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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
1601:
菊 露草 [×]
2014-07-22 09:15:58
>霧ヶ暮
(先刻の気味悪い黒封筒の事を気に掛けながら子供達と放火の再建現場まで来ると、其処には花束や遺品が置かれていて其れを見た子供達は自身の過去と重ねたのか至極悲しそうな表情をしていて。
『…また私たち見たいな子が増えちゃうのやだ……』
『…爛兄さんに濡れ衣を着せた人はまだ生きてるんですか?』
(涙ぐむ少女の頭を撫でてやりながら年長の少年に言われた言葉に答えられず顔を俯かせ。
『…この騒動の男ならさっき絞首刑で死んだよ』
(瞬間、聞き覚えのある声と共に背後から肩に手を置かれ振り返ると変装した上に頭巾を被った青年が立っていて背筋が凍り付き
「なんで…あんたが此処に…」
(身の毛もよだつような感覚に表情を歪めるが子供たちに危害が合ってはならないと無理矢理孤児荘に帰るように促して
『なんでって、勿に会いに。あー、俺が死んだってのは本当だから。言ったでしょ?お役人は俺の味方だって。次俺が動いたら爛はどうなるかな。…勿が仲良くしてくれたら考えなくもないけど。言っておくけど俺の味方は役人だけじゃないからね』
(青年の考えを察すると同じ悪行を二度もさせてたまるかと睨み上げるが後に続いた言葉には先刻の看護からの黒封筒のこともあり嫌な予感がして
(数刻後、病院にて赤髪の青年の姉が見舞いにと相手の所にも顔を出していて
『そう言えばさっき貴方のお友達が誰かと話してるの見掛けたわよ。頭巾を被っててあまり顔は見えなかったけど。仲良さそうな、そうでないような。貴方も知ってる方かしら?』
(姉は不思議そうな顔をしながら二人が再建の手伝いをしながらもめつつも茶屋に行くだのなんだの言っていたと話して
(/久々に本体失礼します!いつもお先真っ暗で展開のこと考え無し状態で突き進んでいるのでご迷惑かけてほんと申し訳ないです;; 今回もあやふやなまま進めているので黒封筒や青年のことなど考えている展開潰していたらすみません。上記の青年の発言は戯れ言だと思って無視しても構いません d(゚ー゚)
1602:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-07-22 14:23:17
>白夜
((己の袖の裾を引く相手に僅かに形相を変えた男達が詰め寄ろうとするも己が能力を使い僅かに足止めをして。
其の間に怪我をしている相手を抱え兎に角其の場所から離れては夜とは言え迂闊に手を出せないであろう街に出て相手を下ろし。
…驚いたな、何で此処に居るんだ
((表情を変えずに上記を問いながら傷は大丈夫だろうかと心配し、問い掛けて。
病院へ戻ろうともあの男達に相手の容姿を見られて仕舞って居るので其れも気掛かりで。
>笹縫
((何処か余裕さえ感じる相手の態度に苛立ちが走るも少女の居場所を吐かない限り殺す事は出来ないと。
表情には出さずにひたすら頭を悩ませても辿り着く考えは無く。
困った様に溜息を付いては己で探すしかないのかと。
ならば目前の相手は殺しても構わないが後から色々と困る事が出そうで渋々刀を引いて。
>菊
((姉の言葉に僅かに眉を顰めるが相手にだって友人や知り合いは居るだろうし其処迄束縛するつもりも無いと少し詰まらなそうに軽く返事をする。
其れでも何処か気になる物も有り、ぼんやりと考えて居ると姉は赤髪の青年の所へ向かって行って。
段々と空が暗やむ頃、再び入って来た看護の者に手紙を渡される。
先程と同じく黒の封筒に包まれた宛先も差出人も書いてない手紙。
訝しげに開くと一枚の白黒写真が入って居て。
銀髪の少年の隣で其の少年の肩を抱く黒髪の少年。
よくよく見れば其の銀髪の少年は己なのだと気付いたが黒髪の少年迄は分からずに。
己の写真の所に何重にも付けられた引っ掻き傷の跡だけが薄気味悪さを思わせて。
((翌日、何時もの様に病室にて子供達と話しながら相手の事を待って居ると昨日と同じ手紙を看護の者に渡される。
内心またかと思いつつ手紙を開くと子供の字で書かれた古い手紙の様な物が入って居て。
《お父さんとお母さんが亡くなりました。爛は何処に行ったんですか??僕は一人で寂しいです。 凛より》
((凛と言う名前に心当たり等無いが何か嫌な予感を感じては其の手紙をくしゃりと掴む。
捨てようと立ち上がると不意に封筒からもう一枚の手紙が落ちて。
《大事な物を失った。次はお前の大事な物を貰う。》
((大人の字で上記が書かれた手紙にふと過ぎったのは相手の姿。
居ても立っても居られず病室を飛び出せば街に向かって。
((/いえいえとんでもない!!!
