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大江戸乱舞物語/4230


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3956: 菊 露草 [×]
2014-12-04 19:33:15


>霧ヶ暮

(相手が同じ里にいるとは思わずに奇しくも同じ富豪の家で依頼を遂行していて。
とは言っても護衛とは名ばかりで任されたのは刀を一切抜かない掃除や離れの修理といった雑用。
こんなの誰にでも出来るではないかと悪態を吐きつつ首元に巻く布をマスク代わりに口元まで上げ、埃塗れになりながらもくもくと離れの片付けを進めて。
そんな時、突如扉が開かれては相手と鉢合い思わず持っていた荷を取り落としそうになる。
なんと声をかければ良いのか迷っていると、自分の仕事の進み具合を見に来たこの家の長男がやってきて相手を見るなり目を瞬かせ。
『あれ、君さっきの。戻ってきてくれたのか?…いやぁ、さっきの見世物は見事だったよ。父様も至極君を気に入ってる。側近にしても良いくらいだってね』
(男は相手が戻ってきたと勘違いしたのか厭な笑みを浮かべ相手の銀髪を撫でると『母屋はこっちだよ』と強く手を引き連れて行こうとするがはと此方を向き。
『…君、勿だっけ?いつまで掃除に時間掛かっての?それが終わったら母屋の掃除もしてよね。あ…そんな薄汚い格好で母屋に上がらないように。使用人の浴場があるからそこ使って』
(早打ちで言われては相手と一言も話せぬまま扉を閉ざされ、小さく息を吐くと相手を心配しつつ離れの片付けを済ませてさっさと埃を落とそうと浴場に向かい。

(その頃、相手は反論虚しく無理矢理室内に連れられ、先刻の雑な扱いとは違い豪勢な食事や酒を出され丁重にもてなされていて。
『お前には是非ずっと此処に居て貰いたい。何、休みは与えてやるし給金も弾むぞ』
(家主は相手の肩に腕を回し上機嫌に言うも、飽きたらすぐ捨てるような性分で。

(同刻、里のとある民家で里民達が集まり何やら話をしていて。
『さっきあの屋敷に酒を届けに行った時に見たんだよ。立派な銀毛の狼に化けれる男を』
『…銀毛の狼に化ける?それはまた大層なものを。金持ちがやることは分からんな』
『そうじゃない。銀毛だぞ?皮を剥げば肉と一緒に高く売れる。そうなれば貧困もマシになるだろ』
『なるほど。子供達にも栄養のある物を食わせられるな。…ただ人だろ?』
『どうせ血も涙もない人斬りだ。もてなす振りをして狼になった所を猟銃で撃っちまえば良い』
(男達は貧困の苦しさから逃れようと相手を手に入れる計画を企てていて。


>黒田

(今まで感じたことのない相手の纏う空気と冷たい声に一瞬背筋が凍りつく。
男達も異様な相手の雰囲気に表情を強ばらせるが退く気はないのか余裕ぶった笑みを浮かべ『良い目じゃないか。流石、腕利きの元殺し屋だな』と嘲笑い。
そんな相手を侮辱する男達に怒りが込み上げては、こんな下衆共を相手に切らせる訳にはいかないと相手を片腕で後ろに下がらせ男達との間に割って入り「黒田、落ち着け。こいつ等を斬ったらまた裏に戻ることになるぞ」と相手の耳に届いているかは分からぬが、男達を注視しながら相手に必死で呼びかけ。
そして相手が手を出す前に自分が男達を射止めようともう一振り刀を抜き男達に飛びかかるが男達も中々の手練。瞬殺することは叶わず腕を僅かに斬りつけられて。其れを見た一人の男はほくそ笑み相手を見て『お前は見ているだけか?』と挑発する。が、相手の手を汚させてはいけないと刀を交えながら「あんたは手出しするな!!」と相手に強く言って。


>月乃

(相手が見られているとは気付かず依頼主と落ち合う場所まで来てはいつも通り麻薬と金を受け渡し特に会話をすることなくその場を立ち去る。
一方相手の背後には怪しい男の影あり、此方を見ていた相手の口元を塞ぐようにして動きを封じ。
『お前、何をしている?密売を見てただで済むと思うなよ』
(男は相手を情報屋か何かと勘違いしたのか、相手を路地裏に引きずり込もうとして全て情報を吐かせようと考えていて。


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