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【主(あるじ)と従者、騎士の日々】/2994


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2827: アリス(仮) [×]
2015-08-04 01:37:48

『記憶の残滓に我が物顔で寝返りを打つ不純は、如何にして朦朧?』
『ねぇ、汚い。汚い汚い汚い。アナタは口も耳も目も無いというのに、どうしてそんなに臭(ウルサ)いの?お願い、黙って、アリスは汚れてはいけないの』

名前/
  アリス・アンヌ=マリー・ダッキヌフォート
  (Alice Anne-Marie d'arcquinefaut)   
国籍/
  ガルバディア
年齢/
  16歳
学年/
  1年生
階級/
  侯爵令嬢ルーク
性別/
  女
身長/
  142cm
体重/
  33kg (魔宝器と半同化している為に、それの重量も数kg含まれている)
容姿/
 腰より先まであるプラチナブロンドの髪はツーサイドアップに結われ、前髪は整然と眉辺りで揃えられ、黒を基調としたヘッドドレスは左側で白薔薇を模りながらも瀟洒に揺れているGothic & Lolitaテイスト。元は玲瓏たる輝きであったことが伺える非対称色の双眼は、控えめな右の灰色と対になるかのように、黄金の瞳が左に鈍く輝いている。幼いながらも完成された貌と絹のようなきめ細かく病的な白い素肌は、油絵具で描く名画家の晩年の絵画が、何故か水彩画であったかのような虚ろな奇妙さと儚さを孕み、瞳の虚ろと奇妙な恐怖感を抱くその風貌、常軌を逸した行動さえなければいずれの世に傾国と成り得る存在だったかもしれないことが伺える。
 因みに、同世代よりも更に幼い風貌で細見でありながらも、意外にも比較的スタイルが良い。
性格/
 一言で言えば"極度のレイシスト"。とりわけ血の混じりに敏感であり、ガルバディア以外の血及び、ガルバディアの血が混じった"何か"であるものを異様に嫌い、ガルバディアの血こそ至高たるものとしている。ガルバディアの血以外のものはアリスの中では総じて人に非ず、耐え難い異臭を放つものがのうのうと人間様の前をうろついているような印象であるらしく、基本的に彼らと交友関係を築き上げようとすることはあり得ない。おまけに重度の嗜虐嗜好と積極的ニヒリズムの気があり、彼女の人格がいよいよ混沌たるものと化している。尚、レイシストであるアリスであるが、一度命が失われたものにはその気はなくなるようで、魔法器の力で好き放題に屍を弄びながらそれを"人形"とし、付き従わせたり、嗜虐の捌け口として扱ったりしている。ただし、ごく稀にであるが、"臭くない不純" というものが存在するらしく、けれども根付いたレイシストの荊は性として縛り付いている為に、それの正当化の為に臭くない不純の命を奪って人形にしてしまおうとする時もあるようだ
 血さえガルバディアのものであれば比較的適当な応対はするが、そもそも彼女の思考アルゴリズムや言語生成のプロセスは妙たるものであるので、まともな会話は期待するべきではない。かといって知的な会話が出来ないわけではなく、相手によっては至極まともな会話をすることもあり、そこには協調性すらあることすらある辺り、理由こそ定かではないが日頃の応対が恣意的ではなく故意的なものなのではないかと囁かれることもあるようだ。
 また、色々な意味で名前こそ知られていれど、彼女の性質上交友関係はもとより心開く存在があまりに居ないが故に、逆にそういった対象が生まれると恐ろしく盲目になってしまう。
 彼女の美の価値はChant du Cygne(白鳥の歌)を至高とし、死の寸前こそ最高の煌めきを放つものであると信じて疑わない。また、その死の寸前の美しさはその者が生まれ今に至るまでのプロセスによって変わるものであり、その最後の舞台こそ生の本番であり、全てはその為だけにあるものであると言う独自の死生観を持つ。故に度々幕引きを務める彼女の顔に、他では見たことのない恍惚とした表情を見ることが出来る。
 要は、folle(キチガイ)。
武器/
 魔宝器『Der Wille zur Macht <デア・ヴィッレ・ツア・マハト>』≪禁器≫