むしろ展開任せで本当に申し訳ない…菊さんの展開の作り方が素敵過ぎて…←
青年登場大歓迎ですよw
寧ろそう簡単に死なないだろうなーと思いつつ書いてましたw
此方の駄ロルにお付き合い何時も感謝です(*´∀`*)
1603:
白夜 澪 [×]
2014-07-22 15:33:08
>笹縫
……傷つけるのが嫌だから(迷うこともなく言えば「………誰かが傷ついてるのを見るの嫌なの…」と言い
>菊
…………にぃさん…ごめんね…(相手に怪我をさせてしまい泣きそうになるのを堪えながら謝ることしかできず
>霧ヶ暮
………爛のこと心配になって…(俯きながら相手のところに来た理由を正直に言い
1604:
笹縫 調 [×]
2014-07-22 17:26:13
>菊
…?
(己の刀が突き刺さり苦しそうな相手の表情を見れば、ざまあみろと言わんばかりに口角を上げて。この時点で己の勝ちは見えた。そんなことを思っていると若干油断をしてしまい刀が刺さった状態で未だに手を伸ばしてくるなんて予測も出来ておらず。思わず目を瞑ってしまったが相手は己の額に触れただけ。武器を持っているわけでもなければそのまま力で押し付けるわけでもない。痛みに耐えてまでやってきたことなのだから必ず理由はあるはずなのだが其れが何かは検討もつかない。嫌な予感に襲われながらも一瞬の出来事なので咄嗟には何もできずにいて。)
>霧ヶ暮
…なんてね。
(相手の刀が引いたのを確認すると再び口角を上げては勢い良く振り返り短刀を相手の首筋に当てて。己は先程まで相手と一緒にいた少女は滅多にお目にかかれない代物なので欲しくてたまらない。変装までしていたということはあの少女は己を引き寄せる餌の様なもの。ならばと何か思いついた様に「さっきの子を私にくれたらこの前の子の居場所を教えてあげても良いわよ」と提案して。)
>白夜
そう…優しいのね。
(この時代に人が傷ついているのを見たくないなんて少し変わっていて尚且つ贅沢な悩みな気がする。それでも其れは相手の優しさでもあるのだろう。そう考えれば相手の為にも己の企みの為にも改めて協力してやろうと思って。「貴女の願いは必ず叶えるわ。だから今から何があっても私の傍から離れないと約束して頂戴ね。」相手の願いを叶えるには己の能力を駆使していかなければならないので離れられては困ると相手に協力するからこそ伝えておいて。)
1605:
坂富真介 [×]
2014-07-22 17:56:40
それだと小太刀くらいの大きさで?それなら、伊賀の忍衆から特別に引き寄せたものがありますよ〜
(自分の小太刀を裾から取り出し、「こんな
くらいですね」と、大きさを問い)
>巫
まああなた様の刀もなかなかいいものですね〜、どこの刀匠のものです?
