自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
■： ()　[×]
2014-07-29 21:47:56　

___ 愛してるって云ったじゃない｡
好きだって云ったよね､待ってろって云ったよね｡
.. 待ってるのにずっと､けど帰って来ないじゃない｡
「愛してるんでしょ .. ｯ､好きなんでしょ .. ｯ､私を幾ら待たせるのよ .. ｯ!! .. 起きなさいよ ,ばか .. ｯ!! 」
___ ごめんな､待たせてごめんな｡
でも俺はもう帰れないから､.. 新しいﾔﾂ見つけろって云ったろ?
俺がこの世界から消えてしまったら､ .. 俺何か追いかけなくて良い｡
俺は .. 御前が笑っててくれたら其れで良いんだ｡
( 事故が原因で脳死と診断された男の子と､彼をずっと一途に思い続ける女の子 )
___ 僕を愛してくれるんだろ?
一途でさ､馬鹿みたいに僕に話し掛けてきた癖に､何勝手に居なくなってんだよ｡
好きなんだろ?愛してるんだろ?
.. 君が起きてくれないと､.. 僕のこの気持ち伝えられないじゃんか｡
ほんっと馬鹿.. だけど.. 好きなんだよ｡
「 .. ｯさっさと起きろってば｡ .. 暢気に何寝てんのさ.. ｯ僕の気持ちが聞きたいんだろ .. ｯ､君が起きてくれないと､この気持ちはどうなるんだよ .. ｯ!! 」
___ ごめんなさいです､
待たせて本当にごめんなさいです｡
でもですね､あたしはせんぱいの気持ちが聞けて本当に嬉しかったです｡
私は多分､其方の世界には帰れないと思います｡
だからせんぱいには､あたしより胸が大きくてせくし-な人と付き合っていちゃいちゃしてくださいねｯ!
__あたしは､せんぱいが好きだからせんぱいが笑っててくれたら何でも良いんです｡
( 天の弱な彼をずっと一途に愛し続けていたが父の家庭内暴力により脳死判定｡そんな彼女に漸く素直になった男の子 )
__ 世界は残酷にも廻り始める｡
>ﾚｽ禁止と云う迄禁止!｡

1： ()　[×]
2014-07-29 22:10:32

__ 彼のお見舞いに行く時にいつも隣の病室から泣き声がする｡
そう思い､隣の病室を覗いてみると､まるで彫刻品みたいな男の子がぽろぽろと泣いていた。
声を掛けようと思ったけれど彼の傍らには沢山の機械に繋がられている女の子がいた｡
__ 彼と同じだ｡
そう思ったら声を掛けれなかった｡
_____
ずっとあいつを見ていたらずっと傍らにいたちっせぇ女｡
にこにこ笑ってずっと隣の病室の男を見ている｡
__ 馬鹿みてぇだけどきっとあいつも声を掛けれないこの状況に苛立ってんだろなと無意識に思った｡
ずっと泣くあいつ､ .. 俺がもしこの世から消えてなかったら抱きしめてやれたのに､そう強く思って無意識に涙がこぼれた｡
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「何してんの､さっきからじろじろ見て」
「 .. 何もないわよ」
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「さっきからずっと泣いてますねえ､男の子の威厳無しだ」
「黙れ､」
→ cp.
天然ﾎﾞｹだけど偶に毒舌な幽霊な女の子と､
俺様だけど偶に過保護な男の子の幽霊｡
( 主 )
ﾂﾝﾃﾞﾚで素直になれない女の子と､
天の弱で自分の気持ちを簡単に云えない男の子｡
→ 募集は幽霊の女の子と､人間の男女｡
ﾚｽ禁止!

なあ､愛してるのに｡ / nl . 人数制限ｱﾘ｡ ()/10