備考:一人称は「僕」。昔は「俺」。二人称は「君」や「貴方」。兄弟のことは「兄様(あにさま)、姉様(あねさま)」と呼ぶ。
母親は国の北方の侯爵家出身。元々気が強い性格ではなく、体の弱さもあってヴィクトールを産んだ後から体調を崩しがちになる。立場の重さからさらに完治しづらい状況にあり、ヴィクトールの愛情不足の理由にもなってしまっている。ちなみに容姿は男女の差を無視して瓜二つ。
母親の家系由来の病弱・短命体質で、それが原因で生きることを諦めている。実際は健康体に対する羨望と嫉妬もしているが、魔宝器の影響もあってか表には全く出さない。
Night of Knightsの襲撃事件以降、「平和な世界」へに対する思いが強くなる。力をつけるためにこのすぐ後に柳生宗一を師匠に武術の修行をしており、以前人並み以下ではあるが昔よりも体力がついた。
「各国が教頭試合、一つの目標を成し遂げた先の平和」を目的にしており、その為には目的を持つきっかけになったNight of Knightsへの加入も辞さない。一方で大切な人を守って死にたい、という願望もある。
魔宝器の影響で自分自身では気づいていないが、生きたい、死にたくないという欲求が強い。