(売り物にも劣らない相手の刀を見定めて。そして子供に「仕方ない!これあげようか?」と自分の財布を開け覗き込み)
>爛
いやぁ〜ありがとうございます、そう言ってもらえて何よりですよ〜
墨と筆ならありますよ、ここにはなんでも揃ってますから
(褒められて照れ笑いしながら、自分の店を少し自慢して。「まあ念じると風が操れる感じですかね、」と言い、棚から紙を出し、上からヒラリと落とし。そして、指でシュッと斜めに空を裂けば、紙が二つに分かれて)
>菊
1606:
菊 露草 [×]
2014-07-22 22:25:41
>霧ヶ暮
(青年の脅しなど乗らず直ぐにでも叩き切ってやりたい所だが相手との関係性と憎みきれない何かを感じ取り其れを出来ずに居て。
また青年の変装は見事な物で茶髪を揺らめかせながら町民と打ち解け仲良くなる程。
気に食わないと思いつつも一時でも町民と相手を守れるならと気を静めて。
(その後、無理矢理連行された茶屋で黙りを努めるが耳を塞ぎたく成るほどの質問の連続。
食べ物や色、季節の好み、また名前の由来など相手とも話した事がない他愛ない話題。
それでも此方は仲良くしてやっているつもりで無視を続け
『…ねぇ。爛はさ、俺のこと何か言ってた?』
(唐突に相手の名前を出されつい顔を上げてしまえばしたり顔と目が合い罰悪く顔を逸らす。そしてふと青年が牢で言っていたことを思いだして
“父さんは彼奴ばっかり構ってさ…俺なんかどれだけ言うこと聞いてもほったらかし。…父さんと居られて俺を見てくれるなら何されても良かった。…なのに彼奴は—-”
(その時は精神的に追いつめられ聞き流していたが今思うと少々気になる点があって。
『それじゃ、菊。今日は楽しかったよ。明日もよろしく。あ、俺の事は凛って呼んでね』
(馴れ馴れしく名前を呼ばれ顔を顰めるがその日青年は何をするでもなく去っていき。
そのあまりの軽さに、あの青年が此だけで終わるはずないと不信感を覚えて
(その翌日も嫌々ながら青年と共に街の再建に取り組む。
風の噂で昨夜この付近で窃盗があったと聞き、まさかと不安を抱く。
そんな中、屋根の骨組みの上で釘を打っていると不意に青年が近付いてきて
『菊、これ上げる。最近してなかったでしょ?』
(ぬっと手を伸ばされ身構えると結った髪に簪を挿されて『やっぱり似合う。爛がこういうのに気が回らないから』と満足げに笑む青年に、此奴いつから見てたんだと悪寒を感じつつこんなものはいらないと簪を抜こうとするが『あんまりそんな態度取ってると盗みだけじゃすまないよ』と耳元で囁かれ黙って腕を下ろし
(/そう言って頂けると安心します(^^;) 菊も勝手に使ってやってくださいまし!
駄ロルなんてとんでもないです!いつも至らない点ばかりで;;今後もお付き合いくださると嬉しいです!
1607:
菊 露草 [×]
2014-07-22 22:26:04
>白夜
……澪。お前はなにも悪くない。俺が勝手にしたことだ。それに澪が居なかったら俺はもっと大怪我してたかもしれないし…多分こいつ等のことも…
(其れから先は言わずに相手の純粋で綺麗な優しさに心痛めて。自分と関わることで相手を傷付け汚してしまうかもしれないと予想はしていたが実際そうなるとやはり辛い。今にも泣きそうな声色は気持ちを切なくさせるが自分の為に向けられていると思うと何となく救われる気がして「…ありがとな」と柔らかな黒髪を撫でてやり
『菊先生―、澪姉さん……なにしてるの?』
(帰りの遅い相手を不思議に思った少女が部屋からひょっこり顔を覗かせ此方の様子をまじまじと見ていて
1608:
菊 露草 [×]
2014-07-22 23:10:46
>笹縫
……ッ…
