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俺×君=『 』【創作BLひぼ】/68


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49: 一和臣 [×]
2015-05-20 00:16:52


それで、…いつまで俺の指を食べてるつもりなんだ?(可愛いと言ったものの、己の指を咥えているその姿は女性にも負けず劣らず妖艶で。完全な相手ペースに引っ張られ、尚且つ心臓のドギマギ感を抑えつつ行為を止めさせようと控え目ながらも声を掛けて)

ああ、分かっているよ…すまん(いつも笑顔でへらへらと適当な事を述べている相手しか見てこなく、こんなにも怒りを露わにさせる姿は初めて見るのか、どうしたらいいのか分からず、掴まれた手でさえ払う事出来ずに立ち尽くし。ただ、真っ直ぐ見つめられている視線が耐えられないのか、不意に視線逸らして)


50: 榛名樹 [×]
2015-05-20 20:28:55


ん、他んとこも食べていーの?
(指先を軽く吸いつくのを最後に口を離すと唾液に濡れたそれを自身の服の袖で拭い。拒絶する様子がないからこそ自分なりに遠慮していたらしく、許可を求めるように期待をこめた視線を送り。)

ほーんと、…罪な男だねえ。
(普段の飄々とした態度は陰を潜めており、そんな相手に半ば皮肉なぼやきを一つ。しかし素直に謝罪されて許さぬわけにもいかないのが惚れた弱みというものだろう。気まずそうに視線を外す相手を興味津々に数秒間ほど見つめた後、足を止めた彼の手に呑み終えて空の缶を握らせ「はい、ついでに俺のもおねがーい。」なんて茶目っ気たっぷりに笑み。)

51: 一和臣 [×]
2015-05-21 03:15:53


んーん。お預けだ。(咥えられた指がやっと解放され、これで変な気を起こさないで済むと一安心。尋ねられたことに首を横に振ってみせると簡単に咥えられない様にとあくまでも自然体に腕を組み)

あ、あぁ…(相手の言動から、自らの失態を今は許してくれないだろうと思っていたも、視線逸らした次の瞬間にはまたいつも通り剽軽な姿で、戸惑いながらもコクリと頷き)


52: 榛名樹 [×]
2015-05-21 19:15:39


はーい、…なんて言うわけないでしょ。
(腕を組んだことにより手を噛むこと以前に触れることすら困難に。やんわりとした拒絶に対し一度は聞き分けよく返事をするも、そんな気は更々なく両腕を伸ばし相手の首に絡ませるように抱き着いてはそのまま身体の重心を傾け。)

和臣さん、次もビール?
(普段と違い、戸惑いを見せる相手は新鮮で玩具を見つけた子供のように愉しげに眼を細め。テーブルの上に置かれた缶を三つほど積み上げながら、相手がキッチンから帰ってくるのを待ち。)

53: 一和臣 [×]
2015-05-23 22:52:59


うお、っ…(素直に返事をしたのも束の間、突然首に回された腕に加え体重が乗り、腕を組んでいた為かバランス取りづらく体がよろけ。咄嗟に伸ばした腕は相手の腰を支えるような形になり)

…いや、俺はもういいよ。ウーロン茶でも貰おうかな(飲み足りない気がするものの、これ以上飲んでまた口でも滑らせたら大変なことになると一人考え。結局首を横に振り、キッチンから戻ってくれば相手が遊んでいる中のものを一つ指指して)


54: 榛名樹 [×]
2015-05-26 19:13:23


つっかまえたー。
(体勢を崩すことを見越していたのか、動揺する相手にも御構いなし。相手の頬に己のそれをぴたりと押し当てながらご機嫌に。)

あれ、もーいいの?
(予想外な返答に驚いたように数度瞬きをすると、積み上げていた缶の中から要望のものを取り出し相手に差し出して。此方は悩んだ挙句にアルコールの入っていないオレンジジュースを選択しプルタブを引き上げて。)

55: 一和臣 [×]
2015-05-26 23:53:32


つっかまえたー。…じゃない(おどけた様に相手のモノマネをしたと思えば呆れたようにため息と共に言葉を吐いて。あからさまな嫌がる発言とは裏腹に、満更でもないのか体は離そうとせず)

ああ、いい。明日も仕事があるからな。(もっともそれらしい理由を述べれば缶を受け取り「ありがとう」と一言。先程の事を思えば距離は空けて座ろうと相手とは少々離れたところに腰を落とし)



56: 榛名樹 [×]
2015-05-28 05:43:34


いーじゃん、これくらい。サービスして?
(呆れを隠さない相手の言葉からは嫌悪感すら感じられるものの、抵抗なく腕の中に居るままで。それが嬉しいのか口端を上げつつ、首を傾げると目線を合わせ。)

なーるほど。…じゃあ、いっぱい飲むなら休み前だなあ。
(素直に合点、ぼんやり宙を眺めながら間延びした声で独りごちる。しかし先程よりも距離のある位置に座す相手に目聡く気付くと怪訝そうな面持ち、「何でそっち座んの。」なんて少々不貞腐れたように。)

57: 一和臣 [×]
2015-05-29 00:44:09


だいぶサービスしてるつもりだけど?(いつも相手に強請られ最終的に折れるのはこっちの方だと自信があるらしく、満更でもないものの悔しいのか支えてる腰をギュッと軽く絞り)

俺は約束はしてない(まるで今後もそういう機会があるような口ぶりに、今日はあくまでもたまたまだとキッパリ言い切ってしまい。そうかと思えば鋭い相手の眼差しに言葉はパッと出て来なく「何となくだ」無難にそう答え)



