。自分から家族の話を振ったにも関わらず、思いがけずお互いに気まずくなってしまい、しばし黙り込んだまま歩き続ける。そうこうしているうちに自宅に辿り着いた。鍵を開けて部屋に入ると2人だけの空間が広がる。先程まで気に病んでいたことなど急にどうでも良くなり、先にソファに腰掛け隣に座るよう促し苦笑する)まぁ、家のことに関してはお互い色々ありそうだよな。でも、先のことはその時に考えれば良いし、取り敢えず専らの課題は祭りで何を最初に買うか。俺は絶対焼きそばなんだけど真尋は?

436: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-24 21:23:23


(心配症で細かい所まで気にかけてくる両親と兄は自分に対して過保護気味で、そんなに心配症しなくてもいい、寧ろ自分達の心配をしろと思う程で嫌いではないが絡まれる事はこりごりで離れたい気持ちもあって一人暮らしなんて思い付いたのだろうと今では思う。一人でも大丈夫だと思い知らせないと、と。今はまぁ彼と二人で暮らしているけど。温厚で寛大な人達だから、驚きはしても彼との事は受け入れてくれると思う。今までもそうだったから。何だか家族の事を話していると急に色々と少し心配になってくる…自分も家族に似て心配症の気があるみたいだ。両親に関しても今までトラブルなんて無かったし、兄も彼女という頼もしい存在もいるらしいし自分が心配するまでもないか。そんな風に思いながら歩いていると家に着き彼の後に続いて部屋へ入る。毎度の事ながら、家に帰って来るとほっとする。先にソファに腰掛けた彼が自分にも座る様促してきて、素直に従い彼の隣へ腰掛ける。先の事はそうなった時に考えればいい、そう言われると自分も同感で頷く。続けてお祭りでの買い食いについて問われる。「最初?最初はねぇ…林檎飴かな?お祭りといえば林檎飴でしょ。僕、結構アレ好きなんだよね。食べにくいけど。」)



437: 槇村 篤 [×]
2015-08-25 00:39:19

(家族構成は多少違えど、末っ子と言うものはどうやら色々と干渉されるらしい。話を聞いていると、自分と彼との干渉のされ方は多少違いがあるようだが…。自分の場合、家族の中での立ち位置は完全にネタ要員だが、彼に関してはそうでは無く、皆が彼のことが可愛くて仕方が無くてのこの結果のようだ、ご家族の気持ちは痛いほど良く分かる。何故なら自分も彼に構いたくて仕方が無い訳なのだから。だが、あまりに構い過ぎて自分までも敬遠されるようになっては元も子もない。精々彼に疎まれぬよう、適切な距離感をたもつようにすることを決意した。いつもならスーツから着替えてから寛ぐのだが、それも面倒になりソファに2人して腰掛けた。未来のことを心配するよりも先に迫った祭りのことを考える方が余程楽しいと思い、最初に何を買うか相談を持ちかける。自分は焼きそばだと伝えると、彼からは林檎飴と返ってきた。浴衣を着て歩きながら林檎飴に齧りつく姿は可愛くない訳が無く、そんな姿が見られるのならそれだけで祭りに行く甲斐があるというものだ。肩に腕を回して軽く抱き寄せる)そんなに好きなら、オジサンが10個でも20個でも買ってあげるよ

438: 逢崎 真尋 [×]
2015-08-25 01:22:05



(常日頃から家族から過度に絡まれていて自分から構って欲しいなんて思う事は少なかったし、学校でもつるむ友人は居るものの、四六時中一緒ではなく単独行動する事もあった。しかし、彼と出会って一緒に居るようになってからは時々しつこいと思う事があっても不思議と嫌ではなく、偶に構って欲しいなんて思うようにもなった。彼限定で。だが、こんな事を話したら構い倒してきそうだから言わない。珍しくスーツから着替えるよりも先に寛ぎ始める彼の問いに答える。チラリと見るとまだカッチリ締まったままのネクタイに気付き彼の首元へ両手を伸ばして緩めてやる。すると軽く引き寄せられ、10個も20個も買うなんて言ってくるものだから溜息をつく。そして、自分に対して何でも幾らでも買ってやるだのという発言が多いと思っていた事を告げる。「はぁ…そんなに食べられないよ…篤は僕に甘過ぎ。…そんな貢がなくても、僕は居なくなったりしない。」偶然見たドラマで好きな女性に逃げられたくないから、手放したくないからといった理由で貢いでいる男性が思い浮かび、彼がもしそんな風に思っていたらと考え告げる。しかし、何となく言うのが恥ずかしく視線を逸らし目尻を赤らめ不貞腐れた様な顔をする。)



439: 槇村 篤 [×]
2015-08-26 01:48:22

(話を聞いていると彼の自立心の強いところは、どうやら家庭環境にあるらしい。それが嫌で今の彼があるのなら勿論尊重すべきだろうが、大概一緒に居る自分に対しての嫌悪感はそれほど無いように思える。色**のせいで気付いていないだけかもしれないが、少なくとも横に居てくれているということは彼の許容範囲だと判断することにした。ただしここがボーダーラインだということは自覚しておこう。帰って来た姿のままソファでぐだぐだと寛いでいると、不意に手が伸びてネクタイを緩められ心臓が跳ねる。何気なくこんな仕草をするものだからこちらとしては堪ったものでは無い。動揺を隠すように、少し風通しの良くなった首元のボタンを1つ外して抱き寄せる。何でも買ってやるなんて言いながら林檎飴な時点で随分せこい台詞なのだが、即座に甘過ぎとの指摘が入り、そんなことをしなくても一緒に居てくれると言ってくれた。照れてくれているのだろうか、そっぽを向く彼の顎に指を掛けこちらに向かせる)そんなことで真尋の関心を向けられるんだったら何だってする。というか…。喜ぶ顔が見れるならって言った方が良いのかもしれないけど…。……。(自分の発言にあまりの恥ずかしさから言葉に詰まる。照れ隠しに彼の頭をワシャワシャと掻き撫でて、勢いよくソファから立ち上がる。彼からしたら押しつけがましい発言の後に髪を乱されて、とんだとばっちりだろう)今日は先に風呂入るわ。すぐ上がるから。ゴメン…。(そう吐き捨てて、バスルームに消えて行った)

440: 槇村 篤 [×]
2015-08-26 02:09:07

(「惚け」が文字化けしてしまい大変失礼致しました。。。)

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