(刃が突き刺さる腕は熱を持ち始め袖を朱で染めていき、その痛みに唇を噛むが額に触れることは出来た。後は記憶を消し改ざんするだけ。完全に彼女自身のことも女衒である自覚も消せれば楽なのだがそんなことをすれば自分自身の記憶も吹っ飛んでしまう。また自分が死んだことにしても良かったがもし再会し恨みが残ったままでは事の繰り返しになるだけだろうと、茶屋での初会から今までの一連の記憶を抜き去って。他にも子供に手出し出来ぬよう画策したかったが腕の痛みと能力の副作用からくる頭痛でままならず。更に、野外なら相手を捨て置き身を眩ませれば事が済むが此処は寺子屋内。記憶を消しても今ここに自分がいてはどうしようもない為、相手を気絶させてどこか店に放置しようと意識がはっきりする前に額にかざす手で首筋を打とうとして
>坂富
『わぁぁ、お兄ちゃんすごい!もっと見せて!』
(そう自分よりも先に歓声を上げたのはおもちゃを見ていた少女で、目を輝かせながら相手に詰め寄る勢いで身を乗りだしていて「へぇ…これは凄い。なんとも風流な。…商人などやらなくでも芸者としてもやっていけそうだね」少女の首根っこを掴み相手に詰め寄るのを阻止しながら感嘆の声を上げれば緩い笑顔を向けて「良いものも見せて貰ったし、ここで買っていくよ」と少女を宥めながら懐から財布を取り出し「いくらかな?」と筆と墨の額を尋ね
1609:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-07-22 23:43:04
>白夜
((俯きながらも率直な返答に不謹慎にも照れ臭さを感じて仕舞うが其れでも此処迄来てくれた相手の強さには心が熱くなって。
…そうか…でも有難う、澪のお陰で戦闘から逃れられたな
((相手の頭を撫でて小さく微笑み上記を言うと「…病院に戻ろう。大丈夫だ、俺が付いてる」と安心させる様に相手の目を見てしっかり伝えて。
>笹縫
((首筋に当たる刀に内心焦りを見せつつ、其れでも表情には出さずに平静を装っては小さく舌打ちをして。
短刀を素手で握り滴る血等気に掛ける事も無く相手を睨み付けて。
…あんた男ってもんを舐めてないか??
……そんな手に乗るかよ
((妖艶に微笑む相手の策に等乗ってやるかとでも言う様に鼻でせせら笑うと刀を持つ手をもう片方の手で押しやり壁に相手を押し付けて。
……余り怒らせるなよ、此れからあんたの仕事全て邪魔するぜ??
((低い声で上記を言い口角を上げては少女の居場所を急かす様に。
(/本体失礼致します…無愛想駄伽羅故に口が悪くてごめんなさい!!!
笹縫さんの伽羅様素敵過ぎて憧れます(*´∀`*)
駄ロルで申し訳有りませんが切るなりなんなり好きにしちゃってくだs←
>坂富
((騒ぎ喜ぶ少女の頭を軽くとんと叩くと見ていた刀を相手に渡す。
中々心が広い商人が居た物だなと思うも其れでも此の商売には相手の生活も掛かって居るのだろうと解釈しては「此れ、貰うよ」と刀と少女の手に持つ髪飾りを指差して。
今時の商人は生活が掛かって居るが為にせびらっこい者が多いのだが珍しい商人だな、と。
>菊
((結局あれから相手を見付ける事は出来ずに大人しく帰れば翌日の退院を無事行える様にと医者の話を大人しく聞いて。
暇だった入院も明日で終わりと思えば心も軽くなり早く相手に会いたいと言う気持ちが己を急かして。
昼寝をしようと寝台に横たわると看護の者が何時もの如く手紙を渡す。
流石に看護の者も疑問に思った様で手紙の事を問い掛けて来るが分からないと適当に返して。
溜息混じりに手紙を開くとまた白黒写真と子供の字の古い手紙と大人の字の手紙が入って居て。
《爛は狼になれるのに僕はなれないから生まれて来なければ良かったとお母さんに言われた事が有ります。でも爛が恥ずかしく無い様に良いお兄ちゃんになれるように頑張るからね。 凛より》
《最初は遊びのつもりだった、お前の大切な者って言う価値に惹かれただけ。だけど今は違う、俺は彼奴を本気で愛してる。》
((意味の分からない手紙に眉を顰め“凛”と言う名前を必死に思い出そうとする。
くしゃりと髪を掴むとするりと一枚の写真が落ちて。
拾い上げ写真を見ると其処に有るのは昨日の写真と同じ者だが己の所に合った傷は無く。
………凛、………
((ぼそりと呟き再び思考を働かせると思い出せそうなのに思い出せないもどかしい感覚が己を襲って。
((/爛も勝手に動かして頂いて結構ですよー(*´∀`*)
モブ凛適当過ぎて申し訳ない…!!!