 人器一体型の意思を持った魔宝器。力への意思、外法の禁器。アリスの体内で常に蠢き、無数のそれらは光を溶けこませるかのように赤黒く、毛先程度の太さしか無いのにもかかわらず玉鋼を凌ぐ程の強靭さを誇り、アリスの意識により収束し、様々な形状に変化する。長さ等は自由自在であるが、あまりに長くしすぎるとアリスの内臓を引きずり出す可能性があり、また、使用のたびに皮膚を突き破る為にそのままではかなりのリスクを伴う。力としては有・無機物関わらず被傷対象の諸感覚を狂わせる、或いは操作する能力がある。その為、ほんの微かな傷の痛みすらも数十倍に跳ね上がらせることが出来るため、僅かな傷で大きなダメージを負わせることが可能であり、傷の深さは変わらないため生かしたまま殺さず悪辣に苦しめることも可能であり、非純血者は度々これによって謂れのない刑罰を与えられている。また、何も痛みのみが感覚ではないために、五感を鋭くさせたり、或いは鈍くさせたり等の芸当も可能である。ただしアリスは常にこれらが体内に居る為に様々な感覚が目まぐるしく変わり、時には唐突にそよ風でさえ痛みに絶叫し蹲ることもあり、意識をして変化させ続けなければ生活に大きな支障をきたすためにかなりの精神力を消費し、それによっても人格的に異常をきたす原因となっている。
 "死の感覚"も操作してやれば屍だって動き出す。とはいってもそこには魂は無く、肉体が記憶していた生の感覚によって動き出すために、感情も成長も見込めず、そのままでは結局はただの屍であるため、魔宝器によって逐一詳細的に操作する必要があり、多数の屍を上手く動かすことは人間としてのキャパシティ上出来ない。
 強力ではあるものの慢性的なリスクが付きまとう魔宝器だが、アリスを宿主としているためにその身体を死なせる訳にはいかないので、傷を負うたびに逐一自動的に魔宝器が傷口を無理やり塞いで魔宝器にて接合してゆき施術する。
 つまり、慢性的にこれらのように機能している為、無理に機能している身体と精神的に強烈な疲弊等による体力消費が著しく、睡眠時間の増加と食料の大量摂取等、代償は凄まじい。
部活/
  未所属
備考/
 侯爵がマッドサイエンティストだの錬金術師だのペドフィリアだの度々噂となるような、ネタに尽きない父親の元に生まれた侯爵令嬢であるアリスであるが、その家柄は代々やはり至極マッドなものであり、すべからく侯爵もレイシストである。ただしアリスとは違い、剥き出しの排斥意識を見せることはない当たり、腐っても地位ある者なのであろう。そんな侯爵は、まだ当時はまだ天真爛漫であったアリスの資質を幼少より見出し、彼女を家のアルス・マグナに仕上げんと、外法にも近い手段(とてもじゃないけど此処では書けないような←)を娘に取ることによってアリスは現在のような状態となり、目論見通り強大な力を持つに至った。関わる人間こそある意味多いながら、心や人格に触れるようなやり取りをする人間はあまりに少ない為、彼女の詳細にはまだ謎が多い。ただ意外にも多趣味で、中でも普段の行動とは相反して植物類を育て語り掛けている姿を見ることが多く、けれども日ごろの行いのせいで、それに対する不埒な噂すらも多いようだ。無知こそは最大の恐怖、人は彼女の未知性に恐れ、或いは嫌悪感を抱くことも少なくはない。また、彼女のレイシスト振りだけはとりわけ有名で、謂れのない誅戮を防ぐ為に純血以外は避ける傾向にもある。それ以外でも気分によっては容赦なく刃を向けるので、やはり基本的に人は彼女を避ける。
 勿論そんな家柄なのでアリスのレールは騎士候補生に敷かれ、生き様が訓練や演習のようなものであった彼女は立派にも1年生でありながらルークである。また、腐っても貴族であるので、マニュアル通りに仕込まれた立ち回りや振る舞いは実に美しく、けれども彼女の笑えないスケルツォオーラも相まって、却って不気味さの演出を増幅させているようでもある。
 交友関係は不明。
 

(て、低身長で、さ、38kgはそう、魔、魔宝器が同化しているからという仕様で………はい、ごめんなさい、全く考慮していませんでした(((
ということでありがたいアドバイスと案を頂いた(←)ので早速修正し、尚且つレイシストに異例を設けてみました…!←)


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