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竜と鶴 →非募/404


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401: 鶴丸国永 [×]
2017-04-20 16:05:23

(よっ。息災にしているかい?
好きにしろと言っておいてあれだが、今日は最期の言葉を残しに来た。

きみと出逢った一昨年の春の日の事はまるで昨日の出来事のように感じる。
他愛もないやりとりも、きみの何気ない言葉に心を掻き乱されたのもいい思い出だ。
途中空白の期間ができようと俺を待っていてくれたきみには本当に感謝してるんだぜ。
きみとなら永く縁を繋いでいられると…否、繋いでいたいと思った。
人の手を移ろい刃生を過ごした俺が、きみとの永遠を信じたんだ。まったく驚きだろう?

――それにしても、情が絡んだ肉の器ってのは想像以上に重いんだなあ。
数多の別れを踏み、出逢いを手繰って生きる人の子の強かさには驚かされる。
…ああ、恨み事のように聞こえたならすまん。そんな気は全くないから安心して欲しい。

これ以上は冗長だな。今まで有難う。本当に楽しかったぜ。
俺はきみの慶福を祈って桜の木の下に眠るとしよう。
花の飾りと首飾りは審神者に預けておくから受け取ってくれ。――さようなら、廣光。)

402: 大倶利伽羅 [×]
2017-05-17 03:33:56

(国永、お前は何処までも残酷に…綺麗に言の葉を此処に遺す。
お前と過ごして来た日々は途轍も無く輝いていた、お前との縁は確かで強い物だと俺も感じていた。
だが、その縁を自ら手放したのは俺だ。
強固に結んだ物を無理矢理とばかりに千切ったのは俺の方だ、でもお前は健気に待って眩しいばかりの顔でいつでも出迎えてくれた。
そんなお前に、俺は凄く甘えていたのだろう。
つくづく馬鹿だと思う、此の手を離した途端に本当に本当に大切な物だと気付かされた。本当の大馬鹿者だ…すまない。

俺は、何度も此処からお前を外に連れ出そうとした。此処だけでの逢瀬に堪え切れない物となったからだ。

…本当に、お前と過ごした眩いばかりの日々は忘れないでいたい。
なあ国永、…お前が眠る木の幹で眠っても良いか。
なんて答えてはくれないだろうが、俺の勝手だろう…と言えばお前は笑ってくれるだろうか。もうすっかりと葉桜に姿を変えたが、お前は一体どんな夢を見ているのだろう。
何だ、未だ未だお前と話したい事があった気がするのに…。
いや、それよりも…ありがとう、国永。好きで、いてくれて。
俺の事を、一途に想っていてくれて…此の花飾りは大事に抱えて、此処で眠ろうと思う。
お前がもう一度、目を覚ますまで。

おやすみ、国永。また、明日。)

403: 鶴丸国永 [×]
2017-05-21 04:46:04

(……嗚呼、あんな啖呵を切ったってのに本っ当に格好悪い。
全く…きみの所為だぞ。この責任はきっちり取って貰うからな。

言っておくが狸寝入りを決め込んでいた訳じゃあない。
本当に偶然だった。…だが、恐らく最後の機会だろう。体裁を気にして機会を逃したくない。

然し、きみまで眠ろうとするから驚いたぜ。流石に笑えない。
俺は、…こんな事を望んじゃいない。謝罪も後悔の言葉も聞きたくなかった。
俺が何の為に――否、文句はたんまりあるんだ。後でたっぷり聞かせてやろう。
ほら、何処へでも連れ出してくれ。…一つ我儘を言うなら、出来るだけ風通しの良い涼しい場所がいいな。
幾ら木陰になっているとはいえ土の下は暑くて敵わないんだ。

きみの言う明日が何時になるやら。
俺が朽ちる前に道標の一つは寄越してくれよ。)

404: 大倶利伽羅 [×]
2017-06-01 04:47:55

(……、驚いた。まさかお前が、目を覚ましているなんて。

まあ良い、俺も目が覚めている。お前との道標は…帯と言う奴で、此処の題名を入れて探せば部屋が見付かる筈だ。
夕暮れのような写真だ、頑張って探せ。
…お前が早い内に此処に気付き、足を踏み入れる事が叶うのを切に祈って。

待っている。)

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