（！）一つ言えるのは、夜逃げは金曜日にすべきである（＊）＿＿bl / 選定式。/49

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2014-10-13 16:52:42

一条昴（ itizyo subaru ）/ 19y / 186cm

性格_何に対しても緩い平和主義者。無気力で毎日を何の意味も無く過ごし、何処か諦めた様な顔をして笑う。1人で病院の屋上から町を見渡すのが日課。病気になった事を恨みこそしていない物の、両親には沢山迷惑を掛けて申し訳無く思っている。表向きは病気の事を気持ち悪いとﾈﾀに出来る程あっけらかんとしているが、自分の言葉に自分で傷ついているとんだ不器用。他人に必要以上に干渉しないしされたくない。

容姿_水色がかった灰色の髪は肩に付く位無造作に伸びっぱなしで邪魔な時は後ろで結んでいる。双眸は髪色より深い水色で笑うと細くなる。外に出ないので色はかなり白く体系も細身。高身長だが運動神経は無に等しい。服装はﾃｷﾄｰに親の持ってきたものを着ている。大体はﾊﾟｰｶｰに緩めのﾊﾟﾝﾂというﾗﾌな格好。右腕にｼﾙﾊﾞｰのﾌﾞﾚｽﾚｯﾄを着用。

備考_楽しい、嬉しいといった思い出が記憶されない奇病。勿論直後は覚えているが、ゆっくりと霞んでいって最後には忘れてしまう。ｱﾙﾂﾊｲﾏｰの様な記憶障害と違い、人の名前等は正常に記憶出来る。負の記憶しか残らないので軽度の鬱病も併発している。関西の小学校に通っていたが9歳の時に奇病を自覚。前例が無い為研究対象として入院10年目に突入。

__如何せ消えるなら、初めから無い方がええ

（何時もの様に屋上に来ればごろんと寝っ転がり天を仰ぐ。ふと、昨日の夜は病院が騒がしかった‥と思う。誰か死んだんやろか、と冷静に考えられるのは病院生活が長い証だろう。今迄何度もあったからなぁ、誰かが死ぬなんて。…んな事ばかり覚えてても仕方が無い、と溜め息吐いても記憶を辿れば楽しい思い出なんて一つも無くて。今、この空を綺麗だと思う気持ちも、何時か消えてしまうんやろか…なんてらしくも無い事を考えれば、やめやめ、と首を振り屋上を後にして。）