58: 榛名樹 [×]
2015-05-30 05:23:31


…そーかも。欲張りになっちゃって、さ。
(一方的に好意をぶつけては軽くあしらわれていた頃と比較すると彼の対応は天地の差。腰に回る腕の感触に嬉々と表情緩めながら、相手の髪を片手で梳き。)

つれないなあ。…いーよ、俺が押しかける。
(素気無く突き返される誘い、不貞腐れたように呟くもいつもの事だと慣れたようで、吹っ切れたように。「…じゃあ、なんとなくでこっち来て。」なんて手招き、先程相手が座っていたソファの位置を軽く叩いて示し。)

59: 一和臣 [×]
2015-05-30 23:19:22


なんだ、そういうこと思ったりするんだな。(いつも何かと強引で、ペースも相手に持っていかれることが多い中、反省をするような言葉に驚き、それでも楽しそうにしている相手を見れば微笑ましく肩にうずくまるように額を預け)

警察呼ぶぞ…(違うことを言おうと口を開くものの、また上手い具合に言い返されてしまうのだろうと最終手段に出て。「…何もするなよ」手招きされれば少々頭を悩ますも、缶を片手に相手の隣への腰掛け」



60: 榛名樹 [×]
2015-06-01 19:47:25


そーなの。惚れた?
(意外とばかりに驚いたような反応を見ると何処か嬉しげに目元を細めると、穏やかな声色ながらもいつも通りに軽い言葉を。肩に押し付けられた額に必然的に距離は縮まり、甘えたような仕草を見ると胸が弱く締め付けられるような心地を抱き、相手の側頭部に頬をくっつけて。)

容赦ねえなあ。…前科持ちかー。
(辛辣な言葉にも動じることなく、軽い笑声を零しては何やら不穏な独り言をぽつり。軽快したような発言に両手を小さく上げてみせ、「俺なーんもしてない。…嘘、怖かった?」小さく肩を竦めると困ったように眉尻を下げつつ地べたに座り込んだまま表情を覗き込んでみて。)

61: 榛名樹 [×]
2015-06-11 22:09:08


和臣さん、…仕事忙しいのかなあ。
頑張り屋だからさ、無理しないよーに。
最近雨ばっかだし、風邪ひいてないといいけど。

俺、こんなだけどけっこー忠犬なんだぜ?…ワンワンってね。
あんたが店の前通りかかんの、楽しみにしてるからさ。
だから、…時間できたら逢いにきて。

62: 一和臣 [×]
2015-06-15 22:44:33


すまん、何も言わずに2週間も留守にして。忙しいなんて言い訳にしかならないな…。
風邪は引いてないから安心してくれ。風邪は大丈夫なんだけど、胃がな……まぁもう慣れっこだから心配はない。

今日はもういないか、(手土産片手に店の前に立ち寄るも、当たり前のことに電気の点いていないのを確認すれば今日はもう諦めようと踵を返し)


63: 榛名樹 [×]
2015-06-16 21:33:55


おかえり。
ちょっとツンツンしてやろーかと思ったけど、
…あんたが来たんなら、何でもいいや。
胃、弱そうだもんなあ。おかゆ食べなー?

あれ。…和臣、さん?
(作品に没頭するあまりに気付けば閉店から数時間経過し、ようやく気が済んだらしく店から出ると戸締りを。店から立ち去ろうとする見覚えのある背格好に一瞬硬直してしまうが、呼び止めるかのように驚きを隠せない声色にて。)

64: 一和臣 [×]
2015-06-17 01:18:59



すまない…ぐうの音も出ないな。胃の方はもう大丈夫だ、多分…。とりあえず、ただいま。待っていてくれてありがとう。

…あ、ああ…いたのか。…久しぶりだな。もうさすがに居ないと思っていたから、良かった…。これ、お詫びのしるしだ。良かったら貰ってくれないか(諦めて帰ろうとしていたも後ろから聞こえた己の名に反射的に振り向けばそこには会いたかった相手の姿が。不意を突かれてか何を言えば良いのか分からず、おずおずと言葉発していけば最終目的の手土産であるそれをずいっと相手の目の前にやり。普段水仕事をするのに気遣ってなのか、中にはハンドクリームが入っており)


65: 榛名樹 [×]
2015-06-18 21:35:31


いーよ、疲れてたんだろうしさ。
どういたしまして。

…え、なになに。いきなりどしたの。
(何処かぎこちなさを感じさせる相手の様子に疑問を抱いていると、差し出される包み。驚いたようにぱちぱちと数度瞬き、相手の顔とその品物とを交互に見ること数回。手を伸ばし受け取ろうとするも、寸前で止め「ね、お願いいっこだけ、いーい?」何て窺うように視線送り。)

66: 一和臣 [×]
2015-06-20 01:01:10


お願い…?なんだ?(手を伸ばされたと思った手は宙を浮いたまま、どうしたと声を掛ける前に問い掛けられた言葉に予想が着かなく、何だか不安を感じるもののそのお願いを聞こうと聞き返して)


67: 榛名樹 [×]
2015-06-21 01:11:21


…ぎゅー、とかさ。してもいい?ここで。
(宙に留まった腕を下ろすと、おずおずと問い掛け。人通りは皆無と言っても過言ではない終電後の駅中、とはいえど家の中とはわけが違う。衝動のままに抱き締めてしまいたい、という欲を抑えながら淡い笑みを浮かべながら許可を求めるかのように。)

68: 一和臣 [×]
2015-06-21 02:05:17



今、ここでか…?(相手のお願い、と言うものに思わず鸚鵡返しのように聞き返し、他に誰もいないと言っても場所が場所な為か躊躇したように周りをキョロリと見渡し。それでもいつもなら強引に行動に出る相手がお願いしている姿に心をくすぐられてか「少しだけだからな」一言だけ言葉漏らせば手土産と一緒に両手を広げて相手を待ち)


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