TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

大江戸乱舞物語/4230


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
1921: 菊 露草 [×]
2014-08-05 23:28:27


>白夜

(翌日の昼頃、散々相手に迷惑をかけ情けない姿を見せたのにもかかわらず考えるのはまた相手が来てくれてお昼を作ってくれるのではということで。
そのせいか全く昼食作りに身が入っておらず、さっきから野菜を切っているのだが一向に進まない。
出るのは溜息ばかりで子供達の『ねぇねぇお腹空いた!はやく!』と言う催促の声も耳に入っていなく



>霧ヶ暮

(余計なことは考えず相手の為にも早く寝ようと思った矢先扉が開かれる。
相手かと期待したが赤髪が見えた瞬間心底落胆したように溜息を吐いて
『うわ。あからさま!見舞いに来た人に対する態度じゃないよ』
「…何しに来たんだよ」
『だから見舞いに。…もういいや。でも残念だなぁ次こそは兄さん落とす絶好の機会だと思ったのに。…あ、でも早く治さないとその間に俺が兄さんのこと寝取るから』
「寝取、…」
『なか…菊はさ、何だかんだ尻軽じゃん。絶対兄さん不安だと思うんだよね』
(ニコニコと笑いながらえげつない事を平気で言う様は優しさからだと信じたいが否定仕切れない言葉に俯く
『…俺は兄さんを不安にさせない』
(俄に真剣な表情で言われドキリとするが何も言い返せぬまま青年は笑顔で去っていき。

(その後、兄と青年が連んでいるのではと疑うほど青年は相手にべったりで孤児荘にまで泊まり込んで『寝た仲じゃん』と風呂や寝床にまで神出鬼没したらしく


1922: 笹縫 調 [×]
2014-08-05 23:37:55


>霧ヶ暮

…まだ何か?
(交渉も言い争うことなく終わり、とりあえず此れ己も納得出来たことだし一件落着といったところかと思っていると何故か意味ありげに此方を見詰めてくる相手に首を小さく傾げ上記。何方も得をして良いものだと思ったのだが其の交渉についてまだ納得していないことでもあるのだろうか、それともま交渉とは全然関係のない違う用があるのか。)

>白夜

大丈夫よ、私の分はまだあるから。
(団子なんていくらでも買い足しできるのだから遠慮等する必要はないのに大好きな団子を目の前にしても己のことを気にして躊躇う相手には思わず笑ってしまいそうになる。今まで売り物にしてきた女の中にも相手の様な子がいたのだろうか。もし最初に会った時にいつも通り能力が相手に効いていたらこれまでに見た相手の表情は見ることが出来なかった。相手と共に過ごしていると女衒なんてしているのが馬鹿らしくなってくるなと思いながら「ほらほら」と急かすように相手の口の前に持っていった団子を揺らして。)

>箕作

ちょっと…待ちなさいよ…。
(何が分かったのか小馬鹿にするつもりで言った言葉に何故か納得してしまい。抵抗していた女性も簡単に眠らされ、このまま逃げられてしまうとせっかくの楽しい時間も消えてわざわざかけた能力も効果がなくなってしまう。が、追いかけようと足を動かそうとしたところ遂に眠気が限界を迎えてその場で倒れ込んでは夢の中へと落ちていき。)

>菊

(珍しく誰かに頼ったというのに返って来た言葉には呆れた様に小さく笑って。わざわざ一連の事柄と共に己に同意したことを記すなんて少し用心し過ぎなのではないかと思うが、もしものこともあるし良く考えてみれば相手からの説明だけで記憶が無くなった己が納得するはずもない。そして手を取られると今から過去が消えるのかと深い息を吐いて目を閉じる。もしかするとこんな日がくるのを心の何処かで願っていたのかもしれない。暫くして目を開ければ其処はまるで夢の世界。身体も異様に軽くて何もしていないのに思わず笑みが零れる。今まで己は好きなように生きてきて幸せな人生を送って来たのだと感じてしまうほどで早く問題解決して好きなことしたいと考えれば「さぁ、早く終わらせましょう」と。)



