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心の拠り所となれたら。/183


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自分のトピックを作る
121: 竢碕 凛 [×]
2015-01-19 01:15:20

…眠くねえし、寝ねえ。寝んならお先にど-ぞ。( 彼女の小さな嘘には気付いていた。だからこそ彼女にはそう云ってから体を離してくあっと大きな欠伸を残した刹那、けほと大きな咳き込みを残してはあと小さな溜め息を。ふらりと少しおぼつかなく立ち上がれば彼女に背中を向けて小さな嚔を。ふわふわと浮くその感覚は高熱だからなのだろう。)___おやすみ。

122: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-19 01:34:24


凛、待って送らせて…。( 嘘がバレたことよりも、こんな状態の彼を一人帰らせることが憚られた。このまま此処で休んで欲しいものの気分を害してしまっては一緒に居たくないだろうか。彼のもとへ駆け寄り身体を支えることを許されたなら送るつもりで、拒否されたならば今日はこのまま眠るだろう )

123: 竢碕 凛 [×]
2015-01-19 01:49:07

___帰らねえし、つかまじでねみいなら寝ろ。俺は大丈夫だし。( 己としては彼女の事が心配だからあまり無理はして欲しくないという本音。このままでは彼女が風邪を引いてしまうし、後ろから駆け寄ってきた音を聞けば後ろを振り向いて彼女の頭を撫でただろう。 ) __俺は大丈夫だから。

124: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-21 00:23:15


ん、すっぱい…。( 炬燵に入りながら定番なる蜜柑を一房。一個目は確かに甘かったのに今度のはどうやら外れだったらしい、1人で食べきれるのかと言う程に盛られた籠の蜜柑へまた手を伸ばす。のんびりとした夜更け独特な時間を過ごす傍ら、1日空いて彼へ会えなかったのが心残りで訪れてくれるか分からないも今日は緩慢に待ってみよう )


125: 竢碕 凛 [×]
2015-01-22 00:32:36

( 漸く云おうと決心を決めた。これはちゃんとしたまがいも無い気持ちだと認識できたから。いつからこんな風に思ってたのかと聞かれると、きっとあの斬新な意見を聞いた辺りからだろう。今日彼女が来るのは分からないが、取り敢えず来たら言おうと一言決意を決めて待っていた。)

126: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-22 23:43:15


( 雨音が静かに響くのを心地良く感じながら足元の暖かさについつい欠伸が一つ。炬燵の上には食べたであろう蜜柑の皮が二つ三つと散乱したまま、ごろんと寝返りを打つ。こんなだらしない格好を彼が見たらどう思われるだろうか。一人だからか気が緩みきり寛ぐ最中、この寒さに彼の体調が崩れていないと良いけれど、などという想いも浮かぶ )

127: 竢碕 凛 [×]
2015-01-22 23:51:15

ふはっ、何時もとは全く違うのな。( ふと立ち寄っていたらしく彼女の気配を感じれば扉を開けて数秒目を見開いて彼女の様子を見て、頬を薄く緩めつつ彼女に近寄った。そして彼女のその綺麗な顔立ちを見れば再び湧き上がるその心、言おうと意を決めて口を開いた。)__桜木、この前の返事出来た。

128: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-23 00:06:01


凛、体調は大丈夫そうね。( このだらけ具合は自分が悪いのではなく炬燵の所為だと頭の中で言い訳を並べながら、ゆっくりと起き上がり居住まいを今更正す。少し寝癖の付いたかもしれない髪を軽く撫でつけつつ、彼の様子を見て安堵した。そして彼の返事とやらに心覚えが当たらず思わず目を瞬かせてしまった ) うん?

129: 竢碕 凛 [×]
2015-01-23 00:38:49

んあ、…嗚呼、お陰様でな。( 彼女の返答にそう添えてからじいと見つめるその瞳は薄く細められていて。そして何か分からないその様子を見れば少し困ったように苦笑を浮かべ、彼女の頭へと手を伸ばし数回撫でる。)__告白の返事。

130: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-23 00:57:51


そう、よか… ( 言いかけた言葉は途切れ、それまで会えた嬉しさに胸がじんわりと温かくなり高鳴っていたも止まってしまったように驚いた。現状の心地よさに甘え長く続けばいいと願っていたこの関係も終止符だろうかと、彼の苦笑から悪い方へ勘ぐり本音を言えば聞きたくなかった。不安一杯に瞳を揺らし痛み出す胸の奥に息を短く吐き出した ) …いらない。