此方こそよろしくお願いしますヽ(*´∀`)ノ
ではでは本体失礼しましたー
1610:
笹縫 調 [×]
2014-07-23 01:09:52
>菊
…な,何を…
(不意に頭から何かが奪われていく感覚が己を襲い。相手が痛みを耐えてまで己の額に触れてきた理由はこれだったのかと気付いた時にはもう遅く。相手が己の能力を理解出来ていないのと同じく己も相手の能力について何も知らなかった為、これからどうなってしまうのか其の対策すらも思いつかない。ただ一つ分かるのはこのままではまずいということ。二本持っていた刀の片方を離し己の首筋目掛けてきた相手の好きにはさせないと腕を強く掴めば睨みつけて。)
>霧ヶ暮
…!?
(脅しのつもりで首筋に当てた刀を掴む相手は恐怖や焦りという感情がないのだろうか。驚きで動きが鈍くなってしまったせいで抵抗もできずに壁へと押し付けられ目を見開き。己の嘘も簡単に見破られ形勢逆転できたと思ったのに考えが甘かったのか。仕事を全て邪魔するなんて出来るはずないしはったりだと分かっているはずなのに己としたことが相手に少し恐怖を持ってしまっている。「わ,分かった…教えるから一旦離れて…」と焦りを隠すこともままならずに。)
((/勿体無いお言葉有難う御座います。
私も霧ヶ暮様の伽羅様にはいつも素晴らしく感じ、憧れております。
相変わらずの駄ロルで申し訳ないですが、お言葉に甘えて好きにさせて貰いました。))
1611:
白夜 澪 [×]
2014-07-23 06:39:34
>笹縫
…………わかった…(自分のためだと思い素直に小さく頷いて
>菊
…………そっ…か…(少し安心したように言い相手に髪を撫でられては安心し落ち着いたように小さく息を吐き。少女に気がついてはそちらに顔を向け「……何もしてないよ」と言い
>霧ヶ暮
………うん…(撫で受けながら相手が怪我してないことに安心して頷き。相手の言葉は安心でき相手の目を見て「………うん…じゃあ戻る…」と言い
1612:
菊 露草 [×]
2014-07-23 14:08:45
>霧ヶ暮
(宵、寺子屋に隣接する自室にて布団に寝そべり昼間青年から貰った…正確には押し付けられた簪を天井にかざし指で転がし弄んで
“明日も付けてきてね”
(と言われたが相手を想うと気が進まない。しかし逆らえば再び相手の姿で悪行を働きかねない。嫌な奴だと目を瞑り宙に伸びる腕をシャランと音立たせ頭上に下ろし
「…爛なら話せば分かってくれるよな」
(空虚に呟きながら、いったい青年は何者で何を考えているのだろうと。
(相手の退院前日の昼、病院に行こうと外に出てみるとあの青年が茶髪を揺らし笑顔で立っていて。
目眩に頭を抱えていると有無を言わさず簪を挿すよう言われ、そのまま手を引かれ相手の病室前まで来て
(何が楽しくて此奴なんかと…と悪態吐き下手な動きをしないか気が気ではないが相手の姿が目にはいると其れも落ち着き小さく笑めば歩み寄ろうとして
「…爛、調子は…っ『ねえねえ、俺のこと誰だか分かる?……菊の友だちだよ。…今は』
(不意に後ろに腕を引かれたかと思えば青年が寝台に座る相手の隣に腰掛け腕を回し引き寄せ、耳元で楽しげに話したかと思えば『手紙読んでくれた?』と小さく耳打ちして
「爛、其奴とは別に何も『仲良く、してるもんねぇ。一昨日は茶屋に行ったし、ほとんどずっと一緒に居たよ』
(再び言葉を遮られもどかしく思うが訳を話そうと口を開く。
その間、青年は死角で相手の腕を強くつねり“お前ばかりずるい”と過去の写真のよう引っ掻いていて
1613:
菊 露草 [×]
2014-07-23 14:09:23
>笹縫
(手刀が当たることなく腕を掴まれ制されてしまえば女の癖に力があると眉を顰めて。
短刀がカランと床に落ちる音と共に呟かれた言葉にはやはり痛みで集中力が落ちた中では上手く記憶を喪失出来なかったのかと訝しみ。しかし多少の頭痛がすると言うことは相手も何かしらの記憶は失っているはず。怪我までして此処まで来たのだから何としても気絶させねばと力なら男の自分の方が上と見せつけるように掴まれた腕をねじり返すように掴み返して。
…どちらかがくたばるんだ。知る必要はない。そうだろ?