1923: 白夜 澪 [×]
2014-08-06 01:26:47

>霧ヶ暮
…………爛…耳赤いよ…?(歩きながらふと相手を横から見上げていれば相手の耳が赤くなってることに気がつき左記を言い

>菊
(身支度を軽くすませてはすぐに早足で相手のいるところへ向かう。内心、相手に会いたいという気持ちを昼食作りに行くだけだと誤魔化しながら足を進めて

>笹縫
…………そっか(大丈夫だと言われて安心すれば相手が揺らした団子をジッと見て耐えきれず「………いただきますっ!」と言いパクッと食べては幸せそうに微笑んで

1924: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-06 02:30:39



>菊

((翌日、孤児荘にて子供達に病院へ行くからと告げ玄関迄来れば待ち侘びて居たかの様な人影に態とらしい大きな溜息を付く。
兄は変わらず相手目当て、理由は分からないが赤髪の青年は最近やたら付き纏って来る。
面白く無さそうに病院迄向かい病室へ入れば兄は挨拶より先に颯爽と相手の元へ行き満面の笑顔で相手を抱き締めて。
つかつかと其方に歩み寄れば兄を引き剥がし相手を背に兄を睨み付ける。
どうしてこうも邪魔が入るのだろうと頭を抱え溜息を付いては寝台の横の椅子に腰を下ろす。

…騒がしくて悪い、勝手に付いて来んだよ
((後ろを指差しながら困った様に肩眉を下げる。
兄は寝台の反対側の椅子に腰を下ろすと苛立つ程に近付き笑顔で話し掛けて。
『早く良くなってよ、そしたら俺と二人で遊びに行こうね!!!』
「…御前本当に煩い、帰れよ」
『聞いた?!今の!!酷いよね、爛よりも俺の方が菊の事愛してるって』
((むっとした表情で兄の頬をひっぱたけば赤髪の青年が何時もの如く止めに入る。
最近此のような兄弟喧嘩は日常茶飯事。
『菊愛してるよ、大好き』
「**」
((腕を組みとことん嫌な顔を兄に向けては本当に邪魔だな、と。


>笹縫

………あんた…確か、笹縫って…
((途中で言葉を止めては微かに思い出した相手の名字を呟く。
独り言の様に小さい其れは夜の闇に消えて行き沈黙が襲って。
思い出せそうで思い出せない何とももどかしい此の感じ。
『………笹縫の娘が凄い別嬪らしい』
『…何、金を払えば………』
『………此れは良い夜を過ごせそうだ』
((途切れ途切れに下卑た男達の声が思い浮かぶ。
男達は全て己と同じ仕事の者、関わりは無いが仕事仲間と言えようか。
しかし其れ以上は思い出せず相手の手を離せば「…やっぱ…何でも無い」と言って。


>白夜

((きょとんと己を見上げる相手をまともに見れず腕を伸ばし伸びをして誤魔化す。
最初は完璧に子供扱いして来たが今では其れも少し違い、何と説明すれば良いのやらと。
鈍感とはまさに相手の事を言うのだろう、としみじみ思っては相手を見下ろし「…悪い人には付いて行くなよ」と子供への教えを深々と言って。



1925: 菊 露草 [×]
2014-08-06 08:12:02


>笹縫

あ、ああ……
(優美さはそのままだが明らかに以前と違うその柔らかな微笑みに目を奪われつつ、大丈夫だろうかと戸惑い混じりの相槌しか出来ずに。しかし今更の為、少女と孤児荘の人間が安全な場所に行ったのを確認しすぐに飛脚を通して男達を呼んで。
隙を見るため相手には物陰に隠れていて貰うと程なくして待ちわびていたかのように下劣な男達がのこのこと姿を現す。その数が何故か増えていたことに呆れと若干の不安を覚えつつ欲望丸出しの男達を見返して。
『やけに仕事が早いじゃないか。それであの女はどこにいるんだ?』
『…まさか虚言じゃないだろうな』
(欲に溺れた男達は今すぐにでも遊びたいのか相手が見当たらないことに気立っていて。
正直相手にとって自分の命なんてどうでも言い訳で見捨てられれば其処で終わり。
記憶がない今逃げられるかもと一抹の不安が過ぎるが相手を信用してその時を待って


>白夜

(料理を進めていくうちに改めて相手の手際の良さと調理の上手さを痛感し感心する。毎日毎食相手の料理が食べられる男は幸せだろうなと考えると何故か妬けてしまい包丁を持つ手に力が入って。そして相当思いに耽っていたのか台の端に置いてあった野菜の入った器に肘を当ててしまい派手にぶちまけて



>霧ヶ暮

(兄の事は疎ましいが相手とのやりとりは見ていて頬やましく楽しい。
相手は面白く無さそうな顔をしているが兄は相手を目に入れても痛くない程好きなのだなと思って
兄に「邪魔」と一言述べ青年と共に帰って貰いやっと二人きりになれたと一息ついて

凛はあんたのこと本当好きだよな
(小さく喉で笑いながらまだ不服そうな相手の口端を指で上げさせて「仏教面が恐い顔してると子供達に避けられるぞ」と茶化しつつ不安要素の青年の事を思い出せば以前突拍子もない発言をされた事を正直に話す。紛い物でも相手と青年は深い関係にあったとか無いとかで無性に妬けるし本当に食われてしまうのではとかなり口籠もった口調でもごもごと話して。