131: 竢碕 凛 [×]
2015-01-23 01:15:59

…あ?せっかく考えたんだから聞け。( 何を今更逃げ出そうとしているのだと一つ添えてから相手を見つめた。その瞳は寂しさと悲しさで揺れていて何か勘違いしてるのだとほくそ笑む。そして漸く決意を決めたのかゆっくりと口を開けば相手見つめ。)___俺も好きだ、桜木のこと。( そう一つ言った後、何か馬鹿みたいに恥ずかしくなって。思わず目を伏せてしまった。)

132: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-23 01:29:16


( 想定していた返事とは逆。それよりも耳を疑う一言に俯き掛けていた顔を上げた。彼の言葉を聞き逃す筈もなく、頭の中で何度も反芻をしては徐々に頬に熱が集まるのを感じずにはいられない。胸の鼓動が一層早く鳴り響き、彼が視線を落としてしまえばその表情を間近でもっと、ちゃんと見たくなった。そっとその頬を包むよう顔を上げさせると自分もまた溢れる気持ちを ) 凛、大好き。

133: 竢碕 凛 [×]
2015-01-23 01:40:52

___知ってる。( 俺も愛してると添えた後、恥ずかしさを紛らわすように彼女を引き寄せて抱きしめた。彼女の後頭部をゆるゆると撫でてはふーと一息を吐き出して。満足したように目を瞑る。__これから漸く彼女を抱きしめたい思えば抱きしめれるし、キスしたい思えばキスも出来る。そんな開放感から頬を薄く緩ませては髪をさらさらと弄び。)

134: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-23 01:49:40


もっと、知って。( もう一度、大好きと繰り返しながら彼の腕の中へ収まった。全身を受け止められ、募った想いを受け止めて貰え、熱い何かが込み上げてくる。今まで控えめにしか回さなかった腕をぎゅっと、彼の背へ回し自分のであるかのように腕に力を込めながら首筋へ顔をうずめた。ほんの少し泣きそうになってしまいながら幸せな一時を噛みしめ目を閉じた )

135: 竢碕 凛 [×]
2015-01-23 01:55:27

これからもっと知ってくだろ?( 頭を撫で、彼女の耳元でそう添えては一つ耳椨にキスを落として耳の下にもキスを落とす。愛しさを感じて、彼女を抱きしめて、そばにいて。__それだけでも嬉しくて、愛おしくて。彼女を上に向かせることが出来たならその小振りな唇を塞いだ。)

136: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-23 02:24:52


凛のことも…っん、( 彼について知りゆく楽しみを胸に抱え柔らかな笑みが浮かぶ。鼓膜に甘く響く低音に慣れなければ不意な感触までにも、いちいちピクッと反応をしてしまった。彼からされること全てが新鮮で恥ずかしくて、これ以上ないくらいに心臓が早鐘を打つ。そんな最中、目を閉じる間もなく唇が重なり合えば思わず息を詰め、軽く触れ合ったまま ) っ、待っ…て。

137: 竢碕 凛 [×]
2015-01-23 02:28:36

___そ、俺のこともな。( 彼女を抱きよせ最後に首筋へキスを落としてから漸く顔を彼女の首筋から離し、その小さな背中を撫で頬を緩め。そして彼女への阻止の言葉を聞いてから我に帰ったのか彼女を離せばふう、と一息、)__わり、急ぎ過ぎたな。

138: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-23 02:44:28


そう…じゃなく、蜜柑の味すると思うから ( 唇だけでなく身体までもが離れてしまえば緊張はなくなるも少し物寂しくなる。決して嫌だったのではなく恥ずかしから制止の言葉を口に出してしまったのだ。言い訳まがいな間抜けなことを言いながら彼の肩へ手を置くと勢いのまま口の端へ口付けを一瞬。直ぐに離れてはにかみ ) ふふ。だから、今日のところはこれで…ねっ?

139: 竢碕 凛 [×]
2015-01-24 01:00:29

( 関係が変わった。そう一言で終わらせたくはないが端的にいうとそんなようなもの。友達から恋人へ。大事にしてやりたいと思うし、何よりも離したくない。出来るなら___辞めておこう、これ以上は重たくなり過ぎそうだ。だから今はソファーに座り何時ものように彼女を待っていよう。)

140: 桜木 雛乃 [×]
2015-01-24 01:44:01


( もう既に睡魔が手招いているものの寝る前に彼へ会いたい想いから足を運ぶと、まだ待っていてくれたなら後ろから大胆に抱き付こうか。こうした触れ合いも恋人になった証だろうか、彼へ表情が見えない分いつもよりその嬉しさ全面に頬がふにゃりと緩みきってしまう )

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