(力を入れるたび刃の刺さる腕が悲鳴を上げるがその痛みや朱は自分の中の狂気を逆撫でし口端を上げさせ、獲物を見るように相手を捉え。瞬間、相手の足を払い体格差を利用し体重をかぶせ床へと押し倒す。その際更に肉が抉れ苦痛に唇を噛みしめるが相手を押さえ付ける手は緩めず、このまま首を絞めてしまおうかとしたところ
『菊にぃ……何してるの?やめてよ』
(不意に背後から少女の掠れた声が聞こえ、正気に戻ったように息を呑めば力も弛み大きく隙が出来て
>白夜
…澪。まだ何があるか分からないから此処に居て欲しい
(ここにいる男たちは記憶を失わせることが出来たが本拠地にいる男たちはまだ居る。
しかも相手の容姿を大層気に入っているようだったので不安と心配は大きく。
ゆっくり休んで欲しいと言ったのに逆に疲れさせてしまったな、団子でも食べるか?
(少女に答える相手の身を離し頭痛を堪えながら先にゆらりと立ち上がると怪我をしていないほうの手を差し伸べて。そして少しでも恐怖が和らいで欲しいと相手の好きなものを話題に上げて見て
1614:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-07-23 16:03:39
>笹縫
((相手の顔の両脇の壁に置いていた手をゆるりと降ろし、口角を上げては「良い子だ」と年上の相手を小馬鹿にする様な言い方をして。
落ちていた短刀を取ると己の頭の手拭いを解き其れで付着した血を拭う。
一度其れを相手の首筋に当てると「…俺から逃げようなんて馬鹿げた事考えるなよ」と耳元で囁き相手に短刀を返しては鞘に納めるのを看取って。
(/了解です!!!今後とも笹縫さんの素敵なロルを勉強させて頂きますねー(*´∀`*)
ではでは本体失礼致しました!!!
>白夜
((相手の返事に微笑みを返し病院迄の道をゆっくりと歩く。
目の前の相手がこんなにも凄い能力を持っていただなんて想像も付かなかったが其れ故に今迄苦しんだりもしたのだろうかと思うと胸が痛ましく。
相手にならば己の能力も打ち明けて良い様な気がしては歩きがてら何気無く話してみて。
…実を言うと、俺も能力者だ
………狼に変われる化物だよ
((以前そう言われた様に自嘲気味に笑うと「能力者はあんただけじゃない、一人じゃない」と続けて。
>菊
((最初は青年の言葉等耳も貸さなかったが横に来られ囁かれた言葉に確信しては背中に悪寒が走る。
其れと共に忘れていた記憶が蘇る様な感覚に襲われて。
青年の言葉に抱いた醜い嫉妬心を必死に隠そうとするが煽る様な青年の言葉に小さく唇を噛んで。
『ほら、菊の簪見てよ。俺が贈った物なんだけどよっぽど気に入ってくれたみたい』
((相手の顔を見る事は出来ずに俯いて居れば青年が面白がる様に捲し立てて。
………あんた、確か…凛、だったな
((低い声でやっと紡いだ言葉は途切れ途切れで、其の言葉に青年が微妙な顔で答える。
『…あれ、もう兄さんとは呼んでくれないんだ』
((クスリと笑い相手の元に戻り仲睦まじそうに相手の肩に手を回す青年に嫉妬の息を超えて仕舞い青年の胸倉を掴むも不意に見えた相手の簪にゆっくりと手を離す。
逆に己の胸倉を青年部掴まれては青年は面白そうに自分の胸元を指差し己の耳元で囁く。
『此れ見てよ。覚えてる??…爛が見世物の舞台の時煙草を押し付けられそうになって庇った後』
「………そんなの…」
『あの頃から俺はお前なんて大嫌いだったんだよ。だからさ、菊は俺に頂戴??』
「巫山戯るのも体外にしろ」
((冷たく青年の手を振りはらえばさっさと病室を出て行き、此の行き場を無くしたどうしようも無い嫉妬心を宥めようと。
1615:
白夜 澪 [×]
2014-07-23 16:28:40
>菊
……わかった…(自分がここにいたらまた相手にも子供達にも迷惑をかけてしまうんじゃないかと思うも相手には言えずに頷いて
………団子食べる(相手の手を借り立ち上がり。団子と聞いては頷いて食べると言い
>霧ヶ暮
………なんで化物…?(相手の隣を歩きなが相手が能力者だと知っては安心したように微笑むが自分で化物と言ってるところに不満を持ちムスッとしたように頬膨らませながら左記を言い。続けた相手の言葉に「………そうだね…安心した」と小さく微笑んで言い
1616:
笹縫 調 [×]
2014-07-23 16:35:05
>白夜
今更だけど貴女の名前を知らなかったわ。教えてくれる?