…と、兎に角あんたは周りの目に疎いんだから気を付けろよ。
(急に羞恥が湧きどもりながら早口で言うと相手の片頬を指で軽くつねって誤魔化す。
相手も忙しいだろうにこうして顔を見せてくれて申し訳なさ半分嬉しさ半分で相手も入院していた時同じ気持ちだったのだろうかと思えばつねった頬をさすり、後頭部に手を廻すと此方に引き寄せ首筋に甘噛みし所有の痕を残して


1926: 箕作 誠一郎 [×]
2014-08-06 11:21:07


>霧ヶ暮
へ、へぇ・・少し、ね。それは災難だったね。・・良かったらうちにもまた来てね
(どんだけ下手な嘘だよと呆れ通り越して吹き出しそうになるが我慢しては戸惑い見せつつ社交辞令を付け足す。病院送るよという前に小芝居をして去っていく相手を見送りながら向こうがこのまま何も危害を加えず、裏仕事を隠し通してくれるなら有り難いと。

(翌日、昨日の今日で街にあまり出たくなかったが住職としての仕事が入っていたため渋々街に出る。法要を終えて線香の匂いを漂わせながら昼間でも物騒には変わりない為さっさと帰ろうとしたところ一人の少年が目に止まる。よくよく見れば以前風車を上げたわんぱく少年で何やら泣きそうな顔でうろちょろしている。見たところ周囲に相手はいない。放っておくのも心配だと親心から「どうしたどうした」と少年を抱きかかえて


>菊
(酒飲みの帰り少し遅くなったなぁとほろ酔いで帰路につく途中、一人の男が目に止まる。その姿は見知らぬ風貌で裏と関与していると直ぐに分かったがその歩幅やちょっとした雰囲気が誰かと似ていると思う。しかし誰か迄は思い出せず一瞬頭を悩ますも極力裏との関わりは避けているため見知らぬふりとして通り過ぎようとする)


>白夜
(年齢を聞くと尚色恋沙汰に敏感な年頃なのではと思うがまあ発育環境だの親の影響もあるのだろうとそれ以上は何も言わず笑顔で適当に相槌を。そして料理を見て目を輝かせる相手を見ては「家内の作る料理は全部美味しいんだ」と己の隣に座る妻を自慢し「好きなだけ食べて」と笑顔で。続く言葉には「手伝いかぁ。さっきみたいなこと?」と己が頼んだ雑用を例えに出して問い


>笹縫
(良かった寝てくれたと一安心するもなかなか手強かった。とりあえず無造作に転がしておくのも悪い気がして布団に綺麗に寝かせてやる。やっぱり簡単に人を信用するものじゃないと肝に銘じつつ、もう会いませんようにとその場を後にして。

(翌日妻は自我を取り戻したようだが気疲れしているのかぼんやりしていて。あの女に何されたと聞いてもあまり覚えていないようで有力な情報は得られず仕舞。まして妻は“変わった子だけど悪い子じゃなかった。敷かれるのは頂けないけど楽しかった”と物怖じしない発言を。己の嫉妬心はどうしてくれようかと頭を抱えたくなるが妻の図太い神経は相当な物でけろりとしており相手にしても女とは末恐ろしいと。まあ何しても暫くは一人では出歩かせないようにしようと休ませておき己は日課の寺の掃除をしに外へ向かう)


1927: 白夜 澪 [×]
2014-08-06 12:09:47

>霧ヶ暮
…………うん…絶対付いていかない(相手が誤魔化したのは知らず言われたことに小さくコクッと頷きながら言い

>菊
…………にぃさん…大丈夫?(何か落ちた音がしてそちらを見ては落ちた野菜をしゃがんで拾いながら何か考えごとしてたのかな…と思いながら相手に左記を言い

>箕作
(何も言わない相手にやっぱり自分は少し他と違うのかなと思い。妻を自慢する相手を微笑ましく見ながら「………へぇ!…ありがとう!」とどれも美味しそうな料理ばかりで嬉しくなって言い。「………うん!そうだよ!」と頷いて答えて

1928: 笹縫 調 [×]
2014-08-06 14:46:02


>白夜

可愛いわ。
(幸せそうに団子を頬張る姿は可愛過ぎてずっと見っていたって飽きない。いくら団子が美味しくてもこんな表情が出来るだろうか。そんなことを思っているとつい上記を呟いて残りの団子を食べる。このまま日が暮れるまで相手が団子を食べる姿を見続けてもいいのだが、さすがの相手もお腹が膨れるだろうし他のことをして別の相手の可愛らしい姿も見たいので「次はどうする?」と微笑んだまま問い掛けて。)

