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大江戸乱舞物語/4230


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350: 霧ヶ暮爛 [×]
2014-05-30 10:41:42



>月乃

((/そして自分はがっつり寝落ち( ´・ω・`)失礼しました←

((目が覚めるとそこには薬品の香りが立ち込める清楚な部屋だった。
最上階から飛び降りた際にバランスを崩すとは今迄に無い失態だった。
しかし身体は思いの外痛まない。
ゆっくりと立ち上がり辺りを見渡せば此処は月乃の家だと言う事が理解出来た。

…………………月乃?
((小さな声で名前を呼ぶが返事は無い。
代わりに透き通った女の声が響いた。
『………あら、もう起きたのね。お早う御座います』
にこやかに微笑み立っているのは月乃の姉だった。

……………月乃、月乃は何処に?
((彼女が指差す方に目をやれば奥の部屋で布団に横たわる相手を見付けた。
「……………どう、なってやがる」
全身の血の気が引く様なこの感覚。
彼女はゆっくりと口を開いた。
『…貴方を助けたの、能力を使ったみたいで私が見付けた時は死の瀬戸際だった』
溢れ出す後悔の数々、口は硬直した様に言う事を拒んだ。
『…そう心配しないで頂戴、命は心配要らないわ。私だってこの子の姉ですもの、この子には劣るけど能力だって使えるの。命は能力で繋ぎ止め、後は薬を調合したのよ、三日ほどで意識は戻る筈よ』
その言葉に全身の力が抜ける様に安堵の息が盛れた。

……………流石だな、流石こいつの姉だ
((眉を下げ、彼女を見て微笑めば相手もにっこりと返してくれる。
子供達は今は孤児荘で生活をしていたそうだ。
目の前に横たわる、尚美しいこの男。
黒着物の男達も数名生き残っては居る物の自分達に対抗出来る力は無いだろう。
ーしかし未だに平和はやって来ない。
町には再び嫌な噂がざわめいていた。

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