(相手に続ける質問を考えているとそもそも気に入った相手なのに未だにお互い名前を知らなかったことに気付いて。恐らく今から長い付き合いになる以上、名前を呼べないなんて致命傷だ。最初に会った時に聞いておくべきだったのだが己の悪い癖が出てしまいすぐに接吻してしまったのが失敗だった。本当に今更のことを後悔しながら上記を聞いてみて。)
>菊
…っ。
(額に触れられてから明らかに何かがおかしい。力強く掴んでいた腕もあっさりと掴み返され、今目の前にいる相手は誰だっただろうか、後ろにいる少女も。知っているはずなのに何故かどうしても思い出せない。ただ相手は己の敵だということは分かる。そして今の状況から推測するに後ろにいる少女を己が売り物にしようとしているところ止められた、そんな感じか。頭の中で今の状況を整理しようとしていると不意に足を払われ体勢がぐらりと崩れればすぐに抵抗しようと試みるも男女の差なのか傷を負っているはずなのに力では敵わない、しかも床に押し付けられると影を踏むことすら出来ない。己としたことがこんなところでよりによって男にやられるなんて納得いかない。と思いながらも少し諦めかかっていると後ろの声に気を取られ相手に大きな隙が出来て。この瞬間を逃すまいと二本目の短刀で勢い良く相手の腹を突き刺し。)
1617:
白夜 澪 [×]
2014-07-23 16:43:12
>笹縫
………白夜澪…貴方の名前は?(自分の名前を言いそういえば相手の名前も知らないなと思い自分からも相手に名前を問い
1618:
笹縫 調 [×]
2014-07-23 17:00:08
>霧ヶ暮
…わ,分かってる…。
(己を馬鹿にするような言葉も結果的には相手に負けたという事実も何もかも気に入らない。返された短刀を見つめれば刺し殺してやろうか、それとも自ら命を絶とうか。なんて考えるも何方も得策ではないので実行はせず、悔しそうに唇を軽く噛めば短刀を鞘に納めて。しかし己が相手の言いなりになってしまうなんて有り得ない。俯きながら考え、思いついた様に顔を上げれば相手と接吻して。このまま相手の好きにさせるぐらいなら男との接吻ぐらい仕方ない。ただ能力者で其処らの奴とは色々と違った点のある相手には何時まで洗脳が効くのかは分からないので早めに目的を果たさなくてはならない。少しして口を離せば「さぁ、さっきの女の子を連れて来なさい」と命令して。)
1619:
笹縫 調 [×]
2014-07-23 17:08:22
>白夜
…良い名前ね。
(相手の名前は己が想像していた以上に良い名前で容姿からもとても似合っているじゃないかと思えば素直に上記を呟いて。己は裏の仕事をやっている為、出来るだけ情報を漏らしてはいけない。ならば名前も偽るべきか、と考えるも名前ぐらい知られたところで其処まで何か変わらないだろうし相手が己の情報をばら撒く様な奴には思えないので「…私は笹縫調よ」と。信用させるつもりが己から相手のことを信用し始めているな、なんて内心自嘲気味に笑って。)
1620:
白夜 澪 [×]
2014-07-23 17:32:11
>笹縫
………ありがとう…(自分の名前は大好きな母から与えられたもので凄く気に入っているため良い名前と言われては嬉しそうに小さく微笑んで言い。相手の名前を聞けば「……貴方も良い名前」と微笑んで言い
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