>霧ヶ暮

何でも無くないでしょ…。
(沈黙の後、出てきたのは己の名字でその後は再び沈黙が続き結局何でもないと。明らかに何か考えていたのになかったことにするなんてどういうことなのか。答えはなんとなく分かってしまう。「私の過去について…何か知ってるのかしら?」思い出したくもないが己が恐怖に怯えた姿を一度見られてしまったのだから少しでも知っているならわざわざ秘密にしておくことでもない。相手とは大体同じ歳だと思っていたのにあんなに前の過去について耳にしたことがあるなら他にも沢山の人に知られているかもしれないと考えて悪寒がしてしまう。)

>菊

(隠れて隙を窺わなくてもこんな男達一瞬で片付くのに、と思いながらすぐにやってきた男達を見ると微笑みながら「どうも」と姿を見せて。集まってくる男達にもちろん恐怖なんて感じることはなく十分に距離が縮まれば隠し持っていた短刀を引き抜き周囲を切り刻む。相手からは気絶させるだけと言われていたのに手元が狂ったのか腹を斬り、胸を刺し、首を飛ばし、数秒で全員殺してしまった。だが其れよりおかしいのは今の感覚が初めてではない気がして何故か”楽しい”と感じたこと。返り血で真っ赤に染まった着物を見ると思わず口角を上げ「ちょっと出かけてくる」と相手に告げれば足を進めて。)

>箕作

(翌日目を覚ますと倒れ込んでいたはずなのに何故か布団に眠っていて。女を取り逃がした上に相手に己の情報がばれたまま居場所が分からなくなってしまった。だが、あの長身に容姿は一度何処かで耳にしたことがある。己の耳に入ったということは間違いなく裏仕事をしていた者、故に裏から情報を聞き出せば居場所だけでなく相手が何者なのかもすぐに分かるはずだと立ち上がり旅館を後にすれば路地裏へと入って行き。)



1929: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-06 14:54:50



>菊

((相手の言葉に少し驚いた様に呆れた様に溜息を付く。
確かに兄弟仲は以前より幾分良くなったが兄が相手を気に入っているのは正真正銘事実、己に構って貰いたいから等の理由では無いのに相手がそう思って居たのかと理解すれば相手は思って居たより鈍感なのだな、と。
続く相手の言葉にきょとんと其方を見詰める。
「…周りの目に疎い、って」と問い掛け様とも言い終わる前に頬を抓られて。
首筋に残された跡に少し照臭い表情で触れれば羞恥が襲い掛かって。

………兎に角、は…早く治せよ
……じゃないと、此方の我慢もっ………あー…何でもない
((余計な事を口走ったと唇を噛む。
此れでは己が相手を襲いたいみたいではないか。
羞恥に耐え切れず唇を締め押し黙って。


>箕作

((翌日、欠伸と共に起き上がり寝相の悪さから乱れた浴衣の直す。
昨日の姿を思い出し、出来れば相手に会いたくないなんて気まずさに負けた事を思っては溜息を付いて。
最近めっきり溜息が増えたと思う。
何時もの如く少女が部屋に来ると其の少女は泣きべそを搔いて居て。
どうした物かと問えば年少の少年がいないとの事、思い出せば今日は遊びに行くと約束の日だった。
一人で街に出たのだと思えば適当な着流しを着て頭の手拭を巻く事すら忘れ街に駆け出して居て。


>白夜

((相手の返事に満足した様に頷く。
全く世知辛い世の中、相手の様な容姿の女は直ぐ襲われ遊楽に売られるのが常識と言っても良い程腐っている。
相手の事を話す男達には鈍感に反応し、いかがましい事を考え様物なら脅して来た。
しっかり守りたいと、改めて思ってはまた歩き出して。

1930: 箕作 誠一郎 [×]
2014-08-06 16:10:00


>白夜
ううん。こちらこそ、まさかあそこまで丁寧にやってくれるとは思わなかったよ。ありがとね。
(少し意地悪しすぎたかもと思ったが相手は気にしていないようだしまあいいかと笑顔で頷けばどうぞどうぞと次々と食事を勧めて。「へぇ・・よかったらいつでも遊びにきてよ。また手伝い用意しとくから」頷く相手はきっと色んな人から親しまれているのだろうと笑顔で相槌を打った後“手伝い”を強調して上記を述べる)


>笹縫
(竹箒を手に落ち葉を掃きながら相手は諦めてくれるだろうかと考える。女とは賢くまた時に執念深い。特に相手は気高く自尊心も高そうに見えたためご立腹かも知れないなと溜息とつく。己の情報は一応漏洩しないよう口止めはしてあるがこの頃の命の狙われようを考えるとほぼ駄々漏れ状態。過去に戦で何百と人を斬った他、刺客として賊害してきたため恨みも数え切れない程買っている。ここを特定されるのは時間の問題。もし来たらどう諦めさせようかと同じ場所を何度も掃きながら考えていて)


>霧ヶ暮
(少年は一度顔を合わせたこともあってかすぐに安心して泣きやむ。訳を聞けば相手を待ちきれずに街に出てきてしまったと。気は進まないが孤児荘に送り届けるかと歩を進めるが何やら周囲の視線が恐ろしく痛い。どうやら己を誘拐犯か何かと誤解しているらしく“怪しい”とひそひそ聞こえてくる。この容姿も考え物だと思った矢先謀ったように昨夜の男共が行く手を阻んで。建物に身を隠す町民の気配を感じつつ少年を安心させるため少年の顔を胸に押しあてる。暫し無言の睨み合いが続くが厄介は御免だと身を翻しその場から逃走しようと)


1931: 白夜 澪 [×]
2014-08-06 17:12:47

>笹縫
………?(相手が呟いたことに小さく首を傾げて。団子が食べ終わり「……ごちそうさまでした」と言い。微笑んだまま問われた質問に小さく首を傾げながら「………ん~…どうしようかな…」と言い考え始めて

>霧ヶ暮
(また歩き出した相手の着物の裾をギュッと軽く地握り自分も歩き

>箕作
………どういたしまして…(小さく微笑みながら言い。「………遊びに来させてもらいます」と少し悩んだように言い遊びにを強く言い

1932: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-06 17:13:51



>笹縫

((詰め寄る相手に罰が悪そうに口を濁す。
人違いかもと思ったが珍しい髪の色を忘れる筈等有り得ない。
増してや相手だと気付いた処でどうしようと言うのだろうか。
己の仲間の行為を謝る?止めずに見放した事を謝る?…どちらにしろ相手が思い出したく無い過去に違いは無い。
一つ溜息を漏らしては己の着物の袖を捲り上げて肩の刺青を見せる。
男達との仕事の際に無理矢理入れられた其の刺青は裏の組織を表して居て。
「見覚え、有るか?」と問い掛けては相手の瞳をじっと見詰めて。


>箕作

((昼間だと言うのに町民は家の中に入り込み外の様子を伺って居て。
何事かと眉を顰めながら中心へ向かうと少年を抱えた相手が黒服の男達に囲まれて居て。
参った、と大きく溜息を付いては銀髪をくしゃりと掴む。
己の今の服装にも参った物だ、急いで適当に取った着流しは薄手の白、幼少期付けられた生傷や鞭の跡、煙草の焼跡がくっきりと透けて居て。
さっさと何とかしようと男達を割って入れば相手から少年を受け取る。

…世話掛けたな、助かったよ
((苦笑しながら丸で周り等見えて居ない様に振舞う。
少年の頭を撫で、男達を見えない様にしては「…あんたら、此処は街中だぞ。…町民に迷惑を掛けるな」と言って。
男達は己を見て邪魔をするなと睨むも直ぐに嫌な笑みを浮かべ己の肩に手を乗せる。
子供の前だ、と其の手を振りはらえば男達は去って言って。

1933: 箕作 誠一郎 [×]
2014-08-06 20:02:26


>白夜
うん。是非来てよ
(間が空いたことに流石の相手も退いただろうかと笑いながら上記を言う。勿論来たときはただ働きはさせず報酬は与えるつもり。「帰り送っていくね」と食事も終えたところであまり長居させてもいけないと立ち上がる)


>霧ヶ暮
(流石に子供抱えては逃げ切れなかったのかすぐに囲まれてしまう。これは致し方ないと能力を使おうとしたところ颯爽と現れ男たちを退散させた相手に瞠目する。男たちに対する物怖じしない態度に流石と思いながらも嫌でも透けて見える痛ましい傷痕に眉を顰めるがすぐに笑んで

わぁ、助かったよ。もう一時はどうなるかと思った
(平然とした様子で呑気に頭をかきながら笑顔で言えば素知らぬ振りを遠そうと。昨日の怪我はどうしたんだと突っ込みたいが相手が困るだけなので黙秘し、代わりにその手を引き人目の付かない路地に回る。それから己の袈裟を脱ぎ広げると相手の肩から羽織らせて「その格好じゃ冷えるから」と何処か読めない微笑みを浮かべる)



1934: 菊 露草 [×]
2014-08-06 21:16:50



>箕作

(相手に見られていたとは知らずに夫婦の元に行って。
その際に何度か辞めないかと持ちかけたが貧困からか夫婦の身体は衰弱し精神状態も異常で。
今は交渉出来そうにないと思えば一度子供を受け取ることにするがそのまま児童労働の組織に売り渡すつもりはなくとりあえず寺子屋に置いておき、その後代わりになる金集めをしようと思っていて。
眠る子供を抱えて暗い路地を進む。しかし親元を離れ何かを感じたのか突然泣き出してしまいそれをあやしていたところ



>白夜

…澪っ!?いつからそこに…あ、悪い、ありがとう
(突如今まさに想っていた相手の声が聞こえればビクと肩を振るわせ思わず包丁を取り落としそうになって。余りにも相手のことを考えすぎて気配を消していないはずの相手の存在に全く気付けなかった自分に呆れてしまう。
自分も野菜を拾いながら相手の様子を伺いつつ「…ありがとな」と今度は来てくれたことに対してぎこちなく言って。



>笹縫

(話が違うと止める間もなく赤く染め上げられる室内。
男達の恐怖で縮み上がる悲鳴も肉塊と共に朽ち果てボトリと鈍い音を立てて床に沈む。
汚れた屍の中に佇む血に塗れた相手は妙に浮いた存在に見え、恐ろしいほどに美しく妖艶で、冷たく見えて。その常軌を逸した姿に思わずコクリと喉が鳴り背筋が冷えるが相手の一言に我に返り止めなければと思う。
今の身体で相手を止めに掛かるなんて正気の沙汰ではないがそんな事は言っていられないと相手に近付き短刀の握られる腕を強く掴んで「待てよ。子供の事を思い出せ。今しようとしてる事はあんたの意に反するはずだ。あの子を守るんだろ」意地でも止めねばと少女のことを強調して強く言えば握る腕にも力が入って。



>霧ヶ暮

(何か言いかけて口を噤んでしまう相手の顔を不安げに覗き込み「爛?」と名を呼ぶ。
実際羞恥からだと理解していたがもしかしたら同姓に対する恐怖心からなのではと疑って。
嬉しくないが自分はこういった事に慣れている為、恐怖心が相手よりも薄らいでいる。
少し軽率な行動だったと反省する半面、うぶな相手に意地悪したいという貪欲な感情が葛藤していて。

…悪い、調子に乗りすぎた。
(相手の手を取り一度は沈んだ声で謝るがやはり欲には勝てずに不意を付くように再び引き寄せると座った状態で首に腕を回し「爛が欲しい」我慢するなとでも言うように吐息混じりに囁いて。その時やや無理な姿勢を取っているせいで痛みを格闘していたが相手には悟られまいと


1935: 笹縫 調 [×]
2014-08-06 23:12:40


>箕作

(容姿や雰囲気しか知らない己の曖昧な説明でも裏の者に聞いてみれば居場所や元職業等の情報が嫌と言うほど入ってくる。情報をもらうだけのつもりが何人にも暗殺を依頼される始末、しかもそれぞれ報酬金がかなり高い。相手の妻をもう一度奪い取ってやるという計画も一変、相手を殺すことにした。妻の方は相手を葬った後にゆっくりと頂けばいい。ただ問題は相手の実力と能力。金を払ってまで依頼してくるということは相当強いはず。しかもあの眠気はどう対処すればいいのやら、そもそも眠たくさせるだけの能力なのかも分からない。それでも予定を変えるつもりもなく相手の元へと向かって。)

>白夜

何処でもいいわよ。
(次に何処へ出掛けるか、大したことでもないのに考え始める相手には少し笑って上記を述べておき。相手となら何処に行っても楽しめる自信がある。女と遊ぶのはやはり楽しい。相手は間違いなく遊んだ中の女で一番のお気に入りだからこそかもしれない。うきうきとこれからのことを考えながら相手の返答を待って。)

>霧ヶ暮

…ない。
(不意に見せられた肩の刺青には見覚えがあり一瞬寒気がする。あの刺青は過去に己が殺めた父とその仲間がしていたものと同じ。いや、もしかしたらかなり前のことだったから似ているだけで違うものと勘違いしているだけかもしれない。違うものだ、違うものでないと困る。と心の中で葛藤しながらつい目を逸らし上記。そして無意識に後退りして。)

>菊

…そうね、あの子のことを考えれば止めた方がいいのかも。
(強く掴まれた手を眺めていると少女について言われて思わず俯き。少女を育てていく上でこんなことをしていたらいけないのは誰だって分かること、今の己を除けば。すぐに顔を上げ微笑みを向ければ「でも、ごめんなさい。止められないわ、だって楽しくて仕方ないもの」と。少女は己にとって大切なもの。だが今は其れよりも人を斬った感覚が忘れられない、もっと斬りたいという衝動に駆られている。相手も手が滑って殺めてしまいそうだが怪我をしている上に恩もあるので今は見逃してやろうと掴まれていない方の手で二本目の短刀を取り出し、刃ではなく峰側で相手の腹を狙って。)



1936: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-07 01:45:19



>白夜

((相手の家迄着き、改めて向かい合う。
自分の感情さえ余り理解出来て居ないが相手と離れたく無い、なんて女々しい感情さえ有り其んな己に苦笑する。
相手の髪に触れながら穏やかに微笑み「お休み」と言っては相手の手を握りそっと離して。


>箕作

((羽織らせられた着物に申し訳無さそうに小さく苦笑しては改めて礼を言う。
相手の顔を改めて見ては一瞬垣間見えた表情に目が止まる。
裏の仕事をしている物なら表情の変化等直ぐに目に入る。
何処か冷めた様に微笑む相手には思わせる物が有り小さく息を飲んでは相手は少なくとも裏の事を少しは知っているのだと。
しかし今手に付けて居るとは思えない、相手には家族も居るし其の様な陰は無い。
暫し気掛かったも笑顔を張り付けては「悪いな本当に、迷惑掛けた」と言ってきょとんとする少年を撫でながら場を後にしようと。


>菊

((相手の声に己の理性が薄くなるのを感じる。
耐え様と試みるが相手の囁く様な声が理性を掻き消して行って。
ゆっくりと寝台へ押し倒しては頬の軽い切り傷に舌を這わせる。
何時もの乱暴な振舞いはなるべく抑え、相手は怪我人で有る事を何度も己に念押ししながら髪を撫でる様に触れながら相手の唇を奪い深い物に変えて行って。
唇を離し、乱れた息を整えると麩が開く音にぎょっとし寝台から飛び降りる。
『兄さん、何してるのー?…看護の人が呼んでたよ』
((赤髪の青年がひょこっと顔を出したかと思えば兄が病室へと入って来て。
『菊の側には俺が居るからー』
『行こ、兄さん、早く終わるって』
((邪魔をしに来たのかと言う程のタイミングに苛立ち兄を睨むも青年に腕を引かれ階下に降りて。
大きく溜息を付き仕方無く青年と共に向かって。

1937: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-07 01:52:08



>笹縫

((言葉とは裏腹に僅かに動揺を見せる相手に小さな確信をする。
「…そうか」と袖を戻し肩の其を隠せば相手に一歩詰め寄って。
何を言えば良いのだろうか、此のままでは相手に小さな恐怖を植え付けただけに過ぎない。
距離を離しては艶めく相手の髪を見詰めて。

………俺は、あんたに見覚えが有るよ
……あんたは俺を知らないだろうが…
((意味不明な言葉を連ねては裾を翻す。
何を言おうとしたのか己でも理解出来ておらず何がしたかったのかも分からないまま。
孤児荘の玄関を潜れば煙管を咥えて。



1938: 白夜 澪 [×]
2014-08-07 03:10:19

>箕作
…………うん!そうさせてもらう!(嬉しそうに微笑みながら言い。遊びにとは言ったけど相手の手伝いも結構楽しいかもと思っていて。「……有難いけど…大丈夫?」と子供も妻もいるのに大丈夫なのかなと心配して

>菊
…………さっきからいたよ?……大丈夫だよ(相手の様子からしてやっぱり考え事をしていたんだなぁと思い珍しいなぁと思えばクスッと笑ってしまい。野菜を拾いながらぎこちなく言われた言葉に相手を見れば「………どういたしまして…?」と言い。何故礼を言われたかよくわかってないところもあるのか疑問系になってしまい。相手と一緒に野菜を前部拾い終えれば「………これで前部拾い終わったね!」と微笑んで言い

>笹縫
………う~ん…さっちゃんは何処か行きたい場所はある?(いつもなら家に帰るか気の向くままに散歩をしたりするところ。だけどせっかく一人じゃなく相手と一緒にいるんだし何か他のことをしたいなぁと思いながら相手にも聞いてみて

>霧ヶ暮
(穏やかな相手の微笑みに見惚れて思わずジッと見てしまいながらも「………うん…おやすみ」と小さく微笑んで言い。相手に握られ離された手を見ては何故か内心寂しいと思ってしまい思わず相手の手を握って

1939: 菊 露草 [×]
2014-08-07 08:21:03



>笹縫

(俯き言われた言葉に一度は安堵し腕を握る手の力を緩めるが次ぎに微笑みを向けられた瞬間背筋が凍る。この氷のような微笑みはどこか狂気に身を任せた時の自分に似ていると直感的に感じ胸が騒いで。
このまま放っておいたら記憶が戻った時に下手したら自害しかねないし、奉行所も黙ってはおらず絞首刑になる可能性だってある。相手一人の命ならともかく今の相手の命はもはや一つではない。
“死んでも”止めるなんて真っ平御免だが止める以外の選択肢は考えられず。腹に峰打ちを食らい傷口が抉れ意識が飛びかけるがその腕もしっかりと握ると全体重を横にかけ相手を引き落とす形で床に押し倒して。
すかさず記憶を想起させねばと手をかざすが元々無理をしていただけに不完全なまま相手に覆い被さる形で気を失って



>霧ヶ暮

(普段よりも控えめな相手の口付けに翻弄されながらも抑える事はないと銀髪に指を絡ませる。
この穢れた身体も相手によって浄化されていくようで溺れそうになりもっとと手を伸ばして。
しかしその瞬間襖が開く音と共に相手が遠ざかってしまい空に浮いた手をパタリと落とす。

絶対態とだ…
(相手と青年が去った後、不機嫌さを顕わに思い切り舌打ちをして兄に絡まれても相手との一時を邪魔した罪は大きいと虫を払うように軽くあしらう。
結局この後相手が再び病室に訪れることはなく物寂しさを感じる。
相手が青年と一緒と考えるだけで不安になるとは自分も相当独占欲が強いと自嘲気味な笑みが零れ

そう言えば…金どうするかな。流石にさぼりすぎた…
(暫くしてふと現実面の問題を考え出す。
今回の治療費だって馬鹿に成らないし、今は師範に任せているとはいえ寺子屋の経費は自分持ちのため正直今すぐにでも仕事をせねば間に合わない。
手っ取り早く稼ぐと言ったらやはり裏仕事しかなく晴れない気持ちに溜息を吐いて



>白夜

そう、なのか?…全然気が付かなかった。……わ、笑うなよ
(嘘だろと疑いたくなる言葉に気恥ずかしくなっていたところ、なんとも可愛らしく笑われれば更に照れてしまい子供じみていると思いつつ顔をふいと背けて上記を言って。
野菜を全て拾い終え微笑みを向けられれば何とも言えない感情に「ああ…」とだけ返す。
これまで相手と妹として慕ってきたがそれはあくまで線引きにしか過ぎないと、何となく悟ってしまい内心苦笑すれば相手をまっすぐに見て「来てくれてありがとう。待ってた」と今度ははっきりと述べて。

澪の料理じゃないと子供達が駄々をこねるんだ。…それに俺も澪の料理食べたいし
(野菜の入った器を台の上に戻しながらやや小声で独り言のように呟き、相手にこれからも作って欲しいと示唆して。


1940: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-08-07 15:06:28



>白夜

((握られた手に再び耳が赤らむのが分かった。
今迄女に等興味無かったし気持ちの名前等知らないが相手の事を守りたい、離れたく無いと思ったのは確かで。
遠慮がちに相手を引き寄せては抱き締める。
己の腕にすっぽりと収まって仕舞う相手の小ささに小さく笑みを零しながら暫く其の温もりに身を委ねて。


>菊

((青年に連れられ看護室に来ると渡されたのは飲み薬と其の他の包帯やら何やらの医療料具。
安静にしてれば後三日程で退院出来ると言われ医者の腕の良さに改めて感謝して。
看護室を出て廊下を歩いていると青年が己を見上げ耳を引っ張る。
突然の事に驚きながら青年を見詰めると「…何」と問い掛けて。
『兄さんさっき菊に何してたの?』
「…別に」
『嘘付きー、ま…聞かないけどね』
((意味深な青年の言葉に首を傾げると相手の病室が有る廊下へと着く。
『今日泊めてよ、孤児荘の子達も俺の事気に入ってたし良いでしょ?』
「お前な、孤児荘は旅館じゃねぇんだよ」
『それから兄さんの着物貸してね、俺着替え持って来てないからさ』
「なら帰れ」
((己の言葉等聞かず麩を開けると中に居る兄に「何もしてないだろうな」と強い視線を向ける。
『菊、また来るからね。愛してる』
((相手にぴっとりとくっつく兄を剥がす。
兄もそろそろ仕事の時間、さっさと行けとでも言う様に後ろ扉を指差して。

最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle